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両口屋是清の二人静 2008年9月29日 (月)


Canon EOS Kiss Digital
2008/09/29 12:22:33


四国特産の和三盆糖を使用した干菓子で、紅白で一対になっています。
包んである和紙をほどくと、半球になったものが紅白に分かれ、ほのかに
和三盆の香りがします。淡白な甘さとその香りが楽しめます。
茶花の「ふたりしずか」のイメージをもとに作ったものです。
尾張地方では「ににんしずか」といわれることが多く、それを生かして
菓名にしたのが由来です。

まだ小学生の頃、お茶のお稽古で食べて以来、一番好きな干菓子です。

昨日は、妹(三女)にも数時間がかりで作ったローストポークをご馳走
したところ、大層感激してくれました。

「すごぉ~い!嬉しいぃ~!超おいしぃ~!」と三女らしい褒め言葉を
並べてくれて私も感動でした。
とにかく彼女は、「ありがとう」を多用します。
こちらが恥ずかしくなるほど、日常的に、一日に何度も「ありがとう」と
口にするので、それはとても気分が良いもので、いつも感心しています。

三女の長所は、末っ子で両親から孫のように育てられた愛らしさと明るさ、
天真爛漫なところ。

が、先日私に対して非常に無礼なことをしたので、しばらく我が家を出入り
禁止となりました。
彼女は、それを笑ってすまそうとしたことが私には許すことができず、親しき
仲にも礼儀ありということを教えたく、彼女自身が反省し、自分の言葉で
謝ってくるまで待っていました。

それまでに数日間かかりましたが、彼女はきちんと反省し謝罪をしてきました。

今まで「ありがとう」はたくさん言える子だったけれど、「ごめんなさい」と
素直に言えない子であることを知って、私はとても残念に感じ、私自身の接し方
もいけなかったのだと反省していましたが、自ら気づいて頭を下げることが
できたことは、彼女にとっても人としてステップアップできたと思います。

私と三女は年齢も離れていますし、たまに母娘と間違えられるほどですから、
いつも娘を育てる母親の気分で生活してきました。

親にも甘やかされて育ち、姉からも優しくされては、なかなか自分自身を厳しく
律するチャンスのないままに生きてきてしまったようです。
彼女にとっては二人の姉と一人の兄がいるわけで、何か困ったことがあれば三人の
誰かに頼れば良いという考えで、常に心のどこかに甘えがあったように感じます。

今までそれでうまくいってきたことが、一人で対処しなくてはいけないことが
多くなり、学生の身分も終わり社会人として、教育の場で教えるという仕事に携わり、
プレッシャーも大きく、そんな状況下で姉に突き放されてはさぞ孤独だったことでしょう。

私も、そんな妹のことを考えると、すぐに手を差し伸べてあげたくなりますが、
それを我慢することが私の心の修行でもあると思いました。

私とそんな関係の中でも、兄や姉(次女)と連絡をとって相談していたようで、
やはり兄弟がいるということは、幸せなことだと実感しました。

私は冗談が通じない人だと言われますが、これは性格的なもので、
たぶん今後もあまり変わらないと思います。

信念を持って、真面目に、誠実に生きていれば、きっとわかってくれる人はいると思うし、
そういう理解をしてくださる人と関わっていきたいと思っています。

昨日三女はお祭りでお神輿(みこし)をかついできたそうで、いつも以上に陽気でした。
本当に末っ子らしい三女と、長女らしいと言われる私とは、なんだかんだ言っても
合うのかもしれません。

私たち兄弟は、容姿も性格も全然違って、いつも、本当に兄弟なの?と聞かれることも
多いのですが、同じ両親から生まれ育てられたあの家庭の温かな豊かさは、きっと心の
どこかに共通したものをはぐくんでくれたと思いますし、大人になっても仲良しで
いられることは、とても幸せだと感じた一日でした。


おいしいもの