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リザルトリポート:「リワマヒランド無料の日」

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だれでも歓迎! 編集

リザルトリポート:「リワマヒランド無料の日」


遊園地、それは日常を超えたファンタジー(ぶっちゃけありえない)の世界。



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「リワマヒランドで思い出を作ろう(任意3)
  ~刻生・F・悠也@フィーブル藩国の場合~ 」


刻生・F・悠也は心躍らせつつ、
多くの来場者でごった返す王立遊園地リワマヒランドを訪れました。
引率する西国人の子供たちをだしに、自分もしっかり遊んで帰る予定です。

懐には念入りにチェックしたパンフレット。
人気アトラクションの見所は昨晩のうちにしっかりチェックしています。

 刻生「わ、凄い。あれがジェットコースターで、おお、お化け屋敷!
   おいおい、猫神様来た!写真撮ろ、写真」

 子供A「刻生兄ちゃん、まずは落ち着け」

もとのビギナーズ王国、今はフィーブル藩国にてパイロットをしている
刻生・F・悠也さん。
にゃんにゃん共和国でも南国に位置するリワマヒ国の風物は、
北国生まれの彼にとって すべてが珍しく映るのでした。

(GM:知識でのチェックを認めます 難易度-1シフトとします。
 差分は+1のため、60%判定です)

 判定の結果:成功


 ほぼ徹夜だった刻生・F・悠也さんが常用しているサングラスを取り
目頭を軽くもんでいると、
刻生・F・悠也さんと同じ肌の色をした青年が目の前を歩いてゆきました。
両手にたくさんの食べ物と、風船細工のキリンさんをもって楽しそうです。

そうこうするうち、
子供たちは刻生・F・悠也さんの袖をひっぱりながら、
風船細工がほしい、ほしいと刻生・F・悠也さんの周りを回りだします。


その後も河童の飛び出すお化け屋敷、忍者ショーや路上パフォーマンスなどを
見物しながら、刻生・F・悠也さんと子供たちの遠足は夕暮れまで続いたのでした。



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「リワマヒランドで思い出を作ろう(任意3)
  ~S×H@ビギナーズ王国の場合~ 」


S×Hさんは本国に現れたチョコレート怪盗を追う、そーさかんです。
本国、遠くわんわん帝國はビギナーズ王国から始まった追跡劇は、
謎のチョコレート泥棒を追って国境を越え、
ついに南国リワマヒ国まで追い詰めることができました。

犯人がどうしてここまで移動してこなくてはならなかったのか。
S×Hさんは想像をたくましくしながら足取りを追い、
ついにリワマヒ国の王立遊園地にたどり着きました。 都合よく本日は入園無料のようです。

周りを見るに客はにゃんにゃん共和国人ばかり。
肌の色さえ注意すれば、見分けは楽勝です。
なぞのチョコレート怪盗も、今日が年貢の納め時でしょう。

ところで、リワマヒ国のお好み焼きはどうしてこんなにおいしそうなのでしょう?

「この国はやたらと食料が豊富だなぁ。よ~し、今日は食べ歩きツアーだ~!!」

S×Hさんはバイトの方がくれた風船細工のキリンさんとチョコレートを手に、
犬の嗅覚をフルに活用し、北国ではなかなか食べられない
南方のフルーツを包んだクレープや羊肉のたたきなどをついつい食べ歩いてしまいます。


(GM:感覚でのチェックを認めます。
 差分はなしのため、50%成功です)

 判定の結果:成功

S×Hさんは普段食べられないだろうものを文字通りお腹いっぱいになるまで
堪能することができました。

そういえば、買い食いの途中、昔なじみの顔を見たような気が、します。
あなたはお腹いっぱいで幸せな気持ちに浸りながら、
きっと気のせい、と思い直すことにするのでした。



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「リワマヒランドで働こう(任意3)
  ~チョコレート怪盗SOU@ビギナーズ王国の場合~ 」

藩国イベントでみんなにチョコレートをつくり、個人的に財政破綻したSOUさん。
ちょっと前までチョコレート怪盗、
今はとある遊園地で風船細工アトラクションの真っ最中です。

