かなえキッチン : レシピ


氷出し緑茶♪とろぉ~り甘い絶品冷緑茶♪ by p_sakura_2000
公開:2008/08/12 レシピID 626628

とろりとした濃厚な甘い旨みのある冷緑茶は氷出しならでは。冷蔵庫で5時間待つだけで、感動的な美味しさ♪夏の来客用に最適です

材料 ( 作りやすい分量(1リットルポット) )
氷 550グラム前後
煎茶(緑茶)の葉 20グラム以上

1
1リットル容器で作る場合、茶葉は最低20グラム必要です。

2
麦茶などを作るポットに、氷を入れます。今回は一応計量しましたが、容器の上まで氷を入れてください。計量の必要はありません。

3
②に①の茶葉を入れます。私は「ハリオ」の茶こし一体型の「水出し茶ポット・リーフ」を使っています。

4
蓋をして、冷蔵庫に最低5~6時間入れます。常温に置いてはいけません。同じお茶とは思えないほど苦くなり甘味がよく出ません。

5
3時間経過したもの。まだ氷が半量しか溶けていません。

6
6時間経過したもの。まだ氷は残っていますが、美味しく飲める状態です。

7
がぶがぶ飲むものではないので、小さな茶碗を冷やしておき、お好みで氷を入れて、少しずつ味わいながらいただきましょう。

8
6時間後には氷が溶けて半量になっているので、氷を足して冷蔵庫に入れると数時間後にはまた楽しめます。

9
濃くなりすぎた時は氷をたっぷり入れてから茶碗に注いで。

10
お急須や小さな土瓶などで、少量からチャレンジすると作りやすいです。お上品でおもてなしにぴったり。ガラス製ですと涼しげ。

11
碾茶(てんちゃ)で作ってみました。氷100グラムに碾茶の茶葉大さじ2杯。あまり流通しておりませんが、手に入ったら是非。

12
冷蔵庫で半日経過後。濃い旨み、豊潤な味わいは感動的。氷出し碾茶は、一人2~3口分、お上品に頂く冷茶です。

コツ・ポイント
絶対に常温に放置してはいけません。時間はかかりますが、手間はかかりません。日中の来客には前日から用意しても大丈夫です。3時のお客様に朝用意するとちょうど良い感じ。時間をかけただけの美味しさがあります。急須や小さな土瓶など少ない単位から是非。

みんなのつくりましたフォトレポート「つくれぽ」
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このレシピの生い立ち
6年ほど前に、料理研究家辰巳芳子さんの「味覚日乗」で氷でいれた煎茶を知り、それ以来夏の定番に。本には、一人分煎茶大匙一杯程、氷は水にして3分の1カップ強、5~6時間でびっくりするほどあまーい二口ほどの冷茶となる、と書いてありました。



<関連項目> 09.6.23話題入り→日本茶へのこだわり}

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最終更新:2009年12月22日 20:35