非言語コミュニケーション Mon, 11 Sep 2006 08:41:43

ハンカチ王子、大学進学することになって良かったですねぇ。
全く野球に詳しくない私でさえ、
今プロになっても大成しないだろうなぁと思っていたので、
あの年齢で、良い判断を下したことは、
まわりにいる人達が賢者であったのであろうと思った。
子供を生かすも殺すも親次第、環境次第であるから。

ところで、今日職場で研修を受けた講義内容が大変に
興味深かった。
「非言語コミュニケーション」だなんて、なんだろう?
やはり言葉が命でしょ・・・つまらなさそうな講義だなぁ・・・
と思っていたら、かなぁ~り面白かった。

喋りはうまいのに信用できない人と、
無口でも説得力にあふれた人の差はどこにあるのか。
全てを左右しているのは、「見た目」である!という。

顔つき、仕草、目つき、匂い、色、温度、距離など・・・
私たちを取り巻く言葉以外の膨大な情報が持つ意味を
考える!という内容。

心理学では、実は人間が伝達する情報の中で、
話す言葉の内容そのものが占める比率は、
7%に過ぎない、という研究結果が出ているそうだ。
要するに、外見の威力、は強力なのだ。

仕事において、
同じ指示でもa上司が言えば従うけれど、
b上司が言っても従いたくない、ということは多い。
内容より、誰が言ったか、のほうが重要なのだ。
伝達力には、能力や人格が問われるのだ。
ところが、その能力や人格は、困ったことに
見た目に表れるものなのだ。
「言語以外の伝達」にもっと目を向けなくてはいけない、
と感じた講義でした

(完)



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最終更新:2009年12月22日 14:09