639 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/04(火) 23:36:49 ID:???
ガイア「(お茶の缶を手に)フリーダム先輩っ、自販機でお茶買って来まし…」
エターナル「(コト)はいフリーダム君、お茶ですわ。私が淹れましたの」
ガイア「チッ」
インパルス「プッ」
ガイア「笑うなバカインパ(ズボッ)(お茶の缶をインパルスの口に突っ込む)」
インパルス「!!モガモガモガッ、フガガッ(バタバタ)」
デストロイ「イ、インパルス!」

エターナル「あらあら、受験勉強ですか?」
フリーダム「うん、第一志望の他にも色々な所を受けて見るつもりだから…先生達からも話を聞いてね」
ガイア「先輩頭いいから、どこでも楽勝なんじゃないですか?」
フリーダム「やっぱりそう言う訳には行かないよ。どんな問題が出てもいいように予習復習しないと」
エターナル「まあまあ、勤勉ですわね」
ガイア「さすがフリーd」
エターナル「さすがフリーダム君」
ガイア「じゃ…じゃあ、がんb」
エターナル「では、頑張って下さいね」
ガイア「受か…受k」
エターナル「受かるといいですわね。うふふっ…では失礼しますわ」
フリーダム「ありがとう、エターナル。じゃあ」
ガイア「…orz」

デストロイ「早く缶を抜かないと…あわわわ、じっとしててインパルス!」
インパルス「(もがき苦しんで)ゴプッゴプッゴフッ(苦しい、取って!早く!)」
640 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/04(火) 23:40:40 ID:???
ロゴス集会所
メビウス「オノデンから通知が来たんだってね。どうだった?」
ドレイク「ダメでした!」
メビウス「胸張って言うな。まあ面接まで行けただけマシか…筆記は問題なかったんだろ?」
ドレイク「はい、メネラオスさんが教えてくれましたし。姐さんがメネラオスさんに頼んでくれたおかげです」
メビウス「あたしだけじゃ不安だからね…あの人ならほぼ全科目できるし、塾の講師だから教え方もうまいと思って
お願いしたんだ。一応アイツにも頼んでみたんだけど「勘弁してください、教えるのは苦手なもので」なんて言われた。
頭いいくせにケチだよねーうちの盟主さんは」
ジン(飛行)「姐さん!W大の赤本って持ってましたよね。コピーさせてくれます?」
メビウス「ケチな事言わずに自分で買っといで…購買に売ってるだろ」
ネルソン「姐さん、クサナギ食品の筆記、通りました!」
メビウス「当たり前だよ、誰が教えたと思ってんだい。気を抜くんじゃないよ、面接があるんだからね」
ネルソン「任せてください、この俺のルックスで面接官もイチコロっすよ」
メビウス「バカな事言ってないで対策考えな」
リニア「…これでダメだったら俺らも留年っすかね(バキッ)ぐえっ」
メビウス「縁起でもない事言うな。だいたい進路相談持ちかけてきたのはあんた達だろ。こうなったら意地でも
全員まともな進路についてもらうからね!ロゴスの名にかけてニートは出さないから覚悟しな!!」


オノデン

クサナギグループの系列会社「(株)オノゴロ電機」の略称。某家電量販店とは無関係


メビウスって面倒見よさそうだなと思って考えてみた
641 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/04(火) 23:44:52 ID:???
>>635-637
アマツの旅GJ!
ドレッドノート…どんどん人間じゃなくなっていくなw
2号機が携帯で釣った二人組の男が気になる
642 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/04(火) 23:47:18 ID:???
>>639-640
テスト三日前控えてる者が見ました
オレもがんばんねえとなぁ
643 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/05(水) 23:53:47 ID:???
Xアストレイ読み返して思ったんだが、特務隊のメビウスはメビウス一族の成員とかそんな感じになるんだろうか。


そうすると一部のメビウス達はオルテュギア兄さんの舎弟か?
644 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/06(木) 19:17:27 ID:???
メビウスは全部核搭載型に決まってるだろうが!w
645 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/07(金) 16:26:21 ID:???
そうだったのか…(´・ω・`)
646 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/07(金) 22:37:59 ID:???
寮の廊下
(窓から外を見て怒りに震えるインパルス)
インパルス「(プルプル)…たいがいにしろよあの野郎!!」
ガイア「バカインパー、どうしたの…うわぁ何あれ?!学校の周りが竹林になってる?!」
デストロイ「竹じゃなくて…笹じゃない?だって…今日…七夕だから…」

学校の周辺
インパルス「あのバカツキめ、こんなに沢山の笹をどこから持ってきた!!」
ガイア「うーん…笹林のせいで学校が全然見えないわね。道路は何とか分かるんだけど」
インパルス「いっそ全部焼き払ってやろうか。見晴らしが良くなるぜ」
デストロイ「だだ、だめだよぉ…ほら、アカツキだって何の目的もなくこんな事やろうとした訳じゃないと思うし」
インパルス「無目的に学校の周辺を笹林に変えられてたまるか!!だいいちこんな事したって大食漢のパンダしか
喜ばねえよ」

インパルス「だいぶ学校に近づいてきたな…」
ガイア「どうして分かるの?」
インパルス「よく見ろ、ここら辺の笹には短冊や飾りが吊るしてあるだろ。おそらくバカツキ達が学校で作って飾った物だ」
ガイア「本当。「世界平和 ミー」「万人の幸福 ティア」」
デストロイ「ティア先輩たちのお願い…素敵…」
インパルス「騙されんな。あいつらはな、全宇宙がエターナルの電波に染まる事が平和や幸福に繋がると思ってる連中だ」
デストロイ「ほ、他には…この金色の短冊は…「世界中が幸せになりますように アカツキ」」
インパルス「バカツキの行動のおかげで俺達が道に迷って不幸になった事をあいつに教えてやれ…ん?これも
金色の短冊か。「みんなで楽しい人生を送りたい アカツキ」これもだ「頭がよくなりたい アカツキ」…これも…これもか…
って、よく見たらエターナル信者の二枚以外みんな金色の短冊じゃねえか!!どれだけ強欲なんだあいつは!」
デストロイ「あ、一つあった。赤いのが…「生徒会長が少しは常識や節度を知ってくれますように ジャスティス」」
インパルス「切実な物を感じる短冊だな」
ガイア「それはともかく、そろそろ見えてきたわよ。学校」

アカツキ「(金ピカの織姫のコスプレ)おはようインパルス君!」
インパルス「おはよう。学校の周りに笹林の迷宮を用意するとはなかなか風流ないたずらだな。お礼にお前を無限地獄に
迷い込ませてやろうか?」
アカツキ「あ、風流だった?いやー喜んでくれてありがと」
インパルス「喜んでねえよバカ」
アカツキ「ところでインパルス君!彦星役やらない?(衣装を差し出す)」
インパルス「やらねえよ大バカ」
アカツキ「つれないわねー。ジャスティス君もやってくれないし…でも、これは書いてもらうよ(三人に一枚ずつ短冊を差し出す)
書けたら外の笹に吊るしておいてね!短冊の追加は何枚でもOKよ」
インパルス「はぁ…仕方ない、これぐらいは書いてやるか」
ガイア「ねえアカツキ。あと15枚ぐらい短冊くれない?」
デストロイ「(なんて書こうかな…ん?)アカツキ…なんか疲れた顔してない?寝不足っぽいし…」
アカツキ「心配してくれてるの?ありがとデストロイ、でも大丈夫だよ!元気だから(ヨロヨロッ)お…っと。大丈夫大丈夫」
デストロイ「本当かな…」
647 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/07(金) 22:44:53 ID:???
学校の外
ガイア「うわー、短冊が増えてるわね。吊るしに来てる人もいるし…ねえデストロイ。なんて書いたの?」
デストロイ「えへへ…。「みんなが仲良く出来ますように」って…」
ガイア「ふふ、あんたらしいわね」
インパルス「これはレジェンドの短冊か。「ごちそういっぱい Legend」。デスティニーの奴も大変だな」
ガイア「あ、ジャスティス親衛隊の短冊だ。「世界最大のアーティストになってジャスティス先輩と愛のセッション ザク(桃)」
「世界最強のディフェンダーになってジャスティス先輩のハートをパスカット ザク(赤)」「世界最高のお姉さん属性を
身につけてジャスティス君とラブパレード グフ(白)」「よくわかんないですがジャスティス先輩だいすきーって書きます
ザク(黒)」うんうん、みんな恋する女の子ねー、分かるわぁ」
デストロイ「あっ…ハイペリオンさんの短冊…」
ガイア「「変態が地上から痕跡すら残さず完全に消滅しますように ハイペリオン」か…その隣の短冊がビリビリに破られてる
けどなんでかな」
インパルス「だいたい分かるだろ。俺は、誰がその短冊を書いたかも含めてすぐに理解した」
ガイア「不気味に赤い文字の短冊が…「愛する人と一緒に死ねますように イージス」…もしかしてこれ、血文字?」
インパルス「「賀正 ぷろう゛ぃでんす」「第5レース 2-5 2-4 リジェネレイト」…なんだこりゃ」
ガイア「私もここらへんに吊るそうかな…二人とも手伝って」

インパルス「(ガイアの書いた短冊を吊るしながら)「私の想いがあの人に届きますように ガイア」「あの人が私を見てくれます
ように ガイア」「あの人と目と目で通じ合えますように ガイア」バカ丸出しのオンパレードだな。この短冊を吊るしてると
時間の無駄という言葉の意味を実感する」
ガイア「黙って吊るせアホインパ。デストロイ、そっち私が吊るすからこっちの高い所お願いねー」
デストロイ「う、うん……あれ?この短冊は何だろう?えーと「インパルス君がもっと笑ってくれますように アカツキ」…」
ガイア「わぁ、妬けるわねインパルス君♪あ、デストロイのもあるよ。「デストロイが怖い目にあいませんように アカツキ」か」
インパルス「ガイアのもあるな。「ガイアの恋が実りますように アカツキ」。むなしい短冊がまた一つ」
ガイア「どういう意味よ」
デストロイ「他は…「ハイペリオンさんがドレッドノート君と仲良くできますように アカツキ」「ジャスティス君が
過労で倒れませんように アカツキ」アカツキの短冊…よく見たら…これ、全校生徒の分ありそうだよ…」
ガイア「どうりで朝見たときアカツキの短冊ばっかりだった訳だ。いつ書いたのかしらね、こんなに一杯」
デストロイ「疲れた顔してたのって…これ書いてたからかな…?」
インパルス「ったく、変なことにばかり一生懸命になりやがって。                     …(カキカキ)」
ガイア「そう言えば、あんたはなんて願いを…あ、またもう一枚書いてる!見せて見せて!」
インパルス「ちっ、見つかったか(ダッシュ)やなこった、てめーらには教えてやんねー!まさに外道!!」
ガイア「あっ逃げた!!おのれ、バカインパのくせに生意気よ!」
デストロイ「ガイア…二人で捕まえよう」
ガイア「よーし!待ってなさいアホインパ、陸上部の足がどれほどの物か教えてあげるわ!」
(インパルスを追いかけるガイアとデストロイ)


インパルスの短冊
一枚目「今度こそどの部活も潰れませんように インパルス」
二枚目「バカツキは人の事より自分の事を心配するように。あと、ちゃんと休養とれバカ 匿名希望」
648 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2006/07/07(金) 22:44:54 ID:LxfOIJwa
保守、無駄に頑張ってるなあアカツキ・・・

649 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/08(土) 18:48:02 ID:???
>>647
賀正ワロスwww

650 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/09(日) 00:09:24 ID:???
リニア・ガンタンク :男子

風紀委員唯一の男子生徒
ストライク・ダガーとは幼馴染

105ダガー(黒)
ストライクノワールの妹
黒髪の美少女

651 名前: キャラまとめとかいろいろ [sage] 投稿日: 2006/07/09(日) 01:04:41 ID:???
最近キャラの奴とかをまとめてないのに気付く
スイマセン、もう少し待っていてください
>>650
久々のキャラ投稿乙
スタゲやノワールたちの設定を見るからして
黒ダガーが兄よりも素直な小学五年生のような気がしてならない件について
652 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/09(日) 01:51:18 ID:???
でええい、インパルスはやっぱりツンデレなんだな。
653 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/09(日) 22:30:33 ID:???
ルージュの通う学校
ルージュ「じゃ、私は失礼するよ。また明日な」
生徒「はい、また明日…ってあれ?ルージュ先輩、今日は部活は?」
ルージュ「ちょっと野暮用があってね。休ませてもらった」
生徒「もしかして…またストライク君の所に行くんですか?」
ルージュ「ああ。何かと生活に問題が多いこの時期、あいつがどんな生活をしてるか心配だ…食べ物を腐らせてしまって
水だけで生きていたり、部屋の掃除を忘れて黒光りする虫と同居していたりしなければいいんだが」
生徒「弟思いなんですね、ルージュさん」
ルージュ「あいつは昔から心配させるような事をしてたからな。自然とこういう考えをするようになったんだよ…
今はイージスさんもいる事だし、そう心配しなくてもいいとは分かっているんだが」
生徒「イージスさんって、ストライク君の恋人さんでしたっけ?」
ルージュ「ん、よく分かったな」
生徒「だってルージュさん、前に「うちの弟にもやっと色気のある話が」って校内中に触れ回ったでしょ」
生徒「みんな知ってますよー」
ルージュ「そういう事もあったか。あの時はつい嬉しくて…っと。すまんが、あまり遅れるとCE学園の寮に入れて
もらえなくなる。風紀委員がしっかりしているらしくて、あの寮のセキュリティは厳しいんだ」
生徒「あっ、それとルージュ先輩!七夕の短冊書いてくれましたか?HRで配られたはずですが」
ルージュ「ああ。ちゃんと書いてそこの笹に吊るしたよ。…じゃあな」

生徒「ルージュさんの短冊…あった、これね。どんな願い事をしたのかな」
「弟とイージスさんがこのまま幸せな関係でいられますように ストライクルージュ」
生徒「自分の願い事よりも弟さんか…幸せ者だなー、ストライク君って」


CE学園学生寮、ストライクの部屋
(ストライクに抱きつき、ナイフと日本刀を彼の喉元に突きつけているイージス)
イージス「ウフフフフストライク君ー、僕と一緒に逝こうよー。それで…空の上でずっと幸せな関係でいましょう」
ストライク「ぼぼぼ僕はできれば現世で幸せをつかみたい派だから辞退させて下さい!その刃物もしまってー!」
インパルス「落ち着いてくださいイージス先輩!そいつは殺ってもぴぴるぴるぴるぴぴるぴーじゃ復活しないんですよ!」
イージス「インパルス君…。邪魔するな!!(インパルスにナイフ投げ)」
インパルス「(ナイフをギリギリで避け)うおっまぶしっ、じゃない危ねっ!!これは俺達だけじゃ抑えられそうにないな…
だいいち武器も持ってないし。よしデストロイ、風紀委員呼びに行くぞ!(ダダッ)」
デストロイ「わ…わかった…(タッタッタッ)」
ストライク「お、おーい!お前らー俺を置いていくなー!」
(インパルス達と入れ違いにルージュが入ってくる)
ルージュ「(バンッ)よう愚弟!!お前の生活態度を調べに来たぞ…あ、イージスさん。お邪魔でしたか?」
イージス「いえ…ストライク君に一緒に逝こうってお願いしてたんです…」
ルージュ「一緒に行こう?おやおや、デートの相談ですか?まったく幸せ者だな、ストライク!!」
ストライク「(世界中捜しても俺より不幸な奴はいない気がします姉ちゃん!誰でもいいからたすけてー!)」
654 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/09(日) 23:54:48 ID:???
>>653
GJ
姉のお節介のおかげで夢が叶いそうだなw
655 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2006/07/10(月) 20:51:06 ID:N+8PQW/4
アウトフレームが出ていないので、コネタを投下。

ある日の昼休み、中庭にて・・・。
アウトフレーム「昼休みも終わりかー、面倒だし、さぼるかなー」
レッド「(ガサガサッ)アウトフレーム、頼む、かくまってくれ!」
アウトフレーム「レッド!?どうしたんだ!?」
レッド「昼休みにインパルスやレイスタ(ユン)、カオス達と野球やってたんだけど、インパルスの打った球が職員室の窓を壊したんだ」
アウトフレーム「(お約束なことを・・・)それで誰かに追われていると?」
レッド「そうなんだよ!どこで聞きつけたのか分かんないけど、ブルーとかが追ってくるだ!!」
アウトフレーム「で、ブルーから逃げていると」
レッド「あいつ、意外としつこいから・・・」
ブルー「見つけたぞ、兄者!」
レッド「げ、ブルー!?もう追いついたのか!?」
ブルー「当たり前だ。さっさと職員室に来い!」
レッド「(襟をつかまれる)は~な~せ~!!」
アウトフレーム「ごしゅーしょー様、レッド」
フリーダム「あれ、アウトフレーム?」
アウトフレーム「あ、フリーダム」
フリーダム「騒がしいけど、何かあったの?」
アウトフレーム「レッドやインパルスたち2年生が野球やって、インパルスの打った球が職員室の窓を壊して、それで追われてるみたいだ」
フリーダム「・・・大変だね」


656 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/10(月) 22:25:12 ID:???
>>655
小ネタGJ!レッドのジンクスが絶好調だなw
レッド以外の奴は風紀委員に追われてるんだろうか
657 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/11(火) 00:13:12 ID:???
ちょっと電波がきたので初めてだが小ネタ投下。つまらなかったらスルーよろ


俺はストライクフリーダム、とある奴を倒す為、CE学園なる所を探している。
まあ…たまには会える。が、勝負の決着は未だついていない。
今、俺は白い大地を歩いている。穴ぼこだらけで本当に歩きにくい。空には青い星が見え、俺が来てからずっと夜である
まあ、来てまだ少ししか経っていないが。
今、俺は重装備な服を着ている。この服が無いと死ぬそうだ。重いと思いきや、今、体は軽い。今なら奴に勝てる気がする。
本当にCE学園は目指す先にあるのだろうか?一体ここはどこだ?












