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市場活用テキスト2

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アイドレス市場参加マニュアル


1.金は天下の回りモノ ~アイドレス市場取引イベントへ参加をしよう~


 アイドレスにおいて、ターンに1度~2度開かれる取引市場イベントへ参加しましょう。
 何度も開かれていますし、各藩王・摂政ならば参加経験がある方も多いでしょう。
 まずは、順をおって何が行われているのかを確認しましょう。実際のことわざの使い方とは若干違いますが、昔の人は上手いことを言ったものです。アイドレス経済も、お金や資産というものは、手元にある原資→使用可能な資産への交換→資産を消費→再生産などによる原資入手と循環して回転するごとに雪だるま方式で大きくなっていくのです。実際の流れについて確認しながら解説しましょう。

1.元手を確認しよう

 まずは何にせよお財布の中にいくらあって、いくまでなら元手(原資)として使っていいのかが判らなくては話しになりません。またいくら増えてるのかも判らないのでは、運用の醍醐味も味わえません。まずはどれだけ使えるのかを確認をしましょう。基本的に各国藩王、摂政はその国の財務状況をリアルタイムに把握してるはず(できるようになってるはず)ですので財務表を確認してください。
 各資産について、数字を確認したかと思います。そうしたら、そこからターン更新に必要となる消費分を引いてみてください。計算については、下記のあたりを目安に入れるといいでしょう。計算したことなかった、という場合には改めて計算して想定してみてください。
  • 整備イベントに使う食糧+燃料
  • 人アイドレスによる消費分
  • アイドレス工場、造船所による消費
 さて、現在の財務状況から、運用出来る資産のプラスマイナスが出たかと思います。プラス分はターン中のイベントで使用・運用が可能な額、マイナス分は不足するのでこのターン中に調達が必要な額になります。


2.運用しよう

 さて、ではいよいよ市場を使って、必要な各種資産を手に入れましょう。
市場が開いて記事を開いた時にチェックをするところは2点です。

(1)現在の市況を把握する
まず1点目は、市場の状況を確認します。これが判らないと、何をしたらいいのかも判らないのでまず、現在の状況として公示されている数字を確認しましょう。

例)

ターン8市場 2回目

中央銀行 2007年8月3日現在
準備高  2200億/にゃんにゃん 適正100億

にゃんザーズ中央市場
銘柄 買い 売り 前日比
資源 10  8  -
娯楽 15 13  +5
食料 17 15  +7
燃料 取引停止   ストップ高

 これは、最後の市場が開いた時の猫の市場状況の例です。
このデータでまず見るのは、準備高の額、買い・売りの公示価格、前日比に注目します。
各数値は下のように読みます。
準備高:流通している資金量:これを適正準備高で割るとどの程度の金額の注文で値動きが起きるかが判ります
買い:10万tを買う場合の価格:注文が入って居ない場合の値段です
売り:10万tを売る場合の価格:注文が入って居ない場合の値段です
前日比:前回市場が開いた時の10万tあたりの買い・売りの価格に対してどの程度値上がりしているかの市場の傾向
となっています。例では6月7月と連戦が続き、生産されている量以上に消費が続いているため、全体的に買いがすすんでおり、今後も戦争が続くため戦闘消費のある資産について値上がり路線であることが前日比から予想ができます。ですが、同じく戦闘で消費するはずの「資源」についてはこれまで小笠原で採掘されていたため、取引が発生せず値上がりしていないのを確認してください。
また燃料については買いが進みすぎていて、ストップ高になり取引が停止しています。

(2)現在の注文状況を把握する
 さて、2点目です。今が市場が開いた直後で他の注文が入って居ない状態で、ここでお金が欲しいと思えば、「食糧」を「売れ」ば10万t売った時に15億を入手する事ができます。
もちろんこれだけでも十分ですが、市場には他国も参加しており、前日比が+、つまり買いが多かったと読めるように、ターンの推移を考えればおそらく少しまてば買いの注文がはいり更に値上がりするでしょう。
 次に、市場は注文順に処理がされ、処理結果による値動きが次の注文に影響を及ぼすように出来ています。なので、まずはコメント欄をみて、どの銘柄にどの程度の注文が入ってるか把握しましょう。

