その街周辺にのみ生息している魔法生物ぷにぷに。
見た目はかわいく、比較的温和なスライムと言った感じで脅威になることはない。
また、ドロップアイテムは魔動機術の基本材料になることもあり、飼育されることもあるらしい。
普段は両手で簡単に持ち上がる程度の大きさなのだが・・・。

どういう訳だか途方もなく大きなぷにぷにが発見された。
大きさは山のように大きく、なんと城壁を難なく押しつぶせるほど。
まっすぐ街に向かってるらしいというが、移動速度は非常に遅くまだ余裕はありそうだ。
冒険者に巨大ぷにぷに撃破の依頼が張り出された・・・。

報酬は5000。ぷにぷにが1日分移動するごとに1000ずつ減っていく。
巨大ぷには依頼が張られた時点で徒歩で5日の地点。
巨大ぷにの移動速度だと20日かかる。つまり4日で徒歩1日分の速さ。
だが、20日まで任せていては騎士団が迎撃する時間がないことになる。
そのため期限は16日間とする。

  • 注意
 このシナリオはぷにぷに撃破だが、まず1回で終了できない強さであること。
攻撃が強いのではなく、ひたすらに打たれ強くすること。
 HPが0になっても、通常の処理は行わず生死判定は必要ない。
全員がHP0になったら強制撤退しルール通り回復してから出直す。ルールブックⅠP163。
この時取得経験値の減少はないが、日数が強制的に経過するため獲得できる報酬が格段に減る。
HP0のときあえて死亡判定をすると宣言した場合は死んで貰っても構わない。
 買い物などには不都合はないが、移動(出撃した時と、返り討ちにあった時)には日数がかかる。

移動にかかる日数は馬などに乗った場合、日数/(移動速度/10)。
  • ルールブックⅢP58にはキャリッジは技能が無いと乗れないとあるが、借りて乗ることが出来るとする。
但し、戦闘開始時には全員降りていること。キャリッジは戦闘に参加しないこと。
徒歩、及びキャリッジに乗ることにした場合、移動中もHP・MPの回復が出来る。
それ以外の場合、回復は出来ないものとする。
回復するには1日必要。街でない場合は戦闘が発生する可能性がある。
つまり、キャリッジ・徒歩以外で来るなら再戦する時回復していない状態で来る事になり、多分キャリッジで来るより遅くなる?
何度も再戦する以上、キャリッジで来る方が報酬は高い可能性がある。

キャリッジはレンタルすると2000ガメル。5人で乗るので割ると一人400ガメル。
ホースはレンタルすると一人250ガメル。さらに二人乗りすると125ガメル。
遅いのに高いキャリッジに載る理由がなくなってしまう。

騎乗動物のレンタル料は1シナリオでの金額なのでこのシナリオ中に借りればずっと借りておくことが出来る。
借りるときに騎乗証を購入しなければならない。*P105
借りているものを変更する場合、差額ではなく追加で借りることとする。

例:徒歩で10日の場合。
ホース:10/(30/10)=10/3=3
キャリッジ:10/(18/10)=10/1.8=5・・・2
二日の差だが、キャリッジは回復してくる必要がないので街で0日。
ホースは1日2割回復するので5日回復する必要がある。
結果、ホースは8日。キャリッジは5日とキャリッジが3日早い。
3日で1500gの報酬の違いが出る。

原因。
シザースコーピオンがぷにぷにを改悪し、剣のかけらをこれでもかと食わせたのが原因。

なぜそんなまねをしたのかといえば、実はこの集落はかつてドレイクが支配していた。
だが、あまりに虐げられ、一部のコボルドが逃げ出した。
そして、多くが冒険者の付き人となりレベルアップを繰り返していった。
逃げ出したコボルド達は高レベル冒険者に引けを取らない強さにまで成長していった。
また、人族の作成した武器で武装することが可能になった。
そして、再び逃げ出したコボルド達は集結し、コボルドファンクラブ(略称KFC)を結成。
その後、見事このドレイクを打ち倒してしまった。
ドレイクを倒すほどの強さのコボルド達に反抗しようにも他の種族でも勝てるはずもない。
見事にコボルドは最下層から一躍支配者になった。

このコボルド達は人族が居なければ虐げられたままであることは十分理解していた。
集落の方針は人族と友好的にすると言う方針になった。
実際、この集落のコボルドはよく人族に現れて、掃除や訪問販売、人の手伝いをすることで商売している。
ちなみに訪問販売の売れ筋は、飼育しているぷにぷにから採取されたぷにぷに玉や、スパイスの効いたフライドチキン、蜜をかけて食べるビスケットなどがあったりする。

だが、所詮コボルドに支配されてたまるかと言うものが居ないわけではない。
そのような不穏分子がこのような騒動の原因になった。
当然、既にこのシザースコーピオンはKFCによって処分されている。