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「PC1248DB」(2019/05/07 (火) 00:07:57) の最新版変更点
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#contents()
*SHARP PC-1246DB/PC-1248DB(編集中)
**関数・命令一覧
&link_anchor(ASC){ASC}
&link_anchor(BEEP){BEEP}
&link_anchor(CHR$){CHR$}
&link_anchor(CLEAR){CLEAR}
&link_anchor(CONT){CONT}
&link_anchor(DIM){DIM}
&link_anchor(END){END}
&link_anchor(FOR~NEXT){NEXT}
&link_anchor(GOSUB~RETURN){GOSUB}
&link_anchor(GOTO){GOTO}
&link_anchor(IF~THEN){IF}
&link_anchor(INKEY$){INKEY$}
&link_anchor(INPUT){INPUT}
&link_anchor(LEN){LEN}
&link_anchor(LET){LET}
&link_anchor(LIST){LIST}
&link_anchor(MEM){MEM}
&link_anchor(MID$){MID$}
&link_anchor(NEW){NEW}
&link_anchor(PRINT){PRINT}
&link_anchor(RUN){RUN}
&link_anchor(STOP){STOP}
&link_anchor(STR$){STR$}
&link_anchor(USING){USING}
&link_anchor(VAL){VAL}
&link_anchor(WAIT){WAIT}
&link_anchor(LLIST){LLIST}
&link_anchor(LPRINT){LPRINT}
&link_anchor(CLOAD){CLOAD}
&link_anchor(CLOAD?){CLOAD?}
&link_anchor(CSAVE){CSAVE}
**各命令の説明
(※・・・プログラムで実行可能/★・・・マニュアル操作で実行可能)
&aname(ASC){ASC}
:命令 : ASC ※★|
書式 : ASC "文字"
ASC 文字変数
説明 : ・文字や記号、数字などをキャラクタコードに変換する
・文字が2文字以上指定された場合は、頭の文字だけがキャラクタコードに変換される
&aname(BEEP){BEEP}
:命令 : BEEP ※★|
書式 : BEEP 式
(PC-1248DBのみ)
説明 : ・式の値で示す回数だけピー音を発生する
式の値は整数部のみ有効で9.999999999E99以下の整数
&aname(CHR$){CHR$}
:命令 : CHR$ ※★''|
書式 : CHR$ 式
説明 : ・ASC関数とは逆の関数で、数値を文字や記号、数字(これらを総称してキャラクタ:Characterという)に変換する
キャラクタと、それに対応するコードは「キャラクタ・コード表」を参照
&aname(CLEAR){CLEAR}
:命令 : CLEAR ※★|
書式 : CLEAR
説明 : ・DIM命令で確保していた配列変数をすべて消去(未定義の状態に)し、固定変数の内容もすべて消去する。
・電話番号メモや表のデータ(D0$(,)~D9$(,))は消去しない。電話番号メモや表のデータを消去するには、データベースモードで[<削除]キーを使って行う
&aname(CONT){CONT}
:命令 : CONT ★|
書式 : CONT
(RUNモードのマニュアル操作で有効)
説明 : ・STOP命令や[BRK]キーによりプログラムが一時停止しているとき、実行を再開させる
&aname(DIM){DIM}
:命令 : DIM ※★|
書式 : (1)DIM 配列名(式)[,配列名(式)]
DIM 配列名(式1,式2)[,配列名(式1,式2)]
