ガラスの森

がらすのもり【登録タグ:mysterious‡mythology かなぶん 茂名歌ころ

作詞:かなぶん
作曲:mysterious‡mythology
編曲:mysterious‡mythology
唄:茂名歌ころ

曲紹介

よ く 似 た 君 は 誰 な の ?
  • 自我に沈み込むような、孤独の歌

歌詞

動画歌詞より転載)

透明に光る 足で跳ねる 水たまり
当てもなく歩く しぶきがはじけ飛んだ
ガラスの森では 硬い音だけが響く
水面に写った僕によく似た君は誰なの?

笑ってる 泣いてる
いつも汚いところ 押しつけて
互いに見ないふりして
落ちてく

溺れて 沈み
心臓が止まりそうでも
空気を吐いて
うたかたに夢を見てる

いつも

築いて 壊して
すべて零れ落ちてく
砂の城
崩れ落ちて 水面に返る


落ちては割れてく 葉っぱ ひとひらの音
凛として光る 欠片がはじけ飛んだ
ガラスの森では 僕の息遣いが響く
ガラスに写った君はどうして悲しそうなの?

零した 涙すら
粉々に砕けて 沈んでく
足元が透明になる
固まる

走って こけて
逃げたくて 見たくないから
傷作って
透明に赤を混ぜて

痛い

叫んで 泣いて
一人でどこに行くの
僕はどこ?
ガラスの森 孤独を歌う


泣いてる ガラス像
僕に似た顔した
ごめんね
僕が嫌った僕を今
見つけた

抱きしめて 撫でて
僕はずっと僕でしか無くて
離せなくて
傷つけて嫌ってた

そっと

触れて 感じて
僕と同じ温度で
僕と僕
ガラスの森 役目を終えて
別れを

砕けて 割れて
透明が水面に消えてく
涙は今
形を元に戻し

溶ける

流れて 消える
透明の滴たち
背を向けて
涙の森 別れを告げて

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最終更新:2012年12月24日 17:02
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