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食糧供与掲示板ゲームリザルト

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大炊き出しイベント「食の万国博覧会」掲示板ゲーム・判定結果発表

  • この結果は、掲示板ゲームによって行われたエントリー結果です。



食の万国博覧会@リワマヒ国 掲示板ゲーム


「おなかがへったらリワマヒへ!」
そんな文字が躍るポスターを見つけた君は、思わず足を止める。
どうやら、リワマヒ国が大規模な食糧供給イベントをぶちあげるようだ。
さすが、漢と食の国!
と感心しかけた君は、隅っこに書いてある協力者へのお願いを見つけて、3度まばたきをした。
「協力してくれる皆様、何でも構いませんからありあわせの食材をご持参ください。どれだけの胃袋が集まっても、完全撃破したいのです。」
3度のまばたきの後、3度お願い文を読み直し、君はニヤリと笑顔を浮かべた。
よおし、わかった。
了解だ。
リワマヒに住む者だけが漢だというわけではないところを見せてやろう。
猫だって犬だって、学生だって歩兵だって、男だって女だって、いざという時には漢になれるのだと、ここで証明してやろう!



ゲーム1:M*食の万国博覧会の開催に間に合うように、食材を届けよう!


「M*食の万国博覧会の開催に間に合うように、食材を届けよう!抽出されるもの:食材あるいは移動に関係するもの 全体難易度30」
まずは、食材がイベントに間に合わなくてはどうしようもない。
君はイベントに持っていく食材を引っつかみ、家を飛び出した。
今回の提出物
1、食の万国博覧会に持参する食材(藩国の名産品なんかだと、嬉しいなあ)
2、前提変換
3、成功要素(前記の特別ルールに注意!)
4、一時成功要素(2つまで)
5、簡単なロールプレイ

  • ゲーム結果
    要求評価 30
    全体評価203
    よって、ゲーム結果は
    【普通に考えて有り得ないっしょ、実際…的大勝利】
    です。

    なお、個人評価で8という好記録を叩き出した以下の3名のプレイヤーには、MVP賞として3ペロペロを差し上げます。
    (ペロペロとは、ダースが主催するゲームでだけ使える通貨の単位です。いつ、どのように使うか、現時点では未定です。)
    ゲーム1のMVP
    神室想真@紅葉国
    SW-M@ビギナーズ王国
    うさぎ@ナニワアームズ商藩国

    アイドレス世界全体から、とてつもない量の食料がリワマヒ国に集められた。
    お祭りが好きで好きで仕方のない者、友好国の呼びかけに信の心で応えた者、食糧不足で無辜の民が餓死するのを座視することができなかった者、その他全ての者の善意が、食料という形をとって倉庫の前に山積みになっている。
    予想をはるかに超える量が集まったため、倉庫に入りきらないのだ。
    それどころか、倉庫街は言うに及ばず、港湾施設、空港施設周辺の道路は急場の食料保管庫として機能停止しており、首都高にもぎっしりと食べ物が並んでいるという、実に頭のおかしい景色になっている。

    「これ、藩王様に、どうご報告しよう…。」
    ダースはため息をつきながら、自動車の通れなくなってしまった道路を、段ボール箱の隙間を縫いつつトボトボと歩いていた。
    遠くから賑やかな音楽が聞こえてくるのは、イベントが盛り上がっている証拠だろう。
    「生の食材はフリーズドライで重量を減らせば、ぐっと保管はしやすくなるけど、藩王様は決してお許しにはならないだろうなあ。」
    ヤケになって、藩王様の口調を真似てみる。
    「『他国の皆さんが、私達に協力するために送って下さった食料です。そのようにぞんざいに扱うわけには参りません。』な~んちゃって。」
    口に出して言ってみて、急に恥ずかしくなり周りを見回す。
    幸い、辺りには誰もいなかったようだ。
    みんな、イベント会場で馬鹿騒ぎしているのだろう。
    「ま、参加各国に食料を配り終えるまでは、徒歩で通勤だな。」

    リワマヒに住む者だけが漢ではないのだと、それを証明するに余りあるゲーム結果となりました。
    おめでとう、プレイヤー。
    このゲームはあなた方の大勝利だ。

※各個人のエントリーに対しての判定結果は右のリンク先よりご確認ください。→○こちら

※感想等にありましたら右のリンク先にて受け付けております→○こちら



ゲーム2:M*食の万国博覧会の1つ目の料理を作ろう!


