オンラインの出会い Fri, 30 Jun 2006 00:32:38 GMT
ma-koさんの、yahoo!メッセンジャーの出会いのお話を読みまして、
とても懐かしく感じました。
近年は全然していませんが、数年前、ちょうど今の彼とお付き合いした当時は、
毎日が寂しくて、チャットばかりしていました。
異性の出会いを求めていたわけではなくて、誰かとお話したかったのでしょうね。
私が毎日のように利用していたのは、msnメッセンジャーとexciteチャット、
yahoo!メッセンジャーとyahoo!チャットです。
きっかけは、オフラインの友人と話すための利用でした。
フランス語教室の仲間達とチャットルームを作り、 常時誰かがログインしており、
日中でも夜でも、顔を出せば知り合いがいてお話ができる、という
嬉しさ、楽しさにpcを開けばチャットしていました。
ですから最初は、見ず知らずの人と話したことはなかったのです。
週に一度はフランス語教室で実際に顔を合わせる仲間達だけとの会話でしたので。
でも、一般公開されているチャットですから、知らない人も入ってくるようになり、
その人達との会話も楽しくなってきました。
部屋の名前が「フランス語で話そう」でしたから語学に興味がある
真面目な方が多かったです。
特にフランス語に興味があるのは女性のほう多かったのです。
チャットの部屋で仲良くなった人達と個人的に会話をするのは、
メッセンジャーでした。 一対一でオフラインで会った男性は二人いますが、
一人は、私と違うフランス語教室に通っている方でした。
数ヶ月毎日のようにチャットをして、お互いのフランス語教室の
見学をしたり、食事をしたり、その男性の家に招待されたり、
フランス語教室の仲間達との旅行にも一緒に行きました。
フランス語教室で、私のクラスでは彼が唯一の男性でしたが、
不思議と違和感なく溶け込んでいました。
背が高くてとてもスリムで、声が小さく、しぐさも女性的でした。
私とは話が合い、とても良い友人になりました。
とても自由に生きている方で、一年の三分の二はpcに向かって自宅で仕事をして稼ぎ、
残りの三分の一の期間、稼いだお金で海外旅行をしている人でした。
私もよく海外旅行をしていたので、その点でも話が合い、お互い刺激的でした。
性別を意識させない関係でしたね。
もう一人は年下の男の子でパソコンマニアでした。
会った時も、東急ハンズを上から下まで何時間もかけてまわり、
秋葉原で半日過ごし、食事はファーストフードとファミレス・・・
速水もこみち君そっくりでした。8，5頭身の体型も肌の焼け具合も、
雰囲気も話し方もそっくり。
その当時はまだ速水もこみち君のことを知らなかったので、
単純に美形だな～と思っていたけれど、
最近話した時に、もこみち君に似てるわねって言うと、
みんなに言われるよ～って話していたから、本当に似てるのよね。
基本的に年下の男の子には興味がないのだけれど、
幼稚園と小学校が私と同じだったこと、大学が、最初の彼と同じk大卒だったこと、で
なんとなく運命を感じて、思わず会ってしまったのです。
丸一日歩かされて、夕方には思わず私、泣いてしまいました。
こんなに歩かされたことなかったから。
でも彼は、なぜ泣いているのかわからず、オロオロと困っていましたが、
理由がわかると爆笑していました・・・
なんだか手が重たくなってきたと思ったよ～、と。どんどん足取りが重くなって、
繋いでくれていた手に重みを感じてきたらしい・・・
この二人の男性は、今も良いお友達で、
特にpc関係で困った事が起きたら、必ず解決してくれる心強い相談相手。
今はもう会っても、手は繋ぎませんよ。 私には愛する彼がいますから。
フランス語教室の彼とは一度も手は繋いだことありません。
彼女でもない女性に触れるなんて、絶対許されない、という堅い人です。
全裸の女性が目の前にいても、絶対襲わない人です。
とてもストイックな生活をしているので、
そういうこともコントロールできるのでしょうね。
オンラインで知り合った人と会ったことは、何度もありますが、
二人以外は、集団で会いました。
料理と料理道具のメーリングリストとチャットの会で知り合った
合羽橋＆築地を愛する人達のオフ会。 8割が女性で、私が最年少でした。
ここのオフ会には99年から年に2～3度、参加しています。
あと、2ちゃんねるのひろゆきさん主催のパーティー。
これは前の彼と出席しました。 お祭りみたいに賑やかで楽しかったです。
教育関係の職に就いている人達の研究会のようなオフ会は、
学校関係者が多くてつまらなかったです。
こちらは一度きりで、もう繋がりもありません。
学校関係者は、視野が狭いので人間的に容量の小さい人が多くて、
プライベートでお付き合いする気になれません。
抑圧されているので、変態的な人も多いです。
最初の彼のサーフィン仲間とバーベキュー大会をしたり、
前の彼が、京都の大学の院を受験する為に、
大学院受験までの日記や過去問題の分析をしているhpを探して、
お気に入りのhpの開設者と三人で会ったこともあります。
その方は、一年目に京大の院を落ちて東大の院に受かり、
一応東大の院生として過ごしながら、やはり諦めきれずに京大の院試の為に勉強して、
二年目にやっと合格した、という人でした。
お土産に、と京大の院試の過去問と解答の束をプレゼントしてくださり、
その上研究室の教授を紹介してくださり、彼も見事合格しました。
でも、受験に提出する志望動機の文章を書いてくれたのは、今の彼なんですよね～。
面接で、その文章を褒められたと聞いたときは、苦笑いするしかなかったですが。
そう考えると、今の彼との繋がりも長いのですよね。 大事にしなくては。
過去問と解答、教授の紹介という素晴らしいプレゼントをくださったので、
私も何かお礼を・・・と思い、何が欲しいのかしら？と尋ねたら、
特に欲しい物はないけれど、女性に縁がないと言うので、
私の職場のピアノの先生達と合コンをセッティングしてあげることにしました。
もちろん私は出席しておりません。
東大の大学院生とピアノ講師たち。 当初喜んでいた同僚達も、
合コン終了後、カップルになった人はいなかったと聞いて、
ん～やぱり学歴ではないのね、と納得。
あと、忘れられないオフ会は、海外でのものです。
エキチャ（exciteチャット)で知り合った人達で、毎日のように一年間チャットでお話して、
メールや電話でも話して、本当に気の合う10人程度の集まりができて、
皆、海外や語学、美術や芸術に興味がある人達で、せっかくだから
海外オフ会をしよう！と盛り上がりまして、第一回はシャルルドゴール空港（フランス）
第二回はジョンfケネディ空港（アメリカ）で集合ということになりました。
当時エキチャは海外からの日本人参加者が多くて、
パリとnyに在住の二人がコーディネートしてくださり、
本当に楽しいオフ会（ミニ旅行）となりました。
その後も日本で、関東や関西で何度か集まっています。
顔が見えないお付き合いは、特に言葉が大事ですね。
言葉を大切にできない人とうまくいくことは難しいです。
彼も、もっと言葉を大切にしてくれたら、私と仲良く、幸せになれるのになぁ
最終更新：2009年12月22日 12:35
