カメラレンズ破壊される(>_<;)


2008年10月8日 (水)

Canon EOS Kiss Digital
2008/10/08 21:41:08

私は普段、クックパッドに載せている写真は、
CanonのEF50mmF2,5コンパクトマクロを使って撮影していました。

今日も朝ご飯のつくれぽ写真を撮影し、デザートのりんごを
愛犬と一緒に食べながらPCにデータを取り込んでいたところ、
男の子(12歳のおじいさん犬)がゲホゲホと激しく咳込んで
苦しそうにしているではありませんか。
何やらリンゴがノドにつまってしまったらしく、くるくる回ったり、
ゴホッゴホッとつまったものを吐き出そうと強くセキをしたり
苦しんでいたので、駆け寄って背中をなでてあげると、
コップ一杯分ほどの泡と一緒にリンゴが出てきました。

よほど辛かったらしく、フラフラとS字にヨロヨロ歩きながら
ワンちゃんハウスに入ろうとしたところ、
なんと私のカメラ付き三脚に体当たり~(×..×)~~~(◎-◎;)
三脚はフローリングに倒れ、
ガッシャーンとカメラが床にぶつかる不吉な音が……(∋_∈)

写真左のように、レンズがパッカリと割れて破壊され……見るも無残な姿に。

仕方なく、つくれぽの「焼き肉手巻き寿司」の写真を
標準レンズで撮ったところ、まぁヒドイ。
あまりにも悲しくて、カメラの師匠Oさんに電話をしました。

これほど激しく破壊されていると、修理に出すより
新しいレンズを購入したほうが安いと言われ…
。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
私があまりにも悲しんでいるので、私が使っていたマクロレンズに
近いもので使わないレンズをあげるから、と言ってくださり、
申し訳ないわと思いつつ、優しいお心遣いを素直に受け入れて、
毎日お料理の写真撮っているので、できれば今日にでも……と
調子に乗って冗談半分に言ったところ、
これからおいで、と言うではありませんか。

仕事前に師匠のご自宅に伺って、無事にレンズを譲り受け、
朝のショッキングな出来事などなかったかのように、
ニコニコ笑顔で出勤することができました。

師匠がくださったレンズは、写真右の箱のもの。
Canon EF 50mm F1.4 USM。
純正のフードES-71Ⅱ付き。

マクロレンズではありませんが、私が使っていたコンパクトマクロより高価なもの。しかも新品o(≧▽≦)o

私のカメラの師匠は、5年以上前に福島、裏磐梯のペンションに
泊まっていたお客さんとして知り合いました。
ペンションのオーナーさんが仲を取り持ってくださったのです。
某一部上場企業の重役を退職したご隠居さん。

父よりもずっと年上でしたが、紳士的でオシャレでセンスも良く
気持ちの温かい、おじいちゃまのような存在でした。
一年を通して、シグナスを自分で運転し、東京から裏磐梯に
通っているパワフルな方です。

師匠はライカとCANONの一眼レフカメラを愛用しており、
最初は師匠のカメラを借りて、裏磐梯の景色を撮影していました。

師匠と一緒に、
朝4時に起きて撮影場所に向かうことも、日が落ちる瞬間を撮るために夕方じ~っとカメラの前で一緒に構えることも、
カメラと三脚を担いで山を登ることも、滝を目指して崖を越えることも、湖から磐梯山を撮るためにボートに乗ったことも、
雪山に登ったことも、雪化粧した山を撮るためにスキー場の
リフトに乗ったことも。

私はすっかり裏磐梯の素晴らしさとカメラの楽しさにはまり、
自分で一眼レフカメラを購入し、CANONの写真教室にも通うようになりました。

そのうち、師匠の写真仲間も一緒に行動するようになり、サークル活動のようになってきて、レンズの数も増えていきました。
メンバーのほとんどは、定年退職したおじさま達ですが。

私は、景色の写真は割と得意なのですが、室内での接写などは苦手で、今でも料理の写真は満足いくものが撮れずに、そのことを今日師匠に相談したところ、料理雑誌や料理書など、静物撮影を専門にしているプロカメラマンを紹介してくださることに!
来週お会いして教えて頂けるということで、とっても楽しみです。

カメラの師匠とは、息子さんのお嫁さんにお菓子作りを教えたり、お孫さんにピアノを教えたり、師匠のお誕生会に呼んでいただいたり、今では家族ぐるみのお付き合いです。

良い人との出会いは、大きな財産ですね。




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最終更新:2009年12月18日 14:08