※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

「かなえキッチン」 小川軒のレーズンウィッチ 2008年8月16日 (土)

2008/08/16 14:05
Canon EOS Kiss Digital

レーズンサンドと言えば私にとっては、北海道・六花亭のマルセイバターサンドなのですが、東京に来て小川軒のレーズンウィッチを食べた時は、マルセイバターサンドとは別物の美味しさに感動しました。
マルセイバターサンドを超えるレーズンサンドはないと思ってきたけれど、小川軒のレーズンウィッチを食べて、これもアリだって容認。

洋酒に程よく漬け込まれたレーズンとフレッシュクリーム(生クリームに近い特製クリーム)がクッキーにサンドされたお菓子です。

香ばしく焼きあがったサブレクッキー、絶妙な味を引き立てるスライスアーモンド、洋酒がほのかに香るレーズン、甘さ控えめで上品な味わいのクリーム。すべてが一体となった美味しさは感動的なのです。
お値段もお手頃なので、手土産に良いですね。

これは昨日の来客Sさんの手土産の一つ。
Sさんは、必ず「美味しい何か」を色々と持ってきてくれるのです。
ひとつでないところが二重丸。

私が知らない美味しいものと、二人が知ってるいつもの美味しい物の両方あるところが良いのです。
こんなの初めて~!という感動、感激と、これやっぱりいつ食べても美味しいわね~という共感。
美味しいもの繋がりで仲良くなったSさんには、いつも支えられています。
どんな時でも、どんなことでも話せる、きっと助けてくれる、私も助けてあげたい、そう思える相手。人間愛ですね。

知り合った時、Sさんはなんと心ない人なのだろう、という印象でしたが、食事を共にするようになり、その心のささくれは、お母様を亡くし、深い悲しみから自暴自棄になり、ひねくれていただけなのだとわかりました。本当は心優しい人で、その弱さを見せたくないという強がりから、本心とは違う言動をとってしまっていたのです。

親しくなり、家族ぐるみのお付き合いとなりました。お母様を亡くしお父様との二人暮らしで、お父様が他界されるまでは、Sさんと会う回数より、Sさんのお父様と二人で会う回数のほうが多かったほどです。当時既に70代後半で体が弱く外出も難しい状態でしたが、大変な人格者で、お会いしてお話しするたびに、たくさんのことを学ばせていただいたことは私の財産です。

一人っ子で兄弟もおらず、両親を亡くし、複雑な家庭環境から頼れる親戚もおらず天涯孤独なSさんは、たまに私の手料理を食べることを楽しみにしてくれています。
私もSさんに手料理をご馳走することで、心が救われるような気持ちになるのです。

今では甥も姪も、Sさんのことが大好き。
子供に好かれる人はホンモノでしょう。子供は見抜きますからね、その人の本質を。

数年前に私が突然に理由もわからず何もできなくなってしまった時に、Sさんは、とても親身に手を差し伸べてくれました。

裏磐梯、バス釣り、自然、車、写真、ゴルフ。すべてSさんがその素晴らしさ、楽しさを教えてくれました。

車で裏磐梯にバス釣りに誘ってくれるようになり、バスボートに乗り桧原湖から見える磐梯山、ゴルフをしながらボナリ高原の素敵な景色を見て、
私にカメラの面白さを教えてくれました。
教えてくれると言ってもSさんはカメラを持っていないのです。
あなたには写真の趣味が合うんじゃない?と提案してくれただけ。
Sさんのたくらみ通り私はカメラにはまりました。

Sさんのように、人として私のことを真剣に考えてくれる人の存在は貴重で、これからも大切にしていきたいと思っています。
単純に肯定してくれるだけではない、本音で言い合える間柄だからこそ自分の成長に繋がっている気がします。私の人生において、私を一番泣かせた相手はSさんですし。
君のそういうところは正したほうが良いと思う、と真正面から注意してくれる人がいるということは、ありがたいことです。

仲良しの人とはいつだって、美味しいモノが潤滑油になっていますね、私の場合。



おいしいもの


添付ファイル