ときめきメモリアル大辞典

主人公

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Protagonist
主人公【しゅじんこう】

概要

ときメモシリーズ全作品に登場するゲームの主人公のことで、プレイヤーの分身でもある。
作中では、基本的にコマンド実行時に登場する二頭身キャラでしか姿を確認できない。

作品別の設定

恐ろしいまでのポテンシャルを秘めており、入学当時は平均的な能力だが、成長具合によっては一流大学に合格したり、高校から始めた部活でプロへ進んだり、果ては在学中にノーベル賞を受賞したりと、凄まじい成長を遂げる。
これほどの才能がありながら入学時は冴えなかった彼(彼女)だが、恋愛によるモチベーション一つで学業やスポーツの才能が飛躍的に開花するものなのか。

『1』~『4』の主人公は各々かなり容姿が異なるが、GSシリーズの主人公はどの作品でも髪型がボブカットで、髪の色や前髪の形状が作品によって異なるものの、概ね似たような雰囲気になっている。
『1』の主人公は、詩織と比べたら自分は月とスッポンと言っているので、あまり自信はなさそうだが。
特に、『GS3』と『GS4』は学校も制服も同一のため、『GS4』の方には緑と黄色の髪飾りが付けられている。
容貌について言及されることはほとんどないが、容姿(身だしなみ)を上げることで芸能人やモデルになれたりするので、素の見た目はかなり良いものと思われる。

主人公はTVアニメ版を含めると計12人いるが、そのほとんどが誰かの幼なじみである。
…と、12人中7人があてはまる。
ゲーム作品においては、主人公の幼なじみは総じて人気が高い方である。

ちなみに、『4』と『4mobile』の主人公は別人で、『4mobile』の主人公は男主人公の中で唯一、一人称が「僕」である。
また、ゲーム中に家族が登場しているのは、現時点では『GS1』の主人公(弟のが登場)だけである。
なお、『1』では詩織と、『2』の幼年期では光と、『4』では都子と、『GS2』では音成遊とお隣同士である。

ほぼ全員、自宅は在籍校所在地の市内にあるが、学校と自宅の距離や通学方法は明らかにされていない。
『2』では、光か華澄とタワーでデートしたときの選択肢に「昔の家(=光や華澄の家の周辺)なら(ひびきの高校に)近いのに」というものがある。
ひびきのウォッチャーによると、高校生時の主人公の家はひびきの市のかなり端であり、坂城匠の家と至近距離(おそらく同じ番地内)である。
また、『4mobile』の主人公は通学に電車を利用している。
『2』とGSシリーズの主人公(『GS4』を除く)は、幼年期(『2』だと8歳)の時に一度町を離れていて高校入学時に戻って来ている。

歴代主人公全員に共通するのは、恋愛系主人公の設定としては定番な「恐ろしいほどまでに鈍感」で、歴代ヒロイン・王子たちは主人公の鈍感さに何度となく泣かされた、といっても過言ではない。
『1』では、ときめいている鏡魅羅と初詣に行くと、「良い人がいるけど鈍感だ」と本人の目の前で言ってくれる。
シリーズ屈指の自惚れ屋で女好きの雰囲気を持つ『1』主人公だが、その彼にして鈍いと言われるのも一種のお約束かもしれない。
折角、好雄から完全ときめきの情報を得ても生かされていないのは不思議である。ひょっとして、鈍感というより優柔不断なのでは…
『2』の光の文化祭のイベントでも、鈍い人間がこんなことに気付くことなど到底ありえず、単にとぼけているだけじゃないかと思わずにはいられなくなる。
『4』主人公が最も鈍感だと言われている(告白シーンで自分でも言っている)が、学校全体で気づかなかった偽七河正志の正体を唯一見破っている。
もっとも、『1』・『2』・『4』に関していえば、伝説の中に「卒業式の日に女の子から告白される」という条件が存在するため、早く気づいたところで告白などできないのだが。
『GS2』の主人公は、若王子貴文に関しては多少積極的である(若王子が天然すぎるので)。
『GS3』の主人公は、大迫力に自ら告白しているが、自分の気持ちに気づくのが3年目の体育祭と相変わらず鈍感である。
まあ、散々デートを重ね、良い雰囲気になってきたはずのヒロインたち(割り込み告白してきた者は別として)も、卒業時に一大決心をして告白に踏み切ったことを考えれば、似たようなものと言えるのかもしれない。

異性に対する興味は大ありだが、特定のキャラに入れあげたりしない博愛主義者?であり(プレイヤーの思惑とは関係なし)、どのキャラにもその気ありげにふるまう八方美人であることが随所でうかがえる(例:2年に進級時の水無月との会話など)。そんなことだから爆弾など発生するのではないだろうか。
『1』の主人公が詩織に恋していたという設定はこのことにそぐわないもので、そのためか以降の作品ではラスボスメインヒロインの特別感は薄れてゆく。

アニメ版を除くと全部で11人(『1』~『4』、『ONLINE』、『4mobile』、『4Chu!』、『GS1』~『GS4』)とはいえ、プレイヤーの数だけ主人公がおり、自分の名前でプレイする人もいれば、架空や憧れの名前でプレイする人もいるなど様々なパターンがある。
名前だけでなく誕生日や血液型も、攻略上の理由等から敢えて本人とは違う設定にするケースも多々ある。

ヒロインたちが主人公の作品

ヒロインを操作する作品といえば、派生作品の『ときめきメモリアル対戦ぱずるだま』(『1』と『2』)と『サーカスで逢いましょう』(『2』)がある。
『対戦ぱずるだま』では、ヒロイン(『1』版では伊集院レイ館林見晴は除く)の中から1人を選び他のヒロインと「ぱずるだま」で勝負し、伝説の樹伝説の鐘を目指すというストーリーで、ここでは本編主人公は完全に脇役になっている(とはいえEDでは登場する)。

『サーカスで逢いましょう』では、野咲すみれが主人公であり、本編主人公はというと全く登場しない。
ゲームの内容は、すみれ(ゲームによってはライオンと猿のデイジーも)を操作し、火の輪くぐり・ジャグラー・綱渡りでポイントを稼ぎ、光、華澄、八重花桜梨赤井ほむら伊集院メイのミュージックビデオクリップを入手するという内容である。
ちなみに、「ジャグラー」とはジャグリングのことで、簡単に言うとお手玉みたいなものである(実際はお手玉より難しい)。

関連項目


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