ストフリの現在地…………月
658 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/11(火) 06:02:28 ID:???
>>657
宇宙進出ワロスwwww
地球出た事に気付けよwwww
659 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/11(火) 08:13:49 ID:???
>>657
フリーダム「(キュピーン)んっ?」
ガイア「どうしたんですか?先輩?」
フリーダム「いや、月から呼ばれた気がしたんだ」
インパ「はははっそんな訳無いじゃないですか。先輩、月にはうさぎもいませんよ、気でも狂ったんですか?」
ガイア「こんのバカインパ、フリーダム先輩を侮辱して!!」
フリーダム「確かに気がしたんだけどな…。まあ、いいか」


ストフリ「フリーダーム!どこにいるー!」
660 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/11(火) 18:21:47 ID:???
>>657
>>659
GJ!
ストフリはどうやって宇宙に出たんだw
661 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/11(火) 22:55:40 ID:???
>>660
ルージュの親父の墓にロケットでも仕込まれてたのかも。
662 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/12(水) 01:39:23 ID:???
ストフリとインジャの旅はまだまだ続く!!
次に行くのは、あなたの町かもしれない。




という電波を受信した。
663 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/12(水) 23:00:32 ID:???
CE学園 学生寮前

インパルス「ふああ…、今日も暑いなー」
デストロイ「うん…でも、雨じゃないから…好き」
ガイア「湿気が高いのはどうにかしてほしいけどね」
(ブゥン)
ガイア「そう言えばバカインパ、あんた凄いわよ。着替えてる時テレビつけっぱにして置いたんだけど、どの局の占い見ても
あんたの星座とかが最下位でさあ。星座だけじゃないわ、生まれ月も十二支も動物占いもいわし占いも…
そういえば、あみだくじの占いって見た?」
インパルス「あみだくじ?一番左選んだよ。最下位だったけど」
ガイア「うわっパーフェクトね…。勲章ものだわ」
インパルス「うるせえな、俺はそういう物に左右されない性質なんだよ」
(ブゥゥン)
ガイア「ねえ。さっきから気になってたんだけど、あの車こっちに突っ込んでこない?」
インパルス「バカ、ここは歩道だぞ。突っ込んでくるなんて」
(ブゥウゥン)
ガイア「近づいてくるよ…デストロイの後ろに!」
インパルス「ちょっと待て、本気か!!?」
デストロイ「え…なに?二人とも、何を慌てて…」
インパルス&ガイア「デストロイ危ない!」
(ガイアとインパルスの二人でデストロイの両腕を引っ張る)」
デストロイ「うわっ」(キキーーーッ)
(引っ張られて前に動いたデストロイの後ろを、暴走車が通っていく)
インパルス「野郎!」
ガイア「またこっちに来るよ、どうする」
インパルス「故意犯かよ…上等だ!(「金剛」と書かれた木刀を出し、暴走車に斬りかかる)喰らえーーーっ!!」


(ボンネットを木刀で破壊されて停止している暴走車)
ドライバー「申し訳ない、急にハンドルとブレーキが石のように硬くなって、利かなくなって…」
インパルス「(ドライバーの襟を掴み)ふざけんなよ、柳沢でももう少しマシな言い訳するぜ。明らかに狙いやがって
どういうつもりだ?」
ガイア「警察に突き出すだけじゃこっちの気がすまないわね…二度とハンドル握れないようにしてやろうか」
ドライバー「ひいいい…」
デストロイ「ふ、二人とも…。大丈夫だったから…乱暴な事しないで…ね?ね…?いじめはダメ」
インパルス「甘いぞデストロイ。だいたいハンドルが石のように硬くなるなんてあるわけが」
ガイア「ねえ、バカインパ」
インパルス「あん?」
ガイア「(暴走車のハンドルを持って)石みたいに硬くて回らないよ、これ…ブレーキもホラ、強く踏んでも動かないし」
インパルス「何だとぉ?」
664 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/12(水) 23:03:36 ID:???
教室
ノクティルーカ「うーん…」
インパルス「先輩、ここ二年の教室ですよ。先輩の教室は上の階です」
ノクティルーカ「その事は置いといて。…やっぱりね。インパルス君の今日の運勢は地上最凶よ。単にダメダメなだけじゃなく、
なにか邪悪な意思すら感じるわ」
ガイア「バカインパ、あんた何かしたの?神社の賽銭を盗んだとか」
インパルス「そこまで金に困ってねえよ」
ノクティルーカ「そういうのとは違うみたい…文字通り運が悪かったとしか言いようがないわね。だけど、この運勢は普通と少し違う」
インパルス「違うって?」
ノクティルーカ「これは本人よりも、むしろその周りの人が被害を受けるタイプの運勢ね。暴走車がデストロイさんに突っ込んで
来たのも多分そのせい」
インパルス「そう言えば、急にハンドルやブレーキが動かなくなったって言ってたな…なあ、あいつあのまま無罪放免で
逃がしてよかったのか?デストロイ」
デストロイ「いいの…大丈夫だったし。あの人が故意にやった訳じゃないって…分かったでしょ?」
ノクティルーカ「話を続けていい?噛み砕いて言うと、今日はインパルス君の周りにいる全ての人に災難が降りかかるわよ…
用心しなさい」
ガイア「ふーん大変ねー。じゃ、あたし今日サボるから。頑張ってねバカインパ」
グフ(橙)「(ガタッ)Dジンさんに話してTV局に向かう時間を早めてもらおうかな」
ガーティ・ルー「(ガタ)さーてゲーセンでも行くか」
アビス「(ガタッ)カオスー、買い物付き合ってくれない?」
カオス「(ガタッ)奇遇だな、俺も今そう言おうとしていた」
レイスタ(ユン)「(ガタ)撮りためてたフィルム現像するから休むって伝えておいて」
デュエルダガー「(ガタッ)い、委員長にスクランブルを伝えないと…ええ、決してさぼるわけではないのですよ」
フォルテ「(ガタ)そ。そう言えば防犯カメラの映像に怪しい人影があったようななかったような」
ストラ「(ガタッ)そう、あれは詳しく詳しく詳しく調べる必要がありそうだったね。今日一日ぐらいかけて」
「そう言えば俺風邪気味で」「持病のおしりぴりぴり病が」「なんとなく親戚が危篤のような気がしてきた」「そうそう今日は
バイトがあったんだ」「三丁目にワームが出たから出動しないと」「急に閉鎖空間が現れる気配が」
「情報統合思念体の観測対象が」「エクスコンの反応が」「スピードワゴンはクールに去るぜ」
インパルス「わざとらし過ぎんだよお前ら!!ったく、よくもこんなに薄情な奴が集まった物だ」
デストロイ「わ…私、残るから…」
インパルス「いいからお前も寮に帰れ…。また変な事になったら困るだろ」
ノクティルーカ「その方がいいわね…あ、ガイアさんは関係ないわよ」
ガイア「え?」
ノクティルーカ「ガイアさんは自分の最低な恋愛運で、インパルス君の運勢の影響を実質相殺してるから。
マイナスとマイナスをかけるとプラスになるみたいな物ね、多分」
インパルス「なるほど」
ガイア「喜んでいいのか悲しんでいいのか」
インパルス「この際だ、付き合ってもらうぞガイア。俺は先生とマンツーマンなんて状況に耐えられるほど優等生じゃないしな」
ガイア「しょうがないわね。その代わり昼飯おごりなさいよ」
665 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/12(水) 23:13:11 ID:???
ラゴゥ「なんだ?今日はこのクラスは2人しかいないのか?何があった?」
ガイア「ちょっとした事情がありまして」
ラゴゥ「うーむ。本来ならただちに学級閉鎖する状況だが…授業計画はこれ以上変えられんしな。悪いが、
通常どおり授業を行わせてもらう」
インパルス「バカツキのせいで余計な休日が増えましたからね」
ラゴゥ「えーと、じゃあまずP95を開いて…この文は」
(ラゴゥが黒板に文字を書こうとした瞬間黒板が落ちる)
ラゴゥ「(ガコッ)うおっ!?な、何だ何だ?(歩き回ってコードを足に引っ掛け)ぬわっ(バタン)いて…
(立ち上がろうとしてまた滑って転ぶ)ぐわ!!(ズデン)」
ガイア「先生、倒れながら聞いてください。今起きてる状況の原因ですが…」

ラゴゥ「(ボコボコ)なにっ?そう言う訳か…しかし、そんな不可解な現象で授業を取り止めるわけには」
イージス「(ガラッ)ストライク君…いないの…?」
インパルス「イ、イージス先輩!!?」
イージス「(ラゴゥに歩み寄り)ねえ…先生、知りませんかぁ?(ナイフをラゴゥに向けながら)」
ラゴゥ「イージス!?そんな物を教師に向けるんじゃない!だいいちお前、授業はどうした!」
イージス「ごめんなさい…あれっ?(バタン)」
(イージスが転んだ弾みで持ってた刃物全てがあらゆる角度からラゴゥに飛んでくる)
ラゴゥ「うわあああーーーーっ!!?(必死で刃物を避けつつ)」
ガイア「すごい、イージス先輩の刃物が物理法則を無視した飛び方してる。ポルターガイスト?」
インパルス「あれを全部避けてる先生もすごいな」
イージス「先生、反射神経いいんですね…もう一本増やしてみようかな(教室に置いてあるカッターナイフを手に)」
ラゴゥ「おいイージスが物騒な事を言い出したぞ!!感心してないで何とかしろ!!」

廊下
ガイア「結局、あの後先生はナイフの刃を踏んで滑って教卓に頭ぶつけて保健室行き、一時間目はお休みか…
すごいわね、あんたの運勢」
インパルス「俺だってなりたくてこう言う運勢になった訳じゃねえよ」
ガイア「見てよ。今あんたがすれ違った人なぜか廊下に発生した竜巻に巻き込まれてるわよ」
インパルス「なんて強引な運勢だ…って、あの人地理のドミニオン先生じゃん!」(ゴイン)
ガイア「あ、鈍い音させて落ちた。二時間目もお休みね…これは」
ザク(白)「ようインパルス!不幸なんだってな、占い屋から聞いたぞ」
インパルス「…ザク(白)先輩。事情知ってるんならあんまり俺に近づかない方が」
ザク(白)「なにミステリー物の重要キャラみたいな事言ってんだ。俺様にかかりゃあピンチもチャンスに早変わりだぜ、
なあ(ポン)(隣にいた人の肩を叩いたつもり)」
グゥル「…部長」
ザク(白)「(バシバシ)なんだ…?ずいぶんぺたぺたした肩だな」
グゥル「部長がばしばし叩いているのは僕の肩ではないのですが?(ビキビキ)」
ザク(白)「ん?マネージャー君いつからそこに…(自分が触っている物の正体に気付き)ってうお!(バッ)えー…
いや、これは不慮の事故と言うかラッキースケベと言うか」
グゥル「わかってます!部長、僕の方見てませんでしたから!」
ザク(白)「それであの…とにかくすまん許してくれマジで」
グゥル「別にいいです。過失で起きた事に文句をつけるほど僕は狭量じゃありません。
…だいたい、そんな事で怒ってるんじゃないです!!」
ザク(白)「は?じゃ、じゃあ何で怒ってるんだ?」
グゥル「知りませんっ!!」
666 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/12(水) 23:22:00 ID:???
ガイア「あーあ、怒らせちゃった」
インパルス「だから言ったのに。でも、グゥルは何で怒ってるんだ?先輩、何か怒らせるようなこと言ったか?」
ガイア「さあね…ま、女の子には色々なブロックワードがあんのよ」

(ずいぶん ぺ た ぺ た した)
グゥル「(………ふんだ。部長がハゲたら思いっきりハゲって言ってやる)」

昼休み
インパルス「ほらよガイア。ご注文のダブルエッグベーコンレタスチーズトマトグリルチキンエビカツバーガーとシェイク、それと
おまけの「アスハちゃんお仕置きグッズ」だ…一番高いセット頼みやがって。俺は普通のチーズバーガーセットなのに」
ガイア「何言ってんのよ、これでもあんたの経済状況に配慮したのよ。そうでなきゃ「草薙楼」か「リストランテ オノゴロ」の
一番高いランチでもおごらせてる所だわ」
インパルス「はいはい、ありがとよ」
ガイア「(お仕置きグッズの箱を開けて)あー残念「ネギ」かぁ。「木馬」か「スーパーアスハ」が欲しかったんだけどな」
    「インパルス君、隣いいかな」
インパルス「どーぞぉ…ってげっ」
ガイア「フリーダム先輩!!どうぞどうぞ、そのバカの隣でも私の隣でも膝の上でもOKですよ!」
フリーダム「ははは、面白いね。じゃあお言葉に甘えて隣に…」(ガシャン)
(フリーダムが座ろうとした瞬間椅子が壊れる)
フリーダム「え?な、何が…(ガツン)あてっ!僕のお弁当が落ちてきた?何で(ゴツッ)ったー…椅子に頭ぶつけた…」
ガイア「(そうだった、今のバカインパの隣は危険なんだっけ!)だだ大丈夫ですかフリーダム先輩!今すぐ保健室へ」
エターナル「あら、フリーダム君、どうされたんですの?」
ガイア「(うえっエターナル先輩)」
インパルス「(小声)(お前の恋愛運も相当なもんだな)」
ガイア「(小声)(うるさいバカインパ)」
フリーダム「なんでかな…この席に座ろうとしたら急に椅子が壊れて」
エターナル「あらあら…それは大変で(ツルッ)(床で足を滑らせ)あら?」

(見事な手際でエターナルを抱きとめるミーとティア)
(エターナルの弁当箱を受け止めるフリーダム)
ミー「大丈夫でしたか?エターナルさん」
ティア「気を付けて下さいね」
インパルス「おい、お前らどこから沸いて出た」
エターナル「(ミー達に立たせてもらい)まあ…お二人ともありがとうございます」
フリーダム「(立ち上がり)はい、エターナルさんのお弁当。何とか受け止めたよ」
インパルス「フタだけですか?」
フリーダム「え?…(下を見て)!!箱が落ちて中身がぐちゃぐちゃ!受け止めたはずなのに…ごめんエターナル」
エターナル「あらあらあら、どうしましょう…お昼ご飯がなくなってしまいましたわ」
ミー「うーん…そうだ、生徒会長に掛け合ってみましょう」
ティア「ええミー。会長なら何とかしてくれるかも知れませんし…では行きましょうフリーダム君、エターナルさん」

ガイア「ああん先輩が行っちゃう~…どうしてくれんのよバカインパ」
インパルス「知るかよ、さっさと食え」
ガイア「…そういえば、ミー先輩とティア先輩には何も起こらなかったわね。なんで?」
インパルス「あいつらが俺のそばに寄ったのはエターナルを受け止めた時の一瞬だけで、しかもその後
さりげなく離れた場所に移動しやがった。多分、どこかで事情を聞いたんだろうよ」
667 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/12(水) 23:28:53 ID:???
生徒会室
フリーダム「じゃあねアカツキさん。お弁当ありがとう」
アカツキ「いーよ別に。「料亭 草薙」の料理長さんが試食してくれって持って来たんだけど、量が多くて困ってたんだ」
エターナル「まあ料亭の?どうりで上品なお味だと思いましたわ…ご馳走になりましたと、料理長さんにお伝えください」
アカツキ「うん、分かった!伝えとくねー(バタン)」
ミー「さて…私達は授業が始まるまで書類の整理でもしましょうか」
ティア「ええミー。その前に会長、一つお耳に入れておきたいことが」
ジャスティス「また変な行事の案じゃないだろうな」
ミー「ジャスティス君…そうですね、あなたにも聞いてもらいましょう。インパルス君の事です」

アカツキ「ええー?!インパルス君がそんな事に?」
ジャスティス「驚いたな…あいつのクラスにガイアとインパルスの二人しかいないのはそういう訳か」
アカツキ「大変大変大変だー!な、何かしてあげれる事ない?」
ミー「そうですね…まずインパルス君に近づかないよう生徒たちに注意を呼びかけるというのは」
ティア「あるいは今すぐ、インパルス君以外の生徒全員に下校を呼びかけるとか」
アカツキ「どっちも却下!インパルス君がいじけてグレたらどうするのよ!!生徒にそんな寂しい思いさせたらダメ!」
ミー「分かっています。言ってみただけですって」
ティア「私たちとて、インパルス君をそんな目にあわせたくはないですから」
ミー「彼、かわいいですし…いじけたり寂しがる彼もちょっと見てみたかったですけどね」
ティア「ええ、そこはちょっと同感」
アカツキ「と・に・か・く!そんな事したらダメだからね。誰か一人に悲しい事を押しつけるなんて、絶対ダメだよ!!」
ミー「さすが生徒会長。その理念、立派です」
ジャスティス「俺も賛成だ…そんなオカルトに振り回されるのはご免こうむる。長刀部の活動は予定通り行うぞ、
あいつの運勢で何が起ころうとな」
ティア「では、どのような策を取りましょうか?」
アカツキ「うーん…あ!いい事考えた」

教室
ガイア「…来ないね、先生」
インパルス「そろそろ全校に俺の運勢が伝わった頃だ。伝わってなくてもラゴゥ先生たちの様子で分かるしな、避難し始めたんだろ」
ガイア「あーあ、五時間目もお休みかぁ…部活がなきゃもう帰れるのになー」
インパルス「部活は俺も同じさ。さっき「何があっても部活は強行する」ってすごい勢いで部長に言われた」
ガイア「ねえバカインパ」
インパルス「何だアホガイア。俺は午前だけでお前と一週間分は話しこんだ気がするんだが、まだ話のネタがあるのか」
ガイア「まあ聞きなよ。あんたってさー、彼女作らないよね」
インパルス「何を言い出すんだ急に」
ガイア「だって、地元にいた時に浮いた話ひとつなかったのなんてあんたぐらいよ。一時はホモ疑惑まで囁かれたぐらい…
ま、まさか本当にホモ?フリーダム先輩にだけは手をださないでよ」
インパルス「勝手に暴走するんじゃねえ。だいたい俺に浮いた話があろうがなかろうが大きなお世話だ。それとホモ疑惑についても
否定させてもらう」
ガイア「ねえ、アカツキで手ぇ打ったら?せっかく好意持たれてるんだし、うまくすれば一気に玉の輿よ。アッパークラスよ。
資本主義の頂点よ」
インパルス「金目当てで結婚する趣味はねえよ。だいたいあんなバカツキお断りだ」
ガイア「バカねー、あの子の結婚希望者を募ったら欲深い生物が砂糖に群がるアリのように集まるのに。
だいたい人は一人じゃ生きていけないのよ。私はあんたとくっつくなんて絶対に嫌だけど」
インパルス「気が合うな、俺もだ」
668 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/12(水) 23:32:26 ID:???
ダガー「(ガラッ)や、インパルス君」
インパルス「ダガー先輩」
ダガー「あら、お邪魔だったかしら?二人きりの教室なんてなかなかロマンティックじゃない」
ガイア&インパルス「変な事言わないで下さい」
ダガー「冗談よ…。とにかく、授業やるわよ。残り二時間一気に」
ガイア「授業って…先輩がですか?」
ダガー「ええ、ジャスティス君のたってのお願いで。臨時の講師って所ね…心配しなくても授業の内容は頭に入ってるわ。
教え方は上手くないかも知れないけど」
インパルス「でも、先輩の授業は?」
ダガー「特別に出席扱いにしてもらったわ…それにしても、あの子達と来たら」
ガイア「あの子達って?」
ダガー「デュエルダガー達!私とストライクダガーに状況だけ説明して自分達はとっとと寮に帰っちゃうなんて、
風紀委員としての自覚があるのかしら全く…さ、とにかく授業やるわよ授業!」