アルバイト先がなかったとはいえ、敵国の王立遊園地なんかではたらくことになるとは。
そんなトホホな気分ではじめたアルバイトでしたが、
子供たちのかわいさは犬も猫も関係なく、SOUさんは子供らの喜ぶ顔見たさに
せっせと動物オブジェクトを作るのでした。

(GM:器用でのチェックを認めます 難易度-1シフトとします。
 差分は+1のため、60%判定です)

結果:成功


チョコレート怪盗「ほらっごらん!キリンさんに、こっちは猫さんだ。
         みんなで共に和すから共和国ってやつさ! 
        はい、バレンタインチョコレートと一緒にどうぞー(にこにこ)」


大喜びの子供たち。どうやら西国人の子供のようです。
遠くではサングラスをかけた青年が子供たちをすきなく見守っています。

子供の喜びようは犬猫関係なく、この喜びは摂政の仕事とも遜色ない、

そんな気持ちにもさせてくれる笑顔を見せてもらったチョコレート怪盗SOUは、
ニコニコしながらその日一日を、楽しくすごすことができましたとさ。



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「リワマヒランドで働こう(任意3)
  ~六花@わかば@ゴロネコ藩国の場合~ 」


バレンタインを楽しく過ごそうと、これを機に各国を物見遊山していた六花さんは、
リワマヒ国とかいう小国にて、バイト募集のチラシを見つけました。
どうやら、経済戦争によって発生する失業者対策と、徳政令――ようは借金棒引き令――を
まとめて解決しよう。という政策のようです。

なんとなく興味のわいた六花さんは、ためしにバイト受付の扉をたたいてみることにしました。


その数時間後、六花さんは派手派手な格子模様のパジャマ、ボンボンのついた帽子、
おしろいに赤鼻、墨で書かれた面白い眼、片手には枕、、、というスタイルで、
多くのちいさなお客様の前で路上パフォーマンスをしていました。


(GM:器用でのチェックを認めます
 差分はなしのため、50%判定です)


結果:成功


演目はゴロネコ流忍術を駆使した手品ショーです。

六花「はーい、よく見ててねー。ほらっ、お姉ちゃんのお耳がでっかくなっちゃった!」
子供「お姉ちゃんもとからお耳大きいよー」 六花@わかば@ゴロネコ藩国

六花さんは時にベタな手品をしこみつつも、耳や鼻、腕などいろんなものを大きく見せたり
小さく見せたりして、西国人の子供たちや、仕立てのよい服を着た14歳ぐらいの少年、
なぜかいるわんわん帝國人のパフォーマーたちから、拍手喝采を浴びるのでした。


その夕方、閉演後。

兼一王「あれ。六花さんは投資家の方じゃないんですね。 
    えーと、じゃあ、これをお渡しします。 今日は働いてくれてありがとう」

 六花さんにはいくばくかのお小遣いと、園長代理のリワマヒ国藩王から
「リワマヒラッキースター」なるボール紙でできた手作り勲章が手渡されました。



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「リワマヒランドで思い出を作ろう(任意3)
  ~フィーブル@フィーブル藩国の場合~ 」


“フィーブル藩国のフィーブル王は、にゃんにゃん共和国でも一二を争う歳若き藩王でした。
 特に今上様は、短命で知られるフィーブル藩王家でも歴代最年少であることから、
 藩国が、その国民が軽んじられることのないよう、つねに努力を重ね続けておいででした。”

――――フィーブル藩国国民の述懐


 フィーブル藩国の元摂政(注:ゲーム的には存在しない)遊々さんは
日ごろ書類仕事に忙殺されている藩王を連れ出し、
ここ南国はリワマヒ国の王立遊園地へと向かいました。