(2)DIM 配列名(式1)*式3[,配列名(式1)*式3]
DIM 配列名(式1,式2)*式3[,配列名(式1,式2)*式3]
説明 : ・書式(2)は文字配列変数に限って使用できる
・配列変数を使用するときは、事前に配列名と大きさを定義(宣言)し、メモリ(プログラム・データエリア)上に確保する
・式1および式2は添字といわれ、配列の大きさ(配列要素数)と次元を指定する
添字が1つのものを一次元配列と呼び、2つのものを二次元配列と呼ぶ
・添字は理論的に0~255までの整数値を使用することができるが、確保できる変数は、計算機のメモリの大きさと使用状況により異なる
・文字配列変数の場合は、配列名の後に$マークをつける
文字配列変数は、文字数を1~80文字の範囲で式3により任意に指定できるが、「*式3」を省略したときは自動的に16文字が指定される
・配列変数はCLEAR命令により消去する(未定義の状態にする)ことが出来る
RUN命令によりプログラムの実行を開始したときも、配列変数はすべて消去される(CLEAR命令参照)
・一度定義した配列名を再定義することはできない
CLEAR命令で消去してから。再定義すること
&aname(END){END}
:命令 : END ※|
書式 : END
説明 : ・プログラムの実行を終了する
&aname(FOR){FOR~NEXT}
:命令 : FOR~NEXT ※|
書式 : (1)FOR 数値変数=初期値 TO 最終値
(2)FOR 数値変数=初期値 TO 最終値 STEP きざみ値
説明 : ・数値変数(制御変数)が初期値から始まって、指定されたきざみ値分ずつ増加(または減少)していき、最終値よりも大きく(または小さく)なるまでFORとNEXTの間を繰り返し実行する(この繰り返し部分をFOR-NEXTループと呼ぶ)
きざみ値が1のときはSTEP 1を省略することができる
・FORとNEXTは必ず対にして使い、FORの後の数値変数とNEXTの後の数値変数は同一でなければならない
・最終値、きざみ値は次の範囲内で指定することができる
-32768~32767(整数部のみ有効、きざみ値≠0)
・FOR-NEXTループの中に、別のFOR-NEXTループを入れることができる。ただし、中に入るループは外のループ内に完全に入っていなければならない。したがって、ループが交差するような使い方はできない。(交差している場合はエラーになる)この条件でループを5段まで重ねて使う(深みをもたせる)ことができる
・GOTO命令などでFOR-NEXTループの外からループ内に飛び込むことはできない。
・FOR-NEXTループから外に抜け出すプログラムでは、そのループは終了したことにならないので、深みエラーになることがある
----
!!以下編集中!!
----
&aname(GOSUB){GOSUB~RETURN}
:命令 : GOSUB~RETURN ※|
書式 :
GOSUB 式
GOSUB "ラベル"
・指定されたラインあるいはラベルへ実行を移し、そこからのプログラムをサブルーチンとして実行
RETURN命令と対で使用
説明 :サブルーチンジャンプ命令
&aname(GOTO){GOTO}
:命令 : GOTO ※★|
書式 :
GOTO 式
GOTO "ラベル"
備 考 :ジャンプ命令(プログラム実行開始命令)
・指定されたラインあるいはラベルへ実行を移す
・指定されたラインからプログラムを実行する
&aname(IF){IF~THEN}
:命令 : IF~THEN ※|
書式 :
IF 条件式 実行文
IF 式 実行文
備 考 :
判断命令
与えられた条件を判断し、実行を次の実行文か、あるいは次のラインへ移します
&aname(INKEY$){INKEY$}
:命令 : INKEY$ ※|
書式 : 文字変数=INKEY$
備考 : ・
&aname(INPUT){INPUT}
:命令 : INPUT ※|
書式 :
(1)INPUT 変数[,変数]
(2)INPUT "文字",変数[,"文字",変数]
(3)INPUT "文字";変数[,"文字";変数]
備 考 :
入力命令
データを入力
&aname(LEN){LEN}
:命令 : LEN ※★|
書式 : LEN 文字列