(キーンコーンカーンコーン)
ダガー「(ボロボロ)…はぁ、はぁ…6時間目、終わり。HRは無しでいいわね…ぶ…部活に、いきなさい」
インパルス「先輩、本当に大丈夫ですか?!」
ガイア「やっぱり、さっき画びょうが飛んできたときの傷が…」
インパルス「いや、フォルファントリーの巻き添えを喰らった時の傷のほうが心配だ」
ガイア「カラスの大群につつかれた時の傷も心配よ」
インパルス「騎馬隊が乱入してきた時に負った傷も浅くないだろうし」
ガイア「騎馬隊?鉄砲隊じゃなかった?それより、テレビが爆発した時に負った火傷が」
インパルス「何にしても、化学の実験で生まれたっていう変な生物にひっかかれた傷が一番心配だ」
ダガー「…だ、大丈夫よ、どれも…すぐ、保健室行くから…(ヨロヨロ)ふ、風紀委員心得前文…風紀委員はいかなる
場合においても生徒達の安全を守り…円滑に学校生活を送るための手伝いをする事を第一と…(ヨロヨロヨロ)」
インパルス「もうほとんど精神力だけで動いてるな…ガイア、肩貸してやれ。俺はリホームさんに連絡する」
ガイア「分かった」


インパルス「やっと帰れる…いつもの何倍も疲れたよ。案の定部活でもアクシデントがあったし」
ガイア「重機で道場に突っ込んできた暴力団を、メビウスさんと一緒に追っ払ったんだって?」
インパルス「ああ、メビウスさんにも迷惑かけてしまった。しかしあの人は凄いぞ、ローラー車を投げ飛ばしたんだからな。
デストロイとどっちの力が強いかな」
ガイア「結局、今日は最後まであんたと二人か…」
インパルス「仕方ねえだろ。文句があるなら陸上部を早退すればよかったんだ」
ガイア「陸上はあたしの命よ、冗談じゃない。それにグゥルが離してくれると思う?
襟首捕まえられて「ちゃんと時間までやって下さい」って言われるのがオチよ」
インパルス「あいつは几帳面そうだからな」
ガイア「本当に几帳面なのよ。しかも今日はすごく機嫌悪かったし」
669 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/12(水) 23:38:22 ID:???
寮、インパルスの部屋の前
(ドアの前に塩が盛ってあり、ドア自体もお札や卒塔婆や十字架などで飾り付けられている)
ガイア「きゃははははは何これ?神棚?祭壇??お仏壇???あんたどこのご神体になったの?
あははは、お香まで焚いてあるよ!!ひー苦しー!お供え物もあるー!!」
インパルス「(ドアに貼ってある紙を読んで)「ちゃんとお払いもしておいたよ。これで運を取り戻してね 生徒会一同」
…あの野郎…(プルプル)」
ガイア「ところであんたの両隣の部屋は?人がいる様子がないんだけど」
インパルス「ああ、今日だけ別の部屋に泊めてもらうんだってよ…」
ガイア「じゃあねバカインパ。今日はいい夢見れそうね、あはははっ」
インパルス「じゃーなアホガイア。お前が今日の俺のような運勢になったら覚えてろ」

翌日
教室
ノクティルーカ「うーん…」
ガイア「だからノクティルーカ先輩、ここは二年の教室ですって」
ノクティルーカ「その事は置いといて。。…やっぱりね。ガイアさんの今日の運勢は地上最凶よ。単にダメダメなだけじゃなく、
なにか邪悪な意思すら感じるわ…でも」
インパルス「でも?」
ノクティルーカ「最低な恋愛運で相殺されちゃってるから実質、何にも影響ないわよ。良かったわね」
インパルス「なんだそりゃ」
ガイア「よ…喜んでいいのか悲しんでいいのか…」

オチなし。


.ヴァジュラ
「金 剛」

「金剛」という文字が書いてあるインパルスの木刀。やたら丈夫で本物の刃物とも打ち合える、と買った店の親父に言われた
らしいがおそらくウソ。ちなみに前に出てきた竹刀は「エクスカリバー」と言う


インパルスの出身地

インパルス、デスティニー、カオス、アビス、ガイアは同じ地方の出身で、子供の頃から知り合いだった。
ちなみにテスタメントも同じ地方の出身だが、生まれてすぐ地元から引っ越したので5人と知り合ったのは
CE学園に入ってから
670 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/13(木) 01:10:19 ID:???
>>662
ちょwwwなにその完結編
まだまだ続くよー
>>663-669
長編乙、竜巻吹いたwwww

671 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/13(木) 02:31:39 ID:???
>>663-669
乙ーヾ(・∀・)ノ"

あんなシーンやこんなシーンをこのスレで再現したら実に面白いのではないかとの託宣があったんだが
ツンギレ化バロス

673 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/14(金) 22:02:19 ID:???
「ふふふ、つかまえたわよストライクくん・・・」
「この時間帯、この場所・・・助けを呼んでも誰も来ないのよ(一歩近づく)」
「フォルテちゃんとストラちゃんが張った網が厳重だったんだから(また一歩)」
「カメラの死角を探すのがたいへんだったんだから(またまた一歩)」

「あ、あわわわわわわわわ・・・」

僕の名前はストライク、イージス先輩に狙われている
今先輩の策略にはまり袋小路に入ってしまい今人生最大のピンチに追い込まれている

「だ、ダメだ殺される・・・」

いや、ダメだあきらめるな、あきらめたら試合終了だ
か、考えろ俺、何か方法があるはずだ、何かを考えろ

「せ、先輩・・・死ぬ前に一言」
「なあに?手短に頼むわ」
「先輩はいままで強引だと思ってました」
「だから、もうちょっと僕にも考えさせてくれる時間が欲しかったなあ・・・なんて」

考えた末にこんな言葉しか出てこない僕はバカですか?本当にダメだと思ったときのことだ

「そうねぇ、そういわれてみれば・・・」

モノは言ってみるもんだ、何とか時間は稼げる

「このままヤるのはつまらないから選択肢を選ぶ権利をあげるわ」

な、なんとか助かるかも・・・

「『私が殺す』か、『あなたが死ぬ』か」

期待した僕がバカでした

「どっちも同じでしょうに!もうちょっと変化をつけてください」
「それじゃあ・・・『鬼かくし編』、『綿流し編』、『祟り殺し編』」
「さっきと内容が同じでしょうに!!それに先輩目がメチャクチャ怖いです!!」
「そぉ、じゃーあ・・・『Meth』、『Death』、『Mors』、『Morte』、『Vdekja』

英文字?・・・どれが一番いいのか必死で考える
そして俺はこう言った


674 名前: 回答編 [sage] 投稿日: 2006/07/14(金) 22:16:42 ID:???
「・・・全部死ぬんじゃないですか」
「そうよぉご名答。順にドイツ語、英語、ラテン語、イタリア語、アルバニア語ね
それじゃ人思いに・・・ってあれ?」
「(逃走中)僕はまだこの世に生きてるんだぁ~」
「まってぇ~ストライクくぅ~ん」
「いやだぁー!!生きることは戦いだぁー!!!」

ストライクの明日はどっちだ
675 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/15(土) 17:36:42 ID:???
>>673-674
イージスネタGJ!!どこまで行っても死ぬしかない選択ワロス
ストライク生㌔
676 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2006/07/15(土) 21:53:16 ID:m8qpFFEK
話の流れを無視して小話投入します。

キーンコーンカーンコーン×2
4時限目終了のチャイムが鳴ると、生徒達はいっせいに学食や購買に走ったり、机をくっつけて弁当を食べたりする。
それは、この1年生のクラスでも同じ事で。
ブルー、ジン(青)、ジン(赤)、レイスタ、ディスティニー、レジェンドの6人は、仲良く机を付けて各自持ってきた弁当を広げ始めた。
レイスタ「わー、ジン(赤)のお弁当美味しそー」
ジン(赤)「ありがとう、これ、結構自信作なの」
ディスティニー「良いよな、弁当作ってくれる彼女がいると(ジン青を見る)」
ジン(青)「ディスティニーも早く彼女作ればいいのに」
ディスティニー「むりだって。レジェンドのおかげでようやく女子と話せるようになったけどさ」
レジェンド「やってみなきゃわからないのに」
ブルーは我関せず、といった感じに持参した弁当を広げる。
レイスタ・ジン(青)・ジン(赤)・ディスティニー・レジェンド「!?」
この時、ブルーの広げた弁当を見て、5人は絶句した。
弁当の内容は、ウインナー・ポテトサラダ・玉子焼き・リンゴ・おむすびで、色彩、栄養共にバランスが取れたものなのだが、問題は、その調理法だった。
タコさんウインナー(海苔の鉢巻)に、ポテトサラダに入っているニンジンは小さなハート、ウサギリンゴと、猫の顔をしたおむすびである。
レイスタ・ジン(青)・ジン(赤)・ディスティニー・レジェンド(何、このファンシーな弁当は!!??)
どう考えても、ブルーが持つ弁当じゃない。
ジン(青)「・・・ブルー、この弁当は・・・?」
ブルー「兄者が作ってくれた(モグモグ)」
レイスタ・ジン(青)・ジン(赤)・ディスティニー・レジェンド(レッドさんか!!)
苦悩する5人を放っておいて、ブルーは兄が作ってくれたを頬張っていて、最後に、ウサギリンゴに手を付けた。
ブルー(また、ウサギリンゴを兄者に作ってもらおう)
などと考えながら・・・。

バイト先で支給された弁当がやたらとファンシーな弁当だったので;
677 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/16(日) 01:09:34 ID:???
>>676
GJ、作ってるレッドの姿を想像してしまった
678 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2006/07/16(日) 10:32:39 ID:gBqGK0j8
>>676の続き

時は変わって、放課後。
ジン(青)とディスティニーは2年生の教室に走っていた。
ジン(青)・ディスティニー・ハイペリオン「レッド(さん)!」
どうやら、ハイペリオンもレッドに用があったらしい。
インパルスたちとカードゲームをしていたレッドが一旦抜けて、3人のほうへやってきた。
レッド「何だ?」
ジン(青)「ちょっと今日の弁当の事で着ました」
レッド「あー、あれか」
ハイペリオン「アマツがお弁当を持っていたから」
ディスティニー「あ、やっぱりアマツさんももっていたんですか?」
ハイペリオン「ええ、とても可愛らしいお弁当でしたよ」
ジン(青)「ブルーも持ってきてたんですよ。ブルーに聞いたら『兄者に作ってもらった』って」
ハイペリオン「あなたが作ったんですか?」
レッド「一応・・・そうなるな・・・」
ドレッドノート「ハイペたん、僕も君の作ったお弁当が・・・ゴハァッ!」
ハイペリオン「あら、ごめんなさい。害虫がいたものですから」
レッド「(相変わらずだな、この2人は)実は昨日、ブルーが見ていた料理番組で弁当の特集やってたんだ。それを見ていた姉さんとブルーが『この弁当が食べたい』ってリクエストしてきて・・・」
ディスティニー「・・・それで作ったんですか・・・」
ジン(青)「お疲れ様です」
ハイペリオン「でも、作ってあげるなんて・・・仲が良くて羨ましいですよ」
レッド「まぁ、親父が年中歩き回ってるから、3人で助け合わなきゃなんねーし」
ドレッドノート「ハイペたん、僕たちもより親密な関係に・・・グハァ!」
ハイペリオン「五月蠅いですよ」
アマツ・ブルー「レッド(兄者)」
ここで問題のアマツとブルーが登場。
アマツ「今日はブルーのリクエスト作ったんだから、明日は私がリクエストしたのを作ってくれ」
ブルー「兄者、またウサギリンゴを作ってくれ」
レッド「分かった、分かったから・・・(インパルスたちのほうを向く)オレもう帰るからなー」
インパルス「分かった」
カオス「また明日なー」
レイスタ(ユン)「じゃーねー」

そして、3人は仲良く帰っていった。

679 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/17(月) 13:36:30 ID:???
>>676
>>678
GJ!レッドにお弁当をねだるブルーとアマツを想像してモエス
680 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/18(火) 06:11:06 ID:???
最低な恋愛運で相殺されるなら、ガイアはものすごいモテモテになるんじゃないかとか行ってみる
今更だけど
681 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/18(火) 23:03:30 ID:???
>>680
それでも橙の人たち限定のような気がするのがガイアクオリティってやつか。
682 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/19(水) 21:21:34 ID:???
そして肝心のフリーダムは、橙の人に愛想笑いしているガイアの後ろをエターナルと仲良く去っていく…

684 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/22(土) 20:01:51 ID:???
CE学園学生寮
リジェネレイト「夏休み初日から雨とはなあ…まるで俺が出かけるのを邪魔しているようだ」
アッシュ(オルア)「お出かけでありますか、リジェネレイト先輩?止めた方がいいでありますよ」
リジェネレイト「ああ。だが今日は新しいパチンコ屋が開店する日だ、逃すわけにはいかん」
アッシュ(オルア)「大変でありますね。気休めかも知れないでありますが、コート貸してあげるであります」
リジェネレイト「おう悪いなオルア、頂くよ(ゴソゴソ)…なんだか変わったコートだな。着たとたん声も違って聞こえるような」
アッシュ(オルア)「我々特製のコートでありますからね。…ちょっとした付加価値もあるでありますギーロギロギロギロ」

ヨッピーの部屋
アッシュ(ヨップ)「成功したでありますか?」
アッシュ(オルア)「バッチリであります。あの特製「なりきりエターナルレインコート」を装着すればゾノ先輩のような
デブだろうとグゥルのようなチビだろうとデストロイのような規格外サイズだろうと体型を選ばずエターナルに変身!
しかも声まで奴そっくりになると言うおまけつきであります!」
アッシュ(クラブリック)「クーックックック、あのコートを不良どもに着せれば、品行方正で知られるエターナルが
不良そのものの振る舞いをしているように見え、我々が手を下すまでもなく奴の評判はガタガタに転落するであります。
それで、誰に着せたでありますか?」
アッシュ(オルア)「まず、私は例え演技でもあいつの格好をする事にプライドが許さないので除外。ロゴスの連中はどんな細工を
してもメビウスさんが一発で見抜きそうなので除外。それで、カラミティ先輩あたりが適役かと思ったのでありますが…
リジェネレイト先輩がいいタイミングで出かけたでありますからね。とりあえずは彼に着せたであります」
アッシュ(ヨップ)「ゲロゲロゲロ、いい判断であります…あの人は大のギャンブル好きでもありますからね。
エターナルがやさぐれた顔で賭け事にはげむ姿を見た信者どもの反応を見れないのが残念であります」
アッシュ(オルア)「ギロギロギロギロ、その心配は無用であります…あのコートの胸ポケットにはカメラが仕掛けてあり、
カメラからのリアルタイムの映像を私のノートパソコンで見られるであります!!」
アッシュ(クラブリック)「おお!!用意周到でありますね!さすがオルア」
アッシュ(ヨップ)「それではエターナルの評判が落ちゆく様子を、お菓子でも食べながらじっくり見物するで
あります…ゲーロゲロゲロゲロ」

リジェネレイト「ここだここだ…あれ?まだ工事やってんのか?…あのー、この店って今日が開店じゃないんすか?」
作業員「悪いねお姉ちゃん、追加した建材が手違いで届かなくて、あと1週間ぐらいかかるんだ」
リジェネレイト「(お姉ちゃん?)そーすか、ありがとうございます」

アッシュ(オルア)「なんと…先輩の用事がなくなってしまったであります。いきなり頓挫でありますか?」
アッシュ(ヨップ)「ま、帰ってきたら帰ってきたで別の奴に着せればいいだけであります」
685 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/22(土) 20:04:13 ID:???
リジェネレイト「けっ、こんな事ならオルアの言う通り出かけずに寮にいれば良かったぜ…。ん?」

不良「おい兄ちゃん、やたら羽振り良さそうじゃないの」
不良「良かったら俺達にも少し貸してくれないかな」
レイスタ「あ、あの…僕、急いでるんですが…」
不良「そんな事言うなよ、ほら…(グラッ)(バタッ)」
不良「!!?な、何だ?何が?おい、しっかりしろ!」
リジェネレイト「お取り込み中のところ悪いなあ、後輩のピンチは放って置けなくてね」
不良「完全に伸びてやがる。このアマ、お上品な顔してとんでもない事を…」
リジェネレイト「(…アマ?)さて、君に選択権を与えよう。10数えるうちにそいつ持って俺の前から立ち去るか
それとも二人仲良く外科手術の世話になってみるか…さぁ選びな(ボキボキ)」
不良「くそっ、覚えてろ!!(ダダッ)」

レイスタ「すいません、ありがとう御座いますエターナル先輩」
リジェネレイト「おいおい、エターナルとか言うな。俺はリジェネレイトだよ」
レイスタ「リジェネレイト先輩!?(ま、まさか女装趣味が…?)あの、何でそんな格好を?」
リジェネレイト「そんなに変か?このコート」

アッシュ(ヨップ)「…評判が落ちるどころか、お礼を言われているみたいであります。しかも正体まで
ばらしちゃってるでありますし」
アッシュ(オルア)「チィッ、どうして不良ってのはこう気まぐれにいい人になるでありますか?!」
アッシュ(クラブリック)「多分「ジャイアン映画版なんかいい人に見える原理」みたいな物であります」
アッシュ(ヨップ)「まあ心配する事はないであります。リジェネレイト先輩の心根は立派な不良、必ず何かしでかすに
決まってるであります」

リジェネレイト「レイスタの奴、助けてやったってのに奇怪な物を見るような目で去って行きやがって。何なんだ全く」

インパルス「(タッタッタッ)ぶえぇっくしゅん!まいったな、急に降り出すなんて」
リジェネレイト「ようインパルス。この悪天候の中でそんな薄着とは根性あるな」
インパルス「笑い事じゃないであります。出てきたときはいい天気だったのにまさかこんなに降り出すなんて…
って、エターナル!!?」
リジェネレイト「そこでだ、そんな君に俺がコートを貸してやろう」
インパルス「はっ、てめえから何か借りるなんて冗談じゃねえよ!!…あれ?リジェネレイト先輩?エターナルは?(キョロキョロ)」
リジェネレイト「お前、早速風邪引き始めてるな…俺とエターナルを見間違えるなんて。早くこれ着ろ、レンタル料取ろうと
思ったがそんな気もなくなった。じゃな(タッタッタッ)」
インパルス「わっと(コートを受け取り)おかしいな、確かに今エターナルが…まいいか、ありがたく借りよう」

アッシュ(オルア)「コートがインパルスに?これは予定外であります!」
アッシュ(ヨップ)「まあまあ、慌てる事はないであります。不良ではないとは言え、奴の素行もかなり
誉められた物ではないでありますからね」
アッシュ(オルア)「その上バカでありますし…これも期待できそうであります」
686 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/22(土) 20:12:32 ID:???
インパルス「やっぱりコート着ると違うな」
フリーダム「やあエターナル、今帰り?」
インパルス「失せろクズ。俺の前でその名を呼ぶな」
フリーダム「!!!?」

アッシュ(ヨップ)「あ……フリーダム先輩を撃退したみたいであります」
アッシュ(クラブリック)「先輩、世界の終わりを見たような顔で立ち尽くしてるでありますね」
アッシュ(オルア)「しかも…見るであります、その場に座り込んでなんかブツブツ言い出したでありますよ」
アッシュ(クラブリック)「よっぽどショックだったみたいでありますね…すっかり精神崩壊してるであります」
アッシュ(ヨップ)「と、とにかく。エターナルの配下その一を沈めたのは間違いないであります。この調子で、インパルスに
エターナル一味を潰してもらうであります!!」
アッシュ(オルア)「目的が変わってきたような気がするでありますが」

