Wさんお手製レアチーズケーキ 2009年3月24日 (火)
今日、手焼き海苔名人のWさんから贈り物が届いた。
なんと、お手製のレアチーズケーキ。
ケーキ教室で習ったレシピで作ってくださった。
底は、クラコットの全粒タイプの砕いたものと明治発酵バターを混ぜたものを敷き、
フィラデルフィアとキリとサワークリーム、生クリーム、牛乳、
お砂糖を混ぜたものを冷やし固めたケーキ。
紙製のパウンド型にラップを敷いて生地を流し込んであり、
ラップを引っ張るとキレイに取り出せた。
この方法は初めて知りとても参考になりました。
わざわざ生クリームを30ccと飾りつけのピスタチオまで入れてくださったので、
生クリームに3グラムお砂糖を入れてホイップし、レアチーズケーキの表面に塗り、
ピスタチオを適当に並べてみました。
不器用な私の仕上げですから、
本来はもう少し違う綺麗なデコレーションが完成形だと思います。
クラコットをレアチーズの底のビスケット生地に使うとは斬新です。
ちょっとモサッとする感じはありますが、
私がレアチーズケーキを作る時に使うグラハムクラッカーは、
小麦粉を全粒のまま製粉したグラハム粉なので、
甘いクッキー生地より合うかもしれない、とこれもまた新発見。
私が作るレアチーズケーキより、大人の本格的なお味がしました。
レアチーズの部分がとにかく美味しい。
私のレシピは、クリームチーズは1種類でヨーグルトを入れ、
ゼラチンで固めているのでババロアのような食感で、
Wさんが作った物よりプルンッとしているけれど、
Wさんのレアチーズケーキはクリーミー。
私が贈り物に初めて一人で作ったお菓子がレアチーズケーキでした。
小学校の頃だからもう20年以上前か…
森永乳業が販売しているクラフトのフィラデルフィアクリームチーズの箱に
書かれているレシピで作っていました。
我が家は毎年クリスマスの日には家族全員で教会に行き、
クリスマス礼拝が終わってから教会を会場に、
一人一品手作りのご馳走を一品持ち寄るクリスマスパーティに参加するのが楽しみでした。
父が、レアチーズケーキなら一人で作れるだろうと、
揃えてくれた材料がフィラデルフィアのクリームチーズ。
100人以上参加する食事会に持って行くものですから、何台も作りました。
初めて作ったレアチーズケーキが上手にできて、
教会の皆さんにも美味しいと褒めてもらえたことが自信になり、
それから何度となくレアチーズケーキを作りました。
その後、藤野真紀子さんとお会いした時に、
初めて作ったお菓子がフィラデルフィアの箱の裏に書かれてあったレアチーズケーキで、
それがお菓子作りを好きになったきっかけだったとお話したら、
なんとそのレシピ、藤野先生が作ったレシピだったのです。
子供の頃作り続けたレシピは愛着も深く、今でも、お菓子の分野では、
藤野真紀子さんと今田美奈子さんのレシピが一番好きです。
お菓子は毎日のように作っているけれど、
他の人が（私のために）心を込めて作ってくださったお菓子ほど美味しい物はない、
と今日改めて感じました。
その想いの嬉しさもあるけれど、このレアチーズケーキは本当に美味しかった～
あのうるさい三女にも食べさせてあげよう。
おいしいもの
コメント
mariko.mw17 2009年03月24日 15:51
あんなにがさつに送ったものを、こんなに素敵にデコレートしてくださって、本当に嬉しいです。
これは何度も作っていますが、いつも、ピスタチオなんて省略ばかり。
私は生クリームを全面に塗るのが下手で、桜さんのようにきれいにできたことはありません。
とても感激です。
レシピは、公表しないという条件でお送りしますね。
別海キリスト教会 （日本メノナイト・キリスト教会協議会）
http://www16.plala.or.jp/christian/kyoukai/church.html
最終更新：2009年12月24日 23:54