備考 : ・
&aname(LET){LET}
:命令 : LET ※★|
書式 :
(1)LET 数値変数=式
(2)LET 文字変数=文字列
備 考 : LETはIF文に続く以外は省略可
&aname(LIST){LIST}
:命令 : LIST ★|
書式 :
(1)LIST
(2)LIST 式
(3)LIST "ラベル"
(PROモードのマニュアル操作で有効)
備 考 : ・
&aname(MEM){MEM}
:命令 : MEM ※★|
書式 : MEM
備 考 : プログラム・データエリアの中で空いている部分のバイト数を表示
&aname(MID$){MID$}
:命令 : MID$ ※★|
書式 : MID$(文字変数,式1,式2)
MID$(”文字”,式1,式2)
備 考 : 指定された文字列の中間の文字を取り出す
&aname(NEW){NEW}
:命令 : NEW ★|
書式 : NEW
備 考 : PROモードでプログラムおよび全変数をクリア
&aname(PRINT){PRINT}
:命令 : PRINT ※|
書式 : (1)PRINT 式
PRINT ”文字”
PRINT 文字変数
(2)PRINT 式,式
PRINT ”文字”,”文字”
PRINT 文字変数,文字変数
(3)PRINT 式;式・・・
PRINT ”文字”;”文字”・・・
PRINT 文字変数;文字変数・・・
----------------------------
PRINT=LPRINT ※★
PRINT命令をLPRINT命令に指定
PRINT=PRINT ※★
PRINT→LPRINTを解除
備 考 : 出力命令
出力された内容を表示します
&aname(RUN){RUN}
:命令 : RUN ★|
書式 : (1)RUN
(2)RUN 式
(3)RUN ”文字”
RUN 文字変数
備 考 : プログラム実行開始命令
RUNモードで有効
&aname(STOP){STOP}
:命令 : STOP ※|
書式 : STOP
備 考 : プログラムの実行を停止する命令
&aname(STR$){STR$}
:命令 : STR$ ※★|
書式 : STR$ 式
(A$=STR$ A)
備 考 : 数値を文字列に変換
&aname(USING){USING}
:命令 : USING ※★|
書式 : (1)USING ”#・・・#,#・・・#^”
(2)USING ”&&&・・・&&&&”
(3)PRINT USING ”フォーマット”;・・・
(4)USING
(5)USING USING;・・・
備 考 : フォーマット指定命令
数値データ、文字データの出力フォーマット指定
(4)(5)はフォーマット指定解除
&aname(VAL){VAL}
:命令 : VAL ※★|
書式 : VAL ”文字”
VAL 文字変数
備 考 : 文字列を数値に変換
&aname(WAIT){WAIT}
:命令 : WAIT ※★|
書式 : (1)WAIT 式
(式の値は0~65535)
(2)WAIT
備 考 : 表示時間指定
PRINT命令によるプログラム停止時間を指定
(2)は指定を解除(停止時間無限)
&aname(LLIST){LLIST}
:命令 : LLIST ★|
書式 : (1)LLIST
(2)LLIST 式1,式2
備 考 : リスト命令
プリンタによりプログラムのリストアウトを行う命令
&aname(LPRINT){LPRINT}
:命令 : LPRINT ※|
書式 :
(1)LPRINT 式
LPRINT ”文字”
LPRINT 文字変数
(2)LPRINT 式,式
LPRINT ”文字”,”文字”
LPRINT 文字変数,文字変数
(3)LPRINT 式;式
LPRINT ”文字”;”文字”
LPRINT 文字変数;文字変数
備 考 :出力命令
指定された内容を印字します
&aname(CLOAD){CLOAD}
:命令 : CLOAD ★|
書式 : (1)CLOAD
(2)CLOAD ”ファイル名”
備考 : 転送命令
プログラムをテープから計算機に転送する命令
&aname(CLOAD?){CLOAD?}
:命令 : CLOAD? ★|
書式 : (1)CLOAD?
