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民生I=D@鍋の国

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林業用途特化型I=L、マーチン&ぷち

 鍋の国では密林との共存を目指し、その一環として林業に力を入れている。
 そんな鍋の国では民生I=Dとして、林業用途特化のタイプが開発されていた。
 その代表が【林業用途特化型民生I=D:マーチン】および小型版の【ぷち】である。

 当I=DはこれまでのアメショーをはじめとしたI=D開発・生産のノウハウを生かし、
ネジの一本一本等の細かい部品からジャイロ機構等全て鍋の国国内での開発・生産を実現している。
 結果として他国技術は一切使用されておらず、鍋の国の職人気質がうかがえる。

 なお、民生とはいえI=D。更に林業用途ゆえにチェーンソー等を装備可能なため、
両機体とも保有するには鍋の国政府への届出・登録が必須であり、国の審査を通過し
定期的・非定期的に監査をうけなければいけない。


マーチン



 林業における主伐、択伐に使用されるI=D。切り出した木材を積載し運び出すことも可能。
アメショーを元に設計され、姿勢制御機能等、基本行動に必要な性能を維持したまま細部の
ディティールを簡略化し、林業用の装備を追加したつくりとなっている。
 伐採作業時には二足にて、運搬時には四足歩行・及び足先についた車輪での走行にて移動する。
 幅広い普及を目指し、生産性を高めるためアメショーと同型の部品が多く使われている。
 戦闘目的の機能は全て取り払われているが、伐採作業時には倒木等の危険が伴うため、装甲は
設計元のアメショーの水準をほぼ保っている。

 追加機能として、山間部での活動の際の安定性の確保及び自然保護のため、脚部および全身に
は綿密に計算された重量分散機構が組み込まれている。また、市街を移動することを想定し
取り付けられた車輪も元のアメショーにはない装備である。
 尾の部分はクレーンとなっており、背中に設けられた積載スペースへ木材を引き上げることが
出来る。
 なお、事故防止のため積載スペースに重量がかかっているときは二足形態への変形機能は
自動的にロックされる(緊急解除可)


ぷち

 マーチンと同じく林業用途のI=D。間伐に使用される。
 一人乗りで、小型の間伐用チェーンソーを装備したやや小さめのI=Dとなっており、
マーチンの小型版といった形状をしている。
 チェーンソーは刈払い機に交換可能で、草や小径木の刈払いを行うことも出来る。
 列状間伐を由としない林業者向けに、センサー強化型のバージョン違いも製造されている。





#絵・文:若宮 とよたろう

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