舞台は、戦乱の続く架空の古代欧州風世界、ルー・ガルー。
カーマルグ半島はその一地方です。
衣食住や動植物などはギリシャあたりのイメージでどうぞ。
火薬、魔法、幻想生物、電力などは存在しません。

プロローグ開始時点で、両陣営ともカーマルグ半島に到着し、野営拠点を設置し終わっています。

距離の目安として、カーマルグ半島の端から端まで、馬を走らせれば1日で到達可能です。
(物語的には、間に合うべきときは間に合うし、そうでなければ惜しくも届かないお約束)





大河を国境として隣り合う牧歌的なプラメージ王国と閉鎖的な軍事都市国家ゼファー。
プラメージ王国の南端にあるカーマルグ半島は、半島と呼ばれるものの干潟でつながっており、満潮時には島のようになります。
カーマルグ半島の南端にはトルーンという町があります。

プラメージ王国は広い土地をもつ牧歌的な古い王国で、芸術や学問も盛んです。(首都は地図外にあります)
今回、動員した兵士は9,000人+カーマルグ半島の義勇兵1,000人
プラメージ王国では、身分を問わず壮健な若い男子を選んで3年間の兵役を課しており、
今回の戦いに参加する兵たちも兵役中の民です。(兵役1年目・2年目・3年目が各3,000人)
軍でリーダーシップを発揮した者は、退役後に国政に携わる道も開けています。
装備は青銅製の軽くて良いものを揃えており、壊れても支給があります。
軍船は8隻まで運用可。

ゼファーは少数の市民(男子のみ)とその他大勢の従民(女子と奴隷)からなる都市国家です。
領地の広さはカーマルグ半島と同じくらいであり、土地は痩せていて生産性は高くありません。
そのため閉鎖的・禁欲的な政策をとっており、市民は幼少時から軍事教練に明け暮れています。(スパルタみたいなイメージです)
ゼファー兵は統制もとれ、単独でも戦術行動がとれ、個人戦闘力も高いと恐れられています。

ゼファーの国家元首2名は毎年、市民の投票で市民の中から選ばれます。
今回、動員した兵士は4,000人(元首1名も参戦)。
装備は家伝の古いもので、重く頑丈な鉄製。実用一点張りです。
軍船は4隻まで運用可。

※進行中の兵糧については現地で調達ができているものとします。
※援軍や他勢力の介入はないものとします。
※それぞれ、首都防衛のできる兵力は残してきているものとします。
※青銅は鉄に比べて強度が劣りますが、青銅でもうまくすれば鉄板を貫けます。
最終更新:2019年10月07日 20:47