(2)CLOAD? ”ファイル名”
備考 : 照合命令
計算機内のプログラムとテープに記録されている内容との照合を行う命令
&aname(CSAVE){CSAVE}
:命令 : CSAVE ※★|
書式 : (1)CSAVE
(2)CSAVE ”ファイル名”
(3)CSAVE ”ファイル名”,”パスワード”
(4)CSAVE,”パスワード”
備考 : 記録命令
プログラムをテープに記録する命令
(3)(4)は、プログラムを秘密化する
-2019/05/02 作成
-2019/05/04 更新
----
&counter()
&trackback()
#image(http://x5.shidareyanagi.com/bin/ll?06135080c)
[[NINJA TOOLS>http://x5.shidareyanagi.com/bin/gg?06135080c]]
#contents()
*SHARP PC-1246DB/PC-1248DB(編集中)
**関数・命令一覧
&link_anchor(ASC){ASC}
&link_anchor(BEEP){BEEP}
&link_anchor(CHR$){CHR$}
&link_anchor(CLEAR){CLEAR}
&link_anchor(CONT){CONT}
&link_anchor(DIM){DIM}
&link_anchor(END){END}
&link_anchor(FOR~NEXT){NEXT}
&link_anchor(GOSUB~RETURN){GOSUB}
&link_anchor(GOTO){GOTO}
&link_anchor(IF~THEN){IF}
&link_anchor(INKEY$){INKEY$}
&link_anchor(INPUT){INPUT}
&link_anchor(LEN){LEN}
&link_anchor(LET){LET}
&link_anchor(LIST){LIST}
&link_anchor(MEM){MEM}
&link_anchor(MID$){MID$}
&link_anchor(NEW){NEW}
&link_anchor(PRINT){PRINT}
&link_anchor(RUN){RUN}
&link_anchor(STOP){STOP}
&link_anchor(STR$){STR$}
&link_anchor(USING){USING}
&link_anchor(VAL){VAL}
&link_anchor(WAIT){WAIT}
&link_anchor(LLIST){LLIST}
&link_anchor(LPRINT){LPRINT}
&link_anchor(CLOAD){CLOAD}
&link_anchor(CLOAD?){CLOAD?}
&link_anchor(CSAVE){CSAVE}
**各命令の説明
(※・・・プログラムで実行可能/★・・・マニュアル操作で実行可能)
&aname(ASC){ASC}
:命令 : ASC ※★|
書式 : ASC "文字"
ASC 文字変数
説明 : ・文字や記号、数字などをキャラクタコードに変換する。
・文字が2文字以上指定された場合は、頭の文字だけがキャラクタコードに変換される。
&aname(BEEP){BEEP}
:命令 : BEEP ※★|
書式 : BEEP 式
(PC-1248DBのみ)
説明 : ・式の値で示す回数だけピー音を発生する。
式の値は整数部のみ有効で9.999999999E99以下の整数。
&aname(CHR$){CHR$}
:命令 : CHR$ ※★''|
書式 : CHR$ 式
説明 : ・ASC関数とは逆の関数で、数値を文字や記号、数字(これらを総称してキャラクタ:Characterという)に変換する。
キャラクタと、それに対応するコードは「キャラクタ・コード表」を参照。
&aname(CLEAR){CLEAR}
:命令 : CLEAR ※★|
書式 : CLEAR
説明 : ・DIM命令で確保していた配列変数をすべて消去(未定義の状態に)し、固定変数の内容もすべて消去する。
・電話番号メモや表のデータ(D0$(,)~D9$(,))は消去しない。電話番号メモや表のデータを消去するには、データベースモードで[<削除]キーを使って行う。
&aname(CONT){CONT}
:命令 : CONT ★|
