北海道北見のオーガニックハーブティ・爽快

2009年4月4日 (土)



オーガニックハーブティは、毎日何杯も飲む、私の生活になくてはならないもので、自宅には数十種類揃えています。

ほとんどが海外のもの。

無農薬のハーブ栽培にここまで情熱を燃やしている人が日本にいるなんて知らず、驚きました。

北海道北見市で91年から一貫して無農薬、無除草剤、無化学肥料のハーブ栽培に取り組んでいる香遊生活代表、舟山さん。

北見は雨が少なく、寒暖の差が大きいというハーブ栽培に適した土地柄で、戦前にはハッカの生産量世界一を誇ったこともありました。

舟山さんは、ここで有機JASの認定を受けた生産者です。

舟山さんが有機栽培しているハーブは50種類を超えるそうです。

舟山さんのハーブは、化学肥料で育てたハーブに比べて背丈が低めですが、ハーブの命である香りと味わいが濃厚なのが特長。

この50種類のハーブから、奥さまのはるみさん(英国国立園芸協会会員)がブレンドしたハーブティ。

「爽快」は、スッキリした後味をつくるペパーミントやオホーツクカモミール、セボリー、ブルーマロウ、オレガノ、ネトル、ヒソップ、マジョラム、レッドクローバー、コーンフラワー、フィーバフュー、レモンタイム、エキナセアの13種類をブレンドしています。

主成分のエキナセアは、北米原産のキク科のハーブです。人類が本来持っているパワーを引き出し助ける働きが強く、ハーブの中で最も用途が広いとされているハーブです。

「爽快」ブレンドは、ペパーミントの香りが、鼻とのどをすっきりさせてくれます。

ティースプーン1杯(0,7グラム)の茶葉でティーカップ4杯分のハーブティが淹れられます。

1缶15グラム入りで2457円。

お湯を注ぐと、ブルーマロウの花びらから青い色が抽出されます。少したつと徐々にグリーンになり、その後黄金色のティーになります。
その頃が味わい時。

色の変化を楽しめるので、来客がいる時は、テーブルでお湯を注ぐようにしています。


おいしいもの


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最終更新:2009年12月05日 20:16