要望書サンプル

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支援セットダウンロードからダウンロードできない方のために要望書の内容を転載します。
(もし活動される際は、ぜひご一報ください。一緒に活動させていただけたらと思います。)

まだまだ荒削りで、ごらんになって不快に感じされる方もいるかも知れません。
随時修正しますので、ご意見いただければ幸いです。

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                 「要望書」
平成21年○月●日             
○○大学医学部長
○○○○ 先生
                            全国有志医学生の会
                             ○○大学医学部支部

 医師不足の解消のために医学部定員増が決まり、臨床研修の短縮も議論されておりますが、
その前提として卒前教育の一層の充実が求められております。 
優れた臨床医をできるだけ速やかに世に出すことは、社会のニーズといえます。

 山形大学医学部では「見学だけでは医学の質は向上しない」という考えのもと、
指導医の監督下で医学生が治療に参加する「スチューデントドクター制度」を導入します。

 これは、臨床実習前の共用試験に合格した学生のうち、一定のレベルに到達した学生を
「スチューデントドクター」と認定して診療チームの一員として扱うものです。
患者に対して身分を名札で明示するほか、インフォームドコンセントを徹底して
協力を得ることが前提となりますが、○○大学のクリニカルクラークシップの範囲を
大きく超えた実践的な内容であると伺っております。

 私達の大学におきましても臨床実習のさらなる向上をお願いしたく、
以下について要望いたします。是非前向きにご検討くださいますようお願い致します。


1. ○○大学版スチューデントドクターの導入


 卒後に学外の研修病院に出て行く学生が多い(マッチング結果資料参考)ことの一因として、
臨床実習で得られるものが乏しいと判断し、母校に残って研修する意義を見いだしがたいことが考えられます。
「隣の芝生は青い」ではないですが、高名な研修病院にあこがれるのが医学生の心理です。
学生のうちから臨床実習において、高名な研修病院に負けないトレーニングの機会を
提供していただくことによって、決して○○大学での教育が研修病院よりも
見劣りしないことを示していただければ、安心して卒後も研修できるのではないでしょうか。

「診療参加型臨床実習の実施のためのガイドライン(H17文部科学省)」に基づいた
山形大学のような実習が導入されれば、学生としては将来に向けた手応えを得ることができます。


2. メディカルクラークとしての医学生の活用


医学生からすれば、「大学病院は雑用が多い」として研修先に選ぶことを敬遠しがちです。
他方で、医学生は臨床実習で特に役回りを与えられないために、
合間を縫って、国家試験の過去問で勉強していることが多いといえます。
これでは、臨床実習の実が上がっているとはいえません。

そこで、臨床実習の一環として医学生に「雑用」をさせてみては如何でしょうか。
朝の採血や患者の移送、入院診療計画書や保険会社の診断書の下書き、
サマリー書きやレセプトのチェック等、メディカルクラークを新たに雇用するよりも、
医学生の知識が役立つ場面は多いのではないでしょうか。
研修医になったら否応なく行う業務に学生時代から通じておくことは、
将来の肥やしになるばかりでなく、病棟で勤務する先生方の業務の効率化につながるうえ、
仕事ぶりが評価されればより進んだ手技等の教育を受けられることにつながると考えます。

*
3. 教育の充実にむけて
 山形大学の嘉山医学部長の許可を頂いてお言葉を引用します。

「医行為などは易しいので早くすませて、その後の専門分野や医学研究に戻ってほしい。
医行為を遅らせ、レベルの低い現在の臨床研修などはやめて、高度の家庭医研修や専門医研修、
医学基礎研究に入ってほしい。そうでないと、日本の医学、医療のレベルは一気に低下する。」

 医療事故が取りざたされる昨今では、医学生に対する監督責任を考えると医行為がネックとなって、
臨床実習が見学主体とならざるを得ないのかも知れません。しかし、臨床医を志す医学生としては、
庇護のある学生のうちに一定の技能を身につけたいというのが切なる願いです。

人気のある臨床研修病院は、研修医に一定程度の裁量を与えてくれます。
医学生に対しても学生個々の能力を見極めた上で、
可能な範囲で医行為を積極的に認めていただきたいと思います。

不幸にして事故が生じた場合には、「医学生教育研究賠償責任保険」の補償もありますが、
教わる側としては慎重を期しますので、ぜひ前向きにご検討くださいますようお願いいたします。


《全国有志医学生の会》 ●●●● 
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