モクレンの空

もくれんのそら【登録タグ: 曲ま行 重音テト
作詞:
作曲:
編曲:
唄:重音テト

曲紹介

  • 福氏の処女作。

歌詞

NEXTMUSICより転載)

白い花の色は 闇を照らす標(しるべ)

ときを告げるの 始まりはいつも

ひとりで

父親が子供にできること

けして多くはないけど

ひとつひとつが おごそかな儀式のようです

桜芽吹く前に 咲きしるす白い花

青い空の雫 今にもこぼれそうで

抱きしめた すべて

あの日初めて 補助輪をはずした

自転車の後ろを 支えてくれた つよさ

恐がる僕に 「後ろを見るな そのまま

こいでゆけ」 放たれ遠ざかる

父の手とその声を

今 思い出すよ


モクレン越しの 青空がまぶしい


白い月の下を 僕は 歩いていく

時は立ち止まらず 少しづつ褪せていく昨日

父が僕にしてくれたこと

あれが最後になった けど本当に

それだけで 充分だったと思えるよ

緑萌える前に 葉もなき白い花

水に映る景(かげ)が すぐにも消えそうで

見つめてた ずっと・・・

いつか僕も 誰かを支え そして

やがては 手を離し 見送るときが来るの?

そのとき あなたの本当のさびしさと

よろこびが わかる気がするから

放たれ 遠ざかる

父の手と その声を

泣きそうな その笑顔

今も忘れない・・・

あの日初めて 補助輪をはずした

自転車の後ろを 支えてくれた つよさ

恐がる僕に 「後ろを見るな そのまま

こいでゆけ」 放たれ遠ざかる

父の手とその声を

今 思い出すよ


モクレン越しの 青空が 恋しい


  今日 僕は あなたの年齢(とし)を

  追い越します

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最終更新:2023年09月12日 21:34
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