リワマヒ国ver0.8@wiki

ダムレイインポート用JSONデータ

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riwamahi

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インポート用定義データ


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     "title": "ダムレイ",
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         "title": "ダムレイの趣味と経歴",
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             "title": "リワマヒ国に入国。医師として従事しつつ料理も修行。",
             "description": "ふらふらと旅をしていたがリワマヒ国の気候やごはんが気に入ってリワマヒ国に入国。医師の訓練を受けて、医療活動にかかわる傍ら、料理にも打ち込む。",
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             "title": "初心者騎士団二期に参加。有志とFROGを立ち上げ",
             "description": "初心者騎士団二期に参加し、各国の同期とネットワークを作る。この時の有志であつまってFROGの立ち上げを行った。",
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             "title": "植物使いとしての修行",
             "description": "おいしいごはんを作るために農業にも興味があり、もっと植物を知ろうと国内の植物使いと話をして意気投合。植物使いとしての修行をつけてもらう。筋は良くなかったが、十年弱かかって植物使いとなった。",
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             "title": "行政士官としての活動",
             "description": "行政にかかわるものとして一から勉強をしたいと行政士官の訓練課程を受け、行政士官として活動する。行政理論にも詳しくなり、視野が広がった。",
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             "title": "趣味:プロレス",
             "description": "プロレス観戦が趣味。趣味が高じて、同好の仲間とともに野良プロレスを不定期で開催している。マスクマンが好きで自分用のマスクを5種類もっている。",
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             "title": "趣味:ラジオとはがき職人",
             "description": "お笑いが好きで特に言葉だけで笑いや感動、情報を与えるラジオが大好き。こっそりとネタはがきを送るはがき職人でもある。",
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         "title": "南国人",
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             "title": "南国人の身体的特徴",
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                 "title": "金色の髪",
                 "description": "南国人の髪は金色をしていて、さんさんと降り注ぐ日光を浴びて美しく輝く。\n髪型にこれといった傾向はなく、皆思い思いのヘアスタイルをしている。",
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                 "title": "小麦色の肌",
                 "description": "降り注ぐ陽光で焼けたのか、南国人の肌は健康的な小麦色をしている。\nこれは布地の少ない服を好むせいもあるだろう。",
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               {
                 "title": "健康的な肉体",
                 "description": "陽気な風土で育まれたためか、\n南国人は他国よりも健康的な肉体をしていることが多い。\n豊かな自然環境の中、元気いっぱいに暮らしている。",
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             "title": "布地の少ない服装",
             "description": "南国人は布地の少ない服装を好む。\n他国人からすると目のやり場に困るという意見もあるが、暑いのだから仕方がない。\nまた、密林で動きやすい服装という一面もある。",
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             "title": "基本の職業適正",
             "description": "南国人は科学技術に強く、\nそのためパイロットを目指すもの、\n学生として知識を学ぶもの、医師をめざすもの、\nあるいは薬品にとらわれてドラッガーになるものが多く、\nまた健康的な肉体を活かして歩兵になるものもいた。",
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             "title": "封魔の民",
             "description": "南国人は封印の民、あるいは封魔の民と自称し、古代遺跡のある土地に住んで封印が解けるのを防いでいる。\n南国が密林なのも、魔を封じるための樹が生い茂っているからである。\n南国人は先天的に魔法遺伝子が欠損しており、これによって変異を防いでいた。",
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             "title": "南国の狩猟採集生活",
             "description": "南国人はその豊かな動植物相から食料を得る技術に長けている。\n生物資源を使って仕掛けを作り、野生動物を捕らえたりするのだ。\n南国人には食べることで浄化し、その存在を受け継ぐという信仰が根付いていることが多い。",
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             "title": "南国人の習慣",
             "description": "南国人は森国人同様に自然の中に住み、親近感を持っている事が多い。\nまた、河などの水場が近い地域に住むため、その家は洪水対策されている。",
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         "title": "FROGの長",
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             "title": "FROGの長の仕事",
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               {
                 "title": "FROGの長の概要",
                 "description": "NGO組織のFROGの長として組織全体の最終責任を負う。また各部門で判断ができない事案や大規模なプロジェクトについて判断を行ったり、組織全体の方向性を示す。状況に応じて各国の藩王華族との折衝も行う。当然ながら、FROGの組織に1人しかいない。",
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                 "title": "各国藩王・華族との折衝",
                 "description": "FROGの長として、各国藩王・華族との折衝を行い、協力を取り付ける。また、各国の許認可に関しても交渉を行う。",
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                 "title": "本部・支部、活動現場の視察",
                 "description": "「現場・現実・現物」をモットーに本部や支部、活動の現場に出てできるだけ人の話を聞き、実際の動きを見ることを心がける。",
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                 "title": "活動声明の発表とお礼状の作成",
                 "description": "FROGとしての意見表明や、支援のお礼などへの声明の発表等を行う。また、寄付を下さった方々へのお礼状をこまめに作成している。原稿は自ら作成する。",
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               {
                 "title": "概要(政治家)",
                 "description": "政治家とは、職業として政治に関わっている人のことをいう。自らが所属する国家や組織、団体のために、所属機構を代表して行動する。\n",
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               {
                 "title": "取得条件(政治家)",
                 "description": "政治家は名乗るだけならばほぼ誰にでもできる。しかし、政治家として「所属組織の目的を達するため、所属組織を代表して行動する」ためには、まず組織への所属を行うこと、組織の代表として選出されることが必要となる。\nそのためには所属しようとする組織の性質や規模にもよるが、一定以上の教養や財力、人脈が求められる。\n政治家としてのスタート地点に立つためにも「政治」が必要なのはなんとも皮肉な話だ。",
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                     "title": "カリスマ性",
                     "description": "人を惹きつける魅力。「この人のためなら苦労もいとわない」と周囲の人々に思わせる人間性。口調や態度、外見など、話している内容とは関係なく先天的に得られる種類と、プレゼンテーション力や発声方法など、年単位での必死の努力の末に身につけられる種類がある。",
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                     "title": "弁舌力",
                     "description": "自分の言説の正当性を主張する能力。高い弁舌力を持つ者の中には、隙の無い原稿と想定問答集を用意し理路整然と最初から最後まで駆け抜けるタイプと、時折アドリブに任せながらも、必要なポイントは完全に抑えて場を制するタイプの2種類が存在する。\n両者の良し悪しは比較できないが、自分が血反吐を吐くのが前者。周囲が胃を痛めるのが後者である。",
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                     "title": "財力(政治家)",
                     "description": "主に所属組織の利益につながる行動をとるのが政治家である。国のため、都市のため、組織のため、お題目は様々だが、どんな時にも必要になるのが活動資金である。\n政治家の中には本業で稼いだ資金を元手に政治の世界に乗り出した者も少なくない。資金が多ければ養える人材の数も増え、より組織は強化される。\nだからといって、後ろ暗い方法で資金を入手するのは政治生命を縮めるどころか普通にお縄になるのでやってはいけない。",
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                     "title": "使命感(政治家)",
                     "description": "政治家は自らが所属する組織に利益をもたらすために行動する。行動しなければならない。国益を考えずに自らの懐を肥やすことだけを追い求める者はもはや政治家とは呼ばない。政治屋である。\n皆を代表して行動するという使命感・責任感を、政治家は忘れてはならない。政治家の行動の裏には数多くの人々の明日への希望が詰まっているのだ。",
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                     "title": "本気の嘘",
                     "description": "政治家が必ず備えている素養・・・であれば完璧なのだが、そうもいかないのが人間である。少なくとも、少しつつかれただけでボロが出るような嘘や隠蔽工作は行わない。もしも必要に応じて嘘をつくのならば、その嘘を嘘と気づかれてはいけない。墓場まで抱えていくか、嘘を本当にするために死ぬ気で働くのが政治家のつく嘘である。",
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                     "title": "礼儀作法(政治家)",
                     "description": "テーブルマナーなどに限らず、その国その国、地域ごとの慣習や作法に精通している政治家は信頼を得やすい。真剣に自分たちのことを考えてきてくれたと思ってもらえるからだ。完璧にこなすのが一番だが、多少拙くとも真面目にやっていることを伝えられればまずは上出来だ。",
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                     "title": "折衝力(政治家)",
                     "description": "どの組織も、それぞれの主義主張・権益を抱えて調整の場に臨んでいる。それぞれの組織が一応の納得をしつつ、中でも自分の組織が望む結果を得られるように場をコントロールし結末へと導く力、折衝力のある政治家はどの組織でも重宝される。",
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                 "title": "コネクション",
                 "description": "政治家はその仕事を通して、所属組織内外に多くのコネクションを構築する。コネクションの多さは切れる手札の枚数にも等しい。強い手札をどれだけ集められるかが、政治家としてのポテンシャルの高さである。",
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                 "title": "情報収集力",