「M*食の万国博覧会の1つ目の料理を作ろう!抽出されるもの:米料理に関係するもの 全体難易度30」
厨房に山積みにされた持込み食材の山を見て、君は途方にくれた。
どうやら各国の食材はまだ移送中のようで、リマワヒ国の名産である米だけが、テーブルの上に鎮座している。
おいおい、この材料でいったい何を作れって言うんだ?
けれど、君も漢だ。
敵を前に逃げ出すことはできない。
みんなが腹をすかせて待っているのだ。
OK。
クールに料理(ルビ:たたかい)を始めようじゃないか。

今回の提出物
1、自分が作る料理(ただし、米プラス食材たった一つの材料でできるものに限られます。また、既に他のPLが提出している料理を提出した場合、エントリーは無効となります。(なにそのしりとり?))
2、前提変換
3、成功要素(前記の特別ルールに注意!)
4、一時成功要素(2つまで)
5、簡単なロールプレイ

追加ルール
エントリー時には、屋号として「  藩国名)名物 ○○」と、お国自慢の料理名を挙げてください。

  • ゲーム結果
    要求評価 30
    全体評価157
    よって、ゲーム結果は
    【嘘つくならもうちょっとうまい嘘つけよ、そんなにうまくいくわけねえだろ的大勝利】
    です。

    なお、個人評価で10という好記録を叩き出した以下のプレイヤーには、MVP賞として4ペロペロを差し上げます。
    (ペロペロとは、ダースが主催するゲームでだけ使える通貨の単位です。いつ、どのように使うか、現時点では未定です。)
    ゲーム2のMVP
    芒@になし藩国

    イベント会場の脇の空き地。
    そこは本来、イベントが始まってから出た廃棄物を集積しておくためのスペースだった。
    が、アイドレス世界各地からイベントのために各国が食料を届けてくれているその同じ時刻に、この空き地に何人かの人々が集まり始めていた。
    食糧輸送の任務を無事に終えて、手持ち無沙汰になったはいいが、イベント会場は準備作業で慌しいので、静かな場所を求めて空き地にふらりと立ち寄った他国の者。
    リワマヒ国から各地へ届ける食料の中でも最も量が多い米を運んできたがその保存場所がわからず迷子になり、ひとしきり彷徨った後、もう泣きべそかいちゃおうとあまり目立たない場所を求めて空き地に入ってきたリワマヒ国のこまったちゃん。
    イベントに参加するために入国したものの、まだイベント自体が始まっていないため、暇と料理を作る意欲を持て余してふらふらしているところへ何かの食材を満載したトラックが通ったものだから、料理人の本能に誘われてトラックについてきてしまった料理人。
    イベントで各国が提供する料理を1つ残らず食べてやろうと、意欲満々で乗り込んできた徹夜組の来場客。
    これらの人々が、有り余る意欲と行き所を失った米だけを頼りに料理を作り始める。
    せっかく料理を作ったのだから、周りの人々に料理を振舞う。
    誰かの料理が評判がよければ、負けてなるものかと誰かが料理を作り始めるし、評判が悪ければ、それじゃあ口直しにと誰かが料理を作り始める。
    「おい、あそこに行くと色々食べられるらしいぞ」と噂が流れる。
    そんなこんなが連鎖して、予定にはなかった奇妙な前夜祭が自然発生的に始まってしまい、並んだ料理の数がなんと30種類。
    不運なことに、この日の会場警備を任されていた仮面の男のもとに様々な怪情報がもたらされるのに、さほどの時間はかからなかった。いわく…
    誰かが不気味な笑顔で米をすりつぶしていますだの、
    誰かが泣きそうな顔でご飯を炊いていますだの、
    ちまきを食べた者が暴れていますだの、
    雑炊を作ってる誰かの顔が怖いだの、
    あのメードは本当は男なんじゃなかろうかだの、
    とてつもない異臭が漏れて大騒ぎになっていますだの、
    怪しい笑い声の周囲にゲテモノマニアが集結しているだの、
    この世のものとは思えない巨大な魚が搬入されただの、
    誰かが火を噴いているだの、
    やっぱし米+ジャムはいくらなんでもやりすぎだの、
    猫のシザーハンドが怖いだの、
    ラーメンライス、俺もお世話になりましただの、
    どこかの藩王がメイド秘書ににらまれているだの、
    セネガル料理恐るべしだの…
    エトセトラ、エトセトラ。
    「おいおい、祭りはまだ始まってないんだろ?なのに、どうしてやつらはお祭り騒ぎを始めちまったんだ?」
    仮面の男には、愚痴る以外の自由は認められていなかった。

    リワマヒに住む者だけが漢ではないのだと、それを証明するに余りあるゲーム結果となりました。
    おめでとう、プレイヤー。
    このゲームはあなた方の大勝利だ。

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ゲーム3:M*食の万国博覧会を楽しもう!


