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#contents() *HP 200LX 旧 HEWLETT PACKARD 社の Palmtop PC &ref(http://tshibuki.hp.infoseek.co.jp/lx/lx001.jpg) **1.日本語化  HP 200LXは英語版のMS-DOSをROMで搭載したPalmtop PCです。その為、そのままでは日本語を表示することができません。  最盛期には、日本語化キットが市販され、それを購入し、導入することによってLXを日本語で活用することができました。  しかし、2005年現在、LXは過去の機種となり、日本語化の情報も失われたかに見えましたが、幸いにも日本語化キットがフリーで公開されています。関係者の方々に感謝致します。 -[[FHPPCフォーラム・ホームページ>http://forum.nifty.com/fhppc/]]  ただし、日本語化キット・フリー版(JKIT-Free)には、日本語FEPと日本語エディタが含まれていません。市販版では、A.I.SoftのWXII+とメガソフトのMIFES-mini付きのものがありましたが、どちらも現在販売されていないようです。  エディタに関しては、下記のようなものがあります。 -[[JED>http://www.vector.co.jp/soft/dos/writing/se005821.html]] フリー -[[VZ Editor>http://www.villagecenter.co.jp/soft/vz16.html]] 市販  特にVZに関しては、[[VZ GOODIESシリーズ>http://www.villagecenter.co.jp/soft/vz.html]]が入手可能のようですので、#4 HP 200LX SPECIAL PACKAGE を入手すれば、LXでVzを使用する方法のみならず、D-Mailによるインターネットメール環境の作成方法まで知ることができます。  それに対して、FEPの方は入手が難しく、WXIIIといいATOKといい、店頭在庫でしか手に入らないと思います。  日本語化キットについてはここを読むと良く分かります。 -[[HP 200LX日本語化キット開発秘話>http://home.impress.co.jp/magazine/dosvpr/200lx/]] --2005/09/11 219 **2.MS-IMEの導入  某巨大掲示板で201さんがWindows95付属のMS-IMEの組み込みに成功したので、日本語FEPに関して光が見えたような気がします。試してみた限りでは、Windows95のmsimeに関しては使用できました。ただし、多少の不具合はあります。 +MS-IMEの用意  まず、Windows95からMS-IMEをとり出します。これは、ライセンス的に問題ないものを使ってください。下記をPCカードにFEPディレクトリを作成してコピーします。 MSIME.DIC MSIMER.DIC KKCFUNC.SYS MSIME.SYS MSIMED.SYS MSIMEK.SYS +DOSへの組み込み  設定時の config.sys と autoexec.bat は以下のような感じです。 -config.sys rem device=a:\clkup31m.sys buffers=5 files=20 lastdrive=j device=A:\jkit\lxjex.sys device=A:\jkit\lxemm.exe device=A:\jkit\lxfont.exe device=A:\jkit\lxdspd.exe device=A:\jkit\lxansi.exe device=A:\jkit\lxkkc.sys DEVICE=A:\FEP\MSIMEK.SYS /A1 DEVICE=A:\FEP\MSIME.SYS /D*A:\FEP\MSIMER.DIC /C1 /N /A1 /DA:\FEP\MSIME.DIC -autoexec.bat @echo off prompt $p$g path c:\;d:\;d:\bin;d:\dos path A:\;%path% path A:\jkit;%path%; c: assign e:=a: d:\bin\cic100 /gen 1 lxdspd -us call d:\bin\llras lxdspd -jp lxvm sm  MS-IMEの起動キーは、[ALT]+[~]なので、キー操作は、[SHIFT][ALT]+[=]になります。 +シスマネへの組み込み  DOSに組み込んだだけではシスマネ上で使用できません。シスマネ上で使用するにはIME100.EXMを使用します。  組み込みは、APNAME.LSTへ下記の一行を追加します。IME100.EXMはa:\jkitディレクトリにあるものとしています。 -APNAME.LST a:\jkit\ime100.exm,8100,IME100  シスマネ上での起動は [ALT]+[0] になります。 -2005/10/10 219 ---- &counter() &trackback() #image(http://x5.shidareyanagi.com/bin/ll?06135080a) [[NINJA TOOLS>http://x5.shidareyanagi.com/bin/gg?06135080a]]