                 "description": "培ったコネクションや自らが所属する組織の力を用いて、政治家は情報収集に余念がない。世の流れを掴む力は政治力の源泉となる。必要な時に必要なところへ必要な情報を集められる者が、政治の裏舞台で今日も活躍している。",
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                 "title": "知名度の高さ(政治家)",
                 "description": "政治家は文字通り組織の「顔」である。内政をするにも、対外的な交渉をするにも、「顔」を見せるか否かで効果は大きく異なる。おらが村にも有名人が来てくれた、というのは部外者が思っている以上に大切なことなのだ。そのため政治家には、品行方正さが常に求められる。汚れた顔でお客様に会うのは失礼にあたる、ということだろう。",
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                     "title": "着用制限",
                     "description": "FROG職員は、FROGの活動許可を出している藩国の成人であり。FROGの活動理念に共感し、それを体現し。既定の面接及び筆記試験を合格した。採用規定を満たし採用された者のみ着れる。",
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                     "description": "FROG職員は、FROGの設立目的と、活動理念、活動内容などに、共感し、それを体現しようとする信念を持っている。",
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                     "title": "日常業務",
                     "description": "日常業務は、食料の配布、自立へのサポート、地域の食糧事情についての調査報告、広報啓発活動、活動原資の獲得、各国支部の食糧備蓄状況の確認と買い付け・輸送など多岐にわたっている。このほかに訓練も継続している。",
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                     "title": "訓練の継続と緊急避難マニュアルの熟読",
                     "description": "FROG職員は、緊急食料支援などについて、支援が必要でない平時も、平時の食糧配布とともに、スタッフの育成や災害発生時のシミュレーションなど、緊急時の訓練も継続して実施している。また、災害発生時の対応方が書かれている、緊急時マニュアルを熟読しており、緊急時にはそのマニュアルに沿って行動する。",
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                     "description": "FROG職員は、周知などに大きくて元気な声や、作業などの支援に体力がとても必要であるため。声出しや体力をつけることを常日頃から行っている。",
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                     "description": "やることをまとめた、TODOリストを作り、効率的に作業をしていく、今やらなければいけないもの、締め切りが近いものが視覚化できる。",
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                     "title": "関係各所との調整",
                     "description": "事務の仕事に関する、関係する各所との調整業務をする。事務は、コミュニケーション能力が実は一番必要なのだ。",
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                     "title": "報告・連絡・相談",
                     "description": "仕事の終了報告、同僚への仕事上の連絡、上司などへの相談も必要な技能になる。相談するときなどは、事前に自分の考えをまとめて置き、こう考えているということを伝えると良いアドバイスが貰えるかもしれない。",
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                     "description": "災害や貧困等により困窮した状態にある多数の人に対して、無償で食事を提供するための段取りや配布等に係る技術のことである。 ",
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                     "description": "炊き出しで料理を提供する人数、備蓄された食料と、これから手に入りうる食料の量、被災者の健康状態や精神状態、栄養状態を勘案してメニューを考える。 ",
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                     "description": "大人数への食事を提供するためには広い調理スペースがあることが望ましい。また、調理器具等がそろっているかを確認し、使うものをセットしたうえで調理に入る。 ",
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                     "description": "調理スペースに食材を持ち込み、大量の調理を同時に行う。大量作成に向いた炊飯や、スープ系のものが選ばれることが多い。 ",
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                     "title": "衛生管理を徹底する",
                     "description": "炊き出しでは多くの人に提供することもあり、食中毒等の被害が大きくなってしまう。手洗いの徹底、食材に必ず熱を通す、生水を使わず沸かすなどを周知徹底する。 \n",
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                     "description": "災害現場等でまだ災害発生源の影響を受ける可能性がある、また二次災害の可能性がある等を判断し、より安全な場所へ人を誘導する技術。",
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                     "description": "避難に際しては、被災者全体への情報伝達や信頼度の問題でも関係機関や地域のキーマンへの協力を要請し、協力関係を作ることが望まれる。 ",
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                 "description": "緊急展開軍とは、各地域の方面軍を航空輸送などにより援護を行う部隊の事で、陸軍エリートによって構成される機動部隊を指す。 \n援軍活動を行うには政府の許可が必要である。",
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                 "title": "緊急展開軍の部隊概要",
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                 "description": "治安維持や物資補給などで戦地へ輸送機を使った航空作戦により高速展開し 、各部隊を支援をするのを前提に訓練を行い、装備が配備された部隊である。 \n 航空機による機動展開のメリットは移動にかかる時間が地形により影響されない点、水上移動に比べると高速である点などが挙げられる。",
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                 "title": "航空機による緊急展開のメリット",
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                 "description": "緊急展開軍への配属を志望するものはまず、リワマヒ国の歩兵としての実績が求められる。\nさらに緊急展開軍は、個人個人での即応性と幅広い対応が求められるため、\n選抜過程においては基礎となる体力や戦闘技術以外にも、判断力・指揮適正・交渉能力、はては調理技術やサバイバル術など多岐にわたる訓練が\n長期間に渡って施されようやく一人前とされる。",
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                 "title": "緊急展開軍の選抜基準(リワマヒ国版)",
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                 "description": "緊急展開軍所属の兵士は、組織の性格上24時間365日いついかなる時に任務が発生しても対応できるよう、きっちりとシフト制を組んでいる。また同時展開の可能性も考慮されており、対応班分けも細かく設定されている。",
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                 "title": "シフト制による常時准警戒体勢の確立",
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                 "description": "緊急展開軍はその性質から戦闘活動だけでなく、緊急事態における対応能力も求められる。\nそのため、応急的な限定医療行為や補助的な工兵活動などの知識・技術も身につけている。また、災害派遣時の炊き出しなどの際は野戦炊飯具などを活用した美味しい食事の調理なども行えるよう訓練を受けている。",
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                 "title": "後方支援及び災害派遣や民生協力について",
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             "title": "緊急展開軍の特徴",
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                 "description": "緊急展開軍は歩兵としてありとあらゆる場面に対応が必要であるため、前提として一般的な歩兵としての技能はもちろんのことだが、\nそれ以上のスキルが求められる。\n白兵戦技術や射撃訓練などは日々の日課として行われ、最新の軍事トレンドや他国での活動の情報など、\n活用できるものは随時取り入れマニュアルを更新し対応力の更新に努めている。",
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                 "title": "緊急展開軍の日常訓練及び戦闘マニュアルについて",
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                 "title": "歩兵(リワマヒ国版)",
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                         "title": "初期の歩兵養成事情",
                         "description": "小国であるリワマヒは国民が少数で有ることもあり、健康な一定年齢以上の国民は兵役義務が課されている。 \n徴収した人員に対し、歩兵としての教育を行うのが「リワマヒ陸軍学校」であり、 \n通常リワマヒで「歩兵」といった場合には実働戦力として認定を受けた学生の事を指す。 \n入学時期等はある程度個人の自由とされているが義務教育と合わせて基礎的な軍事教練が行われてきた。 ",
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                         "title": "第一次歩兵強化策",
                         "description": "根源種族襲来による「銀の街防衛戦」の敗戦及び、 \n共和国参謀部による歩兵強化提言に基づき、リワマヒ政府は歩兵強化策を実施。 \nこれまで能力を問わず広く徴収した兵による部隊構成を行ってきたが、 \n選抜を行い経験・能力に優れた人間による学生歩兵部隊を構成する事となった。",
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                         "title": "現在の歩兵養成について",
                         "description": "現在は徴用制度ではなく、志願者を養成した上で体力・精神・知識等総合的に勘案し、\n適正のある者のみが正式にリワマヒ国軍として任官される。",
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                         "description": "にゃんにゃん共和国内での共同軍事演習では「正直まったく強くない」と酷評されるリワマヒ軍だが、 \nランク付けを行った際には、兵站部門に関してだけはトップクラスの評価を得ている。 \nこれは本来少ない兵員を効率よく戦力化しておくための苦肉の策ではあったが、 \n現在の時点でここまで力を入れた国が他に無かった為、特に際だった評価を得る事となった \nまた、夏は酷暑、冬は豪雪と実に極端な気候風土に対応するために \n糧食は高いカロリー量に設定されており、また味にうるさい国民が多い為、 \n品目と味には特に注意が払われ、品質と配布の管理には歴戦の勇士があてがわれ、 \n常に最高の状態になるよう細心の注意が払われている。 \n合同演習が行われ他国の兵士と食事を共にする機会では \n「演習中にフルコースを食べられるとは思わなかった」と言わしめるほどである",
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                     "description": "元々学生+歩兵が主軸であったため、平時は学生服、礼装及び出兵時は各種装備を取り付けた軍服にて活動を行う。 \n青を基調とした「マトイ」と呼ばれる長いコート状の上着を着用し、額に頭環をつけるのが正式な制服であるが、 \nこれらは南国で高温多湿のリワマヒでは暑いため、内勤の人間だけが着用している。 \n訓練中の学生の殆どは腹にサラシを巻き、ズボンのみ等の格好が愛好する。 \n絵ではセーラー服を着た男女が描かれているが、これは小笠原分校の為に技族が制服をデザインした際、 \nセーラー服が高温多湿のリワマヒの気候では案外過ごしやすいじゃないかと評判になり、 \n年齢の低めの学生に受けが良く、着用されるようになったためである。\nリワマヒは南国であり、国内及びその周辺の殆どが密林に覆われている為 \n演習で活動するときは緑の迷彩仕様の服装を着用している",
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                         "title": "バッドさん流筋肉トレーニング",