(3)注文しましょう
 では、2点確認したところで注文を行いましょう。
注文をするときに注意しなくてはいけないのは、『いつ』注文をするかという問題です。
原則ですが、
<不足資産入手の取引>
  • (2)で市場を確認し、前日比やすでに買い注文が入っているならば、値上がりするため、出来るだけ早く注文を入れた方がいいでしょう。これは後になってドンドンと値上がりをするため、予定外の出費を強いられたり貴方の手持ちを目減りさせる原因になるからです。
  • 逆に必要な資産が売り傾向にあるのならば、ストップ安になって閉鎖されない程度に待って注文すると良いでしょう。
<余剰資産の処分>
  • 余っていて売る予定の資産が前日比で+だったり、すでに買い注文が多く入っているなら稼ぎ時です。事前に計算した安全量を割り込まないよう、売り注文を出し売却をしましょう。(売りすぎ注意、ということです)
  • 逆に売り傾向であるならば早めに処分をしましょう。どんどん値下がりをし、お金にならないばかりか下手をしたら取引停止で売れなくなります。

(4)決済
 市場の注文が締め切られた後は、コメント投稿順に市場処理が行われ、テンダイスにて注文に対しての結果が出ます。
それらを財務表に転記しイベントに使える状況にしましょう。

3.消費しよう

 さて、市場を通し各種資産を入手しました。これをイベント等で消費する事になります。
戦争が起きているならば出陣の為の食糧消費、戦争中の特殊発動の消費があるでしょう。また平和な状態ならば小笠原ゲーム、広島ゲームなどで娯楽を消費する事ができるでしょう。資金を大量に得たならば、それを燃料採掘に割り当てておくなどの先を見越した投資を行うのも良いでしょう。

4.結果を手に入れよう

 そして消費を行えば、藩国の財政は一時空になりますが、イベントリザルトや出仕、公共事業で再び収入を得るでことしょう。収入が起きた時に比較をする事があれば気がつくと思いますが、入ってくる収入が増えている事に気がつくと思います。
 例としては、アイドレスの4ターン目の出仕による俸禄額と、8ターンの俸禄額を比較してみてください。第4ターンの時吏族出仕は一人につき一律3億でしたが、8ターンは週給ですが、ターン8の3週間で5時間づつぐらい出た場合には9億(多い人だと10億越え)とターンあたりの収入としてみた場合にはかなり増えていってる事に気がつくと思います。これが経済が循環して限界値が増えているという結果です。

2.リスクと対策

 市場を使って行く上でのリスクとはなんでしょうか。

 取引市場を使う上でのリスクは、アイドレスの取引市場には基本的に「手持ちの数量」を持ち込んで取引を行うため、先物市場のように天候などの状況により大損をするような事に出会う事は稀でしょう。
一番身近な危険の状態は、ターン更新に必要な資産を入手しなくてはいけないときに、市場閉鎖による取引未成立によって資産不足がおき滅亡する可能性です。
 次にストップ安が起き、市場閉鎖が発生した場合には経済活動の冷え込みによる影響が藩国側へも発生する事です。ストップ安は市場規模の縮小を起こします。市場の縮小に合わせ中央銀行は準備高の減少を行い、これにより公共事業の財源がなくなるため、藩国が収入を得るための手段が無くなります。
 これについては現実世界で「市場介入を行った」という言葉を見ることがあるように、つまりは市場参加者が取引市場に対して安定を目的に注文を入れる事で防ぐ事ができます。アイドレスでは藩国単位でこれを行う事が出来、一国でもある程度の効果は見込めますが、数国で行えば確実に影響を与える事ができるでしょう。具体的には極端に殺到している注文と反対の行為になる注文を入れることで、高騰や暴落が起きるのを落ち着かせる事になります。買い注文が殺到しているようなら、売り注文を入れる。売り注文が殺到しているならば買い注文を入れる。これにより、極端な値上がり・値下がりを押さえる事ができ、ストップ高・ストップ安による市場閉鎖を先送りにする事ができます。
 また、陣営全体を考えた場合には、資金・資産に余力がある国は常に適度に市場介入する事で、陣営全体が必要な物資をより多く調達させる事が出来、これらはイベントにおける大動員を可能にするため、よい結果を得る事ができます。介入を行った国は損をするように見えますが注文のタイミングを選ぶ事で、各種資産を安値で買い・余剰資産を高値で売るため多くの資産を得る事ができ、それらを他イベント等へ転用して、市場外にて大規模な利益を得る事が出来るようになります。

3.おわりに

 このテキストが読まれた方の一助になる事を祈ります。
このテキストは市場取引への参加方法とその楽しみ方を書きましたが、アイドレスは1藩国という立場から、自陣営全体を見通し聯合を使ったり、広島ゲーム等による採掘を行うなどの外部要因を付け足す事でより一国で十分、陣営の力を発展させることもゲームとしては可能に出来ています。
 より良いゲームをするために、全体としてのアイドレスを見て、ゲームの勝利条件を目指して活動を行って行くことをご検討してみて頂きたい、と思います。
 以上をもちまして、終わります。長文に最後までおつきあい頂きありがとうございました

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