フリーダム「(ブツブツブツブツブツブツ)」

インパルス「あの野郎、今日はいやに素直に沈んだな。まとわりつかれるのも嫌だが、なんか気味が悪い」

デストロイ「あ!エターナル先輩…」
ガイア「待ってデストロイ。(ジーーッ)…………ねえバカインパ」
インパルス「(クルッ)何だアホガイア」
デストロイ「え?イ、インパルスだったの?」
ガイア「やっぱりね。エターナル先輩にしては雰囲気が違う気がしてたのよ…(インパルスに掴みかかり)
ちょっとバカインパ!!エターナル先輩に変装してあたしをからかおうなんていい度胸してるわね。考えが甘いわよ、
10年以上あんたの間抜け面見てるあたしが見抜けないとでも思ったの!!?」
インパルス「(ガクガク)う、うわ、何なんだよっ!?何を訳の分からない事言ってんだお前!!」

アッシュ(ヨップ)「さすがガイアであります…一発でコートの下の正体を」
アッシュ(オルア)「まだまだ改良の余地があるでありますね、あのコート」
アッシュ(クラブリック)「とにかく、もう少し様子を…」
ブルドック「(バタン)よう、オルア!悪いけどパソコン貸してくれ」
アッシュ(オルア)「な、何でありますか?今はこの通り使用中で」
ブルドック「何に使ってるんだ?」
アッシュ(オルア)「えーと…それはちょっと…いや大した用じゃないでありますけどね」
ブルドック「なら頼む。ネトゲ中に回線が切れちまったんだ!同じソフトが入ってるのお前のパソコンしかなくて…
このままだとパーティの奴らが…仲間が…(ブワワッ)」
アッシュ(ヨップ)「(うわっゲームでマジ泣きしてるよこのハゲ)えーと…い、いいでありますが…」
アッシュ(オルア)「ヨッピー!!」
アッシュ(ヨップ)「(小声)大丈夫であります、どの道あのコートでインパルスが悪さをする事には違いないであります…
じゃあブルドック君、交替するであります」
ブルドック「悪いな、恩にきるぜ」
アッシュ(オルア)「(…そうじゃなくて…私のパソコンなのに)」
687 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/22(土) 20:32:26 ID:???
1時間後
ブルドック「終わったぞ…何とか仲間を失わずに済んだ。ありがとよ(タッタッ)」
アッシュ(オルア)「そ…それは良かったでありますね(ゲームやってる間ずっとギャアギャアわめいてて正直引いたでありますが)」
アッシュ(ヨップ)「さて、追跡を再開するであります(カチッ)…あれ?何でありますか、この部屋?インパルスの部屋では
なさそうでありますが」
アッシュ(クラブリック)「さあ…どうやら鏡の前にいるみたいでありますが、背景も壁しかないからどこの部屋の誰かさっぱり」
アッシュ(ヨップ)「でも、寮にいることは間違いなさそうであります…こうなったら自分の目で探しに行くであります。
持ってる人を見つけたら、とりあえず何か適当に言い訳して返してもらうであります」
アッシュ(オルア)&アッシュ(クラブリック)「了解であります」

インパルス「おい、リジェネレイト先輩に借りたコートどうしたんだ。強引に引き剥がしやがって、破れる所だったじゃねえか」
ガイア「没収!!あんなもんで人をからかおうとするからいけないのよバカインパ!反省しなさい!」
インパルス「何だとてめえ!!コート返せ!早く返さないと俺がリジェネレイト先輩に殺されるんだよ」
レッド「おい。コートってそこに置いてあったコートの事か?確かドムが持っていったような…あれ?エターナルさんだったっけ?
とにかくどっちかだ」
インパルス&ガイア「はあ?」

ドムの部屋
ドム「(コートを着て)うふふふ、いいもの拾ったわぁ。きっとあのノータリン三人組(アッシュ三人組)が悪さするために作ったん
だろうけど、たまには役に立つ物作るわね。…ふふふ、私、お姉さまになってる…自分で自分に惚れそう。ああん素敵っ」
ダガー「(バンッ)見つけたわよドム!!エターナルに変身してフリーダム君に暴言を吐き、二人を別れさせようなんて
卑怯極まりない手ね!!」
ドム「えっ!?何を言ってるんですか?」
ダガー「フリーダム君から聞いてびっくりしたわ…」

(ダガー「フリーダム君?どうしたの…そんな所に座り込んで。風邪引くよ」
フリーダム「(ブツブツブツ)エターナルガ…エターナルガ…」
ダガー「エターナルさんが?」
フリーダム「ボクニ…ボ゙クニ「去れクズ」ト…ウワアアアアアアアアア!!!(ガクガクガクガク)」
ダガー「フリーダム君!?フリーダム君!!」)

ダガー「私は確信したわ。エターナルさんがそんな事を言うはずがないから、これはエターナルさんを装った第三者の仕業だとね」
ロングダガー「始めはガイアかザク(桃)かと思ったけど…まさかあなただったなんて」
バスターダガー「少し甘かったね…いくら声や格好を真似ても、あの電波は常人には真似できないわ」
リニアGT「確かにその通りだな。それにしてもエターナルを尊敬していたお前がこんな行動を取るとは…
いや尊敬しているからこそ、彼女と付き合っているフリーダムを排除しようとしたのか」
デュエルダガー「とにかく、変身に使った道具を没収した後で罰を受けてもらいます!!覚悟ーーーー!!」
ドム「えええ?ちょっ何?何なのお!!?」

(風紀委員に追いまわされるドムを見ながら)
アッシュ(ヨップ)「うーむ…これは意外な展開」
アッシュ(オルア)「名乗り出ないとコートは風紀委員に没収されて返してもらえないし、名乗り出たら間違いなくボコボコにされるし…」
アッシュ(クラブリック)「うーん、問題であります」

ドム「ね、ねえ?久々の出番でこんな役ってないんじゃない!?」
風紀委員「待ちなさーーーーーい!!」
ドム「ひゃあーーーーー!!」
688 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/22(土) 20:36:34 ID:???
フリーダム「(ブツブツブツブツ)」
エターナル(本物)「あらあら、フリーダム君?そんな所でぼーっとしていると風邪を引きますよ?」
フリダーム「(ハッ)エターナル。ア…ア…ウワアアアアアアアア!!(逃亡)」
エターナル(本物)「…あら?」

ちなみにフリーダムのエターナル恐怖症は、真相に気付いた風紀委員がアッシュ三人組をボコボコにするまで続いたとか
689 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/22(土) 23:44:27 ID:???
こんな大チャンスをフイにするとは…流石すぎるぞガイア。
690 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/23(日) 00:19:22 ID:???
>>684-688

ここのフリーダムは何気に気の毒だなw

692 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/25(火) 22:28:14 ID:???
そろそろ水着ネタが見たい
693 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/26(水) 01:34:20 ID:???
ビニールプールで水遊びするイータ(*´Д`)ハァハァ
694 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/26(水) 01:50:44 ID:???
うーむ、アストレイは三姉妹なイメージなんだよな
ピンヒールでイケイケお姉様なゴールド
勝気な剣道&拳法部掛け持ち少女レッド
趣味がコスプレの眼鏡っ子ブルー

そしてレッドをお姉様としたうM1達
695 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2006/07/26(水) 01:55:02 ID:QfZdhXkK
ハイペリオン三姉妹だと

長女→比較的露出の少ないワンピースか、あるいは無難なところ
次女→プロポーションを誇示するような
三女→だまされそうな・・・・本人は天然っぽいし
696 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/26(水) 10:39:11 ID:???
騙されて脱ぐのか?脱いでしまうんだな!?
697 名前: キャラ紹介の人 [sage] 投稿日: 2006/07/26(水) 22:29:34 ID:???
ようやく今回分のキャラまとめが終了しました
遅筆のわりにはって出来ですがどうぞ
まとめの方の更新の手助けになれればいいのですが
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi45790.lzh.html
698 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/28(金) 00:56:54 ID:???
>>697
乙ー


靴文庫読んでたら目隠しキスとかあって、ドレッドノートがこのぐらい報われたら奴は幸福死しそうな気がした。
699 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/28(金) 18:02:40 ID:???
本当に気の毒なのは……。
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi46003.jpg.html
描く度に画風変え杉なのは気にしないように。
700 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/28(金) 21:06:27 ID:???
>>699
ふとももおおおおお

すまん取り乱した。
さあて、SEED2でドム使ってくるかな。
701 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/29(土) 05:21:14 ID:???
>>699
うぉ、キタコレ
702 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/07/29(土) 16:33:51 ID:???
>>699
気の毒な人キタ━━(゚∀゚)━━!!
GJ保存した

705 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/04(金) 17:39:48 ID:???
(コンコン)
ガイア「誰?」
インパルス「(ガチャッ)(汗ダラダラ)暑い」
ガイア「うわ!な、何よバカインパ。びっくりした」
インパルス「(ダラダラダラダラ)入れてくれマジ死ぬ」
ガイア「分かった、分かったから暑苦しい顔近づけないで」

インパルス「うう生き返った…この季節だけは採光が充分な寮の廊下が恨めしくなる」
ガイア「何かあったの?暑いなら大人しく部屋に引きこもってればいいのに」
インパルス「そうしたい所だけどな。さっき部の練習から帰ってきたら部屋に入るなり寮母さんが「俺の部屋の窓の上に
蜂の巣が出来たから駆除する」って言い出して、それで追い出された」
ガイア「ご愁傷様。言っとくけど空気と水しか出さないよ」
インパルス「お構いなく、飲み物ぐらいは持ってきてるよ。しかしお前がいて助かった、ユンの部屋は暗室も兼ねてるから
不用意に開けたら怒られるし、カオスの部屋は糸クズとセンスの悪い服で埋まってるし、デスティニーは部屋に鍵
かけてレジェンドとどっか行っちまうし、女子の部屋に入るには抵抗があるし」
ガイア「あたしは女子に数えられてないっての?追い出すよバカインパ」
インパルス「追い出されるためのエネルギーすらない」
   「なーにー、鍵もかけてないの?無用心ねー」
ガイア「あ、アビスだ」
アビス「(ガチャッ)入るよガイアー…あれれ?お邪魔だったかな」
ガイア&インパルス「全然」
アビス「何よーノリ悪いわね。ていうかインパルス、なんで君がガイアの部屋にいるのかにゃ?」
インパルス「説明する気力もない。13行上を読め」
アビス「なるほど、そりゃ災難だね…別に蜂の巣ぐらい放置しててもいいのに。インパルスが刺されるだけだし」
ガイア「アビス、どうしたの?」
アビス「ヨッピー達が私の部屋の前で変な実験始めてさ、焦げ臭くてしょうがないから避難しに来たのよ。
ところでガイア、今日はフリーダムせんぱーいは追っかけないの?」
ガイア「志望先の下見に行くって言って、エターナル先輩とデートだってよ。この夏は先輩とお料理行進曲を楽しんで
うわさのキッスをあげてはじめてのチュウの予定だったのに初っ端から台無しよ…ああ空はこんなに青いのに、
風はこんなに生暖かいのに太陽はとっても明るいのにどうして先輩はいないの?!」
インパルス「奇天烈な事ばかり言ってんじゃねぇよ。年中フリーダム中毒かお前の頭は」
ガイア「うるさいわねバカインパ!!だいたいあんたに恋する女の子の気持ちが」
アビス「はいはいやめやめ。喧嘩するとますます暑くなるよ」
ダガー「(ガチャッ)ガイアさん、悪いけど少しの間部屋を出てくれない?」
ガイア「ダガー先輩?部屋を出ろってなんで?」
ダガー「今インパルス君の部屋で蜂の巣の駆除やってるでしょ。この部屋の窓も巣作りにはいい条件が揃ってるし、
一応点検してくれるって」

(バタン)
アビス「追い出されたね」
ガイア「うん…」
インパルス「アビス、お前の部屋行っていいか。多少の悪臭は我慢する」
アビス「甘いわね、多少じゃないから避難してるのよ…ほら、あそこ。妙な煙が出てるでしょ」
ガイア「あー、見るからにすごそうね…避難する気持ちも分かるわ」
インパルス「だけど、これからどうする?このまま廊下にいても干からびるだけだぞ」
ガイア「喫茶店でも行こうか?」
アビス「お金使いたくないし…」
インパルス「うーん…いや待て。もう一人いた、入れてくれそうな人が」
706 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/04(金) 17:48:08 ID:???
ジャスティスの部屋
ジャスティス「はぁ…アカツキの祭り好きのおかげで1学期まるごと赤字だ。あの副会長二人がアカツキを止めてくれれば
出費も抑えられるんだが…前スレでは少しは止めてくれたはずなのに、この所野放しだからなぁ」
(コンコン)
ジャスティス「開いてるよ」

インパルス「(ガチャ)ういーす」
アビス&ガイア「ジャスティス先輩お邪魔しまーす」
ジャスティス「どうしたんだ、お前達」
インパルス「冷房に当たらせてください…暑いです」
アビス「暑いです」
ガイア「暑くて死にます」
ジャスティス「は?…冷房なら自分の部屋にあるんじゃないのか?」
アビス「それが、色々な事情で私達部屋を追い出されまして」
ジャスティス「なら仕方ないか…いいぞ、休んでいけ。麦茶ぐらいなら出すよ」
インパルス&アビス&ガイア「やった!」

ジャスティス「ただしインパルス、お前はダメだ」
インパルス「へ?」
ジャスティス「1学期の帳簿をつけていたら急に色々なストレスが噴き出してきた。(スクッ)今から立ち会え。長刀だ!!」
インパルス「な?えっと部長も知っての通り、俺、少し前まで部の練習で道場で長刀振ってて、もう暑さと疲れで
へろへろなんですが?あ、ちょっと引っ張らないで」
ジャスティス「(インパルスを引きずり)あれから時間も経っただろう、つべこべ言わずに来い!!大会も近いからな、
ウォーミングアップ代わりだ」
インパルス「(ズルズルズル)こ、こんな時だけ無駄に固い意志を発揮しやがって!!あんたは、一体、何なんだーーー!!」
アビス&ガイア「頑張ってねインパルスくーん♪」
(ジャスティスに引きずられて部屋を出るインパルス)


寮の裏手
(長刀を構えて向かい合うジャスティスとインパルス)
ジャスティス「どうした、腰が引けてるぞインパルス!」
インパルス「(ヨロヨロ)俺と同じぐらい練習量をこなした後のはずなのに、どうしてこの人はこんなに元気なんだ?
これが生徒会を生き抜いてる戦士の力かよ…」
707 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/05(土) 15:36:07 ID:???
>>705-706
乙、こちらも夏ネタを


夏のある日

「来た来た来た来たキターーーーーーー( ・∀・)ーーーーーーーー!!!神・降・臨!!」
「アカツキー!!アーカツキー」
「生徒会バンザーイ!!」

「俺は今悪い夢を見ているようだ。ガイアよ俺のほっぺをつねってくれ」
「現実を受け入れなさいバカインパ」
「あのバカツキが一体全体何を仕出かしたんだ?今日限りで生徒会長でも辞めるのか?」
アビス「あら知らないの?一週間後に水泳大会があるのよ」
ガイア「水泳」
インパ「たいかぁい?」
デストロイ「放送でも・・・やってた」
インパ「いつものくだらない内容の放送だと思って聞いてなかった」
ガイア「フリーダム先輩の事考えてたから・・・」
アビス「呆れた・・・それで水泳大会の競技にミスコンがあって、優勝商品はクサナギブランドの新作が沢山送られてくるとか
ま、そういうことで男も女もは類を見ないほどの歓喜の声を上げているってワケよ」
ガイア「よぉし、優勝はしなくとも私も華麗な泳ぎで先輩を魅了してやるわ!!せんぱぁーい・・・」
インパ「ぷっ、(ニヤニヤ」
ガイア「何ニヤニヤしてるの?まさか私の水着姿でも想像してるんじゃないでしょうね?エロティックバカインパ」
インパ「ちがうちがう、ガイアよお前の持病のカナヅチは治ったのか」
ガイア「あ゛っ・・・」
デストロイ「海水浴の時溺れて・・・ひどい目にあってたね・・・」
インパ「魅了するどころか、騒ぎを起こしたらそれこそ笑い種だからな」
デストロイ「そこまで言わなくても・・・」
インパ「今からでも遅くない、今のうちに泳げるようにしとけ」
ガイア「なに言ってんの?あんたも手伝うのよバカインパ。一週間で泳げるように、さあ!!」
インパ「待て、何故そこで俺まで巻き込むんだ!!」
ガイア「決まってるじゃない、あなたから運動神経を取ったら何が残るのよ。今日寮に帰ったら水着持ってきなさいよ」
インパ「随分強引だな、決定権はないのか!デストロイもなんか言ってくれ」
デストロイ「わ、私も手伝うから」
インパ「・・・やるしかないのか?」
708 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/05(土) 19:22:32 ID:???
>>707
水泳ネタGJ!!
続きwktk

711 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/10(木) 11:51:22 ID:???
道場
ジンHM2「んん……えええいっ!!」

(ズパッ!!)