                         "description": "リワマヒ国に逗留しているバッドさんによる筋力トレーニングは、ほがらかに笑いながら重量屋台を曳かされるなど屋台のお手伝いにも見えるトレーニングとなっており、\n続けると足腰をはじめとした全身の筋力強化に格闘トレーニングの成績も上昇。おまけにバッドさんのコロッケも食べられるとあって、歩兵たちにとっても大人気である。\n",
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                             "description": "相手の構えや技に合わせて体を入れていく事で攻撃を反らす技術。リワマヒ国では低物理域対応訓練の技術を応用した入り身術をベースとして歩兵防御技術の一つとして構築されている。",
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                             "title": "打撃防御技術",
                             "description": "相手の打撃に合わせるタイミングで打撃を当てることで、相手の力を利用してダメージを増やす技術。\nこれは学生が多かったため、無理に筋力に頼るよりも相手の筋力を利用すればよいという考えのもと成熟された技術の一つである。",
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                             "title": "受け流し格闘",
                             "description": "低物理域対応訓練の基礎技術である、受け流す技術は歩兵訓練カリキュラムにも応用されており、\n主に相手の打撃を受け流し投げたりいなす技術として白兵戦時の防御策の一端として兵士たちを守っている。",
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                             "description": "リワマヒ国の歩兵は養成課程の中で標準的な近接格闘術を学ぶ。\nこれは学生の健康増進や心身の鍛錬も兼ねており、むやみに格闘術を振るい喧嘩の原因にならぬよう指導員は心構えから教育をしている。",
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                         "description": "リワマヒ国流の白兵技術は、相手の動きに合わせて動く技術が多い。\nそのため、通常の格闘術以上に相手の動きをしっかりと観察し、それに合わせて身体を動かす。\n相手に呼吸を合わせることがポイントだ。",
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                         "description": "リワマヒ国の歩兵の射撃技術は良く狙い当てることにまず主軸が置かれる。これは標準装備のライフルの装弾数が少ない事にも起因するが、\n当たらない射撃練習よりも当たる射撃練習の方が達成感が増える為である。\n基礎の射撃が出来た後に射撃戦においての体の動かし方を学ぶ。",
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                         "description": "射撃戦の基本は相手の射撃に身体をさらさないことである。\n戦場で棒立ちは危険、歩兵たちは地形や遮蔽物を利用して自分の体を守りながら射撃をする意識をたたき込まれるのだ。",
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                         "description": "射撃戦においては相手との相対位置に合わせて的確な武器を選択する事が重要である。\n白兵距離に近い間合いにおいてはライフルは取り回しづらく、距離が離れている場合に拳銃はそもそも狙うことが困難だ。\n歩兵たちは装備に合わせて的確に武器を切り替えるよう柔軟に考えるのだ。",
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             "title": "緊急展開軍の戦闘技能について",
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                 "description": "元来のリワマヒ国軍では持ち込み装備以外はリワマヒ国軍標準装備を使用していたが、\nB世界では物資不足などが不足することが見られるため、同系統の武器でも問題なく使えるよう、\n追加慣熟訓練を行っている。",
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                 "title": "B世界での歩兵装備運用について",
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                     "description": "リワマヒ国の歩兵銃については以下の通り。 \n全長 127.6cm 、銃身長 79.7cm 、重量 3.73kg 。装弾数は5発、 口径 6.5mm のライフル弾を \n初速 762m/s で打ち出す。 \n歩兵銃は遺跡街の西、宮城の北にあるリワマヒ砲兵工廠にて熟練の職工により \n一挺ずつ職人芸にて生産されていた。\n狩猟用モデルも生産されており、リワマヒ国民にとって「銃」と言えばまずこれを指す。",
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                     "title": "歩兵銃",
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                     "description": "全長 94.7cm 銃身長 31.5cm 重量 3.9kg 口径 9mm \n装弾数は 10発/20発/40発 から選択 \nこれまで連射機能の無い歩兵銃を愛用してきたリワマヒ陸軍だが、 \n共和国合同作戦などの増加から、共和国規格に合わせた機関銃を採用する事となった \n数種類の候補の中から丈夫で軽く、拳銃と弾薬を共有出来る当モデルが採用となった",
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                     "title": "短機関銃",
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                     "description": "全長 122.5cm 重量 4.31kg 口径 7.62mm 銃身長 62cm 銃口初速 830m/s 有効射程 500m 装弾数 10発 \n作動方式 ガス圧利用 軍隊で運用する上で、軽量で運搬性なども考慮に入れられたデザインは合理的である。 \n市街戦、密林戦におけるスナイパーの有効性を知ったリワマヒ国陸軍工廠がそのために作ったものであるため、 \n遠距離の狙撃能力よりも、市街(100から400m)での即射性を優先したつくりとなっている。 \n気温差が激しく湿度の高い環境で長期間使用することを前提とした銃であり、精度より耐久性に特化している。 \n一部のモデルには着剣装置が付属しており、銃剣を装着できる。 \nリワマヒ国では参謀本部からの情報により、夜戦を想定した暗視スコープを標準装備しているが、 \n現時点においてはいまだ単独でのミッションを達成するまでの精度を得るに至ってないのが実情である。 \nこれに対応する為、リワマヒ国では風や目標、着弾点の情報をスナイパーに報告する観測手を補助要員として就けることで、対応している。 \n観測手はこれら情報をスナイパーに伝え、2人1組で活動することでその能力を遺憾なく発揮している。 \nこれは、リワマヒ国の公立校である軍学校にての活動、冒険などでも必ずバディ制が導入されている事からも証明されているリワマヒ陸軍では、狙撃兵専門の教官を招聘し、今後も更なる訓練を重ねることで学生兵らの高い帰還率を維持する予定である\n",
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                     "description": "刃渡り70cm前後、ベルトを使用して腰から吊るす。 \n軍刀といってはいるが、リワマヒにおいては密林の植物を払い通るための装備であり、 \n使い勝手から各個人の変更が許されており刃渡り30cm程度の鉈に持ち替えている者もいる\nその他装備\n出撃の際には、ベルト、弾体入れ、手榴弾入れ、肩掛け水筒、雑嚢、携帯シャベルケース等を所持する",
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                     "title": "軍刀・その他装備",
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                 "title": "リワマヒ国軍歩兵標準装備",
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                 "description": "きゃりっじを始めとした航空機による緊急展開の際は予め用意された各種コンテナパックを搭載することで素早く発進可能としている。\nコンテナパックは任務用途に応じて各種用意されており、人道支援用パックなどは緊急展開と並行して陸路や海路輸送でも用いられるため、共通の規格のものを採用している。",
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                 "title": "緊急展開用各種コンテナパックについて",
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                 "description": "緊急展開軍において個人装備は重要な要素の一つである。\n緊急展開先においてどのような戦闘が想定されるのか、どのような地形・環境かの情報を元に最適な装備を選択することはもちろん、それらの装備をいついかなる状況でも問題なく使用出来るよう、日々の訓練を行っている。",
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             "title": "緊急展開軍における装備選択理念",
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             "title": "炎の料理人の特徴",
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                 "title": "火力を活かした調理技術",
                 "description": "火のもつ性質を習熟した炎の料理人は、炎を相棒として様々な料理を作る。鍋を振って空中で直火に当ててぱらっとした食感を実現したり、逆に絶妙な弱火で食材をベストな状態で煮込み続けるなど、高温も低温も使い分ける。",
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                 "title": "炎を使った魅せる調理",
                 "description": "アルコール度数の高い酒を振りかけて一気にアルコール分を飛ばすフランベは見た目も派手なため、炎の料理人の十八番のように人々から思われている。「子どもたちが喜ぶから」という理由でフランベを多用する料理人も多い。",
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                 "title": "同時作成による時短調理術",
                 "description": "炎の料理人は、もともと国軍という巨大な胃袋を支える兵站部門から生まれたため、「大量に素早くおいしいものを」というニーズがあった。そのため、いくつもの料理を同時に作成することが当たり前であった。複数のコンロを使って同時にいくつの料理を作れるかが、炎の料理人の習熟度を測るバロメータになっている。",
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                 "title": "食材の調達へのこだわり",
                 "description": "人に喜んでもらえる食事を作るため、安全安心な食材を調達することには並々ならぬこだわりがある。必要ならば土地の人々の許可を得たうえで山や海に自ら入り、食材を手に入れる。",
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                 "description": "炎の料理人たちは、時に山や海に潜って食材をとることから、自然には勝てないということ、自然を敬うことが体に染みついている。必要以上に収奪することで生態系を壊さないように細心の注意を払う。",
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                 "description": "「うまい、はやい、やすい!」を目指すものや、「至高の一皿を作り上げる」ことに全力を注ぐものなど、料理人は自分の求めるもののために、日々試行錯誤を続ける。炎の料理人は、火という料理の基本に習熟することによって、それらの料理バリエーションをさらに広げている。",
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                 "title": "炎の料理人同士の切磋琢磨",
                 "description": "炎の料理人たちは、自らの技術を高めることに余念がない。そのためには、自分ひとりで技術を磨くのではなく、相互に切磋琢磨して、時に教えあい、時に競い合うことで、よりおいしい料理を目指している。\n",
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                 "title": "火の持つ性質の理解",
                 "description": "炎の料理人を目指すものは、まず炎の性質を理解しなければならない。炎は内側のほうが温度が低いのでいたずらに火を大きくすればよいのではないこと、コンロや炭火など熱源によっても熱の伝わり方や水分が違うということなどを修行中に学びとっていく。",
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                 "description": "料理の基本である火を自在に操るためには、座学だけではなく実践が重要視されている。先輩料理人に教わりながら、何度も鍋をふるい、失敗し、それを教訓に再挑戦していく。炎との日々の格闘を通じて、炎を相棒と呼べるようになるほど習熟していく。\n",
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                 "title": "炎の料理人たちの元での武者修行",
                 "description": "炎の料理人と一口でいっても、一人ひとりの料理人によって調理スタイルは様々である。修行中のものは最後の一年間に最低でも3人の炎の料理人のところに武者修行に行く。このことにより、一つの師匠の元では得られない視点や技術を学び取る。",