書式 : CONT
(RUNモードのマニュアル操作で有効)
説明 : ・STOP命令や[BRK]キーによりプログラムが一時停止しているとき、実行を再開させる。
&aname(DIM){DIM}
:命令 : DIM ※★|
書式 : (1)DIM 配列名(式)[,配列名(式)]
DIM 配列名(式1,式2)[,配列名(式1,式2)]
(2)DIM 配列名(式1)*式3[,配列名(式1)*式3]
DIM 配列名(式1,式2)*式3[,配列名(式1,式2)*式3]
説明 : ・書式(2)は文字配列変数に限って使用できる。
・配列変数を使用するときは、事前に配列名と大きさを定義(宣言)し、メモリ(プログラム・データエリア)上に確保する。
・式1および式2は添字といわれ、配列の大きさ(配列要素数)と次元を指定する。
添字が1つのものを一次元配列と呼び、2つのものを二次元配列と呼ぶ。
・添字は理論的に0~255までの整数値を使用することができるが、確保できる変数は、計算機のメモリの大きさと使用状況により異なる。
・文字配列変数の場合は、配列名の後に$マークをつける。
文字配列変数は、文字数を1~80文字の範囲で式3により任意に指定できるが、「*式3」を省略したときは自動的に16文字が指定される。
・配列変数はCLEAR命令により消去する(未定義の状態にする)ことが出来る。
RUN命令によりプログラムの実行を開始したときも、配列変数はすべて消去される(CLEAR命令参照)。
・一度定義した配列名を再定義することはできない。
CLEAR命令で消去してから。再定義すること。
&aname(END){END}
:命令 : END ※|
書式 : END
説明 : ・プログラムの実行を終了する。
&aname(FOR){FOR~NEXT}
:命令 : FOR~NEXT ※|
書式 : (1)FOR 数値変数=初期値 TO 最終値
(2)FOR 数値変数=初期値 TO 最終値 STEP きざみ値
NEXT 数値変数
説明 : ・数値変数(制御変数)が初期値から始まって、指定されたきざみ値分ずつ増加(または減少)していき、最終値よりも大きく(または小さく)なるまでFORとNEXTの間を繰り返し実行する(この繰り返し部分をFOR-NEXTループと呼ぶ)
きざみ値が1のときはSTEP 1を省略することができる。
・FORとNEXTは必ず対にして使い、FORの後の数値変数とNEXTの後の数値変数は同一でなければならない。
・最終値、きざみ値は次の範囲内で指定することができる。
-32768~32767(整数部のみ有効、きざみ値≠0)。
・FOR-NEXTループの中に、別のFOR-NEXTループを入れることができる。ただし、中に入るループは外のループ内に完全に入っていなければならない。したがって、ループが交差するような使い方はできない。(交差している場合はエラーになる)この条件でループを5段まで重ねて使う(深みをもたせる)ことができる。
・GOTO命令などでFOR-NEXTループの外からループ内に飛び込むことはできない。
・FOR-NEXTループから外に抜け出すプログラムでは、そのループは終了したことにならないので、深みエラーになることがある。
&aname(GOSUB){GOSUB~RETURN}
:命令 : GOSUB~RETURN ※|
書式 : (1)GOSUB 式
(2)GOSUB "ラベル"
RETURN
説明 : ・指定した行から始まるサブルーチンへプログラムの実行を移し、サブルーチン内のRETURN命令の実行でメインルーチンへ復帰する。
メインルーチンへ復帰したときは、GOSUB命令があった次の命令を引き続き実行する。
・一連のプログラムで、繰り返し実行される計算や処理はこの命令を使うことにより、プログラムを短く、また簡略化することができる。
・サブルーチンからサブルーチンへ、また次のサブルーチンへ…というように重ねて使用する場合、最高10段まで重ねる(深みをもたせる)ことができる。
&aname(GOTO){GOTO}
:命令 : GOTO ※★|
書式 : (1)GOTO 式
(2)GOTO "ラベル"
説明 : ・プログラムの実行を指定した行(ライン)へ無条件に移す。またRUNモードでのマニュアル操作により、指定した行からプログラムの実行を開始させることができる。
・ジャンプ先は、GOTO命令に続いて行番号またはラベルを書くことによって指定する。
