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お母さんの文庫


2008年11月23日 (日)
Canon EOS Kiss Digital X
2008/11/23 22:09:13


私の母は、毎年四人の子供のお誕生日に、四人に同じ絵本を贈ってくれます。

写真左下のように、表紙を開くと、母からのお祝いメッセージが書かれています。

レイフ・クリスチャンソン作の「しあわせ」という絵本に書かれたメッセージ。

「将来四人の子供たちの本棚の片隅に『お母さんの文庫』として同じ絵本が並ぶことを夢見つつ。毎年の絵本選びはお母さんの心の支え、生きがいにもなっています。
“すべてには時がある”お母さんの好きな聖書のみ言葉を贈ります」

去年、リディア・バディック作「わたし大好き」に書かれたメッセージは、「今年選んだ絵本は、アルツハイマー病のお母様に一緒に読んでもらうために、娘さんが書いた絵本です。誰もが年齢を重ねる毎に老化が進み、薄れゆく記憶の中、生活しなければならない時が、いずれやってきます。そんなときにこの絵本は良い手助けになると思います。この絵本は「わたし大好き」というタイトル通り、大好きなことがたくさん書かれています。
その一つひとつは、どれも幸せを感じることに通じ、読んでいると不思議と自分も幸せな気持ちになります。結婚、幸せを考えるのに、良い助けにもなる一冊と思いますので、どうぞ読んでください。」

私がまだ20代の頃に贈ってくれた絵本、菊田まりこさんの「君のためにできるコト」に書かれたメッセージ。

「昨年に続いて菊田まりこさんの絵本を贈ります。
K(私)が生まれてから10年以上我が家にはテレビがありませんでした。
Kは小さい頃から絵本に囲まれ、クラシック音楽が流れる中で育ちました。
お母さんは絵本が大好きです。菊田まりこさんの絵本は、生きていく為の大切なことを教えてくれます。お母さんは50歳を過ぎてこの本に出会い教えられました。思い出した時にでも開いてみてください。」


私は、自分のお誕生日が近くなると、毎年母から贈られた絵本を開きます。
今年はどんな絵本が届くのかしら、と思いを巡らせながら。

「わたし大好き」の絵本の中に書かれている、私も好きな大好きは、「わたしは自然のなかをドライブするのが大好きです」「わたしはおひるねでうとうとするのが大好きです。」「わたしは嵐の日に雨の音をきくのが大好きです」「わたしはお日さまがしずんでいくのを見るのが大好きです」「わたしは好きな人に抱きしめてもらうのが大好きです」。

どれも仲の良さそうな老夫婦の幸せそうな絵が描かれています。

自分の「大好き」を共感できるパートナーとの結婚生活を夢見て、絵本を眺めています。

絵本は子供だけの読み物ではないことを母から教わりました。

普通の日記


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