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                 "description": "炎の料理人として認められるためには、炎の料理人認定試験を受ける必要がある。この試験では、ニッポリという料理を作成する。ニッポリとはドロドロした生地を鉄板に流し入れて薄く延ばし、裏返したら具材を乗せてくるくると巻いていくというシンプルなものだが、具材は何を入れても自由なため、仕入れや仕込み、メニューの考案力が試される。また、具材を強火で炒めながら、弱火で繊細に生地を仕上げる必要もあり炎の使い方の習熟度が試されることになる。",
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                 "title": "使い込まれた中華鍋",
                 "description": "修行中から何度も使っている鉄製の中華鍋。炒める、焼くだけでなく、煮る・揚げる・蒸すも可能で料理のバリエーションを広げられる。手入れを怠るとすぐに錆が浮いてきてしまうため一目でわかる。手入れ不足の中華鍋は料理人の恥とされる。",
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                 "title": "手入れの行き届いた中華包丁",
                 "description": "幅広で重みのある包丁。野菜の千切りから豚肉や牛肉を骨ごと断つのにも使える便利さがあるが、大きく重いため熟練の料理人でなければ使いづらい。使用方法によっては刃こぼれもしやすいため、質の良いものを丁寧に手入れして料理人たちは使っている。",
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                 "title": "防炎性能の高いコック服",
                 "description": "厚手で防炎性能の高い繊維を使ったコック服。露出した肌に跳ねた油や食材が付着するとやけどをしてしまうため、長袖のものを着用する。当然重ね着しても意味はない。",
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                     "description": "料理に必要な肉や魚、野菜などの食材を調達する。調達にあたっては、美味しく新鮮な食材を見分ける目利きだけでなく、仕入れ業者との信頼関係も大切になる。",
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                     "description": "その日に作る料理をイメージして食材の切り出しや下味、調味料の配分、調理器具の準備などを行う。料理は同時作業が連続で発生するため、一流の料理人ほど段取りを重視する。",
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                     "description": "お客様に一番美味しい状態で料理が届くように、仕込んだ食材に切る、焼く、炒める、煮るなどの調理を施していく。熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たくが基本。味だけでなく見た目も綺麗に盛り付ける。",
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                     "description": "食中毒などの健康被害が起こらないよう菌をつけない、持ち込まない、増やさないを徹底する。手指の洗浄、調理器具の洗浄、食材の温度管理などが基本。また刃物や火による事故が起こらないよう整理整頓、導線の確保、作業手順の遵守、十分な休息の確保などを徹底する。\n",
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                 "title": "料理人の6年の修行",
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                     "title": "師匠となる料理人への弟子入り",
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                     "description": "多くの場合、弟子入り後に最初に任されるのは皿洗いやお使い、野菜の皮むきなどの雑用である。この雑用を通して、料理人とそれを取り巻くスタッフ、顧客、仕入れ先などの全体感を掴むことを期待される。",
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                     "description": "切る、焼く、炒める、煮るなどの食材を料理にするための技術を修得する。師匠や先輩料理人によって手取り足取り教えてもらうだけでなく、やり方を見て盗んで空き時間に練習を続ける。",
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                     "description": "野菜や肉、魚などの食材の旬や一般的な調理方法、栄養素などを学ぶ。また、食材やそれに関わる生産者への感謝・尊敬の念を自然と身につけていく。",
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                     "description": "ある程度の下積みが終わると、料理の作成を許される。ただし、最初にお客様に出すことはできず、まずは賄いを作って師匠や先輩たちに評価してもらうことになる。賄いで一定のレベルを出すことができると、いよいよお客様に出す料理を作れるようになる。",
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                     "description": "包丁のとぎ方、鍋の磨き方、焼き網の焦げ落としなど、調理器具に合わせたメンテナンスを学び、良好な状態に保つ方法を知る。",
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                 "title": "料理人の基本道具",
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                     "description": "一人前の料理人にとって、自分の手に馴染む包丁は料理を作る際の相棒のような存在である。作る料理の種類や工程に合わせて、牛刀や柳刃、出刃などを使い分ける。当然ながら食材調理に使うもので、人や知類を傷つけるために使うものはいない。",
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                     "description": "炒める、焼く、煮るなどの基本的な調理のために使われるフライパンや鍋は、各料理人のこだわりが現れやすい部分である。料理人は自分が作りたい料理に合わせた調理器具を用意するのが一般的。\n\n",
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             "title": "植物使いの持ち物",
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                 "title": "植物と心をつなぐ笛",
                 "description": "植物は声をかけてやると反応して成長速度が変わるという話がある。この話を聞いた者が音楽を奏でることでより気持ちを伝えられるのではないかと植物に笛の音を聞かせ始めた。今ではその行為がすっかり習慣となり植物使いが笛を持つのは常識となっている。修業時代に植物に枝を分けてもらい、自分で削って作る手作り品。",
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                 "title": "植物使いの持ち歩く植物の種",
                 "description": "植物使いはいつも植物の種を持ち歩き必要な時には植物を植えて緑を増やす。持ち歩く植物の種類は人それぞれだがリワマヒの国名からかひまわりの種を持ち歩く人が多いようだ。たくさんあってもかさばるので多くてもポケットに入る程度しか持ち歩かない。",
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                 "title": "植物に水をやるためのじょうろ",
                 "description": "植物使いが持ち歩いている種を植えた時に水をやるために小さいじょうろを携帯している。それ以外の時にも、水が足りていなさそうな植物を見かけるとつい世話をしたくなるので、そういうときにはこれを使う。これもかさばるので一つしか持ち歩かない。",
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                 "description": "植物使いになるためにはまず先達の元を訪れて弟子入りし、植物使いに夏ために必要な修行を積むことが必要である。先達と一緒に山の中で修行という名目で木々の世話をしながら知識を深める。",
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                 "description": "植物使いが植物の力を借りるにはまず植物に力を貸してもらえるくらい仲良くなっていなければならない。そのため植物使いたちは日ごろから植物に水をやり、声をかけ、相手のことを理解できるように努力する。修業中毎日笛の音で気持ちを伝える努力を続けることで、やがて初めて出会う植物とも笛の音でコミュニケーションをとることができるようになる。",
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                 "description": "植物に動いてもらえる範囲は笛の音の聞こえる範囲と同じであるが、植物と仲良くなったベテラン植物使いだと植物同士が伝え合うことで中距離戦の距離くらいまでは意思を伝えられる。\n",
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             "description": "案件には上級者より、対応の目安の級が振られるがあくまで目安であって、やる気があるのならば特に案件に対応するのに級は問われない。\n基本、手の空いているものが3人1組で案件に当たり、3人の中で一番級の高いものが作業リーダーとなる。\n3人とも同級の場合は、最初に案件に着手した者が作業リーダーとなる。\n案件作業中、作業リーダーが手に余ると判断した場合、その案件は上級者へと引き継がれる。\n解決した案件にはすべて報告書がかかれ、宰相へと提出される。",
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             "title": "救済案件",
             "description": "各藩国・個人より、不当だと思うことに対する救済依頼が来た場合の案件。\n関係者の聞き取りや書類調査などに当たり、結果を元に作業に当たっている3人で審議して結論を出す。\n調査過程は全て護民官事務所へ随時報告され、結論についても上級者の承認がなければ決定とはされない。",
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             "description": "護民官が護民活動が必要であると思った事案に対して、自主的に護民活動を開始する案件。\n基本的に護民官長及び、副官長の許可が出なければ案件として成立せず、活動することはできない。\n緊急性が高い場合は事後承諾を取ることもできるが、護民官長や副官長が妥当でないと判断した場合、罰則の対象となる。",
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             "description": "護民官への採用枠として護民官補がある。犯罪者ではないか、身元はしっかりしているかなど、公務員として活動に支障のないかの基本の調査に合格すれば護民官補として登録され活動することができる。\n護民官補は作業リーダーにこそなれないもの、3級目安の案件にまでは自由に参加できる。",
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             "title": "藩国における役割",
             "description": "藩国において護民官は弁護士的役割を担う。また理由(読み書きができない、護民官事務所の存在を護民官に説明されるまで知らなかった等)があって護民官事務所に依頼が出来ない国民に代わって依頼の手続きをすることもある。",
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             "description": "護民官事務所内で特に功績があった者は特別に起家もしくは栄達と表彰を持って、これに報いる。\n不正を行ったものについては、不正の内容により地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる。\n藩国内で行ったものについては、報奨や罰則の判断は藩国に委ねることとする。",
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             "title": "不正について",
             "description": "活動している藩国、天領での法律違反はもちろんのこと、情報漏えい、無断での護民活動による権限行使、虚偽報告などは不正とみなされ、罰則の対象となる。",
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             "description": "起家前の護民官補から始まり、5級、4級、3級、2級、1級と栄達して上がっていく。護民官長、副官長になるには2級以上が必要。\n長期による活動休止などで「級に見合う働きが出来ない」と、自己申告で申し出があった場合には級が下がることもある。",
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             "title": "報連相の徹底",
             "description": "護民官はその権限の高さから、業務には報告と連絡と相談が重要である。特に護民官事務所に無断での護民活動は厳罰の対象となる。\n報連相を行っている限りにおいては、案件で何かトラブルが起こっても作業者の責任は問われず、上級者案件として対応される。",
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         "title": "栄光の野戦炊飯具1号",
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             "title": "栄光の野戦炊飯具の概要",
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               {