遊々「今日だけは色々忘れてバーンと!楽しんで下さい。
 何も無いのは私が保証します。」
フィーブル「そんな無責任な…」

フィーブル王、今日は御忍びでの息抜きです。
当初は渋っていた藩王も、まだ14歳。やがて他の子供の様子をみて取ったのか、
本能の赴くままにはしゃぎます。


(GM:感覚でのチェックを認めます
 差分は+1のため、60%判定です)

結果:成功


遊々「藩王!あれがジェットコースターです!」
(びしっ!と大仰に指差す遊々(集中線付き))
フィーブル「あれがじぇっとこーすたー?」

駆け出す14歳の少年。

普段こわばった表情のフィーブル王にも、
その日は久しぶりに、子供らしい笑顔が浮かんだのでした。


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「リワマヒランドで働こう(任意3)
  ~サク@海法よけ藩国の場合~ 」


食糧政策に力を入れ、食糧、医薬品の製造に多くのノウハウを持つリワマヒ国では、
平時、戦時を問わず、多くの体験学生、短期留学生を受け入れていた。

 これはもちろん共和国の発展に寄与する目的で行われていたが、
時に他藩国との意見相違が武力衝突に発展しないための、安全弁でもあった。

だれしも家族や愛する人の暮らしている国にミサイルを打ち込むことには
ためらいを覚えるはずで、それが政府高官にとってのわが子であったなら、
抑止力としては有効な手段であった。

この場合の国費留学生とは要はていのいい人質であり、軍事ほどには
予算を割かなくてよい防衛策であることから、時にリワマヒ国が
学費を一部援助することすら、あった。

今回はそんな短期留学生の一人について焦点を当てたい。



森国人サクは、食料難のよけ藩国からの短期留学生である。
体験学習のための入国、ということもあり、1日だけの滞在であった。

藩王 「すみませんねえ、今日は全員労役なしで遊園地で遊ぶ、という日なんですよ」

サク「ええっ!」

藩王 「すみませんすみません、これも政策を基に定められた国事行為なんで」


なんだその政策、と思いつつも、さすがに遊んできました、では立つ瀬がない短期留学生。
サクはそれならばと、遊園地業務についての体験学習を申し出た。


それが数時間前のことである。

今のサクは、ピエロの扮装をしたパフォーマーの方と組んで
路上パフォーマンスに挑戦していた。
まわりには、人、人、人。
中には、にゃんにゃん共和国人でなさそうな雰囲気の方、
おつきの者を従えた高貴そうな方までいた。

震えそうになる手を押さえながら、サクは“ことわりの力”を小さな杖に込めだす……


(GM:器用でのチェックを認めます シフト-1を認めます
 差分は+1のため、60%判定です)

 結果:成功

サク「さ、さあ皆さんご注目!はいっほいっとぉっ」(は、恥ずかしい!)

小さな杖がひとりでに立ち、宙に浮かんだとたん、
空中をひらり、ひらりと動き出す。

驚きのあまり静まる観客。 やがて堰を切ったように、万来の拍手と喝采が
サクを祝福するのだった。

小さな杖は空中に「共に和する心こそ共和国の願い」と書き、サクの手に戻った。
さらに大きな拍手。手を振って答えるサク。

その後、たしょうの力みすぎによるあれこれはあったものの、
おおむね大好評のうちに、サクの体験学習は終了した。




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国民某
 「で、藩王。なにがぶっちゃけありえなかったんです?」 

藩王(のプレイヤー)
 「爆発したダイス目が。
  おっかしいなあ。単独参加だとほぼ50%以下で失敗するようなゲームに
  したつもりだったんだけどなあ」

国民某
 「ちょww 藩王ww」

藩王(のプレイヤー)
 「結果がコケてもそれはそれでレアな、面白い状況下のゲームに
  なるんですけどねえ。
  まあ、今日はお祭りだし、たまにサイコロ目が走りまくって爆発したって、いいよね」


「参加いただいた皆様へ」

このたびはバレンタイン企画に参加いただきありがとうございました。
皆様にお楽しみいただけたなら、幸いです。
もしよかったら、次回のゲーム企画でもどうぞご参加くださいませ。

今後ともリワマヒ国をどうぞよろしくお願いします。





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