ジンHM「(カチッ)ふう。どうだった?」
ザクスプレンダー「すごーい!!あの一瞬で、巻き藁が機械で切ったみたいに」
ジンHM2「気に入ってもらえれば光栄だわ。けど、入部って言うのはねえ」
ザクスプレンダー「ダメですか?」
ジンHM2「うーんダメとは言わないけど…扱う物が刀だからね。手入れも難しいし、
何より危険だから…部員が増えるのは嬉しいけど、軽い気持ちだったらお勧めはしないわ」
ザクスプレンダー「そうですか…(´・ω・`)」
ジンHM2「気を落とさないで、本気でやりたいんだったら歓迎するから。まあ、じっくり考えてみて」
ザクスプレンダー「はい」


部員「ど、どうですか?私の演武」
ジンHM2「まだ動きが硬いわね。斬りあうための剣じゃないんだし、魅せる事を考えて。迫力は大事だけど」
ザクスプレンダー「やっぱりかっこいいなー。試合も剣道や空手みたいな打ち合いや殴り合いじゃないみたいだし。
入部、真剣に考えてみようかな」
フリーダム「(ガラッ)どうもー。この前テレビで居合道の演舞を見て…」
ジンHM2「全機抜刀!!!」
(ジャキジャキジャキジャキジャキジャキ)(全部員が一斉に刀を抜く)
フリーダム「え?ど、どうしたの?みんな?目が怖いよ?って言うか刀を人に向けたらイージスさんだよ?」
ジンHM2「(ユラリ)来たわねフリーダム君。色々な部活に乱入して迷惑をかけてる様だけど、この部を選んだのが
運のつきよ…ザクスプレンダー、危険だから出た方がいいわ。出口はキッチリ閉めてね」
ザクスプレンダー「は、はい!!」

(ガラガラガラ)(ピシャ)
ジンHM2型「さあ。覚悟しなさいこの無責任乱入男!!かかれーーーーーーー!!」
フリーダム「そ、それでも。それでも乱入したい部活があるんだーーー!!」

道場の外
(ガキバキザシュドカガスバシュー)
エターナル「あらあら、楽しそうですわねフリーダム君」
ザクスプレンダー「(ガタガタブルブル)怖すぎる…やっぱり入部やめよう…」
712 名前: 気にいらなければスルーで [sage] 投稿日: 2006/08/10(木) 13:20:02 ID:???
ストフリ「ふふふ。もうすぐだ。待ってろフリーダム!今日こそ貴様を倒す!そういうわけでそこの人、CE学園はどこか知らないか?」
ノワール「……あっち」
ストフリ「ありがとう!さあ首を洗って待ってろフリーダム!」

ノワール「そっちじゃない………………まあいいか」

ストライクノワール♀
色黒の、無口な一年生。ストライクの親戚にあたる。
ヴェルデバスターやブルデュエルといつも行動している
自分では、色恋沙汰に興味のないだけの普通の少女と思っている
ストライクには不幸なことに、キレると隠し持った猟銃二丁を乱射するため、イージス以上に恐ろしい面も
一応、ストライクのことは慕っている……はず
座右の銘は、無駄はとことん省け
713 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/10(木) 17:00:11 ID:???
ストライクノワールはスターゲイザーお嬢様の秘書件ボディーガードの少年キャラで既出
714 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/10(木) 18:07:14 ID:???
>>713
でも、妹のスローターダガー(ダガー黒)がいるから
名前変えれば大丈夫だと思うよ
715 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/11(金) 01:20:58 ID:???
練習中の風景


インパ「これでバタ足は完璧だな」
デストロイ「よかったね、ガイア」
ガイア「やったー!努力の甲斐があったわー!」
インパ「安心するのはまだ早いぜ、今度はビート板使って泳いでみろよ」
ガイア「ふっ、バタ足を身に付けた私に不可能なんて・・・ぶくぶくぶく」
インパ「し、沈んでるぞ!!ガイアー!!」
716 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/11(金) 09:16:59 ID:???
>>715
GJ!本番までにどこまで泳げるんだろうかw

水泳大会ネタに便乗

レイダー「カズウートちゃんも出たら、水泳大会!こう言うのは今のうちにやらないと損だよ」
カズウート「でも私は…水泳はちょっと苦手で」
レイダー「少しでも泳げれば問題ないって。野郎どもをたっぷり悩殺して優勝賞品頂いちゃいな」
ザウート「レイダー!教師に対してその言葉遣いはなんだ!!」
レイダー「げっ、頑固親父」
ザウート「なにぃ?」
レイダー「いえいえ、そんじゃカズウートセンセイサヨーナラーっと(タッタッタッ)」

ザウート「まったく、ドミニオン先生の娘さんとは思えん振る舞いだ…どうしたカズウート」
カズウート「父さん、水泳大会って知ってる?」
ザウート「生徒会のイベントだろう。しかし今期になってから妙にイベントが増えた気がするな。
若い奴の考える事はよく分からん」
カズウート「私、出てもいい?」
ザウート「バカタレ!その歳で生徒と一緒になって騒ぐ気かお前は!!」
カズウート「その歳でって…メネラオス君は私より年上だけど」
ザウート「特別の例外を出すんじゃない!!そんな事だからお前は生徒に甘く見られるんだ」
ゲイツ「まあまあザウート先生。イベントを通して生徒と積極的に交流を持つのは悪い事ではないですよ」
ザウート「ゲイツ先生」
カズウート「(ゲイツ先生…まさか私に助け舟を?)」
ゲイツ「参加者は幅広く募集しているようですし、年長者ではありますが教師が参加しても問題はないでしょう」
カズウート「(「若い人にはかなわないと思うけどやるだけやってみたら」って事…?)」
ゲイツ「参加する事に意義がある、とも言いますし、例え泳ぎやプロポーションに自信がなくても…」
カズウート「(違った、「無駄だと思うけど好きにしたら」って言われてるんだ…)」
ゲイツ「まあ「 年 寄 り の 冷 や 水 」と笑わず見守って」

(ブチッ)

カズウート「…参加します」
ゲイツ「ん?」
カズウート「ああまで挑発されては参加しないわけには行きません!!父さん、私の水着まだある?!」
ザウート「いささか挑発しすぎたようですな、ゲイツ先生」
ゲイツ「ちょ、挑発って?!私、何か変な事言いましたか?」



メネラオス「よかったな。ザウートを説得するのは難しいんだぞ」
ゲイツ「挑発した覚えはないんだが…」
メネラオス「結果的にはカズウートの水着姿が見られるんだからいいじゃねーか」
717 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/11(金) 16:22:49 ID:???
ゲイツ先生とガズウート先生に幸あれ(つД`)
718 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/13(日) 01:50:16 ID:???
ゾノ「そんなわけで我が水泳部は来たる水泳大会で派手な活躍をするぞ!」
アビス「するぞー!」
部員A「引っ込めデブ!」
部員B「あんたのせいでまともに練習できないのに活躍できるか!」
部員C「競泳水着姿のアビスたんハァハァ」
ワスプ「わたしも参加したいです……」
ゾノ「デブではなくて体型が派手なだけだ!ん、なんだジンワスプ。おまえも参加したいのか」
ワスプ「はい、アビスちゃんと練習もしてましたし……」
アビス「そうそう、ワスプ先輩やる気満々だし!」
ワスプ「ちょっとアビスちゃん!?」

いきなりワスプの制服を脱がすアビス。その下には競泳水着。

部員一同「ぬおおっ!」
部員A「意外に巨乳だなワスプ先輩…」
部員B「ザク(桃)とはまた違った良さだ」
部員C「ワスプたんハァハァ」

ワスプ「あわわわわ恥ずかしい…」
ポム
ゾノ「そこまで言うなら参加してもらう」
ワスプ「ゾノ君…ありがとう…」
ゾノ「しかしジンワスプ。派手だな意外に。特に胸と尻の出…」
ワスプ「ブチッ」
ゾノ「どうした水筒を派手に構えて」
ワスプ「ゾノ君の馬鹿あああああ!」
ゾノ「うおおお!?派手な流血はいらんぞ!痛いって痛いって!」

ジンワスプ参加決定?
719 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/13(日) 08:56:30 ID:???
>>718
ワスプたんハァハァ(*゚∀゚)=3
ワスプたんハァハァ(*゚∀゚)=3
派手なオパーイハァハァハァハァ(*゚∀゚)====3
720 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/13(日) 23:22:32 ID:???
陸上部の部室
グゥル「出・ま・せ・ん!!僕いやです!絶対いやです!!」
ザク(白)「お、落ち着けマネージャー君。俺はまだ何も言ってないぞ」
グゥル「その顔と手に持ってるチラシを見ればわかります。水泳大会でしょう?」
ザク(白)「フフッ、よくぞ見破った」
グゥル「ふざけないで下さい!なんで陸上部の僕が水泳大会に出なければいけないんですか」
ザク(白)「せっかくの行事だ、こういう物には参加しておいた方がいい。全く泳げないって訳でもないだろ?
それにマネージャー君の水着姿を渇望してる奴も少なからずいるんだ、リクエストに応えてやれ」
グゥル「そ、そんな…そんな事言ったっていやです!!だいたい…好きこのんで見せ物になれるほど外見に自信が
あるわけでもありません…し」
ザク(白)「気にするな、俺は気にしねえ」
グゥル「あなたが気にしなくても僕が気にするんです」
ガイア「いいじゃーん。ねえ、グゥルも一緒に出よう?賞品出るよ?水着だよ?」
グゥル「で…でも、僕は…」
ザク(白)「そう意固地になるなマネージャー君。結果次第ではマネージャーとしての株も上がるかも知れんぞ」
グゥル「あり得ません。だいたい、この行事は陸上部の活動と何の関係もないですし」
ザク(白)「果たしてそう言い切れるかな?この水泳大会の成績が、例えば生徒会の陸上部の評価に影響するとすれば」
グゥル「!!…そ、そんなの…でも、アカツキ先輩ならありえるかも」
ザク(白)「だろう。まあたかが行事だ、参加しなくても評価が下がる事はないとは思う。だがもしもマネージャー君や
ガイアやワイルドダガーが参加して好成績を残せば、生徒会の陸上部を見る目が変わるかもしれん。
うまく行けば部費アップも見込めるぞ?」
グゥル「うう。でも、ガイア先輩やワイルドダガーが出るなら僕は出なくてもいいんじゃないですか。二人に
頑張ってもらって」
ガイア「部長ー、私、バカインパに教えてもらってるとは言えあまり自信ないからいい成績は期待できないですよぉ」
ザク(白)「そうかー、そいつは不安だなー(グゥルの方を見て)」
ワイルドダガー「わ、私もちょっと泳ぎは苦手っぽいかなー。それに最近なんとなく体調が良くないし(同上)」
ガイア「ああ困ったわ、どこかに陸上部から出場してくれる心優しい女の子はいないかなぁ(同上)」
グゥル「二人とも白々しい事を言わないで下さい!!もう、仕方ないですね…そこまで言うなら参加してあげます」
ザク(白)「本当かマネージャー君!!いやー良かった。もう生徒会に参加するって言っちまってたから、最初に
マネージャー君から出ないって言われた時はマジで焦った」
グゥル「か、勝手に何をやってるんですかあなたは!」

グゥル参加決定

723 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/16(水) 09:32:02 ID:???
「焼きトウモロコシ」
「たこ焼き」
「焼きそば」
「お好み焼き」
「林檎飴」
「わたあめ」
「金魚すくい」…etc

男「はい、そこにセットしてー!」
男「危ないからな、気をつけろよ」
タケミカズチ「お嬢様、屋台の配置はこんなものでよろしいですか?」
アカツキ「うん!いい感じよ。あとは…」

ジャスティス「(ザザッ)アカツキーーーーーーーーー!!」
アカツキ「あ、ジャスティス君おはよう。早いねー、まだ夜中の3時だよ。夏休みなんだからゆっくり寝てればいいのに」
ジャスティス「…夜中だというのに学校にちらちら明かりが見えると思ったら、お前はまたこんな事を…学校の敷地に
屋台やちょうちんを並べて一体何をするつもりだ!!」
アカツキ「教えない。ジャスティス君ダメって言うもん(プイッ)」
ジャスティス「俺がダメって言う事しかやらないのかお前は!!」
ミー「ジャスティス君、そういきり立たずに。あまり血圧を上げるとお身体に障りますよ?」
ジャスティス「誰のせいで俺の血圧が上がってると思ってるんだ!だいたいお前らがアカツキを全然止める気が
ないからあいつが毎度毎度突拍子もない事を」
ティア「落ち着いて。今回のことは町会からの要請で行っています。厳密には生徒会長の案ではありません」
ジャスティス「はぁ?」
アカツキ「あのね、町会の人に「夏祭りをするからよかったら何か協力してくれ」って言われてさ。面白そうだから
場所も含めて全面協力する事にしたのよ」
ジャスティス「それで、学校にこんな屋台や飾り付けを用意したのか…人まで使って」
アカツキ「うん。本来は町の広場でやるんだけど、夏休みだしどうせ学校の敷地とか使わないと思ったから」
ジャスティス「予算は…生徒会費はいくら使った?」
アカツキ「教えてあげない。ジャスティス君怒るもん(ツーン)」
ジャスティス「教えろ。生徒会会計として知る義務がある」
アカツキ「そ、そんな使ってなんか」
ジャスティス「いいから!!」
アカツキ「あの、その…えー…」
ジャスティス「教えろ!!」
ミー「ほ…ほんの(ゴニョゴニョ)…くらい…かな?」



インパルス「ジャスティス先輩が部屋からでてこないって?」
デストロイ「うん…宿題の分からない所を聞こうと思ったんだけど…返事がなくて…何かあったのかな」
ガイア「多分、まだ寝てるんじゃない?すっごい早くから起きてたらしいからさ」
インパルス「案外部屋でどーんと落ち込んでるんじゃないか。いつもバカツキに振り回されてるし」

ジャスティス「(ドーン)……………生徒会止めたい…」
724 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/17(木) 22:16:01 ID:???
ジャス「生徒会室で核爆発させる…!」
インパ「!!」
ジャス「それしか方法は無うわなにをするやめr」
725 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/18(金) 16:54:03 ID:???
ストライク「そんな事言ってたら、姉さんが…」
726 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/18(金) 22:13:13 ID:???
>>723修正
×ミー「ほ…ほんの(ゴニョゴニョ)…くらい…かな?」
〇アカツキ「ほ…ほんの(ゴニョゴニョ)…くらい…かな?」

>>723の続き
(大輪の花火が瞬く、夜のCE学園の敷地)
(ヒュルルルルル…ドーン)(ヒュルルルルル…ハイペターン)(ヒュルルルルル…ドドーン)

プロトラゴゥ「あの、ハイペリオンさん。今、花火の音に混じってドレッドノート先輩の声が聞こえたような…」
ハイペリオン「ああ。私やイータにふざけた事をされないよう、さっき花火の筒に無理矢理押し込んでおきました
からね。きっと、そのまま花火と一緒に打ち上げられたんでしょう」
プロトラゴゥ「は…花火の筒に押し込んだ?ドレッドノート先輩を?」
ハイペリオン「ええ、案外入るものですねえ。あの変態の事ですから驚きはしませんでしたが」
プロトラゴゥ「…いいんですか?そんな事して…。あの人なら大丈夫だとは思うけど」
ハイペリオン「気にしないように。イータ、次は何をしたいですか?」
イータ「イータ、つぎはおこのみやきたべたいです!!」
ハイペリオン「浴衣にソースをこぼさないよう、気をつけるのですよ」
イータ「はーい!」

「Meer&TMR合同ライブステージ」
ザク(桃)「みっんなー☆!!今日は集まってくれて、ありがとー☆!」
ジン(橙)「一瞬たりとも退屈はさせないぜー!!とことん楽しんでくれよー!!」
観客「うおおおおおおおおお!!」「ザク(桃)たん可愛いよザク(桃)たーん!!」「ジン(橙)ーー素敵ー!!」

インパルス「ようバカ」
レッド「今晩は、アカツキ」
アカツキ「(金ピカの浴衣)インパルス君、レッド君!」
レッド「大盛況だな、ザク(桃)さんのバンドとあの三人の合同ライブは」
インパルス「学園の誇る芸能人だからな。町会も、あの人たち目当てで学校に協力を要請したんじゃないのか?」
アカツキ「多分そうかも。TMRの方は、マネージャーさんにだいぶ出演料を吊り上げられたって聞いたけど…
盛り上がってて何よりだわ。インパルス君たちも楽しんでいってね」
インパルス「あいにく、俺らは楽しませる方だ」
アカツキ「ああ…そうだった。ごめんね、ジャスティス君がどうしてもって聞かなくて」

(町会の人「本当にいいのかい?そちらの学生さんに屋台を担当させるなんて」
ジャスティス「ええ。ご心配なく、飲食店の屋台にはちゃんと見合った腕を持った者を担当させます。
もともと全面協力が約束ですし、人材の方も協力させて下さい」
アカツキ「え?そんな事しなくても、生徒会費で父上の会社から本職の人を」
ジャスティス「黙ってろアカツキ」
アカツキ「(ビクッ)う、うん…」
町会の人「わかったよ。でも、少しはこちらからも人を出させてもらうよ、学生さんに任せっきりじゃ
こちらの示しがつかないからね」)
727 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/18(金) 22:26:15 ID:???
お面屋
ジャスティス「これで人件費が浮いた。しかも、この事で元々支払われるお礼にいくらか金額を上乗せして
くれるらしいし…少しは赤字が埋まりそうだ」
子供「ねえ疲れた顔したお兄ちゃん、おめんちょうだい!キラレッドのとーシンブラックのと、レイブルーの!」
ジャスティス「はいはい、ちょっと待ってて…ふぅ」
子供「どうしたの?なにがあったかしらないけど、元気出してね。自殺はだめだよ」
子供「うん、そのうちいいことあるよ」
ジャスティス「…ああ(何で俺子供に励まされてるんだろう)」

夏祭り本部
子供「ぐすん…」
子供「ふええええ」
子供「ままー、どこー?うえええん」
ダガー「はいはい、今ママを探してるから…ね?ほら、泣かないで」
リニアGT「ダガー、たこ焼きの屋台の前にも一人いるとダークダガーLから連絡があった」
ダガー「分かった。ワイルドダガー、保護して」
ワイルドダガー「了解しました!(タッタッタッ)」
フォルテ「委員長!体育館の前の防犯カメラの映像ですが、財布のような物が落ちています」
ダガー「誰が落としたか覚えてる?」
フォルテ「すみません、今気がついたので…」
ダガー「うーん、名乗り出てくれるのを待つしかないわね。ともかく、バスターダガー急いで向かって!
ネコババしようとする奴がいたら遠慮なく行動に出ていいわよ」
バスターダガー「ういーす!(ダダダッ)」
ウィンダム「委員長!パトロール中のロングダガー先輩から、ストライクダガー先輩とダガーLが
迷子になったって報告が」
ダガー「…迷子を捜しに行って自分が迷子になってどうすんのよ、あの二人は」

輪投げ
ザク(白)「さあさあ当たるも八卦当たらぬも八卦、黙って座ればピタリと当たる」
グゥル「どっちなんですか」
ザク(白)「いちいち突っ込むなって、こう言うのはノリとハッタリだ。…お、区役所の所長さん。
輪投げですか?」
所長「ああ、孫がやりたいと言ってね。…5回やれるかな」
ザク(白)「はい毎度あり!(輪を渡す)さあどれを狙いますか?野郎どもの部屋から色々かっぱらって来たから
品揃えはいいよ!今の一押しは中の人のサインが入った「エクセル・フラガ」のサントラと、TMRがライブで
使用した衣装」
グゥル「部長、犯罪じゃないんですか」
ザク(白)「気にすんな、俺は気にしねえ。あいつらが賞品を出し渋ったり、つまらん物出してごまかそうと
するからいかんのだ。さあお坊ちゃんは何をお望みで」
所長の孫「あれ欲しい!(ポイッ)」

(グゥルに入る)
グゥル「………」
所長の孫「あれ?お姉ちゃんに入っちゃった」
ザク(白)「よしおめでとう!!お坊っちゃんには我が陸上部のマスコットを進呈だ!あげるって訳には
いかねえが一週間ぐらいならレンタルしても」
グゥル「部長、怒りますよ…」
728 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2006/08/21(月) 13:01:05 ID:7SgbOOkE
>>726-727の続き
焼きそば
インパルス「お姉さん、焼きそばお待ち!熱いから気をつけて」
おじさん「兄ちゃん、こっち2つね!!」
インパルス「2つで400円ね、よし毎度あり!」
デストロイ「(大きなダンボールを抱え)インパルス、材料持ってきたよ…交替しようか?」
インパルス「そうだな、じゃあ後1時間したら交替って事で。今のうちに色々見て来い」
デストロイ「うん」
ザク(白)「インパルスー腹減ったから焼きそば2つくれや」
インパルス「はいザク(白)先輩、焼きそば2つでありますね!通常価格400円の所をCE学園生特別価格で550円」
ザク(白)「上がってんじゃねえか、通常価格で売れ。ガイアにも同じこと言ったんだろどうせ」
インパルス「そんな事しませんよー。ちゃんと……通常価格を隠して売りました。一個700円で」
ザク(白)「なんて奴だ」
インパルス「ところでザク(白)先輩、俺の「エクセル・フラガ」のサントラ知りません?懸賞で当てた奴で、ジャケットに
ネオパラッツォの中の人のサインが入ってるんですけど」
ザク(白)「さあ、知らないな」