「M*食の万国博覧会を楽しもう!抽出されるもの:食の万国博覧会を楽しむことに関係するもの 全体難易度30」
さあ、君の目の前に、様々な料理が並んでいる。
中にはちょっと?な料理も並んでいるかもしれないが、そんなことは大したことじゃない。
大切なのは、世界中のみんなが持ち寄ってくれた優しい気持ちでできたこの料理を食べながら、今日という日を>目いっぱい楽しむこと。
リワマヒ特産の米で作られた旨い酒も用意された。
この宴席を、しっかり楽しもうじゃないか。

今回の提出物
1、行動宣言(何をして、この宴席を楽しみますか?あるいは周囲のみんなを楽しませますか?)
2、前提変換
3、成功要素(前記の特別ルールに注意!)
4、一時成功要素(2つまで)
5、簡単なロールプレイ

  • ゲーム結果
    要求評価 30
    全体評価126
    よって、ゲーム結果は
    【歴史的大勝利】
    です。

    なお、個人評価で8という好記録を叩き出した以下のプレイヤーには、MVP賞として3ペロペロを差し上げます。
    (ペロペロとは、ダースが主催するゲームでだけ使える通貨の単位です。いつ、どのように使うか、現時点では未定です。)
    ゲーム3のMVP
    緋乃江戌人@世界忍者国


    食の万国博覧会が終了した翌日、ダースは藩王の執務室を訪れていた。
    イベントの結果報告レポートを提出するためである。
    が、この仮面の男、藩王の前でいささか緊張していた。
    レポート内容があまりにも悲惨だったためである。

    救護場所の目印にと他国の医師団が持ってきたロイ像の姿はいささか非常識ではないかという抗議の電話、多数。
    ちゃっとおかしなテンションの芸を披露していたアトラクションについての抗議の電話は、その倍を大きく上回っている。
    炎の魔法を使ったアトラクションの会場で小火が発生し、相当の修理費が請求されている。
    ソックスハンターと風紀委員のバトルでは、小火の件を上回る額が請求されている。
    理力を使ってお客様を空に浮かべるアトラクションに参加した子ども達は「もう一度、お空を飛ぶんだ。」と言って高い所に登り、大人たちを何度もひやりとさせている模様。
    子ども達といえば、知恵猫のまねが気に入ってしまい、授業中まで「にゃー」しか言わないこまったちゃんが続出中とのこと。
    吏族から聞き出したというデマが何件も発生し、女装に走った人々まで現れ…。

    「…というわけで、被害総額は天文学的な額になりそうです。」
    レポートを読み上げ終わり、ダースは藩王の返事を待った。
    (コレ、やっぱし怒られちゃうよなー。)
    とか思いながら。
    「残念ですが…」
    藩王が静かな口調で口を開いた。
    「このレポートには肝心の情報が記されていません。私が知りたい肝心の情報が。」
    この国の藩王は常に腰が低く、物腰が柔らかい。
    部下の不備を指摘する際にも、まるで詩を口ずさむような口調で言った。
    表情に怒りはない。
    常に誠実に、冷静に、真面目に、現状を把握し行動しようとする。
    けれど、それが余計に臣下の反省を深くさせるのだ。
    「も、申し訳ありません。」
    ダースは恐れ入るしかなかった。
    藩王はダースの目を仮面越しにひたと見据え、静かに言った。
    「ダースさん、正確な情報が欲しいのです。あなたの感じたままを率直に報告してください。」
    「はい、それはもう!虚偽の報告など決していたしません。」
    ダースは既に半泣き。
    声が裏返っている。
    「…いましたか?」
    動揺のため、藩王の言葉の前半を聞き取ることに失敗する。そして…
    「え?」
    藩王に対してあるまじき態度。
    藩王に対して「え?」はないだろう。
    「あ、えーと、すみません。もう1度おっしゃってください。」
    半瞬の間。
    藩王は先ほどより幾分大きな声でダースに問うた。
    「参加者の皆さんは、祭りを楽しんでいましたか?」
    ダースの思考が3秒ほど停止する。
    最も明らかなことは、かえって人の視線から外れるものかもしれない。
    「ええ!」
    ダースの返事はボリュームが急上昇していたが、言う側も聞く側も、全く気にしている様子がなかった。
    「ええ、そりゃあもう!あんな賑やかで楽しげで馬鹿みたいに愉快なお祭り、俺は他に知りませんよ!みんなが楽しめたことだけは保証します。」
    藩王は優しげな微笑を返し、ゆっくりと頷いた。
    「それなら、よかった。万事、大成功ですね。」

    リワマヒに住む者だけが漢ではないのだと、それを証明するに余りあるゲーム結果となりました。
    おめでとう、プレイヤー。
    このゲームはあなた方の大勝利だ。


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