・指定した行番号またはラベルがない場合はエラー4になる。
・同じラベルが2個以上書かれているときは、行番号の小さいほうへジャンプする。
・GOTO命令によりプログラムの実行が開始されたとき、計算機は次の状態になる。
(1)表示フォーマット(USING)指定は保持される。
(2)待ち時間(WAIT)指定は保持される。
(3)配列変数(DIM)指定は保持される。
(4)FOR~NEXTスタックおよびGOTOスタックはクリアする。
&aname(IF){IF~THEN}
:命令 : IF~THEN ※|
書式 : IF 条件式 THEN 実行文
(IF 条件式 実行文)
説明 : ・条件を判断し、プログラムの流れ(実行の順番)を変える。IFに続く条件式が成立した場合は、THENに続く命令が実行される。条件式が成立しない場合は、THENに続く命令を無視して、次の行へ実行が移される。
・THENに続いて行番号またはラベルを書くと、その番号の行またはラベルが書かれている行へジャンプする。
・実行分として代入文を書くときは、必ずLET命令が必要。
・THEN命令を省略して実行分を書くことができるが、ジャンプを指示する場合はTHENあるいはGOTO命令が必要。
・IFに続く「A<5」などに式を条件式という。条件式は通常次のような形で書く。
|条件式|判断内容|h
|〇〇=×× |等しいかどうか判断 (〇〇は××に等しいか?) |
|〇〇>×× |大きいかどうか判断 (〇〇は××より大きいか?)|
|〇〇>=××|以上かどうか判断 (〇〇は××以上か?) |
|〇〇<×× |小さいかどうか判断 (〇〇は××より小さいか?)|
|〇〇<=××|以下かどうか判断 (〇〇は××以下か?) |
|〇〇<>××|等しくないかどうか判断(〇〇は××等しくないか?)|
(注)〇〇および××は式、変数を表す。(5*4、A、8など)
・【文字列の比較】
条件式に文字列を用いることにより、文字列の比較・大小判断を行うことができる。
数字、文字、記号の大小関係は、キャラクターコードの大小で判断する。キャラクタコードについては「キャラクタ・コード表」を参照。
文字列の結合(加算)や、大小比較などの式の中で用いられる文字列の長さ(文字数)の合計は、80文字以内でなければならない。
&aname(INKEY$){INKEY$}
:命令 : INKEY$ ※|
書式 : 文字変数=INKEY$
説明 : ・INKEY$命令が実行されたとき、いずれかのキーが押されていれば、その内容を読み込んで指定された文字変数に代入する。INKEY$命令は、通常、繰り返しループを作って、有効なキーが押されるのを待つ。
INKEY$命令が実行されたときに、キーが押されていなければ変数にはヌル(空)が代入される。
・次に示すキー以外のキーが読み取られた場合、その内容はヌルになる。
A~Z、スペース、=、0~9、.、+、/、*、-
・[BRK]キーはプログラムの一時停止(ブレーク)キーとして働く。
・INKEY$命令は[シフト]キーに続いて押したときに働く機能や入力される記号、[機能]キーに続いて押したときに働く機能などを読み込むことはできない。また、カナ文字を読み込むこともできない。
&aname(INPUT){INPUT}
:命令 : INPUT ※|
書式 : (1)INPUT 変数[,変数]
(2)INPUT "文字",変数[,"文字",変数]
(3)INPUT "文字";変数[,"文字";変数]
説明 : ・プログラムの実行を一時停止し、マニュアル操作により数値や文字を変数に代入する。
・書式(1)では、計算機はデータ入力待ちのために?を表示してプログラムの実行を停止する。このとき、キーを操作してデータを入れ、[入力]キーを押せばデータが変数に代入されて、実行が再開される。
・変数が複数個指定されている場合は、その数だけデータ入力待ちが繰り返される。
・書式(2)では、データ入力待ちのとき""で囲まれた文字を入力ガイダンス(入力案内)として表示する。
・書式(3)では、書式(2)の場合と同じくデータ入力待ちのとき、入力ガイダンスが表示されますが、データを入力すると、そのデータは入力ガイダンスの後に続けて表示される。
・書式(1)、(2)、(3)は混合して用いることができる。
INPUT命令で指定された文字変数には文字データを、数値変数には数値データを入力すること。
----
!!以下編集中!!
