イスナルディ社・ローマ法王庁御用達オリーブオイル

2009年5月29日 (金)


リグーリア州インペリアルにある、イスナルディ社は1908年に設立された、オリーブオイルメーカーです。

リグーリア州、特にインペリアル地区は数百年も前から、この地方だけに生育するタジャスカ種(粒が小さく果肉が少ない)の良質のオイルを生産してきました。

その軽さと心地よい香りは、他にはない独特のものとして珍重されてきました。

イスナルディはそのタジャスカ種の純度と品質をさらに高めるために、採取する地区、村を限定した最高級のオリーブオイルを中心に製造しています。

リグーリア州は南前面に地中海、すぐ背後に切り立った山岳部といった地形で、その斜面一面に植樹されていますが、オリーブの実の採取については、細心の注意を払いながら手摘みでその一粒、一粒の熟し具合を確認しながら収穫しています。

イスナルディ社では、完熟のほんの一歩手前のところで採取していますが、これは渋味やにおいなどが出ない、香り高い、高品質のオイルを作るためなのです。

とても美味しかったので弟のオウチにも1本差し上げました。


おいしいもの


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最終更新:2009年12月08日 21:50