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ありのまま Wed,21Jun200608:52:09GMT

ma-koさんのコメントを読んでいると、そういうことをよく以前付き合っていた彼らと
話し合っていたことを思い出します。
今の彼には、そういうことを期待してお付き合いしなかったということと、もうお互い
大人になっているので、ある程度常識はわかっているし、色々な場所や相手と、
そういうことは語りつくしているような気がして、あえて話すことはありません。
彼への気持ちの確認、というのも、全然必要ないのです。
私が、勝手に心配しているだけで、彼は私のことを大切に考えてくれているし、私も
彼が大好きだということは彼もわかっていると思うし、いまさらお互いの気持ちがどうこう
なんて、卒業しているはずなのに、こういう風に悩むのは、きっと私の性格なのだと思います。
今の彼を含めて、私がお付き合いしてきた男性は、ありのままの私を受け入れてくれました。
でも、今までの彼とは、本当によくお話をしていましたから、話していく中で、気付いて、
改善するきっかけになったり、理解や信頼や愛情を深める結果となりましたし、
今までの彼は、決して私を不安にさせることはありませんでした。
もっと若い頃は、経験が浅いため問題が起こる時は、彼の解釈と意見に耳を傾けて、
自分のあり方自体を変えようとしましたし、どういうことが二人の関係上してはいけないとか、
どういうことが重要でどういうことがくだらなくて話するに値しないとか、
とにかく一つ一つのことを真剣に考えて、話し合いました。
二人なのだから、対話は大先決、一つ一つ話し合いしないと、一人であるに等しいからね、
二人で生きていこうという意志なのだから、まず話そう、カップルの関係は、デモクラシー
(民主主義)の基本だからね、わがままは、カップル関係を君主的、独裁的なものに
変えようとする危険性そのものだよ、ちゃんと客観的に話し合いをし、自分は間違いうる
という立場をとるなら必ずなんとなかなるよ、と、最初にお付き合いした彼は言っていました。
お互いを尊重し、理解しあうことから信頼は生まれるものだと最初の彼は教えてくれました。
そして信頼は、小さなことの積み重ねから生まれるものだということを、今の彼が教えてくれました。
ありのままの私を愛してほしい、なんてずぼらなことを言ってはいけない、
と母にたしなめられました。
愛されたいけれど、努力するのはイヤだという女をどんな男性が選んでくれるでしょう、と。
畑から抜いてきたばかりの泥だらけの大根を、そのまま食べて、と言っているようなものだと。
そんなあつかましくて図々しい女がいるでしょうかと。
もしあなたが大根だとしても、泥を落としてよく洗い、皮をむいて千切りにするなり、
薄味のおだしで煮込むなり、おでんの具にするなり、色々な調理法があるでしょう、
器や盛り付け方で、ずいぶん見栄えも違うはずです、と。
母は、この話を美輪明宏さんから聞いたそうです。
私も、美輪さんは大好きで尊敬している人の一人です。
人って、どうしても楽なほうに流れてしまいがちだけれど、楽じゃない流れのほうに
人生の面白さとか幸せがある気がします。

(終わり)