ときめきメモリアル大辞典

傷心度

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Degree of heartbreak
傷心度【しょうしんど】


攻略キャラから主人公に対する評価の1つで、爆弾の発生や爆発に関わるものだが、内部パラメータ扱いなので確認は不可能。
「傷心度を制したものがときメモを制す」と言っても過言ではないだろう(多分)。

概要

主人公に相手にされていないキャラが、様々な要因で傷つけられたと感じる気持ちの度合いで、これが一定以上溜まると爆弾が発生し、更に溜まると爆弾が爆発する。
爆発すると、本人を含む登場しているキャラのときめき度友好度が共に大幅低下する。
おまけに、何故か他キャラの傷心度も上昇して、誘爆が起きる救い難い展開になってしまう(『4』、GSシリーズを除く)。「Me too」のような感じだろうか。

傷心度が溜まる主な要因は、
  1. 下校のお誘いを断る(『4』では手つなぎをしていない状態でNGの呼び方で呼ぶ行為も含む)
  2. 他キャラの下校のお誘いをOKする
  3. キャラを登場させたきりずっと放置する
  4. デートのお誘いを断る(『2』では傷心度が上昇すると同時に好感度が下がる)
  5. 他キャラのデートのお誘いをOKする(『1』『4』)
  6. デートで悪印象を与える(特に『3』はデートの待ち合わせ時に服装で幻滅され、かつ相手に先に帰られてしまうと傷心度が上昇する)
  7. デートをすっぽかす(特に『1』『2』は即刻爆弾が発生する事が多い)
等があり、ずっと放置という点では友好度と密接な関係があるので、そちらを参照のこと。
傷心度を下げるにはデートをするのが一番だが、電話を掛けるだけでも多少は下がる(『4』ではかなり多く下がる)。
「忙しいんだけど爆弾爆発間近でヤバい!!」という場合は、せめて電話の一本くらい入れておこう…となるのは現実でも一緒だろう。

攻略への関連性

『1』の一部機種(PS版等)では、時間の経過のみで傷心度が上昇する事は無い(直接・間接的に傷つける行為をしなければ問題無い)。
その為、下校イベントやデートの誘いが発生した後で徹底的にリロードを繰り返せば、本命以外のキャラに1日も休日を使わずにクリアする事も可能ではあるが、本作は下校イベントが頻発するので、恐ろしく手間が掛かるプレイになってしまう。
また、デートや下校の誘いを拒否した時の主人公の台詞で、断ったキャラのその時点での傷心度がある程度分かるので、その後の対応を決める参考材料にはなる。

『1』(他は不明)では、告白の優先順位に関わっているようで、傷心度を上げる(爆弾を点灯させる)ことで美樹原の割り込みを防ぐことも可能である。複数のキャラをときめかせた上で、思い通りのキャラに告白される際にも有用であろう。詳細は不明だが、爆弾が発生しそうなレベルにまで傷心度を上げなくても効果はある模様(好感度の差にもよる?)。よってラストデートは極力本命キャラ(傷心度の上がりやすいキャラの場合は特に)とすべきであろう。
また、好感度の高さにゆとりが無いと、傷心度の上昇で完全ときめきの条件を満たさなくなる事があり、全員の完全ときめき達成を難しくしている。

『2』では、1ヶ月ごとに登場キャラの傷心度が上昇するシステムであり、無論、傷つける行為の分の傷心度も加算される。表面上では全く分からないので、経験と勘で判断するしか無い。
月の変わり目、特に季節の変わり目(例えば冬から春になる2月→3月など)は爆弾に要警戒である。
もう1つ『1』と異なる点としては、校内や電話で女性キャラからデートに誘われて承諾した場合は、他キャラの傷心度は上昇しない。
休日を1日節約できるので、爆弾処理には非常に重宝する。(ただし、デートに限っての話であり、下校の誘いを受けた場合だと他キャラの傷心度は上昇する)

『3』では、年月を問わず、休み明けの平日コマンドを実行する度に、全員の傷心度が1~3くらいのペースで増えていく。
例えば、1人に何もせず1年間放置するだけで、最低でも傷心度が52上昇する事になる。
過去作と異なり、本作では登場している人数が少ない程傷心度が上がりやすく、爆弾が発生しやすい仕様になっている。
更に本作の特徴として、落ち込み期間スランプに入ると、その間は問題を解決しない限り、傷心度(ときめき度と友好度も)の変動は無いので、これを利用してキャラを放置し、他のキャラの傷心度を下げまくるというやり方もアリだろう。
ちなみに、スランプや落ち込み期間に入ったキャラを放置し続けると、白鳥正輝矢部卓男が問題を解決する事があるが、そうなると彼らの助けを受けたキャラのときめき度と友好度が激減してしまうので要注意。

『4』では、『2』同様に時間経過で各キャラの傷心度が上昇する。
そして『1』同様、デートや下校の誘いを拒否した時の主人公の台詞で、断ったキャラのその時点での傷心度がある程度分かり、その後の対応を決める参考材料となる。
本作では上記の通り、爆弾が爆発しても他キャラの好感度は下がるが傷心度は上昇しないので、過去作のように爆発直後の誘爆処理にてんてこまいという事態にはならない。
更に、特技を使って傷心度の上昇を遅らせたり、爆発の被害を最小限に留める事も可能。
プレイヤーにとっては有り難い事だが、過去作が理不尽な仕様だった点を鑑みれば、本来のバランスに改善されたとも言えよう。
ただ、電話を掛けた事による下降分がデートをすっぽかした際の上昇分を上回っている為、狙ったタイミングで意図的に爆弾を発生させるのはやや難しくなっている。
クリスマスパーティトリプルデート等、爆弾によって登場キャラを制御するのが有効なイベントは、結構多いので痛痒しである。

GSシリーズには、月末(月変わり)に傷心度が上がる(その月に顔を合わせた回数で数値は変化)システムがあるのだが、『GS3』と『GS4』では一度もデートをしていないキャラに対してはこのシステムは該当しない。
しかし、傷心度自体は相手を傷つける行動をすれば上がるので(デートを一度もしなければ傷心度が全く上がらないわけでは無い)、爆弾発生、及び爆発の恐れはある。

『3』の渡井かずみ和泉穂多琉以外の隠れキャラ、GSシリーズの氷室零一天之橋一鶴若王子貴文真咲元春御影小次郎、DS版GSシリーズの親友モード親友になった男性キャラクターには設定されていないが、『2』の白雪真帆に関してはの爆弾の爆発で、氷室・天之橋・若王子・真咲・親友キャラは、他キャラの爆弾が爆発すると評価が下がってしまうので注意。

あとは、ときメモシリーズ全作に共通することだが、傷心度・ときめき度・友好度の相互関係は把握しておこう。

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