わたあめ
ガイア「できたわ。この特製のハート型の袋さえあれば…せ、先輩が買いに来たら…この中に
わたあめをいっぱい詰めて…」

ガイア脳内劇場
(フリーダム先輩「ガイアちゃん、わたあめかい?甘い夢みたいなフワフワのわたあめなんて
可憐な君にぴったりだね…一つくれる?」
ガイア「は、はい!ちょっとお待ちを」

ガイア「できました!!」
フリーダム先輩「あれ?…これ、袋が他の人と違うけど」
ガイア「わたあめは甘い夢って言ったでしょう?…それで、先輩には特別の夢を見て欲しくて…
一生懸命作ったんですよ」
フリーダム先輩「僕だけのためにこんな事を?嬉しいよガイアちゃん。でも」
ガイア「でも、何ですか?」
フリーダム先輩「…どうせなら、君と一緒に甘い夢をみたいな…」
ガイア「先輩…」)

ガイア「(バンバンバンバン)はひー素敵んぐ!!夏の夜のロマンスは基本よね基本!!」
おじさん「お姉ちゃん、わたあめ一つもらえるかな」
ガイア「はい毎度ありぃ、ガンガン作るよー!!期待しててね!…ふふふ、まだかなまだかな
フリーダム先輩まだかなー♪」
729 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/21(月) 13:11:55 ID:???
デストロイ「お祭り♪お祭り…♪こういうの、久しぶり…」
フリーダム「デストロイさん」
エターナル「あらあら、デストロイさん今晩は」
デストロイ「フリーダム先輩、今晩は…エターナル先輩も」
エターナル「うふふ、楽しまれてますか?」
デストロイ「はい…インパルスと交替するまで…」
フリーダム「そうそう、君たちの屋台は焼きそばだったよね。後で買いに行くよ」
デストロイ「あ、ありがとうございます」
エターナル「そう言えば、フリーダム君。居合道部がガマの油売りの実演をしていましたわ。
そちらにも行って見ませんか?」
フリーダム「いいね。行こうか」
エターナル「デストロイさんも、ご一緒にいかがです?」
デストロイ「えっ…いえ、私はいいです…。そ、それより先輩!わたあめは食べないんですか?」
フリーダム「うん。この間も縁日で食べたから。それに虫歯が怖いし、やめておくよ」

デストロイ「ど…どうしよう…ガイアにこの事言うべきかな…フリーダム先輩が来るのを待ってるだろうし」
ストフリ「フリーダムだと!?」
デストロイ「わっ、前に声かけてきた人…」
ストフリ「あんた…前に俺が喫茶店で詳しく道を聞こうとしたら俺を吹っ飛ばしたお姉さんか」
デストロイ「道を?そ、そうだったんですか…?あの時はすみませんでした」
ストフリ「そんな事は気にしてないからいいんだ。君がここにいるという事はCE学園も近そうだな」
デストロイ「えっ?CE学園も近そうって、ここがCE学…」
ストフリ「それよりフリーダムと言ったな!あいつはどこにいる?いや、別に怪しい物じゃない、あいつの親戚筋だ」
デストロイ「(怪しい…)」
ストフリ「怪しむな!(バッ)ほら一緒にうつってる写真!!加工してないからよく見て!」
デストロイ「あ…ほんとだ。フリーダム先輩だ。あの、さっき向こうのガマの油売りの方に行きました…」
ストフリ「ありがとう、助かった。待ってろフリーダム、CE学園にはたどり着けなかったが、今日こそ
目に物を見せてやる!!(バヒュン!!)」
デストロイ「あれ?…そっち行くと学校を出ちゃうんだけど…あ、あのー!方向間違えてますよー!」

デスティニー「ねえ…レジェンドちゃん、次はなにを食べるの?」
レジェンド「もうちょっと、甘い物食べる…あれ(林檎飴の屋台を指す)」
デスティニー「ま、またりんごあめ?さっき20本くらい食べてなかった?」
ダガーL「おやおや、デートの人がいますよストライクダガー先輩」
ストライクダガー「まあ本当ね、ダガーL」
デスティニー「ダガーLにストライクダガー先輩…どうしたんですか?見回りとか?」
ダガーL「それが…ちょっと迷っちゃって。本部まで案内してくれない?」
デスティニー「え?!」
レジェンド「……りんごあめ…もう一本。それと…焼きいか…焼きそば…」
730 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/21(月) 13:22:16 ID:???
ハイペリオン「人が多くなってきましたね。はぐれてはダメですよ、イータ?(後ろを振り返り)」
ドレッドノート「僕を心配してくれるのかいハイペたん、うれしいよ!今日の二人は夏の花火に焼かれる蝿の死骸の
ように煌めいてうげっぼしゅぶしゃ」
ハイペリオン「(ドレッドノートに蹴り連発)誰があなたの心配などしましたかこのボケ男!!花火と一緒に夜空に
打ち上げられて儚く消えたと思ったのに、相変らずしぶとい人ですね…」
ドレッドノート「その詩的な表現は君もこの夏の一夜にロマンティックが止まらないという事かな?」
ハイペリオン「消えろ誇大妄想(ピー)男!!フォルファントリー最大出力!!」
(火の玉になって彼方に飛んでいくドレッドノート)
ハイペリオン「あんなバカにかまってる暇はありません。イータ、イータは?!プロトラゴゥさん、イータがどこか
知りませんか?」
プロトラゴゥ「すみません。さっき人が急にどっと来て、イータちゃんの事を見てる余裕もなくて…。
手分けして探しましょう、ハイペリオン先輩は向こうを!」
ハイペリオン「ええ、分かりました!……イータ、どこ!?どこですかー!?」
731 名前: sage 投稿日: 2006/08/22(火) 23:57:46 ID:wicXmdqN
グッジョブ!!です
あいかわらずドレッドノートは人間ではないな。
ストライクダガーにダガーLは本部から出ないほうがいい気がする。
732 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/23(水) 15:11:30 ID:???
>>728-730の続き
夏祭り本部
子供「このやろー!(ポカスカ)」
子供「なにをー、やったなー!(ボカボカ)」
ダガー「こらーっ!校則第16条第1項、校内での暴力行為は…って生徒じゃないんだっけ。と、とにかく止めなさーい!」
子供「このきかいなんだろー(ガチャガチャ)」
ストラ「わーっそれ防犯カメラのスイッチ!触っちゃダメダメダメー!!」
(プツ)(プツ)(フッ)(プツン)
ロングダガー「あ…何個か電源が落ちた…」
ダガー「す、すぐに再起動して!ボクぅ、いい子だからあのお姉さんと遊んでてね(子供をスイッチの前から引き離す)」
フォルテ「委員長…あの子がめちゃくちゃに弄ったせいでロックがかかっちゃったみたいです。再起動できませーん(シクシク)」
ダガー「あーもーこんな時にどこ行ったのよストライクダガー!ダガーL!」

(3時間前
ハイペリオン「いいですか?学校に着いたら、絶対に私から離れてはいけませんよ。ドレッドノートのような幼女狙いの
変質者に襲われてしまうかもしれませんからね」
イータ「はい!わかりました」
ドレッドノート「そうそう、もし変な人に襲われたら大きな声でハイペたんか僕を呼ぶんだよ。
それにしてもハイペたん、幼女狙い呼ばわりは心外だなあ。僕が狙うのは君だけなのに」
(ゴッ)(バキッ)(バシュー)
ハイペリオン「イータ、少しここで待ってて下さい。私はちょっとこの阿呆を花火の筒に詰めてきます」)

イータ「おねーたーん?おねーたーん…うう…あんなにいわれたのにはぐれてしまいました…こまったです。
しかも、ここらへんのやたいはインパルスおにーたんたちじゃないです。しらないおじさんばっかりです」
   「どうかしましたか?可愛いお嬢さん」
イータ「ひゃ!!(振り向いて)…う、うしろからとつぜんはなすのははんそくです、めいしゅさん」
   「はは、それは失礼を。浴衣、お似合いですよ」
イータ「てへへ…ありがとうです。おねーたんにきせてもらったのです」
   「着付けの上手なお姉さんですね…そう言えば、お姉さんとは一緒ではないのですか?」
イータ「そ、そうでした。イータ、おねーたんたちとはぐれてしまったんでした…ふにゅ。どうしましょう…」
   「そうだったんですか。でも心配は要りませんよ、本部に風紀委員が待機しているそうですから
そこまで行けば大丈夫でしょう」
イータ「でもイータ、ほんぶまでのばしょもわかんないです」
   「まぁ少々お待ちを」

   「(屋台のおじさんを連れてきて)この方が本部まで案内してくれるそうですよ。よかったですね」
イータ「ほ、ほんとうですか?めいしゅさんありがとうです!」
   「礼には及びませんよ。では、お互い夏の一夜を楽しみましょう」
イータ「はい!」
733 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/23(水) 15:30:05 ID:???
メビウス「おいおい何やってたんだい、あんな小さい子と。通報するよこの幼女狙いの変質盟主」
   「おや、メビウスさん」
メビウス「しかもあれハイペリオンの妹さんじゃない。…あんた、手を出したらあの子のお姉さんたちに
フォルファントリーで焼かれるよ」
   「はは、それは手厳しい。ところでメビウスさん」
メビウス「何?」
   「浴衣、お似合いですよ」
メビウス「当然だろ。あたしは似合う物しか着ないんだよ」
   「…うーん、やっぱり年齢を重ねると、素直さが失われるというか…」
メビウス「ちょっと、どういう意味だい!?」


インパルス「ようイータちゃん」
イータ「あ!インパルスおにーたんです!じゃあおじさん、あとはいいです。インパルスおにーたんにつれてってもらうです」
おじさん「もういいのかい?じゃあおじさんは戻るけど…でも、何かあったら」
イータ「へいきです!インパルスおにーたんはつよいです!まえに、はものをふりまわすイージスおねーたんにかったです。
なにがきてもあんしんです」
おじさん「(刃物を振り回すお姉さん…?)そ、そうかい」


インパルス「あそこまで頼られちゃしょうがないな…本部まで行けばいいんだろ?」
イータ「はい。そこにいけばだいじょうぶだってめいしゅがいってました」
インパルス「めいしゅ?…何だそりゃ」
イータ「めいしゅはめいしゅです。ところでおにーたんは、やきそばやさんはどうしたんですか?みせじまいですか?」
インパルス「あの様子じゃ、まだまだ店じまいにはならないな…店番をデストロイと替わっただけだよ。
だから、今は適当にブラブラして…あ、そうだ。欲しい物があったら、何か買ってやるよ。何がいい?」
イータ「そ、そんな、べつにいーで…じゃなくて。じゃあ、たこやきたべたいです。それと、わたあめ!ヨーヨーも!」
インパルス「容赦なく言ったなぁ」
イータ「こういうときは、えんりょしないでいいっていわれたですから」

インパルス「おーいアホガイア、わたあめ売れー」
ガイア「何よバカインパ、イータちゃん連れて何する気よ。そっちの道に目覚めちゃったとか?やーいやーいロリインパ」
インパルス「ちげーよバカ。お前は惚れたはれたの類しか考えられんのかこのおピンク脳」
ガイア「何ですってこのバカインパ!!あたしがおピンク脳ならあんたは無脳よ!脳容量MSX並なんじゃないのあんた!」
インパルス「懐かしい機械持ち出しやがって、俺がMSXならてめえはメガドライブ並の…」
イータ「あ、あの…ふたりとも、けんかはやめてくださいです」
インパルス「そうだった、こんなバカと言い合いしてるヒマはないんだ。イータちゃんがわたあめをご所望だ、おいしく作れよ」
ガイア「代金。あんたが払うんでしょバカインパ。特別に6…いや、800円にまけとくわ」
インパルス「なんだ、案外高いな。ほら」
ガイア「(そりゃそうよ、本当は一個200円なんだから。こいつがバカでよかった)(代金を受け取り)ところでイータちゃん、
なんの袋に入れて欲しい?美熟女戦士セーラーラミアスとか仮面レイダー制志鬼とか色々あるけど」
イータ「えっと、あの盟主王アズライガーのふくろがいいです!」
ガイア「はいよ、じゃちょっと待っててね!!お姉ちゃんおいしいの作るから」
734 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/23(水) 15:40:33 ID:???
本部
(正座してダガーの説教を聞いてるストライクダガーとダガーL)
ダガー「あなた達には風紀委員としての自覚がないの!?迷子を捜しに行って自分が迷子になるなんて
いい笑いものよ!」
ダガーL「ご、ごめんなさい。…りんごあめ買ってきたので許してくれませんか?」
ダガー「そういう問題じゃない!!」
ストライクダガー「そうよ、駄目よダガーL。ダガーはわたあめの方が好きなのよね?はい、ガイアさんに頼んで
可愛いハート型の袋に入れてもらったわよ」
ダガーL「そう言えば、ガイア先輩その袋を渡す時に「さよなら夏の夜のロマンス」って言ってたけど
どういう意味でしょうか」
ダガー「…あんた達、風紀委員クビにするわよ…」

ハイペリオン「ハァ、ハァ…バスターダガーさん、イータはどこに?」
バスターダガー「いいタイミングです、ハイペリオン先輩。ちょうどイータちゃんがインパルス君と来た所ですよ」
ダークダガーL「第二道場の近くで迷ってたみたいです。あそこはうちの学生の屋台じゃないですから」
ロングダガー「防犯カメラも子供のいたずらでしばらく電源が落ちてましたし…インパルス君が連れてきてくれて
本当に助かりました」
インパルス「ほら、イータちゃん。お姉さん来たぞ」
イータ「ハイペリオンおねーたん!!」
ハイペリオン「イータ…心配しましたよ」
イータ「おにーたんがヨーヨーとたこやきとわたあめかってくれたです!」
インパルス「んじゃ、俺はそろそろ屋台の方に戻るんで」
ハイペリオン「インパルス君、ありがとうございます。ほら、イータもお礼を」
イータ「インパルスおにーたんありがとですー」
インパルス「ああ。じゃあな」


デストロイ「お帰りインパルス…」
インパルス「悪かったな、長い間屋台任せきりにして。イータちゃんを本部に連れて行ってたから」
デストロイ「ううん…いいよ。でも、その…インパルスと交替したすぐ後に……材料が…」
インパルス「は?」
デストロイ「えーと…分かりやすく言うと…デスティニー君やストライクダガー先輩と一緒にレジェンドちゃんが来て…。
レジェンドちゃん…ものすごい量を一人で食べて…。材料がなくなっちゃった。…店じまい」
インパルス「何だってぇ?」

736 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2006/08/26(土) 23:34:50 ID:Bgk/7kJ4
夏祭り本部
ダガー「プロトジン君、もう財布落としちゃだめよ」
プロトジン「面目ない。風紀委員が預かってくれて助かったよ」

ストライクダガー「迷子の子もいなくなったし、これで私たちの仕事も一段落したわね」
ダークダガーL「副委員長はほとんどレジェンド達と食べ歩きをしていただけでは」
ダガーL「うんうん」
ダークダガーL「…あなたもよダガーL」
ダガー「みんな、まだ気を抜いちゃだめよ!あの生徒会長の事だからまだ何かやりそうな予感がする」
バスターダガー「でも、もうほとんどの屋台は店じまいの準備に入ってるし」
リニアGT「もうこれ以上やる事なんて…」
ダガー「じゃあ…何でライブステージにマイクを持ったアカツキさん達が立っているの?」
ロングダガー「…さぁ」

ジャスティス「(アカツキの奴、何をする気だ…?)」
アマツ「(なんで私も呼ばれたんだろう?)」
アカツキ「あ、あー。お集まりの皆さん、楽しんでる?この学校、CE学園の生徒会長のアカツキです。
さてザク(桃)さんやジン(橙)君たちのライブも無事終わり、閉店した屋台もちらほら見えて、お祭りもそろそろたけなわと
言うところでしょうか。なんだか物寂しい雰囲気ではありますが、盛り下がっちゃ駄目よ。ここからが本番なんだからね!
ティアさん、例のスイッチ押して」
ティア「はい、生徒会長。ポチッとな」
(ゴゴゴゴゴゴゴゴ…)

ダガー「ほら、やっぱり何かやる気よ」
ダガーL「何だかわくわくしますね。わくわく。わくわく。わくわく7」
バスターダガー「ジャスティス先輩に胃薬持っていこうかな」

デストロイ「ライブステージが…揺れてる……」
ガイア「何が始まるの?」
インパルス「ろくな事じゃないのは確かだな」

ディン(指揮官)「(屋台の片づけ中)なんだなんだ?ライブステージの様子がおかしい」
AWACSディン「部長、地面から何かがせり上がってくる音も聞こえます」

デスティニー「すみませんグラスパー先輩」
スカイグラスパー「いいのよ、どうせ売れ残りだし…でもレジェンドちゃん、その焼きトウモロコシ何本目?」
レジェンド「(モグモグ)ふぃにふぃなひで…ふぁはひはふぃにひなひ(気にしないで…私は気にしない)」
737 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/26(土) 23:42:28 ID:???
(メキッバキッガキッ…ドドドドドドドドドドド)
(アカツキ達の足元から、ライブステージを突き破って黄金に輝く大きなやぐらがせり上がってくる)
インパルス「…ほら見ろ」
ガイア「み、見えないわよ!!うおっ、まぶしっ!」
デストロイ「きらきら…金閣寺みたい」

カオス「なんて事だ。俺の着てきた光の浴衣よりもすごい輝きとは…」
アビス「あんたそんな珍妙な物着てきたの」

イージス「こんなに明るくなっちゃ心中もムードが出ないわね。しょうがない、今夜は諦めるか」
ストライク「(アカツキ!!今日の君は命の恩人だ!!)」

ゾノ「おー派手じゃねえかあれ。ちょうどいい大きさだし、祭りが終わったらプールの飛び込み台に使えねえかな」
ジンワスプ「ゾノ君…どうやって運ぶの?」

やぐらの頂上
アカツキ「やっぱり最後は盆踊りよねー。じゃあ開始の合図を…」
ジャスティス「おいアカツキ!!聞いてないぞこんなやぐらの事なんて!!何だこれは!?」
アカツキ「だって言ってないもーん。言ったらジャスティス君怒るじゃん」
ジャスティス「あれを怒らずにいられるか!お前はどこまで生徒会費を食い潰すつもりで」
ミー「まあまあジャスティス君、祭りよければ全てよしとも言いますし」
ジャスティス「どこのアニメの最終話だその言葉は!だいたいお前らがアカツキを野放しにするからガミガミ」

