曲紹介
歌詞
荊 張り巡らされた城の中
ひとり眠る姫の
睫の奥に宿る瞳に
何が映るのか
黒いシャンデリア
割れた鏡とステンドグラス
埃を被った螺旋階段
鴉の叫ぶような鳴き声が響いてる
暖炉は火を燃やすことを忘れ
木々は風に揺れることを忘れた
姫を目覚めさせるため 騎士達が
茨 切ろうとした
けれども魔法の茨に
裂かれて朽ちるだけ
血染めの薔薇が
騎士の亡骸に微笑んでいる
姫の夢は覚めないまま
全てが茨の奥 眠る場所
姫の見る夢には
魔女と彼女しかいない
祖国が赤の魔女に焼かれているときも
姫はまだ何も知らない
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最終更新:2011年04月05日 00:40