                 "title": "栄光の野戦炊飯具とは?",
                 "description": "リワマヒ国で開発された野戦用調理器具。屋外で大量の調理を行うことができ、野外での軍事行動の際のみならず、災害派遣等での炊き出しにも用いられる。一軸の小車両に各種器具を搭載しており、車両や馬等によるけん引によって運ばれる。\n",
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               {
                 "title": "栄光の野戦炊飯具の開発動機",
                 "description": "食の国であるリワマヒ国では、戦争においても兵站を重視し、軍事作戦中の野外であっても暖かいごはんを食べることができるようにと野外炊飯具の開発が行われた。",
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               {
                 "title": "栄光の野戦炊飯具の性能要求",
                 "description": "開発にあたっては、リワマヒ陸軍の兵站担当より「暖かいありとあらゆるご飯を」という要求が出され、かまどやせいろ、オプションのガスコンロなどを開発し、様々な調理方法に対応できるものとなっている。",
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               {
                 "title": "炊き出し大会で得られた知識・技術のフィードバック",
                 "description": "野戦炊飯具の開発の前に行われた全国規模での炊き出し大会では、さまざまな国が参加し、それぞれの独自性のある料理が提供された。このとき、各参加国から持ち寄られた食材及びその調理法のノウハウを集積研究し、調理器具の改良に反映した。",
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               {
                 "title": "リワマヒ陸軍の戦闘糧食フルコース",
                 "description": "リワマヒ国軍の標準配布内容は他国軍に比べて圧倒的なカロリー・栄養バランスを持つメニューで知られている。 前菜・サラダから始まりパスタ・パン・米食等の主食、 主菜、副菜、スープ、食後の甘味、ワインなどとチャイなどのお茶、等が出るあきれるほどの贅沢仕様で、その高いカロリーから連続行軍等をさせた場合のリワマヒ国軍の耐久度のみは目を見張るものがあるといわれている。",
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             "title": "野戦炊飯具の調理性能と基本装備",
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               {
                 "title": "糧食作成能力",
                 "description": "炊飯能力 600人分(最大750人分)の米飯 もしくは200人分(最大250人分)の主食におかず+汁物のセットが概ね45分以内に同時に調理できる。 リワマヒ陸軍の戦闘糧食フルコースの場合には通常100人分が作成できる。",
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               {
                 "title": "多様な調理を支える炊飯器と万能調理器具",
                 "description": "6つの炊飯器と、それに併設された万能調理器具、後部に1つのかまどを基本装備としている。万能調理器具に専用の器具をセットすることで、煮物、炒め物、蒸し物、揚げ物などに対応する。",
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               {
                 "title": "圧縮空気を使った野菜カッター",
                 "description": "大量の野菜を切るのは大変な労力がかかる。野戦炊飯具では圧縮空気を使って野菜を一口大やスライスなどにカットする回転式カッターを搭載しており、作業効率を高めている。\n",
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               {
                 "title": "圧縮空気の作成",
                 "description": "圧縮空気は基本的にエンジンで駆動するコンプレッサーを利用して作る。エンジンが動かない場合は、搭載している自転車の空気入れを活用することで外部から圧縮空気を入れることで稼働する。",
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               {
                 "title": "給水タンクと水道設備",
                 "description": "調理や作業に使用する水を入れておくタンクと、そこからひかれた水道。野外で水を確保する場合は、煮沸した水を給水タンクに補充する。なお、給水タンクの容量は最低限のものしかないため、水の確保に不安がある場合は別途給水車や増設用のタンクを設置する。",
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             "title": "野戦炊飯具のオプション装備",
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               {
                 "title": "焼き物作成用の携帯コンロもしくは七輪",
                 "description": "焼き物を作成するためのコンロや七輪。献立や派遣先に合わせて最適なものを選ぶ。焼き物は行軍中の大量作成には向かないが、兵站担当や料理人たちのたっての願いでオプション装備となった。\n",
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                 "title": "野戦炊飯具搭載用の野外冷蔵庫",
                 "description": "食材の鮮度を保つために搭載される野外用冷蔵庫。野外で使うため、防塵防水性に優れ、揺れなどにも強い専用品を開発している。\n",
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               {
                 "title": "増設用給水タンク",
                 "description": "大容量の給水タンク。大量の水を運ぶために使われ、水の確保が難しい地域であると想定される場合に使用される。既設の給水タンクに接続することができる機構がついている。場所をとるため、随行の輸送車等に載せて運ぶことも多い。\n",
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             "title": "野戦炊飯具の移動方法",
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                 "title": "けん引による移動",
                 "description": "野戦炊飯具には自走機能はついておらず、大型トラックや馬等のけん引によって必要な場所に輸送される。短距離の位置調整であれば、人を集めて人力で動かすこともできる。けん引するものの種類に合わせた器具が搭載されており、途中で変更することも可能。",
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                 "title": "航空輸送への対応",
                 "description": "できる限りどこにでもおいしいごはんを届けるため、きゃりっじを始めとした航空機によるコンテナ積載・パラシュート投下にも対応している。",
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             "title": "野戦炊飯具に期待される効果",
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                 "title": "大量の糧食の一括作成による省力化",
                 "description": "軍隊は大量の食糧を消費する上、その食事を作成するのも一苦労である。野戦炊飯具があることで、大量に効率的に食事を作成することで兵站部門にかかる負担を軽減することができる。これは、災害支援等で使われる場合にも効果を発揮する。\n",
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                 "description": "カロリーを摂取するだけならレーションなどでも良いが、長期の行軍となりそれが続けば士気が低下する。行軍中も暖かく種類豊富な料理を食べることで元気がでて仕事にも身が入り、士気が向上する。",
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                 "description": "さまざまな調理方法が可能な野戦炊飯具は、献立の作成を容易にし、栄養バランスのとれた食事を提供することができる。\n",
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         "title": "急げ馬よ",
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             "title": "急げ馬よのあらまし",
             "description": "馬を走らせ、短期間で長距離移動するための技術。はいよーシルバー!\n馬を所有していない場合は貸し馬屋にレンタルしたりするらしい。",
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             "title": "急げ馬よの取得条件",
             "description": "馬術の習得及び、馬での長距離移動訓練を年四回は行っていること。\nなお、越境及び交通法規は各国のルールを事前に調査し、遵守すること。",
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           {
             "title": "急げ馬よの陸路移動効果",
             "description": "急げ馬よは、具体的には陸路に限り一航路分の移動を可能とする技術である。\n緊急事態があれば即座に現場に急行することが可能となる。\n馬を保有する必要が無いのは前述の通り。\n",
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                 "title": "馬と心を通わせる",
                 "description": "テレパシーというわけではなく、馬との信頼関係を築く練習。\n背筋を伸ばし、力を抜いて余裕を持つことで、馬に不安を与えないように心がける。",
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                 "title": "乗り降り練習",
                 "description": "まず馬に乗るための練習。馬の左側から鐙に片足を掛けて跨がる方法から、飛び乗りまで練習する。\n折り方は乗り方を逆順で行う。",
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               {
                 "title": "騎乗姿勢",
                 "description": "鞍の相性知り、跨がり方を覚え、正しい姿勢で騎乗するための訓練。\n速さに応じて姿勢を変える必要があるので注意。",
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                 "title": "歩法の習得",
                 "description": "歩法とは馬術における、馬の歩き方、走り方のことである。\n常歩、速歩、駈歩、襲歩が基本歩法とされ、それぞれに訓練を行う。",
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               {
                 "title": "常歩",
                 "description": "なみあし。歩きの状態。常に二本ないし三本の肢が地面について体重を支えている状態。\n正しい姿勢で発進や停止、曲がり方なども覚えよう。",
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               {
                 "title": "速歩",
                 "description": "はやあし。二本の肢をペアで着地、離地する走り方で、速度は常歩の二倍程度。\n強く上下に揺れるため、動きに合わせて鐙に立つ、鞍に座るを繰り返して衝撃を軽減したりする。",
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               {
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                 "description": "かけあし。速度は速歩のおよそ1.7倍ぐらいか。\n三肢で接地しているタイミングと、四肢が地面を離れているタイミングがある。\nパカラッパカラッといった感じか。\nゆったりと前後に揺れる。",
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               {
                 "title": "襲歩",
                 "description": "しゅうほ。全速力の走り。後肢と前肢の着地点をなるべく離し、脊椎のバネを利用して歩幅を伸ばし疾走する。\n速度は駈歩の三倍にも達する。",
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             "title": "長距離移動訓練",
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                 "title": "長距離移動計画",
                 "description": "連休のお父さんには必須の計画能力。\n地図を広げ、目的地に辿り着くルートを導き、適切な時間に適切な道を進む計画を立てることが重要。\n",
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               {