#contents() *HP 200LX 旧 HEWLETT PACKARD 社の Palmtop PC &ref(http://homepage3.nifty.com/tshibuki/hp200lx/lx001.jpg) **1.日本語化  HP 200LXは英語版のMS-DOSをROMで搭載したPalmtop PCです。その為、そのままでは日本語を表示することができません。  最盛期には、日本語化キットが市販され、それを購入し、導入することによってLXを日本語で活用することができました。  しかし、2005年現在、LXは過去の機種となり、日本語化の情報も失われたかに見えましたが、幸いにも日本語化キットがフリーで公開されています。関係者の方々に感謝致します。 -[[FHPPCフォーラム・ホームページ>http://forum.nifty.com/fhppc/]]  ただし、日本語化キット・フリー版(JKIT-Free)には、日本語FEPと日本語エディタが含まれていません。市販版では、A.I.SoftのWXII+とメガソフトのMIFES-mini付きのものがありましたが、どちらも現在販売されていないようです。  エディタに関しては、下記のようなものがあります。 -[[JED>http://www.vector.co.jp/soft/dos/writing/se005821.html]] フリー -[[VZ Editor>http://www.villagecenter.co.jp/soft/vz16.html]] 市販  特にVZに関しては、[[VZ GOODIESシリーズ>http://www.villagecenter.co.jp/soft/vz.html]]が入手可能のようですので、#4 HP 200LX SPECIAL PACKAGE を入手すれば、LXでVzを使用する方法のみならず、D-Mailによるインターネットメール環境の作成方法まで知ることができます。  それに対して、FEPの方は入手が難しく、WXIIIといいATOKといい、店頭在庫でしか手に入らないと思います。  日本語化キットについてはここを読むと良く分かります。 -[[HP 200LX日本語化キット開発秘話>http://home.impress.co.jp/magazine/dosvpr/200lx/]] --2005/09/11 219 **2.MS-IMEの導入  某巨大掲示板で201さんがWindows95付属のMS-IMEの組み込みに成功したので、日本語FEPに関して光が見えたような気がします。試してみた限りでは、Windows95のmsimeに関しては使用できました。ただし、多少の不具合はあります。 +MS-IMEの用意  まず、Windows95からMS-IMEをとり出します。これは、ライセンス的に問題ないものを使ってください。下記をPCカードにFEPディレクトリを作成してコピーします。 MSIME.DIC MSIMER.DIC KKCFUNC.SYS MSIME.SYS MSIMED.SYS MSIMEK.SYS +DOSへの組み込み  設定時の config.sys と autoexec.bat は以下のような感じです。 -config.sys rem device=a:\clkup31m.sys buffers=5 files=20 lastdrive=j device=A:\jkit\lxjex.sys device=A:\jkit\lxemm.exe device=A:\jkit\lxfont.exe device=A:\jkit\lxdspd.exe device=A:\jkit\lxansi.exe device=A:\jkit\lxkkc.sys DEVICE=A:\FEP\MSIMEK.SYS /A1 DEVICE=A:\FEP\MSIME.SYS /D*A:\FEP\MSIMER.DIC /C1 /N /A1 /DA:\FEP\MSIME.DIC -autoexec.bat @echo off prompt $p$g path c:\;d:\;d:\bin;d:\dos path A:\;%path% path A:\jkit;%path%; c: assign e:=a: d:\bin\cic100 /gen 1 lxdspd -us call d:\bin\llras lxdspd -jp lxvm sm  MS-IMEの起動キーは、[ALT]+[~]なので、キー操作は、[SHIFT][ALT]+[=]になります。 +シスマネへの組み込み  DOSに組み込んだだけではシスマネ上で使用できません。シスマネ上で使用するにはIME100.EXMを使用します。  組み込みは、APNAME.LSTへ下記の一行を追加します。IME100.EXMはa:\jkitディレクトリにあるものとしています。 -APNAME.LST a:\jkit\ime100.exm,8100,IME100  シスマネ上での起動は [ALT]+[0] になります。 -2005/10/10 219 ---- &counter() &trackback() #image(http://x5.shidareyanagi.com/bin/ll?06135080a) [[NINJA TOOLS>http://x5.shidareyanagi.com/bin/gg?06135080a]]

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