アカツキ「アマツ、開始の合図やって。私、音楽流すから」
アマツ「いいのかアカツキ?こう言うのは区役所の所長さんや町会長さんがやるべきじゃ」
アカツキ「いいのいいの。それに、アマツこう言うの似合いそうだし。さあ天空宣言をどうぞ!(マイクを渡し)」
アマツ「うう…(マイクを受け取る)」

レッド「おいブルー見ろ。アマツ姉さんが音頭をとるみたいだぞ」
ブルー「大丈夫か?姉者の性格上こう言うのは苦手そうだからな…」

アマツ「…ふぃ…」
客「ふぃ?」

アマツ「フィナーレだ!!踊れ!!!」

(音楽が始まる)
738 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/26(土) 23:53:34 ID:???
インパルス「~♪(ブレイクダンス)」
バクゥ「すげーインパルス!ヘッドスピンなんて始めて見たぜ」
デストロイ「今度は座ったままの姿勢でコマみたいに回ってる…すごーい」
ガイア「趣味でやってたんだってさ、あのダンス…。そ、それよりフリーダム先輩は!?
わたあめ作戦は失敗したけど、ダンスなら」
デストロイ「…えーと…あそこに…い、いる事はいるんだけど…(エターナルと楽しそうに踊るフリーダムを指して)」
ガイア「orz」
インパルス「(ダンスしながら)予想できた結果だな。まあ気を落とすな」
ガイア「うるさいバカインパ!!(ボカッ)(回転中のインパルスを蹴る)」
インパルス「おおっ回転が変な方向に!!?」

プロヴィデンス「ボンド取りは始めてでーす」
リジェネレイト「盆踊り、な。こう言うのを踊るのも日本文化の勉強だぞ」
プロヴィデンス「わかりましたー。(クイッ)こ、こうですか?(クイ)こうでーすか?」
リジェネレイト「それなんて暗黒舞踏?ところで…言いにくいんだが」
プロヴィデンス「WHAT?」
リジェネレイト「お前が今着ているのは甚平じゃない。紋付袴と言って正月に着る物だ」
プロヴィデンス「OH、間違えまーした」

イータ「きゃはははっ、しゃる・うぃー・だんすですー!(バタバタ)」
ハイペリオン「ほらほら、転ばないように気を付けて下さいね…もうはぐれちゃダメですよ」
プロトラゴゥ「でもイータちゃんが無事見つかって良かったです。私、ずっと探してたんですよ」
ドレッドノート「これで全て丸く収まったねハイペたん。さあ僕と愛のステップを」
ハイペリオン「消えろ!!」
ドレッドノート「いきなり!?行動が早いよハイペたん、んもうせっかち…(ゴウッ)」
(またも火の玉になって夜空を飛ぶドレッドノート)
ハイペリオン「それにしても、こんな大変な時にどこへ行ったんでしょう。あのバカ兄は」
ワークスジン「ハイペリオンさん?オルテュギアさんなら、確か…」

CE学園の屋上
ブリッツ「(スコープで浴衣姿の女の子を見ながら)どうですあの子なんか…脚がなかなかそそるでしょう」
オルテュギア「君もなかなかの目をしてるねえ。ところで、あの隣にいる子もいいと思わないか」

ハイペリオン「(バン!!)見つけましたよバカ兄。イータが迷子になって困っていたというのに、あなたはこんな所で
女の子の品評会ですか。情けない」
オルテュギア「ハイペリオン!いや俺もイータが迷子になった事は知ってたんだ、それでイータを探していたらブリッツ君が
ここが見晴らしがいいからと案内されて…なあ、ブリッツくんも何か…あれ?ブリッツ君がいない?どこ?」
ブリッツ「(ミラコロ中)」
ハイペリオン「ええ、ブリッツ君にもあとで罰を食らわせます」
ブリッツ「(ええっ!?)」
ハイペリオン「ですが、まずはあなたですよ。イータが救いを求めてさまよってる間、よくもあの子を放っておいて
くれました…。二人目ですよ…この私をここまでコケにしたおバカさんは」
オルテュギア「あの放っておいた訳じゃなくて、つい…ハイペリオンさん?落ち着いて?戦闘力が上がってますよ?」
ハイペリオン「ゆ、ゆるさん…。絶対にゆるさんぞこのバカ兄!!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!」
オルテュギア「ギャーーーーーーー!!!!」
739 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/27(日) 00:02:42 ID:???
翌日
生徒会室
アカツキ「ねーみんな!昨日のお祭り、みんなが一杯盛り上げてくれたから町会の人からお礼いっぱい
もらったんだよ。予算の足しにしてくれって」
ミー「まあ…それはいいニュースですね、生徒会長」
ティア「ジャスティス君も喜ぶ事でしょう。ね、ジャスティス君」
ジャスティス「ああ、みんなで得た貴重な収入だ、大切によく考えて使うんだぞアカツキ(これで少しは赤字が埋まる)」
アカツキ「うん、それで考えたんだけど…そのお金使って、パーッとどこかで慰労会しない?今夜あたり」
ミー「素晴らしいアイデアです、さすが生徒会長」
ティア「生徒達の昨日の疲れも、これで報われるでしょう」
アカツキ「うん、決まりね!じゃあジャスティス君、予算の方よろしく」
ジャスティス「……はい?」


CE学園の敷地
(町会の人と一緒に、祭りの後片付けをしている生徒達)
インパルス「おいアホガイア、真実を聞いたぞ!1個200円のわたあめを俺にだけ800円で売りつけやがって、
このサギ野郎!!」
ガイア「何よバカインパ!!あんただってあたしにだけ1個200円の焼きそばに700円も出させたじゃないのよ!
この悪徳商人!!」
デストロイ「(二人とも…そんな事してたんだ…)あ、あの。喧嘩しないで…はやく片付けようよ」
インパルス「そう言えばジャスティス先輩は?片付けに来てないみたいだけど」
ガイア「それがさ、さっきまで学校にいたらしいけど今は寮で寝込んでるみたいよ。何かあったのかしらね」
インパルス「やっぱりどどーんって落ち込んでるんじゃないの。バカツキのことで」


ジャスティス「(ドドーン)せっかくの収入が………生徒会辞めたい………」
740 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/27(日) 00:32:50 ID:???
長編お疲れです、ジャスティスにも幸あれ
741 名前: >>736-739 [sage] 投稿日: 2006/08/27(日) 00:34:26 ID:???
>>736の初めに「>>732-734の続き」と入れるのを忘れたorz
とにかく夏祭り編終了です
742 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/28(月) 14:43:19 ID:???
とりあえず一言だけは言っておくぞ



GJ
743 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/28(月) 20:22:01 ID:???
GJ!
744 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/29(火) 17:48:23 ID:???
浜辺にて           ((/_
                〃´ `~Z
                i l/|/lハl >。o
                W - o -リ
                ⊂____ つ
                 L_イ_l
    (       (     し' J
 〃´  `ヽ  __〃´  `ヽ_,
 l,-、  l /) l. i/   /ノ)j.l
 、;ェ ノ ||*) l l、   (.(*) l
ミー「あらあら、インパルス君ったらこんな所で可愛い寝顔を…」
ティア「いつもの彼とは思えないほど無防備ですね、ミー」


    )      (
 〃´  `ヽ _〃´  `ヽ_,
,-l l_l l∧l_l) l.(ハ∧iハヽl. l
、;ェ(l*^ ヮ゚リ l (゚ー ^*)ノ.l l
  i つ⊂)  ソ∩∩ ) Y
ミー「これだけ無防備だと、なんか悪戯したくなってきませんか?ティア」
ティア「ええミー。しちゃいましょう…sensuous。うふふ」


           (          ウウ…フリーダムメ…
        __〃´  `ヽ_, ((/_
        l. l /ハiノハ)j.l 〃´ `~Z   (  サラサラ
        l l.(*´ヮ`ノ). l i l/|/lハl >〃´ `ヽ
        ソi つ: ⊂)Y W# -皿リ (l∧l l_l l-、 ~♪
         .lヽ:: :.:l  :.. ::..:__ つ  llヮ`*lノェ;ノ
         .し;::: :J  ::: ::L_イ:: ..:(_/_,=-'ヽ
                 し' :: ..: (_( ⌒つ
ミー「よほど眠りが深いのでしょうか?これだけ砂をかけてもまだ起きませんねえ」
ティア「うふふ、その方が楽しめますけどね」
745 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/29(火) 17:50:43 ID:???
             )       _l))    ウーンウーン…ヤメロー
         __〃´  `ヽ   Σ´ .`ヾ 彡 コノエターナルシンジャー…
         l. ト /ハiノ).l   <~lハNV i      (
         l l.、(*^ ーノl   i(-д -#W   〃´ `ヽ
         ソ、つ---∪  ⊂::::  :::.つ  (l.l∧l l_l l-、
           lヽニ/l   ..::: ::.   ::.   Σll゚ 0 ゚;lノェ;ノ
           し´`J     .:::    ::.    (つ ),_)つ--- ←木の枝
                    .::..:...:.:..:.::..   lヽニ/l
ミー「あ!起きちゃいましたか?」.         し J
ティア「ご安心を、ミー。ただの寝言ですよ。それにしても、夢の中でまで
私達を呼んでくれるなんて嬉しいですね」
ミー「では、インパルス君がすっかり砂に埋まっちゃった所で仕上げといきますか」



    )    )
 〃´  `ヽ´  `ヽ_,
,-l l_l l∧l_l)/ハiノハ)j.l
、;ェ(l*´ー`リ.*゚ ヮ゚ノ). l        
  i=つ[゚]()∩∩). Y
  lヽニl  iヽニ/l             ウー…
  し^J  し´`J          ((/_
ティア「なかなかの作品ができましたね、ミー」
ミー「はい、記念にお写真を撮っておきましょう。起きた時が楽しみです」
746 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/29(火) 17:55:12 ID:???
1時間後

   (.|                      | )
 〃´..|                      |  `ヽ_,
 (l.l∧|                      |、iノハ)j.l
.....ll´ヮ|                      |ヮ`ノ). l
  ( つ                      ⊂ ) .Y
.  ヽ.|                        .|ノ


                    (ニニ) ←砂で作った天使の輪
                  _l))   ((/_
          <ヽ(^(^ヽ Σ´ . `ヾ 三〃´ `~Z/)^)^ン>
           ヽ(^(^ヽ<~lハNV i三i l/|/lハl >/^)^)ノ
             (、(^(^i(゚Д ゚;W三W#`□´リノ)ノ ←砂で作った天使の羽根
             ヽ(^(^(、⊂.::   ::.つノ^)^)_ノ
                 @@@@@@@
     砂で作ったバラ→ @@@@@@@@
                         [天使の休息 作・ミー&ティア]

インパルス「な、なんだよこれ!!俺が寝てる間に何が?!
くそっ…体が砂に埋められてて動けない…!誰だ、こんなことした奴はー!!」
747 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/29(火) 21:36:04 ID:???
>>744
ミーかわいいよティア。
二人とも実は密かにインパルスのことが……。
748 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/29(火) 23:27:34 ID:???
>>744-746
夏の1ページ乙、天使ルックのインパに萌えたw

おまたせしましたプール大会開会式

アカツキ「(金色の水着姿で)あー、テステス。本日は晴天なり・・・」
インパルス「何だこの熱気は・・・水泳大会する前に焼け死んでしまいそうだ」
アビス「まーねー、私達女は賞品の為に頑張んなきゃいけないし、オトコノコはそれで若い血潮を煮やしてるのよ」
インパルス「よくわからん、何だか知んないけどガズゥート先生の周辺の連中が次々とダウンしているが・・・」

アカツキ「以上開会式を終えたいと思いますが、競技を始める前に残念ながらガンバレルダガー先生から重要なお話があるよーです」
生徒一同「ブーブー!!」
ガンダガ「・・・えー、競技を始める前に、私ガンバレルダガーから話があります」
生徒一同「ざわざわざわ」
インパルス「(ピキピキ)え・・・っと・・・誰だっけあいつ(ヒソヒソ)」
ガイア「体育のガンバレルダガー先生よ、いくら影が薄いからっていい加減覚えときなさい、フォース鳥頭インパ(ヒソヒソ)」
ガンダガ「ここにいる生徒の中には、女子の水着姿が目当てできているものがいると聞いた・・・私はほんっとーに情けないと思っている!」
生徒一同「・・・ぽかーん(゜д゜)」
インパルス「そういえば、説教が長いんだっけか、ようやく思い出した」
ガンダガ「スポーツマンとして、教員として私はこの水泳大会が邪な理由ではなく、正式なスポーツとして生徒達に楽しんでいただけることを・・・」
ギャラリー「うるせー、とっとはじめろー!!」
ギャラリー「そうだー!帰れー!!」
ガンダガ「もう、しんぼうたまらん!そこのお前らか、待てー!!」
ギャラリー「ぎゃー!!白目で追っかけてくんなー!!」
ギャラリー「たすけてー!!」

・・・んで

アカツキ「(マイクを拾い)生徒達の勇敢たる行動のおかげでガンダガ先生もいなくなったので、これから水泳大会をはじめよーと思いまーす!!」
生徒一同「ワーッ!!!!(大歓声)」
ミー「生徒会長がいつぎなく輝いてますね、ティア」
ティア「ええ、黄金色の水着に負けないくらい輝いてますね」
ジャスティス「とっとと帰って寝たいです」
749 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/30(水) 00:00:00 ID:???

インパルス「(ピキピキ)え・・・っと・・・誰だっけあいつ(ヒソヒソ)」
正  ↓
ガンダガ「(ピキピキ)ここにいる生徒の中には、女子の水着姿が目当てできているものがいると聞いた・・・私はほんっとーに情けないと思っている!」

750 名前: 水泳大会開始前・メビウス編 [sage] 投稿日: 2006/08/30(水) 00:54:15 ID:???
「私は出ないよ」
「姉さん、そう言わず出てくださいよぉ」
「みんな、この日をずーっと待ってたんですから」
「そんなこと言ったって私は・・・(押さえつけられる)」
電子ディン「往生際が悪いですよ先輩」
NダガーN「とっとと着替えてをすませましょーねー」
メビウス「こらっ、ちょっと!何処触ってるんだ!!」
ゲルズ・ゲー「安心してください、私達は女の子ですから」
ザムザ・ザー「にゃ~ん」
メビウス「こ、こら!よせ、何があろうが私は絶対に・・・あ~れ~」

・・・そんでもって

一同「おぉー!」
メビウス「・・・(赤面)」
電子ディン「一番似合う奴はどれかと話してるうちに白いスク水になったわけ」
ネルソン「最高ッス!!」
ミストラル「わが人生に一遍の悔いなし・・・」
メビウス「なんなんだよぉ・・・おまえらぁ・・・」

「かぁちゃん・・・俺を生んでくれてありがとう」
「生きててよかった」
グフクラッシャ「(パチパチ)いいものを見せてくれた」
ドムトルオリジナル「(パチパチ)オレ、久々にすげー感動したぜ」

試作ザク「ったく、メンバーはおろか三衛士まであっちに行きやがって・・・随分とめでたい連中だ」
ジンHM「ザクさーん」
試作ザク「おぉ、お前は残ってくれたのか」
ジンHM「撮ってきましたよ、メビウスさんの水着姿ぁ、早速待ち受け画面に」
試作ザク「だからお前は『ヘタレ』設定のままなんじゃー!!」
751 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/30(水) 08:22:28 ID:???
>>748
水泳大会ハジマタ━━━(*゚∀゚*)━━━ !!!
待ってました!!ガンダガ先生ワロス
>>750
水着ネタGJ!
メビウス姐さんの「あ~れ~」にモエス

次スレ>>1のテンプレを考えてみた


このスレは機動戦士ガンダムSEEDを始めとしたCE作品のMS・MA等を擬人化して楽しむ
学園モノ系ネタスレです。

【初めての方へ】
・基本的にはキャラの応募は自由ですが、UC作品など旧板で取り扱っている作品の擬人化は板違いです
・野球部、グライダー部、剣道部の所属は話の都合上「元」で
・ネタ職人・絵描き職人さんは随時募集中

前スレ - MS・MA擬人化スレ三校目 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1137269195/
前々スレ - MS・MA擬人化スレ二校目 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1128146957/
前々々スレ - MS・MA擬人化スレ http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1126509592/
初代スレ? - 種のMS、MAを 擬人化 して萌えてみるスレ ttp://makimo.to/2ch/ex3_shar/1057/1057033755.html
保管庫作成中 ◆EjQ3RWhlFY氏の作ってくれた保管庫(仮)
ttp://web1.nazca.co.jp/hp/faraway/gijinka/index.html
過去ログや職人さんが過去に投下してくれたネタや絵の他、各キャラの設定も載っています
※重要※
保管庫作成中 ◆EjQ3RWhlFY氏が更新不可能という事で、ただいま保管庫の運営を
引き継いでくれる方を募集しています。詳しくは保管庫内の画像掲示板へ

関連(?)スレ
→旧シャア板 MS擬人化で萌えよう・4校目(UC作品及びG・W・X・∀の擬人化はこちらで)
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/x3/1155364756/l50

→ロボットゲー板 擬人化ロボ娘に萌える(燃える)スレ 5機目(MSだけでなくロボ全般の擬人化をやっています)
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1150504422/l50
752 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/31(木) 19:43:31 ID:???
真夜中のCE学園学生寮
ヨッピーの部屋
アッシュ(ヨップ)「オルア、作戦どおりエターナルに発信機を取り付けてきたであります」
アッシュ(オルア)「でかしたであります。これでこの、発信機を着けた人間の夢をボタン一つで悪夢に変えて精神的に
ダメージを与える我々の最高傑作「悪夢発生装置」の威力が発揮できるであります!!」
アッシュ(ヨップ)「今回はワガハイも制作を手伝ったであります」
アッシュ(クラブリック)「この装置を奴に毎晩使用すれば、奴は日ごとに寝覚めが悪くなり最後にはずたぼろになるであります」
アッシュ(オルア)「ギロギロギロ、夢の中なら邪魔も入らないでありますからね。…今度こそ成功でありますよ!!」
アッシュ(ヨップ)「まあ、奴がどんな悪夢を見ているのか分からないのは残念でありますが」
アッシュ(オルア)「その点ももちろん抜かりなし。前のなりきりレインコートに使用したカメラをバージョンアップし、今回の
「悪夢発生装置」に対応させたであります!これさえあれば発信機をつけた人物の夢が私のパソコンで見られて、
しかも好きなタイミングで奴の夢を悪夢に変えられるであります」
アッシュ(ヨップ)「おおー!さすがオルアであります…では、いざエターナルの夢を覗くであります!!」
(ピッ)


アッシュ(オルア)「ここは…道場?」
アッシュ(ヨップ)「学校の道場でありますね。さあエターナルはどこに…」

ジンフエゴ「さて今日も楽しく練習に励むか」

アッシュ(ヨップ)「あれ?フエゴ先輩?…エターナルは?」
アッシュ(オルア)「(ゴゴゴゴゴゴ)ヨ~ッピ~…発信機をつける相手を誤ったでありますね~?」
アッシュ(ヨップ)「そ、そんなはずは!確かにワガハイはエターナルに発信機を…ま、まあいいであります。
今日のところはフエゴ先輩で効果を試す事にして、本番は明日からということでー…」
アッシュ(オルア)「まったくもう」
アッシュ(ヨップ)「あ、道場の入り口に誰か来たであります」

