頂いたご意見

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私たちは、臨床実習をはじめ、医学部での教育全般が少しでも良い方向に変わるよう活動したいと思います。

至らないところも多々ありますが、私たちの活動に関心をおよせいただいた方からの貴重なご意見をふまえて、活動をよりよいものにしていきます。

今後とも、皆さま方の提案・アイデアをどうぞよろしくお願い致します。


1.患者の方々の安全の問題

  ・必ずしも侵襲的治療まで行なう必要はないのでは
  ・医療事故時の対応・責任・保障
  ・事故を起こした学生に対する対応(裁判・免許等)

2.スチューデントドクターを認めるための試験の問題

  ・何点で合格にするのか
  ・評価は妥当か

3.医療現場のマンパワー不足

 ・学生を監督できるだけの指導医数がいるか
 ・現場は忙しすぎて教育が許される余裕がないのではないか




<以下は、メンバーの個人的な考えになります。ご参考としてご覧ください。>

1.患者の方々の安全の問題



各大学の状況に応じた「スチューデントドクター制度」を考える


必ずしも導入当初から侵襲的治療を行なう必要はないと思います。
侵襲的治療以外にも、スチューデントドクターとして学ばなければならないことが沢山あります。
問診・身体診察・疾患の推測・検査の選択・カルテ記載。。。。
各教育現場の状況に合わせた「スチューデントドクター制度」を
皆で考えることが大事なのだと思います。

以下は非常に個人的な見解ですが、研修医になって「患者さんで練習する」という現状こそ、
患者の方々に迷惑をかけていると思います。
お金を頂いて治療をする「医師」という職業に就く時点で、
基本的な手技が習得できていないことは問題ではないでしょうか。

ところが今は「(研修)医」という名札があるために、いくら下手な診療をしても
患者の方は「助言・文句・意見」を直接言えない雰囲気があります。

「学生」の名札で学ぶことで、下手であったり失礼なことがあった場合、
直接患者の方から「助言・文句・意見」を頂きやすい
雰囲気を作ることができるのではないかと思います。


同時に、研修医になると「必ずしも指導医の指導がなく」あいまいのまま行なわれることがあります。
(特にマンパワーが少ない場合)。 
学生の場合は「未熟であるのが明らかなので」
「必ず指導医がつかなければならない」という
十分な管理体制を敷く強いプレッシャーがかかります。

マンパワーが少なければ難しいですが、
こちらの方が「より管理された下での学習」に近づく可能性が高くなるとも思います。


2.スチューデントドクターを認めるための試験の問題



これは、スチューデント制度に限ったことでなく、
全ての試験に普遍的に存在する問題でもあると思います。 

 また、解決策として米国の医師臨床技術試験(STEP2CS)の日本版を導入することが考えられます。
  (参考として詳細を掲載させていただきますので、ご覧下さい。)

 1998年外国人受験者のみに施行されていたものが 

2004年度より米国医学生全員にも必修となっている



 模擬患者への問診内容や理学所見を患者側が評価・採点したもの、
 およびPatient Noteとよばれるカルテを医師側が採点したものが加味されています。
 模擬患者に対しどの質問を行い,どの検査を行ったかを模擬患者自身
 およびマジックスクリーンの外側に入る採点者がチェックリストに○か×の要領で
 客観的に採点していく。

 模擬患者の特徴は非常にさまざまです。
 年齢:10代からお年寄りまで
 職種:学生,社会人,ホームレスまで
 人種:アフリカ系,アジア系,ヒスパニック系

 (医学書院 松尾高司先生「USMLE最近の動向 」より引用
 (http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2005dir/n2642dir/n2642_09.htm


試験に関しては、他にも以下のような問題が挙げられています。

日本の国家試験に実技試験が存在しない


国家試験は合格が相対基準で決定される


医師国家試験には「どのような医師を育成するか」という「国家的目標」が反映されます。


 「どのような医師を望むのか」と関連して、国家試験の内容・方法について
  皆様のご意見・ご提案をお教えください。よろしくお願い致します。

 (参考:米国試験での試験項目を最後に記載させていただきましたのでご覧ください)


3.医療現場のマンパワー不足



 これはとても深刻で致命的な問題だと思います。
 しかし、教育機関である医学部で「教育」ができなければ
 いったいどこで教育を行なうのでしょうか?

「国」「行政」に対して教育の予算の必要性を訴えていく


 →皆さんの声を届けようのページから国や行政へ要望書を提出する
 →署名を集めて文部科学賞大臣へ提出する

各大学それぞれの状況に応じた「スチューデントドクター制度」を考える


「予算・人がいないので出来ない」としてしまっては、いつまでたっても先へ進むことができません。
「今、何ができるか」を皆で考えていくことが大事なのだと思います。
 (要望書の内容も適宜変更可能になっております。)

 教育現場のマンパワー不足は、深刻な問題です。
 良い医師の育成のためには十分な教育、そのための予算が必要です。
 「どのように予算をひねり出すのか」に関して
 皆様のご意見・ご提案をよろしくお願い致します。


【参考】米国臨床技術試験で問われる項目



(1)入室時にドアをノックしたか
(2)きちんとした清潔な服装ならびに容姿をしているか
(3)対面にあたりきちんと自己紹介をしたか
(4)適度なアイコンタクトを保っているか
(5)患者に対し注意を払っているか,集中しているか
(6)患者への敬意を払っているか,偏見を持っていないか
(7)適切に患者へ被布をしたか
(8)スムーズな説明で次の行動に移ったか
(9)患者への共感はあったか。安心感も持たせることができたか
(10)患者の言動を遮ったか
(11)Open-endの質問で開始したか
(12)患者に対し一度に2つ以上の質問をしたか
(13)明確な英語で説明したか
(14)理学検査に先立ちきちんと手洗いをしたか
(15)誠実に患者の意見に聞き入ったか
(16)効果的に言い換えをすることで患者へわかりやすい説明をしたか
(17)理学所見を取る際,きちんと目的を説明したか,先立って説明したか
(18)的確なサマリーを行ったか(検査計画の説明をしたか)
(19)患者を不安がらせるような説明をしたか
(20)患者の質問に対し的確に答えたか
(21)明快な英語を話しているか
(22)一般人にもわかりやすい英語を話しているか

【難しい事柄への対応】
すべての模擬患者はその医師との会話中のどこかにおいて,
何らかの質問をするよう事前教育されています

a)保険に加入していないのでその検査を受けたくない
b)病気にもかかわらず仕事に行きたい
c)医師に対して怒りの姿勢を示す
d)(電話事例)病院に行く交通手段がない
e)私の病気は重いのでしょうか?
f)この痛みを一刻も早く何とかしてほしい
g)(子どもの親から)一刻も早く診察をしてほしい
h)(患者の)家族に説明してほしい
i)(医師が鑑別診断に思慮していると)一体私の病気は何ですか?

これらについて受験生は適切に対応しなければなりません。

【最近新しく出てきた試験項目】
1)電話事例
2)カウンセリング
3)患者の家族への応接
4)家庭内暴力
5)小児の症例
6)多様な模擬患者層,アクセント
7)乳部触診,直腸診
 (モデルを用いて)
8)模擬患者から医師への質問

(医学書院 松尾高司先生「USMLE最近の動向 」より引用
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