パーティでのお茶目なシェフたち 2009年06月26日 (金)
ごはん日記でも、素敵な天才シェフとして何度も記事にしたオリヴィエ・オドスシェフが、なんと今月でコルドンを退職することが発表されました。
そして東京に「シェ・オリヴィエ」をオープンするそうです。
コルドンから去ってしまうのは寂しいことですが、オリビエシェフのお料理を食べる機会が与えられることに感謝しなくては。
オリヴィエシェフは、プロ向けの雑誌にも毎月のように掲載されるシェフですから、多分数ヶ月後になるでしょうが、レストランがオープンすれば、料理雑誌やグルメ雑誌で話題になるはずです。
左のシェフはそのオリヴィエシェフ。
多分最後だからと、はじけてくれたのでしょう。いつもはクールです。
右のシェフは、来月から私が習うパンのクラスの先生。
とっても明るいフランス人。パーティで、パンのクラスの生徒と話したら、授業はすべて通訳が入って、丸一日立ちっぱなしで体力勝負だって~!!
製菓の時は午前中のデモンストレーションは、先生の実演を見るため、椅子と机が用意されて、実習とは教室が違ったのに、パンのクラスは朝から夕方までずっと実習室で、昼食も時間が決まっておらず、パンの発酵次第とか。。。
あぁ、大変そうだ。
一日中立ち仕事なんて初めての体験になりそう。
写真で、上にお料理が写っているのは鏡に映っているだけです。
このお部屋が普段はデモンストレーションで使っているので、テーブルで先生が作業している様子が上の鏡に映されて、机に座っている生徒に見やすくなっているのです。
今日はどの先生たちも、生徒の修了を祝う満面の笑みで、授業の時の厳しい顔つきはとはぜんっぜん違って、まるで別人のようでした。
こんなに賑やかで楽しいパーティは初めてでした。
大音量で音楽が流れているわけでもないのに、隣の人と話すのに大きな声を出さなくては聞こえないほど、プロのカメラマンも入り2時間ずっとシャッターきりっぱなし、生徒たちもお友達や先生と記念撮影。あっちからもこっちからも、シャッター音。
そこにいるすべての人が、日本語と英語のフランス語が入り混じって、興奮気味に話しているものだから、熱気が凄いパーティ会場でした。
皆、ドレスアップして、手にはHERMESの所持率高く、ここは学校だよね?学生だよね?
さすがル・コルドン・ブルーだね♪
おいしい出来事
最終更新:2009年12月06日 16:36