静岡のキウイフルーツ 2008年11月17日 (月)

2008:11:17 13:24:18
Canon EOS Kiss Digital X


15日土曜日に静岡に行き、家庭菜園でキウイフルーツを作っている光景を見ることができて、
なんと収穫まで体験し、お土産にたくさんのキウイフルーツをいただきました。

とっても素晴らしい家庭菜園の数々で、今度行く時には絶対カメラを持って行こうと思います。

お庭にユーカリの木があり、その葉の匂いが、
いつもアロマポットで焚いているユーカリのアロマオイルと同じ香りで感動しました。

なんとこの家庭菜園のキウイフルーツは、収穫後、家庭で大切に保管し、
来年の夏まで美味しく食べることができるそうです。

やはり田舎暮らしって憧れますねぇ。

我が落ちるとだんだん幸せになる、と鎌倉のスープ教室の先生がおっしゃっていたけれど、
近年、自分本位の考えやわがままな面を抑えられるようになり、
それは、地味に真面目に堅実に生きている優しい人たちに触れる機会が
多くなったことによるものと思っています。

そういう優しい人は強い人であり、私もそういう人になりたいと願い努力を重ねています。
つい頑張り過ぎてしまうことが多いけれど、それは性分でしょうね。

諦めたら終わりだと自分に言い聞かせているし、教育に携わる者は、
諦めない人でなくてはできないと思っています。
諦めが悪い人のほうが教育者に向いているのかもしれません。

真面目に一生懸命生きることこそ、将来の幸せの道に通じていると信じていますし、
私のまわりにいる人たちは、そういうひたむきな思いで日々過ごしている人が多い気がします。

今月は自分のお誕生日があり、その翌日は親鸞聖人御命日で、
檀家となっているお寺では御正忌報恩講が行われる特別な月です。
報恩講は、浄土真宗の僧侶・門徒にとっては、年中行事の中でも最も重要な法要です。

わたくしは、個々の宗派に特別にこだわる気持ちはないのですが、
父が他界してお寺とのお付き合いをするようになってから、
宗教や、霊能力、心、精神、魂など目に見えない世界のことを学ぶようになりました。

平素親しんでいるお経に、かくも重厚な読み方があることに驚きを憶えたり、
御正忌報恩講のクライマックス「坂東曲」は数十人の僧侶が揺り動かした体全体で
信心の喜びを表現する姿は圧巻で、妙なる雅楽の調べと雄壮無比の称名念仏が
空間全体を支配するとき、居合わせた者はみな親鸞聖人の御恩徳の深さを
痛感せずにはいられないのです。

法要後には、男性合唱団の発表があり、優しさと慈愛に包まれた調べに癒され、
私は毎年この御正忌報恩講の法要を楽しみにしているのです。

一年に一度、無心で、手を合わせ、お念仏を唱える時間を持つことは、
幸せに暮らしていることや、先祖に感謝する貴重な時間となっています。

おいしいもの

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最終更新:2010年01月27日 23:17
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