女生徒「フエゴ先輩」
ジンフエゴ「ん?何だキミか」
女生徒「これ、お弁当です。いつもの」
ジンフエゴ「今日は少しは上達してるんだろうな?」
女生徒「もう先輩のいじわる」

アッシュ(ヨップ)「どうやらこの女はフエゴ先輩の恋人と言う設定のようでありますね」
アッシュ(クラブリック)「夢は見ている人間の願望を表すそうでありますが…なんて分かりやすい」
アッシュ(オルア)「わびしい夢であります」

ジンフエゴ「じゃあ、さっそく頂くとするか」

アッシュ(ヨップ)「フエゴ先輩、弁当をその場で開けて喰おうとしてるであります」
アッシュ(オルア)「ちょっと、お菓子じゃないんだから。だいたいこの夢って時間設定はいつなんでありますか」
アッシュ(クラブリック)「頭の程度が知れる夢であります…(ボワッ)おお、弁当箱を開けたら中から変なおっさんが
現れたであります!!」
753 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/31(木) 19:45:11 ID:???
おっさん「ハハハハハわしは牛殺しの異名を持つ空手家!!キサマのような未熟者にこの女性はもったいない、
貰っていくぞ!!(女生徒を抱えて)」
女生徒「キャー先輩ー」
ジンフエゴ「卑怯な…」

アッシュ(ヨップ)「なんて強引な展開…」
アッシュ(オルア)「卑怯とかそういう問題じゃないような気がするであります」
アッシュ(クラブリック)「それにしても、当の先輩がこのアホらしい展開に全く違和感を感じていないのが凄いでありますね」
アッシュ(ヨップ)「まあ夢なんてそんなもんであります」

ジンフエゴ「その卑劣な振る舞い許せん、おいおっさん、その子が欲しいなら俺と闘え!!」
おっさん「ふっ、学生ごときがこのわしに挑むとは。身の程を思い知れ」
(背景が突然どこかの荒野に)(女生徒もなぜか地面に降りている)
おっさん「牛殺しキック!!」
ジンフエゴ「正拳突き!!」
女生徒「(涙を浮かべて二人を見つめ)フエゴ先輩…頑張って…」

アッシュ(ヨップ)「なんかバトルが始まったであります。ていうか、いつの間にかおっさんの抱えてた女生徒が地面に
降りてるでありますね」
アッシュ(オルア)「それに場所も道場じゃなくてどこかの荒野に変わってるんでありますが…。弁当箱もなくなってる」
アッシュ(クラブリック)「だいたい何であの女は弁当箱におっさんが詰まってる事に気付かなかったんでありますか」
アッシュ(ヨップ)「普通に登場すればいいのにわざわざ弁当箱に入ってたおっさんもおっさんでありますが」
アッシュ(オルア)「人の夢にゴチャゴチャ言っても始まらないであります。…じゃあここらへんで「悪夢に変換」ボタンを(ピッ)」

おっさん「ふふっなかなかやるな小僧!!だがまだ甘い!!」
ジンフエゴ「(ドカッ)ぐわっ!!(吹っ飛ぶ)ううなぜだ、このおっさん急に強く!」
女生徒「なーんだ、フエゴ先輩って弱いんですね」
ジンフエゴ「えっ?えっ?ちょっと…キミ?!」
おっさん「そうだろう、こんな若造やめにして私と付きあわないか」
女生徒「強い人って素敵!あなたについて行きます」
ジンフエゴ「な、なんですとおおおおお!!?」

(突然荒野の向こうに夕陽が現れる)
おっさん「(女生徒の肩を抱いて)見てご覧、あの夕陽も我々を祝福してくれているぞ」
女生徒「まあ、ロマンティックですね」
ジンフエゴ「く、くそ…。うおおおーーーーーーーーー!!(号泣)」

アッシュ(ヨップ)「これで終わりみたいであります。…うーん見事な悪夢でありますね」
アッシュ(オルア)「多少貧困な夢ではありましたが、そこは我々のせいじゃないであります」
アッシュ(クラブリック)「とりあえず、これで効果は立証されたであります。さあ我々もたっぷり寝て、明日は
いよいよエターナルに」
アッシュ(オルア)「待って!まだ何かあるみたいでありますよ」
アッシュ(ヨップ)「そう、これからがワガハイの制作した部分であります!」
754 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/31(木) 19:47:37 ID:???
(~♪)(EDテーマ)
出演 ジンフエゴ
    女生徒
    おっさん
    弁当箱

見た人 ジンフエゴ
演出 悪夢発生装置


アッシュ(オルア)「な…何でありますか、このスタッフロール」
アッシュ(クラブリック)「あっ、あれを見るであります!!」

悪夢発生装置

企画 アッシュ(オルア)
製作 アッシュ三人組
デザイン アッシュ(オルア)
プログラム アッシュ(クラブリック)
組み立て アッシュ(オルア)
デバッグ アッシュ(クラブリック)
雑用 アッシュ(ヨップ)
スタッフロール アッシュ(ヨップ)

スペシャルサンクス
アッシュ(ヨップ)
アッシュ(オルア)
アッシュ(クラブリック)

        …and You
~fin~


アッシュ(ヨップ)「いやーエンドロールを見ると感慨深いものがへぷしゃ(ボゴッ)」
(オルア、ヨッピーを思い切り殴った後襟を掴む)
アッシュ(オルア)「ヨッピー…!!キミはいつの間にあんなスタッフロールを入れたでありますかー?!」
アッシュ(ヨップ)「デ、デバッグの途中にちょっと…だ、だってせっかくの最高傑作でありますし、何かを残したいと」
アッシュ(クラブリック)「なんて事を…これでは我々があの悪夢を見せたとフエゴ先輩にバレてしまうであります!!」
ジンフエゴ「(ガチャ)ほぉ、そうだったのか…どうもおかしいと思ったよ」
アッシュ三人組「フ、フエゴ先輩!!?もうお目覚めで?!」
ジンフエゴ「内容がはっきりしてる夢ってのはな、たいてい目覚める直前に見る物なんだ。覚えとけ。
…どうりで変だと思った。本来なら俺があの親父をぶちのめして、あの子と夕陽に明日を誓うシーンで
締めるはずだったのに」
アッシュ(オルア)「いや、それもどうかと」
ジンフエゴ「とにかく、お前等今から道場に来い。いい夢を見せてくれたお礼に、少し軽い運動をさせてやろう(ビキビキ)」
アッシュ三人組「た、たーすーけーてー!!」
755 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/08/31(木) 19:55:30 ID:???
翌日
アッシュ(ヨップ)「昨夜は散々な目にあったでありますが、今日はバッチリエターナルに発信機を取り付けたであります」
アッシュ(クラブリック)「オルアは「お詫びにお弁当を作るであります」って言って許してもらえたでありますが…
我々は朝まで練習に付き合わされたでありますからね。まったく酷い目にあったであります」
アッシュ(ヨップ)「しかし、今日からは予定通り奴が毎晩うなされる番であります!!ゲロゲロゲロゲロ」
アッシュ(オルア)「ギロギロギロギロ毎晩うなされる奴の顔を見るのが待ち遠しいであります…奴さえ失脚すれば、
学園を代表する美女の座は私のものであります♪」
アッシュ(クラブリック)「クーックックックックいやそれはちょっと無理かと」
(バシバシゴガッ)
アッシュ(オルア)「早くスイッチを入れるであります!!」
アッシュ(ヨップ)「りょ、了解であります(パチッ)(悪夢に変換ボタンON)」
アッシュ(クラブリック)「(ボコボコ)………」


アッシュ(オルア)「さあ奴の夢はどんな!!…あれ?何これ、ぐにょぐにょした変な映像が?」
アッシュ(ヨップ)「これじゃ悪夢も何もないであります。今日は発信機はちゃんとつけたのに…エラーでありますか?」
アッシュ(オルア)「いや、エラーだったら起動自体しないはず。どういう事でありますか?」
アッシュ(クラブリック)「(ムク)あ。そう言えば…昨日フエゴ先輩が」

(ジンフエゴ「内容がはっきりしてる夢ってのはな、たいてい目覚める直前に見る物なんだ。覚えとけ」)

アッシュ(クラブリック)「って…」
アッシュ(オルア)「そう言えば、夢は目覚める前の浅い眠りの物以外ははっきり記憶に残らないように
なっていると聞いた事が」
アッシュ(ヨップ)「それじゃーつまりエターナルに悪夢を見せるためには、エターナルが目を覚ます直前まで
こうやって待機していなければならないと」
アッシュ(クラブリック)「しかも奴をずたぼろにする為にはそれを毎晩毎晩繰り返さなければならないと」
アッシュ(オルア)「私はパスであります。そんな事してたらエターナルの前に我々が寝不足でずたぼろに
なるであります。共倒れはごめんであります、お休み(ガチャバタン)(部屋を出る)」


アッシュ(ヨップ)「…この作戦は失敗でありますね」
アッシュ(クラブリック)「そういう事になるであります」
756 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/09/03(日) 13:36:47 ID:???
8/31
インパルス「この年で絵日記を書かされるとはな…ガンバレルダガーの奴、影が薄い割に分厚い宿題を
出しやがって。何が「せっかくの青春時代の思い出だから毎日を克明に記しておこう」だよ」
ガイア「ところでバカインパ、この日私達が行ったのはボーリング場のはずなんだけど。何よあんたの絵の異空間」
インパルス「放っとけこのバカ!!だいたい毎日毎日絵日記にフリーダムの肖像を描いてるお前に言われたくねえよ。
しかも、なんでどれもこれも気色悪い流し目してるんだ」
ガイア「私にとってはあの人こそが青春なのよ。ああ目を閉じれば今もあの日の先輩の姿が」
インパルス「眼科行けアホガイア」
ガイア「そっちこそ脳の方見てもらいなさいバカインパ」
デストロイ「けけ喧嘩はダメだってば…きょ、今日中に終わらせるんでしょ?頑張ろうよ…」
ガイア「あんたはいいよねデストロイ。その問題集をあと2ページやったらもう終わりなんだもんね」
デストロイ「うん…早めに始めたから…(ギュム)うぇ」
(ガイアがデストロイのほっぺたを引っ張る)
デストロイ「い、いひゃ…いひゃいよガイアぁ」
ガイア「(グニグニグニ)何それ嫌味?嫌味?ふーん勤勉ですねー真面目ですねーこのお嬢さんは。
どーせ私は2日前からやり始めたなまけ者ですよーだ」
インパルス「くだらん八つ当たりしてる暇があったらお前も絵日記を書け…他にもまだまだ宿題が残ってるんだろうが」
ガイア「(手を離し)あんたもねバカインパ。ええとこの日は何やったっけ」

ジャスティス「今日で夏休みも終わりか」
アカツキ「(ガチャッ)ジャスティスくーん宿題教えてぇ」
ジャスティス「アカツキ!」
アカツキ「いやマジびっくりしたわ、まだ8月始まったばっかりだーとか思ってたらいきなり31日になってんの。
どう言う事これ」
ジャスティス「…時間は平等に流れたはずだがな。ところで、何が分からないんだ?」
アカツキ「分からないっていうかまっ白なんだけどね。古文以外」
ジャスティス「今まで何をやってたんだお前は!!」
アカツキ「古文の宿題が終わったら他のが面倒になっちゃって。だって宿題って楽しくないじゃん」
ジャスティス「どうするんだよ、俺が通常の三倍の速度で教えられたとしても今日中は無理だぞ」
アカツキ「じゃあ丸写しさせて」
ジャスティス「ダメ!!」
アカツキ「ケチ。あーどうしよ、明日エンドレスエイトが起こらない限り自力でやっても無理だし…そーだ」
757 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/09/03(日) 13:39:29 ID:???
9/1

メサイア「みなさん、お久しぶりです。…と、本来なら始業式を始めるべき日なのですが…
生徒会長の事情により、突然夏休みが伸びる事になりました。…全員解散」
ほとんどの生徒「イヤッタァァァアアアア!!!」

ガイア「よかった、昨日だけじゃ宿題が全部終わんなかったからどうしようかと思ってたのよ!」
デストロイ「私は宿題やったけど…お休みは嬉しい…。インパルスも…嬉しい?」
インパルス「誰がこんな事をやったかを考えると嬉しいどころか殺意が芽生えてくる」
ガイア「素直に喜んどきなさい。あんただって、まだ宿題終わってないじゃない」
インパルス「くっ…」
ミー「ティア、お休みが増えるのですか?」
ティア「ええ。生徒会長の英断に感謝しましょう」
フリーダム「宿題も終わったし、これでまた遊べるねエターナル」
エターナル「うふふ、そうですわねフリーダム君」

ザク(赤)「ジャスティス先輩ー!海行きましょう!海!」
ザク(桃)「先輩ー☆今度のライブ見に来てくださいねー!☆」
グフ(白)「ジャスティス君、ショッピングに行かない?選んで欲しい服があるの」
ザク(黒)「ところで先輩方、宿題は済まされたんですか」
ザク(赤)&ザク(桃)&グフ(白)「(;゚ 3゚)~♪(☆)」
ジャスティス「……………アカツキ…お前って奴は…」
758 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/09/03(日) 19:42:12 ID:???
流石アカツキ
留年してほしい、と思われそうだが何ともないぜ
759 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/09/05(火) 18:10:36 ID:???
>>751氏のテンプレを使用、多謝
MS・MA擬人化スレ四校目
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1157447377/l50

あと、キャラもたのむます

762 名前: 通常の名無しさんの3倍 [0] 投稿日: 2006/09/10(日) 01:01:37 ID:???
うめ
763 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/09/11(月) 01:20:11 ID:???
うまった?
764 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/09/11(月) 03:21:40 ID:???
さあ
765 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/09/12(火) 17:35:10 ID:???
〃´"⌒ヽ
i☆iVi∧i」 アルテミスの荒鷲が華麗に埋めちゃうよ!
| i*゚∀゚)i
 し゜J゜
766 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/09/12(火) 18:15:16 ID:???
ダガーL「『埋め』って何ですか?」
ダガー「ここはもう次スレが立ってるでしょ。つまりこのスレは役目を終えたわけ。
 そこでスレッドを使い果たすために書き込むことを『埋め』っていうの」
ダガーL「でも、1000までまだまだありますよ?」
ダガー「うん。それはそうなんだけど、スレッドには容量があって1スレに512k以上は書き込めないのよ」
ダガーL「なるほど。……あれ?」

ハイペター…
フォルファントリー!!

ハイペ「埋めるんならコレも一緒に埋めといていただけますか」
ドレッド「ハイペターン、ボクハタトエヒノナカミズノナカツチノナカキミノスカートノナカ…ゲフッ」
ダガー、ダガーL「………………」
767 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 2006/09/14(木) 17:20:10 ID:2+HXb26l
うめ
768 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/09/14(木) 17:33:20 ID:???
>>765
,〃⌒`ヽ
( 从∧从)
(ζ*´Д`)ハァハァ
769 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/09/14(木) 20:11:35 ID:???
>>768 >>765   ,___
         ,i'     ̄ ̄~~~~~~'''''''''''''''''-------'
        ,'# ̄`ヽ  / ̄~~~~'''''''''''''''―――-------
      .(⌒{;;;;;;(⌒`> l               ヒデブー!>: ←ドレッドノート&
      .ヽ_ノ;;;;;;;;;ハゝ  l               __            二号機
      ./ lwwvノ ノ\ ヽ ____,,,,,,,,,------''''~~
     ../ /,,初. /、\ \__,,,,,,,,................,,,,--''''''''''''
     (ミ// /゙~l ヽ-ヽくミヨ
     ∠∠_/__/
       \ !  }'
       ,'  /
       ,'.. /
770 名前: ドレッドノート [sage] 投稿日: 2006/09/14(木) 20:22:27 ID:???
このスレの最後の書き込みがコレなら
ハイペたんゲトォー!
771 名前: ガイア [sage] 投稿日: 2006/09/14(木) 21:11:36 ID:???
このスレの最後の書き込みがこれなら
フリーダム先輩とキッス!
772 名前: ハイペリオン [sage] 投稿日: 2006/09/15(金) 00:59:22 ID:???
これが最後の書き込みなら

変態消滅
773 名前: ストフリ [sage] 投稿日: 2006/09/15(金) 12:02:14 ID:???
これが最後の書き込みならCE学園にたどり着ける
774 名前: 改造メビウス [sage] 投稿日: 2006/09/15(金) 20:40:06 ID:???
               ,. -―-、,-― -、
             /         \
            /            ヽ
            /           \ / \
          /             く      ',
         ,'        l  ,,ノ、レ ト、     i
         !.   l lヽ  ゙゙'',>'--,ヽ l l 〉   l
         l   l l,,.ノ、   ヽ-゙ l l/l/ソ   l
         ト、  ','゙ b ヽー-'ゞ-'.  /l     ',
         i \ ヾ、l\ソ   ""'' /_l  l l   l  なんなんだよぉ…
            `ー゙k∧''''  ,-‐、 / l      l  先輩だぞぉ…
              / /゙.ー┴ -/   l  l  ヽ  l
                / /  l ,- ./    l  lヽ  ヽ;
             / /  / /l    .l  l ヽ  ヽ
              / /  /  ノ/    /l  l  ',   ',
           / /  /  /./     / l  l   ',   l
             / /  /  l/     / l  l  ./  ∧
          /    ,'   ./     /   l  ヽ/  ∧ ヽ
            /    l   /     /   \ ヽ / l  l
        ,'    l l       /    `''ーl  l  l  l
         i  /  l ヽ_ /l  l      l  l  l  l
        .l  イ  l      l  l       〉 〉  ヽ ヽ
        l / l  l       ',  ',    / /\  .', l
        .l l l l          ',  ',   メj   `ーレ'、
        l l .l l          l   l  くノ        \
        l l .l l          l、  l         ヽ   ヽ
        l l ', ヽ          ヽ_,.- ―''゙ ̄ ̄ ̄ ̄''' ̄`ー'、
        ll  ヽ ヽ         ∧___          ∧
            ヽト、        l     `ー--、    /  〉
                       l         \ _/   /
                     l           Y    /
                     l            /    /
                     l         /    /

あらゆる意味でスマン。
775 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/09/16(土) 22:30:41 ID:???
これはいい斎藤千和の声で喋りそうなメビウス先輩ですね

777 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/09/16(土) 23:21:28 ID:???
 ,,  ,,  ,,  ,,  ,,  ,,  ,,  ,,  ,,  ,,  ,,  ,,  ,, 
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二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
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    ..}_{ 〃.,、 `ヽ_{     }_{     }_{      }_{    
      ,=、l/、V)ノ)、
     ノハ.l ゚-リノ)
    ノ//ヽ、つ<(○○)  次スレに向かって全速力だよ!!
   (ニ;;く/_|_||) 〕\\ヾ
(^= ( (ニ:( レ津( (O) )
   ヽ、__,ノ ̄   ヽ、_ノ


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最終更新:2009年10月18日 02:17