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思い出の映画  Tue, 24 Oct 2006 12:17:39 GMT

先日のブログにも書いた浮気候補者no1のaさんから電話がきた。
これはとても珍しいこと。
私は今まで彼以外の人と、あまり電話をしないし、かけてくることも好まないのだけれど
ここ数年、自分のペースがおかしくなっている。
何かあると、兄弟か友達にしか電話をしない。
友達のほとんどが男性なので、良いのか悪いのか、不思議な気分だ。

で、aさんも、私が連絡してくるのを待っている、というわけでもないのだろうが、
私からの連絡があれば、電話には出てくれるし、メールには返信をくれるけれど、
aさんのほうからは連絡してこない。
それが私たちの関係のマナーのようにお互いが感じていた。
そのaさんが、電話をしてきた。

まだ会社にいた私は、廊下に出て話した。
「ここ数年、会おうとか、まして(sex)しようとか言わなかった桜ちゃんが
俺に電話してくるなんて、体の欲求不満じゃなくて、心の欲求不満なんじゃないのかな?
ってちょっと心配になってね。」
とaさんが、落ち着いた優しい口調で言うものだから、私は何か、おさえていたものが、
我慢しきれずに溢れてしまって、会社の廊下で涙が止まらなくなってしまった。

話している中で、「sexなんていつでもできるからさ
食事でも行こうか?映画でもいいね。」と誘ってくれた。
私は今日、ニュースで、週末に六本木ヒルズではじまった東京国際映画祭の
オープニングセレモニーで安部首相が、
「わたしは大の映画ファン。初めてデートで見た映画は今でも覚えている。
家内の手前、題名は言えないが、映画は素晴らしい思い出を与えてくれる」
と話していたことを思い出した。

映画と言えば、今の彼とホテルにいる時、tvで映画が放送されていて、
彼が、「この映画は好きで、昔付き合った彼女と観た」と言った。
ホテルでそんなことを言う彼のデリカシーのなさには呆れたけれど、
その後、その映画のテーマ曲が、彼の携帯の着信音になっていて、驚いた。
そういう人なんだな、と、もう悲しくもなかった。
その話をaさんに以前していたこと、aさんは覚えていた。
そんなくだらないエピソードさえ覚えていてくれたことが嬉しかった。

「昨日偶然tvで、美輪明宏が「愛の賛歌」を歌っているのを聴いたよ。
桜ちゃん、先月パルコ劇場に美輪明宏音楽会観に行って
心が震えて号泣したって話してた意味がわかったよ。
愛の賛歌聴いて、俺も身震いしたよ。
きっと桜ちゃん今夜は『愛のエルミタージュ』見るんだろうね。」と言って笑ってた。
図星。今見てます。
aさんのガツガツしていない、包容力のあるところが好きだったんだな、と思った。
いくら浮気でも、好意がないとsexはできないから。
もう何年も前のことだから、その時の感情はあまり覚えていないけれど、
嫌な記憶は何もない。紳士的で、理知的で、何より優しく丁寧なsexをする人。
愛のエルミタージュ始まったので、tvに集中したいからこの辺で。

(終わり)