「かなえキッチン」   カーネリアンレッド 2009年2月13日 (金)




自動車教習所に通っていた時から、免許を取得したら「スリーポインテッド・スター」のエンブレムがついている車に乗りたい♪それ以外の車なら乗りたくないわ、と思っていました。

それは以前Hさんの車に乗せて頂いた時に、そのHさんの姿がとても素敵で、私も車を運転するならこういう車に乗りたいわ♪と憧れに思っていたからです。

そしてその時の車の色の美しさにも魅了されました。

去年の夏に免許を取得し、秋からCクラスのシルバーに乗っていました。
運転免許取得したばかりの超初心者ドライバーですから、練習台として色も形も妥協をして選んだ車。
ヤナセさんのショールームを見ても、白・黒・シルバーが9割です。
そんな無難な色はつまらない。せっかく乗るなら普通とはちょっと違うカッコ良い車に乗りたい。
私が乗りたいと思っている色の車は街中でもなかなか見かけません。

ワインレッドと思っていたその色は、「カーネリアンレッド」と呼ぶそうです。

Hさんの車を見たのは一度だけ。しかも、確か2000年のことなので、もうかなり記憶も薄れておりまして、その当時私は車に全く興味もなく、運転免許もなく、車の知識もほとんどなかった時ですから、もしかしたら私の勘違いかもしれない、という可能性は高いわけです。

もしその当時違う色の国産車に乗っていたとしたら、私は妄想の世界で、Hさんを勝手に赤いベンツに乗せていたということになります。
もしそうだとしたら、笑うに笑えない勘違いをしたまま大きなお買い物をしてしまったということになるのですが。

でも、今回Eクラスのカーネリアンレッドを選んだのは、自分の好みでもありますから、後悔はありませんし、とっても気に入っております。
三ヶ月のお付き合いでしたが、昨日まで乗っていたシルバーの車も、手放すのが惜しいと感じるほど愛着が湧いていました。
なんといっても、初めて乗った車ですもの。

愛犬が体調を崩し、起きている時は途切れることなく咳をして、ゼーゼーと苦しそうにしています。
愛犬自身が一番苦しいということはわかっていても、家にいる間中ゴホゴホッゼーゼーという音が耳に入ると、私の気分も滅入ってきます。

そんな日々の中、車の運転をしている時だけ、車の中だけが自分ひとりの穏やかな癒しのスペースでした。
好きなラジオや音楽を聴きながら運転している時間は、何も考えずにリラックスできました。
車のおかげで、お買い物などの行動範囲も広がりました。
高速道路にも慣れてきました。

私が車を運転したい、と思ったきっかけは間違いなくHさんでした。

私にとってHさんは女神様のような憧れの人で、ふんわりした優しい雰囲気を持ちながら、凛とした強さを持った女性。
好き過ぎて、お会いするのが恥ずかしいほど。

でも今年は暖かくなって愛犬の調子も落ち着いたら是非お会いしたいなぁと思っています。
その頃には車の運転も、もう少し上達しているはず。

初めて助手席に乗せるのは愛犬Pクンと決めていたので、今日は久しぶりにP君を抱いて、朝のひんやりした清々しい空気を吸いながら駐車場までお散歩をしました。お散歩と言っても、歩いているのは私だけで、駐車場までのほんの数分ですが、やはり外に出るとPクンはとっても喜ぶので、ドクターストップのお散歩をさせてあげられないのが可哀想。

で、まだ眠たいお顔のPクンを助手席に乗せて記念写真を撮影。

愛犬との初ドライブは、次回動物病院に行く時ですね。


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最終更新:2009年12月02日 11:32
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