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自然回復運動(イベント)

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riwamahi

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自然回復運動(イベント)


(イラスト:さやさん)

 共和国の中でも特に荒廃していたリワマヒ国は、多くの国々から支援を受けながら
その砂漠と化した国土をで覆おうとしていた。
 その方法としては自然の法則にのっとり、繁茂技術やクローン技術を使うことなく
水や岩など砂漠の環境での経年変化による影響を受けないものを用いて湿潤を行いながら、地道な方法で草木を植えていくという手段がとられた。
 これら活動によってリワマヒ国は少しずつ人々(人間、カマキリ、猫士など)の住める領域を増やし、
などの農業施設も少しずつ復興させていった。
緑の地獄から一転、砂漠の国となったリワマヒ国が元リワマヒ国と呼ばれるようになることも近いだろう。と、噂された。
これらが一定の成果を収めることが予想されたことから、リワマヒ国は同じく荒廃の影響を受けていた藩国においても同様の方法が流用できないか各国首脳陣とやりとりが行われ、いくつかの国では実際に着手された。
 このページでは共和国内外でいくつか行われた自然回復運動のうち、リワマヒ国が主体となって執り行われたものについて記載する。

L:自然回復運動 = {
 t:名称 = 自然回復運動(リワマヒ)
 t:要点 = 緑,畑,植えていく
 t:周辺環境 = 元リワマヒ国
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *自然回復運動のイベントカテゴリ = 藩国イベントとして扱う。
  *自然回復運動の効果 = その国の自然は回復する。
 }
 t:→次のアイドレス = 農業の発展(イベント),自然を敬う感情(イベント),
周辺地域の自然回復(イベント),自然回復者(職業)
}

HQ継承

#-室賀兼一(ACE)よりSHQ継承2世代目:効果対象の数+3(未適用)
#-繁茂(技術)よりHQ継承1世代目:効果対象の数+1(未適用)

効果対象の国:
リワマヒ国




自然回復運動におけるフェーズわけとプロセス


人々(人間、カマキリ、猫士など 以下同じ)による運動においては以下を基本方針とされた。

-砂漠環境から草原、林、森への繊維について、細かくフェーズわけを行う。
-各フェーズごとに、次の段階へ進む際の環境要因を人々の力で揃えるようにするのみとする(クローン技術の利用排除)。
-環境要因を整える際は水、岩石などのより安定した存在を利用する。

自然回復運動においては、上記方針にて、自然による遷移スピードとの釣り合いを取った、地道かつゆっくりとした活動をおこなうものとされた。
これにより、人々による統一的な活動と、運動において自然界の秩序に則った最小限度の活動にとどめることでの達成が期待された。



自然への畏れ

自然回復運動においては、自然を人に従わせ思いのままに操ることは、繁茂爆発の例もあり、危険かつ困難であるため、避けるべきだと考えられた。
この考えに基づき、自然と人は住み分けを明確にし、自然物の利用に関しては基本的に人の住む領域内で別途に育成したものを利用するようにするものとされた。
これにより南国人としての形質、自然への敬意や畏れが保持されることが期待された。



(イラスト:さやさん)


農業活動の再開

農業活動については、自然がある程度回復して環境が穏やかになってから、少しずつ再開された。
農業の再開においては、自然の回復に多くの要員が割かれていることを踏まえ、実験レベルの小規模農業から再開された。
また栽培対象としては、より自然環境に沿う果菜類・薬草・花き類などから着手された。



南国の動植物に関して

 動植物の分布に関しては、環境の安定化がなにより優先され、自然の法則に則り段階を踏んだ遷移が行われた。
遷移段階においては、草原におけるススキやクズ、竹など、遷移の途中にある環境に合うものについて実験的に栽培が行われた。


種の多様化への対策

自然回復運動においては、大きく変化した環境を人為によらず戻るかのように遷移させるとき、既存の種が空いた環境を埋め合わせるように進化して生態的地位を形成することが強く懸念された。(適応放散という)
このリスクへの対策として、自然回復運動では環境の遷移に手を加える際はより安定した岩石や水などを利用し、また既存の動植物類の生長度合いが繊維の指標として用られた。
具体的には、既存の動植物類が多様化せずともよいよう配慮することによって、新種誕生のリスクを軽減した。


(イラスト:さやさん)



設定文:さやさん、皆見一二三、ダムレイ、室賀兼一
設定絵:さやさん
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