話し合い Tue, 26 Dec 2006 13:09:09 GMT

クリスマスイブとクリスマスは、 お気に入りのホテルで彼と二泊過ごしまして、
一応一度だけsexしてもらったけれど
久しぶり過ぎて、なんだかいつもの調子にならない感じ。
素直に話しても、そのことが不平不満で、いつも文句を言っているみたいに思われるので
やっぱり彼とはわかり合えないのかなぁ~と寂しい気持ちは変わらない。
私が言いたいこと、伝えたいことを理解していないくせに、話をさえぎるから、
私はいつも精神的にも欲求不満で、
そのことは体の欲求不満以上に悲しいことのように思う。

私は、きちんと話し合える人と結婚したい。
どんなことも、話し合いで解決できる人が良い。
真剣に私の話に耳を傾けてくれる人で、 決していい加減な受け答えをしない人。
結婚相手に対して、この点は妥協したくないし、
今のように彼が話を聞いてくれないから、
男友達に聞いてもらう、ということは結婚したらそう簡単にはできないだろうし
そんなことはしたくないし、だから旦那様になってくれる人には
私の話を真剣に聞いてくれる人が第一条件。

今までお付き合いした彼とは、たくさんお話をしてきた。
お互い納得できなくて、朝まで話したことも何度もある。
口喧嘩とかそういう争い事ではなくて、 あくまでお話し。
今の彼と付き合うまで、 男女のカップルって、そうやって話し合いによって
理解し合うことが当たり前だと思ってきた。
最初の彼から、 お互いを尊重し、理解しあうことから信頼は生まれるもので、
その信頼は小さなことの積み重ねから作られる、って教えられてきた。
少し年上だったその彼は、 (まだ10代だった私の)経験が浅いため問題が起こる時は、
僕の解釈と意見に耳を傾けて、自分のあり方自体を変えようとしている桜は偉い、って褒めてくれた。

だから次に付き合った年下の彼にも、 話し合いの重要性を教えてあげた。
彼はとても純粋で素直で、私の言うことをきちんと聞いてくれた。
でも自分の主義主張も持っており、まだ学生で情熱的なこともあって、
彼自身納得できないこと、知りたいこと、知ってほしいことが、次から次へと出てきて、
本当にたくさんの時間会話をした。
付き合い始めて数ヶ月間は、毎日2時間以上電話で話した。
毎日会うようになってからは、もっとお話した。

何かの席で、私と彼が仲良しだね、仲良しの秘訣は?と友人に聞かれて、
どんなこともお互い納得できるまで話し合う、ちゃんと客観的に話し合いをして、
自分は間違いうるという立場をとるなら必ずなんとなかなると二人とも信じているから。
僕達は相手のことを100%信頼しているから、 どんなことが起きても大丈夫と思える。
と彼はきっぱり言っていた。
私が今の彼に望むのは、この信頼感、 安心感なのだと思う。
まぁ、でも年下の彼とも、結果的にはお別れをして今の彼とお付き合いして
いるわけですからね。 運命とは不思議なもので。
年下の彼にとって、信頼感や安心感が、 愛情を超えて、空気のようになってしまい
異性としての刺激が少なくなってしまい、当然のようにsexの頻度も減ってしまうわけで、
私としてはそのような彼とそのままお付き合いするわけにはいかなくなってしまったということで。

今思うと、何をそんなに話すことあったのかなぁと不思議に感じるけれど。
例えば、僕達が享受している科学技術は、一朝一夕では生まれていないんだよ。
問題を発見し、なぜそうなっているかの理論を考え、 実験してその理論を検証し
証明する事を繰り返し積み重ねる事で初めて、他の応用技術に繋がるんだよ。
恋愛も同じだと思わない?桜と僕の絆も、一朝一夕で生まれたわけではないだろ? と彼が言う。
そうね~でも科学技術のことは良くわからないけれど・・・と私が答えると、
その科学技術がなんちゃら・・・ と熱心に語ってくる。
今僕が証明しようとしている数式がなんちゃら・・・と言われても
私にはわからないことも多かったけれど、 それでも彼の話は楽しかった。

きっとそれって、彼の話がどうこうより、 私の話もきちんと聞いてくれたってことが
後々になっても印象が良い理由だと思う。
私がわからないと言えば、わかるまで説明してくれる。
そして私が話したかった別の話題についても最後まで聞いてくれる。
そういう積み重ねが、愛情や信頼を生んでいったのだろうなぁと思う。
元旦から五泊の予定で、また旅行の予定。
私がしてほしいこと、したいこと、理想の関係、 理想の未来。
それらのことを理解して、お互い努力していきましょうって気持ちになれないのなら、
今の彼との未来はない。
どうしてそんな彼と今すぐ別れないのか?と思う人も多いでしょうが。
そう簡単に別れられるような関係ではないのも事実で。
これは性格もあるかもしれないけれど。

もう、今となっては、二人だけの関係ではなく、たくさんのまわりの人も知っている
関係であって、 それらの人達は、きっと私達は結婚するであろうと思っている人も多く、
その思いを簡単に裏切るわけにはいかないのも事実。
同情でもないけれど、やはり大人としての責任もあるように感じるから、そう簡単に、
じゃあさようならってわけにはいかないような気がする。
このブログもあと数日で終わり。
残念ながら、このブログが終わるまでに
私と彼が劇的に友好的な関係が築けるとは思えないけれど
来年は絶対良い年にするわって固く決意している。




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最終更新:2009年12月22日 17:30