                 "title": "地図を読む",
                 "description": "道路地図を読み解く力。これがなければそもそも長距離移動は諦めるべきだろう。\nルートを検索するだけでなく、休憩の予定も立てよう。",
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               {
                 "title": "越境の準備",
                 "description": "移動に於いて国を越えることもあるだろう。国が変わればルールも変わる。\n各国のルールに従い、越境できる様、事前の予習と準備をしよう。",
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                 "title": "休憩・補給",
                 "description": "事前に予定を立て、所定の場所で人と馬の休息と補給を行う。\n日を跨ぐのであれば馬小屋のある宿の確保も忘れてはならない。",
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                 "description": "やむなく野営することもあるだろう。\n野営をするのであれば、馬をきちんと繋いでおくこと。\nもちろん、世話と手入れを忘れてはいけない。",
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           {
             "title": "概要(受付)",
             "description": "自身または自身の所属組織の業務を円滑に進めるため、受付窓口を設置することで自国民と共同で行動を実施するための技術。\n自分たちの意思表示(行動)に対する自国民の反応を伺いながら行動をすることができる。共同作業による連帯感の芽生えにもそれなりに期待ができる。",
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             "title": "使用条件(受付)",
             "description": "受付場所や人員を確保できる一定以上の財力、国民とともに行動ができる人望を備えた人物でなければ、受付(技術)を十分に活用することはできない。皆と一緒に行動することが、受付(技術)の効果を最大限発揮させるからである。",
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             "title": "受付方法の制定",
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                 "title": "受付場所を構える",
                 "description": "用のある人が訪れるための受付場所を構える。ある程度の規模の機関であれば応接室・会議室、個人宅であれば応接間など。部外者に話が漏れ聞こえない隔離された空間があるのが望ましい。",
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               {
                 "title": "連絡方法の確立",
                 "description": "受付に訪れた人が空振りにならないよう、受付をする者への連絡方法の確立が必要である。\n決まった場所に決まった時間内に訪れれば対応できる、手紙などによる事前連絡(アポ取り)が必要、など。",
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               {
                 "title": "応対要員の確保",
                 "description": "訪れた人に応対するための人員を確保する。1人が1日に応対できる人数は決まっている。休憩などで場を外すことを考えると、交代要員も必要となるだろう。\n個人業務などで必然的に応対要員が1人しかいない場合にも、自身の心身に問題がない範疇で応対可能時間を設定する必要がある。\n",
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                 "title": "受付方法を周知する",
                 "description": "自身あるいは自組織がどのような形で受付体勢を設けているか、受け付けたい相手に伝わるように周知しなければ意味がない。\n口コミ、名刺交換、チラシの配布、広告など、目的や規模、予算などに応じた手段で周知を行う。",
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                 "title": "地道な活動",
                 "description": "いきなりやってきて「さあ一緒にやりましょう」と言っても、周囲の目は冷ややかである。少しずつ少しずつ、周囲の人々と打ち解けることが肝要だ。",
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                 "description": "受付活動を自分たちだけの力で行おうとしても限界はある。知り合った人から人へと何かの機会に自分たちの存在が伝わり、仲介のもとで知り合う。誰だって、知らない人よりも友人を手伝いたいものだ。",
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                 "description": "自分たちがやりたいことだけを押し付けても、周りの人々は動かない。ゴミ掃除でも、迷子探しでも、自分たちが手伝うことで解決する困りごとをちょっとずつ解決することで、皆が過ごしやすい環境を作る。そうした環境は、やがて自分たちが困ったときの支えになるものだ。情けは人のためならず。",
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                 "title": "連帯感の芽生え",
                 "description": "一緒に行動をすることで、「単なる知り合い」から「一緒にXXした人」へと少しだけランクアップする。困難な作業であるほど、その達成感は大きい。大きな達成感あるいは失敗の経験を長きに渡って共有した相手を、「仲間」ともいう。",
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                 "description": "同じ作業でも、作業者が違えば感じ方は変わる。1つの問題に取り組む時も、様々な所属、立場の人々と共に行動することで、自分とは違った目線で物事を見ることが出来る。\nそれは時に、1人では気付き得なかった別の問題の発見にもつながる。",
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                 "description": "多くの人々との共同作業は、単純な人数比による効果増だけではない成果をもたらす場合がある。\n指揮人員の確保による効率化、それぞれの長所を活かしたシナジーの獲得、ノウハウの蓄積による手順整備、人員増加による広告効果など、得られる成果は多彩である。\n",
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             "description": "回避する基礎となるのはやはり素早い動きだろう。\nまたそれを可能とするのは下半身の鍛錬だ。\n小回りの利いた機敏さと、あらゆる困難を避けてきた経験を用いる予測で、大抵の攻撃は避けられる。\n迷宮内で何度も危険に晒されることで、小回りの利く機敏さが習得された。",
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             "title": "潜り抜け",
             "description": "回避は左右の動きだけではない。\n相手の予測しないタイミングでしゃがみこみ、視線を切り視界の下を潜り抜ける。\nそうする事で避ける事もまた容易になる。\n迷宮内では遮蔽物も多かったため、視線を遮る技術も身につけた。",
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             "description": "下に避ける事もあるのだから当然上に避ける事もできる。\n地を這うような攻撃は純粋なジャンプで避けられるし、助走をつけて大きく飛ぶことで岩場から岩場へと移動する事もできる。\n場所移動での回避は迷宮内で危険を避ける際に身につけられた。",
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             "description": "時として自分の装備が邪魔になることもある。\nそんな時は躊躇なく装備品を捨てて身軽になろう。\n必要ならば衣服も脱ごう。それで攻撃が避けられる可能性が上がるのならば、躊躇する必要はない。",
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         "title": "低物理域対応訓練",
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             "title": "低物理域対応訓練の簡潔な概要",
             "description": "低物理域対応訓練とは、リワマヒ国の伝統武術の一つ「鉢器術(ぱちきじゅつ)」を元に生み出された新興の戦闘技術である。\n両手に金魚鉢、胴鎧をまとう伝統的なスタイルを用いつつ、宇宙対応、ショーマンシップなどの異なる文化圏での考えを取 り入れ大成した。\n",
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             "title": "低物理域対応訓練の歴史",
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                 "title": "リワマヒ国における武術のおこり",
                 "description": "アイドレスの当初より「警官」が存在しないリワマヒ国では、治安維持は民衆が独自に組織する自警団と、\n藩国軍部隊とがこれをまかなう歴史が存在した。\nこの歴史的経緯から、リワマヒ国の村々には自警団が用いる防衛のための技術として、\n一村一流儀といわれるほどの武術が個々に伝えられていた。\nこれら武術は、世代から世代へと伝えられる関係上から、単なる白兵戦闘技術という次元を越え、\n祭祀と同様に文化、芸術として形成された。\n",
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                 "title": "鉢器術の概要",
                 "description": "鉢器術は南国リワマヒ国にある武術の一つである。\n密林と沼沢地、河川を主とする南国では、古来より移動や生活の場は船、\nないし高床式住居を主としていた。その為、そこで使用され る武術は両足を踏ん張り、\n手技を主体とする技法が多く生まれていた。鉢器術もまた手技を主体とする武術である。\n自由な動きがとれず、狭い場所での 動作が要求されたことから、\n動作は小さく、正座位や膝行、片膝立ちでの形を多く保有した。\nまた安定性に欠けることから蹴りの形は少なかった。\nなお。頭突きは形に含まれていない。(名前は偶然である)\n",
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                 "title": "鉢器術の特徴(1):両手に装着する鉢",
                 "description": "鉢器術最大の特徴である、鉢について説明する。\n鉢器術では胴鎧をつけ、両手を鉢と呼ばれる金魚鉢上の護拳で覆う。\n指は出ず、鉢の固定は内部で手指を強く広げることで行う。\nこ れは創始者である医師で武術家の「鉄尾長和金(てつおなが・わきん)」が、\n薬の調合中に刀で襲いかかる暴漢を手を入れていた薬壷で受け流し、撃破したこと に端を発している。\n鉢での打突は行われず、鉢は主に相手の捌き(さばき)と手首、腕を用いた絡みに用いる。\n鉄尾長の武術に関する修行につ いては、蒼燐による調査が詳しい。\n",
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                 "description": "鉢器術もう一つの特徴である胴鎧もまた、医師であった創始者「鉄尾長和金」の術衣に由来する。\n患者に精の付くものを食べさせようと鉢を手に森へと入った鉄尾長は、森を徘徊する暴れ羊に遭遇した。\n固 い角をもつ暴れ羊からの突進を胴体で捌き、入り身投げで倒した鉄尾長は、\nとっさに行ったこの動きをヒントとし、\n入り身の体捌きと、自らの胴もまた鉢 とする胴鎧とを武術に取り入れることとした。\nこうして、鉢器術は大成したといわれている。\n",
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                 "title": "鉢器術から低物理域対応訓練へ",
                 "description": "そんなリワマヒ国の武術の一つに、鉢器術(ぱちきじゅつ)と呼ばれる\n伝統的武術があった。\n鉢器術の免許であった、時の藩王室賀兼一 はこれに着目し、国民の生活向上、\n治安維持能力向上のためにこれを技術化することを、計画した。\nターンをまるまる一つ用い、鉢器術をいったん分解・再構成し、\n他文化圏の考えをとりいれた実践的白兵戦闘技術を構築したのである。\nこのとき、室賀兼一は伝統をつたえる各流派・門派の継承者に敬意と謝意を示す為、\n自身の属する宗家に免状を返上し破門を受けた後、\n技術が武術と全くの別物であることを示すため「低物理域対応訓練」と命名した。",
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                 "title": "武術の一般化における問題点と、室賀兼一のアプローチ",
                 "description": "伝統的武術を藩国の自衛力強化に用いることを考えた室賀兼一だったが、\n鉢器術を一般化することには問題がある、とも考えた。\n自身も伝統的鉢器術の免状を得ている室賀兼一は、鉢器術の一般化、大衆化による\n負の側面を恐れていたのである。\n\nあらゆる伝統文化は、大衆化することで質の低下を招き、\n競技化することで伝統技能をないがしろにするようになる、傾向がある。\nたとえば、ある武術に対して体操競技の床運動での評価方式を取 り入れる、単なる格闘技としてしまう、\nなどを行った場合を考えよう。\nその結果おそらくその武術には、派手に両手を振り回してアクロバットを行い得点を得る\n「見せるための技」や、\n本来護身や防衛の為にあった武術を「人を害する目的で用いる者」が現れることにつながる。\nむろん、武術において顔面を殴り、胴を蹴って敵にけがを負わせるのは\n(武術の世界では)最低、下劣の下にあたる行為である。\n\nこうした問題に対し、室賀兼一は自身の免状を師に返すとともに、\n鉢器術の世界において破門されてから「低物理域対応訓練」をおこした。\n修得を容易にし、一般化する上で、この技術は武術とは明確に別物であることを、\nリワマヒ国武術界に示したともいえる。\n現在では「リワマヒ国には正統な鉢器術がまずあり、別物として、低物理域対応訓練が存在する」という認識がニューワールド武術関係者の間では一般的である。",
