ときめきメモリアル大辞典

伝説の坂

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伝説の坂【でんせつのさか】

『3』の伝説が存在する坂のこと。
『3』のサブタイトル「約束のあの場所で」の約束の場所とはこの坂を指す。

ゲームの電源を入れると、デモ画面で牧原優紀子他が過去2作同様に伝説の場所の説明をしてくれる。

小高い丘の上に立つ私立もえぎの高校
丘のふもとに、普段の通学路とは別に、今では使われなくなった一本の旧道があります。
旧道の入口にひっそりと立つのが男社と呼ばれる古いお社。
それは学校裏に建つ女社と対になるように建てられたと言われています。
そしてその二つのお社を結ぶ旧道の途中に、素敵な言い伝えのある坂があります。
「運命のその日、桜の舞い散る中で愛を誓い合った二人は永遠に結ばれる」
これがもえぎの高校に伝わる坂の伝説です。

前置きが長いが、伝説そのものは一番シンプル。
しかし、その場所を特定するのに時間が掛かるようだ。
なお、牧原優紀子「他」というのは、クリアしたキャラも坂の説明をしてくれるため。

他の伝説と比べて達成しやすそうだが、温暖化が続いている現在でも、ソメイヨシノの開花が早くても3月中旬くらいであるため、卒業式の3月14日時点で桜が散る可能性は極めて低く、伝説を再現するのはまず不可能である。
せめて桜が満開ならば、まだ現実的であったのだが。
『運命のその日』はやはり卒業の日を指すようで、当然だが2年目でクリアとかは不可能である。
『3』の小説版第2巻では、『運命のその日』は卒業式の日を指すと語られている。
また、伝説の坂の方がもえぎの高校より古そうであるが、この坂の伝説は「もえぎの高校の伝説」として伝わっているようである。
旧通学路の途中に坂があるので、高校設立と同時にこの道が造られたと考えれば問題は無いだろう。

過去2作と違う点は「主人公が入学前から伝説の存在を知っている」という点である。
(なお、『2』主人公も告白直前とはいえ、きらめき高校伝説の樹の話は知っていた)
この伝説に淡い期待なんかを抱いたりして、入学前に坂にひょこひょこ1人で行ってみる主人公…。
すると、ホントに女の子と出会ってしまう辺りがお約束。
現実なら、自分と同じ期待を持った暇な野郎が複数いた、ってオチになりそうである。

牧原優紀子の攻略過程を進めると登場する駄菓子屋のおばあちゃんが、あるイベントの中でもえぎの高校の卒業生であるという事が分かり、その時代から伝説が語られている事も分かる。

なお、このオープニングの坂道で登場するキャラには以下の法則があり、プロフィール入力を最終決定した時点でのPS2の内蔵時計によって決定される。
時計の分の値を6で割った時、余りが…
0なら牧原優紀子、1なら河合理佳、2なら御田万里、3なら相沢ちとせ、4なら橘恵美、5なら神条芹華が登場する。
キャラクター
牧原優紀子 00 06 12 18 24 30 36 42 48 54
河合理佳 01 07 13 19 25 31 37 43 49 55
御田万里 02 08 14 20 26 32 38 44 50 56
相沢ちとせ 03 09 15 21 27 33 39 45 51 57
橘恵美 04 10 16 22 28 34 40 46 52 58
神条芹華 05 11 17 23 29 35 41 47 53 59
PS2の内蔵時計と実際の時計の時刻を合わせれば、今何分なのか確認することができるが、時計が狂っている場合があるので、その場合は、PC(持っている人限定)の時計を見ていれば間違い無いだろう。
なお、渡井かずみ和泉穂多琉は坂には登場しないので、この2人を攻略する場合は、メインヒロインの優紀子を出しておけば良いだろう。(和泉狙いならば、イベント的に神条を坂に出すというのもありかも…)

現在までにこの伝説の祝福を受けたカップルは、ゲームで確認することはできないが(上記のおばあさんは告白できなかった)、『3』の小説版第2巻で新川春人(小説版オリジナルキャラクター)と渡井かずみが卒業式の日に結ばれており、メインヒロインの牧原優紀子と坂井知公(『3』の主人公と同じ立場)、和泉穂多琉と彼女の想い人も結ばれた事が作中で示唆されている。

なお、TVアニメ『ときめきメモリアル OnlyLove』の最終回のモノローグでは、メインヒロインの天宮小百合から伝説の樹伝説の鐘と共にこの伝説の坂の話が語られている。

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