Intel Server Board S3420GPLC

  • 概要
    • 2009年9月20日購入、限定タイムセール価格 21,714円
    • USBメモリー起動でVMware ESXi、内蔵ディスク起動でHyper-Vサーバとして利用
    • LGA1156対応Xeon×1soketマザー
    • Intel GbE×2本搭載 (82574L + 82578DM)
    • オンボードグラフィックス Intel ServerEngines LLC Pilot II BMC Controller
    • 公式には、Core i7 / i5 非対応、non-ECCメモリー非対応
  • 注意点
    • フロントパネル接続ピンヘッダは、グランドが2本しかない
    • キーボード/マウスはUSBのみ
    • EPS12V(8ピンコネクタ)の供給が必要
  • 現物確認結果
    • ハードウェア
      • Core i5-750 にて動作OK → Core i7-860 に交換し動作OK(2012年11月)
      • DDR3-1333 SDRAM non-ECC unbufferd メモリー 2GB×4で動作OK → 4GB×4に交換し動作OK(2011年10月)
      • ぷらっとホームKVM切替器PShare Multi 4 で RC-U2MK の動作OK
      • NICはオンボード2ポートに加え、iSCSI対応と2セグメントアプリ対応のためIntel PRO/1000MT Gigabit CT Desktop(PCIe)を2枚増設、合計4ポート (下記ESXi認識が解消でき次第、iSCSIには2本割り当て冗長構成を予定)
    • VMware
      • ESXi 4.0.0 (Build 171294→193498) 動作OK、ただし問題点あり
        • オンボードNICの片側(82578DM)が認識されない
        • オンボードSATA-I/F(3420PCH)が認識されない(ENHANCED、AHCIともに)
        • BIOSでVT-dを有効化すると、ESXi起動に失敗する場合がある(必ず起こるとは限らない) → 当分は無効化して使用し、BIOSまたはESXiのアップデート待ちとする
          • 稼働失敗メッセージ: vtd failed to load with status -1, -1, 0xbad0001.
      • ESXi健全性ステータス画面からはファン動作状況が見られない
        • BIOSアップデート実施時にシャシ情報を更新することで、ファン動作状況が見えるようになった
      • 2009年11月19日にESXi 4.0.0 Update-1がリリース
        • 対応ハードウェアにXeon 3400シリーズが追加 (4.0.0 Update-1 リリースノート(日本語) @ VMware)
        • 互換性ガイド @ VMwareによると、Intel Server Board S3420GPはサポート対象に含まれているが、NICのIntel 82578DMはUpdate-1でもまだ含まれていない
        • 実機で動作確認したところ、オンボードSATA-I/F(3420PCH)は認識されるようになったが、オンボードNICの片側(82578DM)は相変わらず認識されない
        • その後、2010年頃のUpdateで82758DMが認識できるようになった。
      • ESXi 5.1.0a 動作OK (2012年11月)
    • Hyper-V
      • Windows Server 2008 R2 にて動作OK
      • オンボードNICの片側(82578DM)は、別途ドライバーインストールで認識
  • 情報リンク
最終更新:2012年12月22日 02:07
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