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                 "title": "低物理域対応訓練の修行期間",
                 "description": "低物理域対応訓練の技術を習得するためには一定以上の期間の修行が必要である。\nこれは独特の用具を用いるための技術の習得の面だけでなく、誤った知識・概念の広まりを防ぐためでもある。\n修行の終了は師範によって判断されるが少なくとも5年から6年はかかるのが一般的である。\nこの修業期間の間はみっちりと技術の習得や概念を習得するのである。",
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             "title": "低物理域対応訓練の特徴について",
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                 "title": "低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(1):宇宙対応",
                 "description": "低物理域対応訓練は、伝統的武術である鉢器術を参考に創作された白兵戦闘技術であり、\nその要素には他の文化圏での考えが多数、取り入れられている。\nここではその鉢器術との相違をもとに、低物理域対応訓練の特徴について解説したい。\n\nその第一にあげられるのが、宇宙環境への対応である。\n狭い場所や不安定な場所など、自由な動きがとりづらい環境での動作を主体とする鉢器術に対し、\n低物理域対応訓練では、動作が極端にとりづらく、また体捌きの難しい宇宙空間での戦闘を\n想定に取り入れている。\nこれは、室賀兼一の(設定上の)出自である辺境宇宙におけるコースガードでの経験、\n宇宙軍に所属した経験のある ジョージ・タフト氏(現在リワマヒ国逗留中)の意見から\n取り入れられたといわれている。\nこの技法は押さえ込み(固め)、極めを主とし、関節部にダメージを与える技が多く\n取り入れられた。\n\nこれと同時に低物理域対応訓練は、透明な金魚鉢ヘルメットを被ることによって、\n「宇宙適正を手に入れた。 酸素のない世界においても戦えるようになった」 と強弁するものもいるが、\nそんなわけもなく真面目に試したものもいない。\n",
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                 "title": "低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(2):スタンド・グラウンド・コントロール",
                 "description": "低物理域対応訓練の技はまた、相手と自分の存在する空間を有効利用することを念頭に置かれている。\nそのため、自分と相手との体勢を支配するべく、多彩な投げ(テイクダウン)と崩しの技法を\n多く取り入れている。\n腕、手首の絡みを多用する鉢器術の技法とミックスされたこの様式について、ちまたでは\n「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」と呼ぶ者もいる。\n",
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               {
                 "title": "低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(3):独特の鍛錬法・木人向日葵",
                 "description": "この技術を持つ者を育成するにあたり、低物理域対応訓練では様々な訓練メニューを整備している。\n「木人向日葵(もくじんひまわり)」、ないし扇風器と呼ばれる鍛錬器具を用いる練習は、\n低物理域対応訓練における特徴的な訓練方法の一つである。\n木人向日葵は、回転する竹製の柱の上部に二本の棒が、中央には一本の棒が突き出ており、\n下部には斜め下へ棒が突き出た形をしている。\n柱は中ほどで金属の輪にて支えられており、扇風機の羽根のように柱自体が縦回転できるように\nなっている。\n\n低物理域対応訓練では、この木人向日葵を人に見立てて崩し、極め、投げの練習をすることで\n腕、手首、体幹(たいかん。胴のこと)を鋼のようにこれ以上もなく鍛え上げるのである。\nこれを「手是鉄鉢(しゅぜてっぱち)」と呼び、低物理域対応訓練では基礎練習の一つとしている。",
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                 "title": "低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(4):徹底したショーマンシップ",
                 "description": "鉢器術と全くの別物であることをもっとも強く示す特徴として、\n低物理域対応訓練の徹底したショーマンシップがあげられる。\nこれは、武術を白兵戦闘術として解体、再構築する上で避けて通れない、\n「殺人や人を害する目的とする技術ではない」ことを 明確に打ち出す為、\n室賀兼一により強く推し進められた。\nこれの意義について室賀兼一は、技をかけるもの、かけられる者だけがいるのではなく、\nその家族、それをみる人々や 関係者の存在を、術者に意識させるのが目的だ。と答えた。\n室賀兼一は「この技術は人を喜ばせ、感動を与えるのが原点。\n低物理域対応訓練は人間愛の産物なのです」と、 質問への回答を締めくくったという。\n",
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                 "title": "低物理域対応訓練における装具",
                 "description": "低物理域対応訓練では鉢器術で用いられる鉢と胴鎧の他に、透明な金魚鉢ヘルメットを被る。\nこれは大本である鉢器術の受け流す基本を実践するためである。\nまた熟練者となると装具を身に着けていない時でも技術を応用し受け流すことが出来る。",
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           {
             "title": "低物理域対応訓練の思わぬ副産物",
             "description": "低物理域対応訓練は宇宙にも対応した武術として生まれたものであるが、\nそもそもの過程においてその体を鍛え、武術を身につける事により、\n銃器などが作動しないとされている低物理域において重要な心身を鍛えられるという、\n想定外のメリットもあり、いざという時の備えと修行に励むものが増えている。",
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           {
             "title": "ジョークの神様の加護",
             "description": "低物理域対応訓練を実践するものはジョークの神様に愛されていると世間では言われている。\n何も知らないものが金魚鉢を被り、金魚鉢を手につけて戦うその姿を見たら、たしかにギャグであると思われても仕方がないが、本人たちは至って真面目である。\nリワマヒ国軍は様々な場面で戦っており。その最中は無我夢中で気がつかないが、どんな物理域でも生き残ってきたのは、ジョークの神様のさりげない加護のおかげでもあると、送り出す側は帰ってきた戦士たちを見て思うのである。",
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           {
             "title": "B世界での低物理域対応訓練について",
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             "children": [
               {
                 "title": "急に増えた習得希望者への対応。",
                 "description": "高物理域の国の人達が低物理域対応を探す中で、\nそのネーミングから習得希望者が多くなったが、資源不足の折、特徴的な防具の調達が間に合わないため、\nまずは基礎的な体力や体の動き方を身につける訓練を重点として行っている。\n大抵は基礎体力が向上したことで満足し、道場を後にするが、\n一握りの修行者は継続して修行に励み、数少ない防具を身に着け低物理域対応訓練の技術の習得に励む。",
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               {
                 "title": "物資不足に対応した低物理域対応訓練",
                 "description": "B世界では物資がとかく不足しがちな時があるため、\n低物理域対応訓練で用いられる装具も補修が間に合わないことが多い。\nそのため、元々低物理域対応訓練を習得していたリワマヒ国民は技術をさらに発展させ、\n装具なしでも低物理域対応訓練を行えるようになった。キーワードは「心の金魚鉢」!\n装具を身に着けているかのように体を柔軟に動かし、相手の武器や攻撃に合わせることで、\n問題なく行えるようになった。この技術を身につけるために、既存の低物理域対応訓練を身に着けた上で、\n習得者同士で数年単位で修行を積む必要がある。この秘伝の拡散を防ぐために、現在習得しているプレイヤーが、\n新たに習得者を増やすときは、2人以上の習得者の合意の上で行うとした。",
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             "title": "独特な白兵戦",
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                     "description": "低物理域対応訓練では当身技は少なく、むしろ相手の打撃や攻めを捌き、手首や腕を絡め、そこから投げ技や関節の極め技へとつなげる。\n攻防一体の技術がベースである。",
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                     "title": "崩し技",
                     "description": "低物理域対応訓練ではこちらから攻める技術は主に相手の体勢を崩す技が多い。\n絡めた腕を少し引く・押す・回す。単純な動きだがその崩れた隙をさらに広げ相手を制するのだ。",
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                   {
                     "title": "受け流し",
                     "description": "鉢器術の頃からの基本である受け流し。相手の打撃の力を利用し、受け止めるのではなく受け流すことで相手の打撃を無効化し、\n相手の体制を崩す。",
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                     "title": "掌底術",
                     "description": "低物理域対応訓練では手には鉢と呼ばれる護拳をつけるが、打撃には用いられない。\nそんな中の数少ない当身技の一つとして掌底がある。相手を傷つけるのではなく一時的に行動不能にすることを主眼とした攻撃である。\n胸部に重い掌底の一撃を食らうとトテモツライ。",
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                     "title": "巻き込み肘",
                     "description": "投げ技の派生として巻き込みながら打ち付ける肘打ちがある。直線的な動きでなく、投げる一環で体幹とともに回りながら打ち付けるのだ。",
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                     "description": "自らの腕を鞭のように相手に打ち付ける技。主に相手の打撃に合わせる形で打ち付け、そのまま絡め手へて移行する技である。\n関節の柔軟性が肝である。",
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                 "title": "リワマヒ国の行政士官",
                 "description": "リワマヒ国の行政士官とは、経験豊富な現役士官と連携しながら、行政機構の中核として、国防上の政策立案から政策評価までの政策形成過程に携わる行政官僚を兼ねた武官のことを言う。\nリワマヒ国の行政士官は大きく分けて事務官と技官の2種類が存在する。 ",
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               {
                 "title": "事務官について",
                 "description": "事務官は国の機関の事務をつかさどりる。藩王並びに摂政の元、事務官は行政府であり立法府であり裁判所である王城にて行政事務の一切を取り仕切る。",
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                 "title": "技官とは",
                 "description": "技官は国の機関において技術をつかさどり、主として、医療や福祉行政、土木行政などの技術に関する行政事務、金融工学や数理工学など高度な専門知識を必要とする経済に関する行政事務にたずさわる。特に技官は、高度な科学技術の専門知識と政策能力を持ち、なおかつ、国家の政策決定に関与できるため、テクノクラート(technocrat)と呼ばれている。 ",
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               {
                 "title": "武官を兼ねる",
                 "description": "リワマヒ国における行政士官は武官を兼ねる事が求められ、その任用試験に際しては軍事、防衛に関する知識と従軍が求められる。 \n小国であるリワマヒ国では、国家の基盤である国民の守護がなにより優先される。そのため行政士官は政治、軍事の両面においてしばしば横断的に対応する藩王を補佐し、その意志を体現することが求められる。 \nこのため、リワマヒ国の行政士官は全員文武を兼ね、軍に所属することを示す制服をつねに着用している。 \nこの横断的な職務は任官後の人事においても反映され、行政士官はしばしば人事移動によって文官的職務(役方)と武官的職務(番方)とを行き来している。",
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                 "title": "武官としての行政士官について",
