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090604お知らせ

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だれでも歓迎! 編集

国内初級吏族講習会


新規に吏族となられた方々に向けた講習会です。
全国的な吏族教育も行われますがそれに先駆け、吏族としての仕事をするうえで大事にしてもらいたいこと等についてお話しさせて頂ければと思います。


講習内容


吏族の業務範囲。それは生活のすべてです。
水ガス電気、交通機関、学校、警察消防、病院、福祉
ゴミの収集、環境問題、防災、戸籍に登記、道路整備、
出生から死亡、結婚、転入居などあらゆる申請の受付 
観光や文化芸術、流通に販売などなど。
人が暮らしていくうえで必要な物事のすべてに、吏族が関わっていると言えます。
国民の生活を事務の面から支える。それが吏族だと言えるのではないでしょうか。

今回の事件で非常に多くの方が亡くなりました。これらの業務に携わってらした方も数多く亡くなり、国民の生活に支障が出ています。
人々のために国を、生活を運営していくためにはこのままでは人手不足です。
そこで新たに人員を募ることになりました。
今日こうして皆さんに集まっていただいた、集まってくださったことに深く感謝いたします。
本当にありがとうございます。
皆さんのお力を地域の生活のため、国の運営のためにお貸し下さい。そして先輩の吏族と共に人々の暮らしを立て直していきましょう。



吏族業務というのは先ほども申しあげたように人々の暮らしに寄り添うものであります。
小さなことから大きなものまで、業務内容は様々ありますが、それぞれについてはたん配属先で詳しく教わりますのでここでは吏族として作業をしていく上で必要な事についてお話しさせていただきたいと思います。

一つに間違いがあったとして、それに気づかずに物事を進めていくと、進んだ先で大きな問題が起こる可能性があります。
これを家に例えてみましょう。

基礎工事が終わり柱を立てているところを想像して下さい。
この時どれか一つの柱がまっすぐではなく歪んでいたとします。そして歪みに気付かないまま、屋根を壁を作っていったとします。
ですがある時点でどこかおかしいことに気づくでしょう。そして原因を探し
一本の柱が歪んで立っていたことに気付いたその時、柱のゆがみを直すためにどれほどの時間と労力と資金を使うか。
せっかく葺いた屋根をやり直さないといけなくなるかもしれません。
もったいない!!!
時間も資源もお金も労力ももったいないことになります。


提出された書類のチェックも同じことです。
抜けがあったのに気付かず受理したとします。
抜けに気づきご本人に連絡し、修正のためにもう一度来て頂かなくてはなりません。
その間書類は止まったままになり、この案件は停滞することになります。

ミスは誰にでもあります。
ですがミスをして当たり前と思うと、不思議なことにミスをするのです。
ミスの数が増え、同じことを何度も間違ったりするのです。
みなさんには一つ一つの作業をしっかりと確認し、間違いや抜けのないようにお願い致します。
それでも。それでもミスはあります。
ですがどうぞミスが出るのを当たり前と思わないでください。


いい加減に作業しているわけじゃないのにミスをするのは何故でしょう?
一つは体調不良のまま作業をする
もう一つはよくわからないまま作業してしまう
この二つが主な原因だと思います。

疲労がたまると不注意になります。
体調が悪いとしっかり仕事が出来ません。
無理をしないといけないところも多々あると思います。ですが無理に無理を重ねると、作業効率が落ち、ミスが増え、余計にロスが増えることも起こります。
ちゃんと食事をし、休むことも仕事のうちです。
あなた方を倒れさせるわけにはいきません。長く働いて頂きたいと思っていますので
体調の管理をしっかりとし、おいしい鍋を食べ、休む時は休む!のを守ってください。

皆さんは新たに吏族として職務に就かれる方々ですので、最初は分からないことだらけだと思います。
作業の上で不明な点は「きっとこうだろう」と一人で判断せず、必ず他の人やリーダーに確認をとってください。
慣れるまでは大変かと思いますが一つ一つの作業をしっかりと確認し、確実にこなしていきましょう。


今は少しでも早く日常を取り戻さなくてはなりません。
そして仕事は山積みです。
厳しい仕事になりますが、どうぞお力をお貸しください。
よろしくお願い致します。




藤村 早紀乃


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