----
&aname(LEN){LEN}
:命令 : LEN ※★|
書式 : LEN 文字列
説明 : ・
&aname(LET){LET}
:命令 : LET ※★|
書式 :
(1)LET 数値変数=式
(2)LET 文字変数=文字列
説明 : LETはIF文に続く以外は省略可
&aname(LIST){LIST}
:命令 : LIST ★|
書式 :
(1)LIST
(2)LIST 式
(3)LIST "ラベル"
(PROモードのマニュアル操作で有効)
説明 : ・
&aname(MEM){MEM}
:命令 : MEM ※★|
書式 : MEM
説明 : プログラム・データエリアの中で空いている部分のバイト数を表示
&aname(MID$){MID$}
:命令 : MID$ ※★|
書式 : MID$(文字変数,式1,式2)
MID$(”文字”,式1,式2)
説明 : 指定された文字列の中間の文字を取り出す
&aname(NEW){NEW}
:命令 : NEW ★|
書式 : NEW
説明 : PROモードでプログラムおよび全変数をクリア
&aname(PRINT){PRINT}
:命令 : PRINT ※|
書式 : (1)PRINT 式
PRINT ”文字”
PRINT 文字変数
(2)PRINT 式,式
PRINT ”文字”,”文字”
PRINT 文字変数,文字変数
(3)PRINT 式;式・・・
PRINT ”文字”;”文字”・・・
PRINT 文字変数;文字変数・・・
----------------------------
PRINT=LPRINT ※★
PRINT命令をLPRINT命令に指定
PRINT=PRINT ※★
PRINT→LPRINTを解除
説明 : 出力命令
出力された内容を表示します
&aname(RUN){RUN}
:命令 : RUN ★|
書式 : (1)RUN
(2)RUN 式
(3)RUN ”文字”
RUN 文字変数
説明 : プログラム実行開始命令
RUNモードで有効
&aname(STOP){STOP}
:命令 : STOP ※|
書式 : STOP
説明 : プログラムの実行を停止する命令
&aname(STR$){STR$}
:命令 : STR$ ※★|
書式 : STR$ 式
(A$=STR$ A)
説明 : 数値を文字列に変換
&aname(USING){USING}
:命令 : USING ※★|
書式 : (1)USING ”#・・・#,#・・・#^”
(2)USING ”&&&・・・&&&&”
(3)PRINT USING ”フォーマット”;・・・
(4)USING
(5)USING USING;・・・
説明 : フォーマット指定命令
数値データ、文字データの出力フォーマット指定
(4)(5)はフォーマット指定解除
&aname(VAL){VAL}
:命令 : VAL ※★|
書式 : VAL ”文字”
VAL 文字変数
説明 : 文字列を数値に変換
&aname(WAIT){WAIT}
:命令 : WAIT ※★|
書式 : (1)WAIT 式
(式の値は0~65535)
(2)WAIT
説明 : 表示時間指定
PRINT命令によるプログラム停止時間を指定
(2)は指定を解除(停止時間無限)
&aname(LLIST){LLIST}
:命令 : LLIST ★|
書式 : (1)LLIST
(2)LLIST 式1,式2
説明 : リスト命令
プリンタによりプログラムのリストアウトを行う命令
&aname(LPRINT){LPRINT}
:命令 : LPRINT ※|
書式 :
(1)LPRINT 式
LPRINT ”文字”
LPRINT 文字変数
(2)LPRINT 式,式
LPRINT ”文字”,”文字”
LPRINT 文字変数,文字変数
(3)LPRINT 式;式
LPRINT ”文字”;”文字”
LPRINT 文字変数;文字変数
説明 :出力命令
指定された内容を印字します
&aname(CLOAD){CLOAD}
:命令 : CLOAD ★|
書式 : (1)CLOAD
(2)CLOAD ”ファイル名”
説明 : 転送命令
プログラムをテープから計算機に転送する命令
&aname(CLOAD?){CLOAD?}
:命令 : CLOAD? ★|
書式 : (1)CLOAD?
(2)CLOAD? ”ファイル名”
説明 : 照合命令
計算機内のプログラムとテープに記録されている内容との照合を行う命令
&aname(CSAVE){CSAVE}
:命令 : CSAVE ※★|
書式 : (1)CSAVE
(2)CSAVE ”ファイル名”
(3)CSAVE ”ファイル名”,”パスワード”
(4)CSAVE,”パスワード”
説明 : 記録命令
プログラムをテープに記録する命令
(3)(4)は、プログラムを秘密化する
-2019/05/02 作成
-2019/05/04 更新
-2019/05/06 更新
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#image(http://x5.shidareyanagi.com/bin/ll?06135080c)
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