ときめきメモリアル大辞典

当たり屋

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Atariya
当たり屋【あたりや】

ときめきメモリアル』シリーズに多く登場する輩で、漫画でもお馴染みのパンを咥えたままゴッツンコ、というお約束のシチュエーションである。

『1』(というか全作品)では何といっても館林見晴の名前が真っ先に挙がるだろう。
再三再四(と言っても3年間で最大5回だが)主人公にぶつかってきて「また当たり屋か…」と回数を重ねる度に呆れられている。
これには彼女なりの健気な理由があるのだが…。
次に思い浮かぶのが朝日奈夕子だろうか。
雑学の上昇に応じて3回主人公にぶつかってくる訳だが、ここでも主人公は「新手の当たり屋か!」と憤慨している。
館林と一度もぶつかっていなくてもそう言うのだが、それでは古手の当たり屋とは誰なのであろうか気になるところではある。
ただし、雑学が91以上の時に平日コマンドで遊びを実行する事で四度目の正直(?)で正式に登場する為、登場させるか封印するかはプレイヤーが任意に決められる。
鏡魅羅の登場シーンも当たり屋と言えよう。
本物の当たり屋もびっくりといった感じで派手に転んでしまっている。

『2』では、早くも入学式当日に当たり屋が出現する。
クラス分けの表を見ていた主人公に陽ノ下光が激突してくる訳だが、これが感動の再会になるのか、爆弾魔との不幸な邂逅になるのかを決めるのはプレイヤー自身である。
佐倉楓子の登場シーン(主人公が野球部以外に所属の場合)もこれに当てはまる。
急いでいたと見えて、主人公にコブが出来るほど激しく衝突してしまうが、当たり所が相当悪かったのだろうか…。
そして白雪美帆である。本人曰く「ぼーっとしていた」との事なので何やら空想でもしていたのだろう。
最後に寿美幸幼年期神社で主人公とぶつかっており、何とお互いのおみくじが入れ替わるという珍事も起きている。
こちらは主人公とは関係無いが、トラックに3回もはねられてしまう事故があるが、これは単に不幸なだけであって間違い無く本人に当たり屋のつもりは無いと思われる。
というか3回もはねられたのに無傷とは、寧ろ不幸を上回って幸運とも言えると思うが…。
何よりトラックの運チャンの方が、相当肝を冷やした事であろう。

『3』にも初対面では無く当たり屋とまでは言えないだろうが、相沢ちとせとも廊下でぶつかるイベントがある。

『4』でも伝統を守るべく(?)当たり屋が1人登場する。
柳冨美子がその人であり、彼女の登場パターンは放送部クラブコマンド実行と容姿コマンド実行の2つあるのだが、どちらで登場させたとしても主人公とぶつかる事で登場となる。
何やら当たり屋としての行動が染みついているような観さえある。

こうして見ると3作品でざっと挙げても8人(+1作品に1人それに近い)の当たり屋が存在している。
主人公ならずとも「いい加減にしてくれ!」と言いたくなるところである。

ちなみに…
『1』の2年後に発売された他社の『トゥルー・ラブストーリー』では、館林役の菊池志穂さんはメインヒロイン・桂木綾音役で出演されているが、彼女との出会い方の一つに主人公とぶつかるというシチュエーションがある。

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