                 "description": "武官としての行政士官は厳密には将校ではなく、リワマヒ国軍内の各部署にて将校相当の階級にあるものとして扱われる。 \nここではこれを総称して各部将校と呼ぶ。\n\n各部将校とは、その字面とは裏腹に将校ではない。一般に将校とは兵科に所属する少尉以上の階級の者を示し、兵科以外の部門(これを各部という)に所属する将校に相当する階級のものを各部将校と呼ぶ。リワマヒ国のグランデコール卒業生、いわゆるエリートの軍における進路としては一般的なものであり、そのエリートの中でも更に厳しい任官試験をくぐりぬけたエリート中のエリートである行政士官たちが要求される従軍経験を積むために身を置く立場でもある。 \n彼ら行政士官は各部においては“神に選ばれたる者”と呼ばれその能力に尊敬と期待を集めている。その呼称は行政士官という立場ではなく、そこに至る努力を重ねた個人に付随するようで仮に職を辞したとしてもその呼称と尊敬が損なわれることはないようである。",
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               {
                 "title": "リワマヒ国軍の各部について",
                 "description": "技術部 \n日々研究開発されている様々な技術を軍事に活用する方法を模索する。兵技課と生体課に分かれており、前者では主に機械的な技術を、後者はバイオテクノロジーを扱う。前者の功績の代表的なものとしては、輸送機「きゃりっじ」の運用方法の確立や歩兵銃等の銃器の研究開発がある。後者では、最近になり植物型WD「謙者」をLOW研究開発センターという研究機関と提携して開発し、その運用方法などを模索している。\n\n経理部 \n文字通り、軍の経理を担当している。またそれ以外にも施設の営繕や、制服などの支給といった被服分野も担当する。糧食だけで独立した課が存在し、経理担当の主計課、被服・営繕を担当する建技課、糧食に関する業務の担当が糧食課、と三課に分かれる。\n\n衛生部 \n医療を重んじるリワマヒでは、花形部署の1つとなっている。軍医が所属する軍医課をはじめ、歯科医を集めた歯科医課、薬剤師が集う薬剤課、施設の衛生状態などを管理する衛生課に分かれている。ここに所属する医師及び看護スタッフは、正規の資格を得た後、リワマヒ陸軍医療大学において一定期間の教育を受けた者が選ばれる。なお、正規資格を持たない下士官以下の階級の者は衛生課にしかおらず、そういった人員は他の課の雑用などのフォローに回ることもある。\n\n獣医部 \n軍馬や軍用犬などの医療を担当していた。特色として、植物を専門とする医師も在籍していることが挙げられる。獣医課の人員は衛生部同様、正規の資格取得者がリワマヒ陸軍医療大学の獣医学科において一定期間の教育を受けた後、任官される。\n\n軍楽部 \n式典や広報活動で演奏を行う楽隊が所属する部署。将校になるには厳しい選抜があるものの、所属すること自体は難しくなく、特に経験などを問われることもない。これは現藩王による「音楽は皆で楽しくやりましょう」という方針が反映されたものである。その一環として民間へのブラスバンド指導なども行っている。\n\n法務部 \n軍部における訴訟や損害賠償などに関することに始まり、職員の災害補償や例規案等の審査、事務の遂行に必要な法令の調査研究を行う部署。法務課に所属するためには法曹資格、またはそれに相当する知識が要求され、任官に際しては法曹資格試験を難度において上回る試験が行われる。\n\n",
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             "title": "育成過程",
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               {
                 "title": "育成機関「グランデコール」",
                 "description": "行政士官を語る上で欠かせないのが、その育成機関であるグランデコールの存在である。このシステムはリワマヒ国の中枢を担う人材の育成を担当する、リワマヒのエリート養成機関である。\n",
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               {
                 "title": "準備過程",
                 "description": "\n リワマヒの教育機関はおおむね一種類である。「リワマヒ学園」というのがそれで、六歳前後から12年というスパンで行われる義務教育となっている。そこを卒業した後は家業を継いだり同じ敷地内の大学や大学院に進学する者がほとんどだが、ごく一部の優秀な生徒には、まったく別の道が開けている。 \n それは従来の教育機関とは一線を画するもの、すなわち上記に上げたリワマヒのグランデコール、エリート養成機関だ。通常の大学よりも、更に実用的でハイレベルな学問を修める場所といえば、だいたいのイメージは掴めるだろうか。\n\n リワマヒ学園在学中からその選定は既に始まっており、その進学の道すら全ての人間が希望できるわけではない。16歳になる年に行われる選抜試験に勝ち残った者だけが、各養成学校に進む準備学校に編入することを許されるのだ。そこでは通常「リワマヒ学園」で行われる全ての学業を修めた上で、更に上級の知識や教養を身につけ、各々が進みたい方向へと能力開発を行っていく。 \n リワマヒ学園での修業は速度もレベルも緩やかなものだが、準備学級に編入した生徒はそうはいかなくなる。倍以上のカリキュラムを叩き込まれるため、教室は常に眠気と戦う学生達で満ちあふれているわけだが、授業内容の習得だけでは2年後の各大学への入学試験はおぼつかないと言われている。つまりはそれだけ、各養成大学への入学は難しいということだ。\n\n 二年間の準備学校を経て、生徒達はそれぞれが希望するグランデコールを受験する。準備学校に入ることも難関ではあるが、それぞれの入学試験は更に狭き門となっており、総生徒の内三分の二はここで脱落することになる。ちなみに脱落した生徒達には、既存の大学の推薦枠が確保されている。",
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               {
                 "title": "養成学校について",
                 "description": "リワマヒ内にある養成学校は全部で五校。それぞれの担う方向性は下記の通りである。 \n王立政治学院(社会科学系)\n王立高等師範学校(人文科学系 教育者・研究者育成を主とする)\n王立理工科学校(理工科学系)\n王立士官学校(軍事学(軍事史学、安全保障管理学・武器機械工学・体育学))\n王立陸軍医療大学(医・歯・薬学)\n\n この五校のうちいずれかに入るということはすなわち、それが国防であれ医療であれ学術研究であれ、リワマヒ国の国家の中枢に位置する人材として育成されるということである。その為、二年から四年(大学によって在学期間が異なる)のカリキュラムは初年度から非常にレベルが高く、かつ実用的な講義で埋め尽くされている。 \n また、在学中の課題として作り出された作品、研究論文などであっても、その有用性が認められれば即採用となる。実際、LOW研究開発センターで現在も使用されている「地域生態システム観測プログラム」の基幹コードは、現在の主任研究員が王立理工科学校在学中に作成したものである。 \n また、進級試験や卒業試験がきわめてシビアなことでも知られる。一例を挙げれば、陸軍医療大学で行われる「客観的臨床技能試験(OSCE)」は非常に有名である。",
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               {
                 "title": "卒業後の進路について",
                 "description": " このような幾多の難関をくぐり抜けてそれぞれの大学の卒業資格を勝ち取った者たちは、その後各々の志望に従ってそれぞれの道を行くこととなる。ほとんどの者が何らかの形で国に関わる仕事を選ぶが、一般企業に職を求めたとしても、グランデコール卒業生の肩書きだけで最敬礼で迎えられることは確実だ。その肩書きは、生え抜きのエリートであるというお墨付きであるといえるだろう。 \n そして、卒業大学にもよるのだが、グランデコール卒業生の花形職業といえるのが、更に厳しい任官試験を勝ち上がることで就くことが出来る国家の要職、「行政士官」なのである。",
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                 "title": "任用制度の移り変わりについて",
                 "description": " リワマヒ国の行政士官は、主として任官試験をもとにした資格任用制と緩やかな政治任用制の折衷にて任用されている。 \n 多くの行政士官が資格任用制、すなわち専門能力の優劣を元に採否を定められている(資格任用制)が、リワマヒ国ではさらにこの行政士官の中から専門的な政策能力や政治的忠誠心などに基づいた政治的判断をたずねる試験が行われ、その内容を元に藩王による任免が行われる(政治任用制)。 \n藩王による任免においては、伝統的に藩王臨席のもとに試験が行われ、主に政策能力において判断がなされている。 \nこのときの試験は通例として必ず、「朕惟(おも)うに…」より始まる藩王の手よりなる問題全一問が下賜され、試験回答者は6時間の制限時間内に、「臣の聞及ぶる処では…」で始まり「…臣、謹(つつし)んで言上(ごんじょう)仕(つかまつ)る」で終わる、伝統的な文法にのっとった回答を作成しなければならなかった。そして、このときの回答者のうち上位3名はそれぞれ慣習として、第1位が状元、第2位が榜眼、第3位が探花と呼ばれ、高官としての将来が約束されていた。\n\nこの試験については、「王のしろしめす神聖不可侵なる会試」と長年呼び習わされていたが、昨年度より、現藩王の判断によって本試験は簡単に「昇進試験」と改名され、同時に革新的な試験課題が提示された。 \n参考のため、昨年度の室賀兼一藩王より下賜された昇進試験課題をここに記しる。\n\n「朕惟うに 正直言ってわが国にはモテ要素が足りない。 \n  もっと藩国民がせかいじゅうでモテモテになる政治的方策を述べよ。 \n  禁止ワード:『ヤング』『ハッスル』『あの文法』         」\n\n受験者と行政士官らはこの設問を聞いて皆ぶっ倒れ、その日一日業務は停止したという。 \nなお現在は若手行政士官を中心に、これを機に試験方式や問題についてもより時代に即した試験方法へと合理化されるべき、との意見が戦われている。",
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             "title": "抜かない拳銃",
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               {
                 "title": "任官時の拳銃の支給",
                 "description": "リワマヒ国では、行政士官の任官に際して拳銃の支給を行っている。これは儀礼用の装飾を施された実用性の低いものであり、基本的に使用されることはない。 \n行政士官たる各部将校の間ではこの拳銃を使用することを恥として忌避する風習があり、これはどのような状況に陥っても各部に所属する人員の武器は己の職分である、という誇りに起因する風習である。\n",
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               {
                 "title": "四二年式拳銃(リワマヒ国制式将校用拳銃)",
                 "description": "前藩王時代半ばまで自費調達とされていた将校及び各部将校用拳銃だが、行政士官への任官に際し下賜されるようになってから国内で独自生産されたものを用いることとなった。 \n装弾数8+1発の自動式拳銃であり、8mm拳銃弾を初速約325m/sで撃ち出す。その発射速度は600発/分であり、有効射程はおよそ50mである。 \nメンテナンスの労力軽減や弾薬の共通化を図るべく開発が始まったこの拳銃であるが、設計に携わった職人達のこだわりにより機構が複雑化、大型化しており、全長250mmに対して重量1306gと拳銃としてはアンバランスな設計となった。 \n数少ない純粋なリワマヒ国産拳銃であるが、部品数も多く細かな仕上げを要する本銃はメンテナンスにも手間がかかり、戦場からの要求には応えられなかった銃と言える。 \nしかしながらその戦場における不便さが「抜かない銃」の象徴として諸兵科以外の各部将校たちにマニアックな人気を呼び、現在でも各部将校らによって用いられている。なお、現代においては主に儀礼用拳銃として、職人の手により各部の定色に染められた飾り紐の銃床への取り付けとグリップ部の装飾を施されたものが下賜されている。 ",
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                 "title": "健康管理について",
                 "description": "そのシステム上、選良中の選良を酷使するリワマヒ国の行政システムでは、業務に忙殺され身体や精神を損なうものも少なくない。そのため行政士官は必ず国内の医師による定期的なメディカル・チェックを義務付けられており、問題のある場合は随時休暇が取れるよう勤務においても配慮がなされている。 \nしかしながら、戦争など緊急の事態に対処するために業務に専念した結果として負傷し、業務の継続が困難となった場合は、リワマヒ国陸軍廃兵院へと配置替えが行われる。 ",
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               {
                 "title": "リワマヒ国陸軍廃兵院とは",
                 "description": "現代リワマヒ国における廃兵院の役割は、身体的な欠損などの理由などによるドロップアウトではなく、職場のストレス、燃え尽き症候群、戦場神経症、PTSDなどの精神や心の病で任務に復帰出来ない者たちを部隊復帰または、一般社会生活が可能なレベルまで療養させる事が目的となっている。当院所属の兵士たちは廃兵中隊と呼ばれる部隊に配属された人員により運営され、カウンセラーによるカウンセリングと治療を受けながら復帰まで主に事務や開始された士官養成校の図書館司書などをしながら、穏やかな日々を過ごしている。",
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             "title": "行政士官の非戦争活動",
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               {
                 "title": "非戦争活動時の協調行為の適正",
                 "description": "行政士官はあくまで行政の士官であるため、もっぱら非戦争活動時においてその真価が発揮される。\n各行政機関や国軍など多岐にわたって協力して活動する行政士官たちは、何らかの行為を行う際に協調して行うことに長けている。",
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               {
                 "title": "非戦争活動における適応力の高さ",
                 "description": "行政士官たちはもっぱら行政に携わるものであるため、戦争という混沌状態でもなければ、\n通常業務の延長線として大体の行動においてとても適切に対応を行うことが出来る。",
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