月夜の幻

つきよのまぼろし【登録タグ: さぶれ 焔音レイ 玉城ねぐこ 響震路

作詞:玉城ねぐこ
作曲:さぶれ
MIX:ふみ
唄:響震路・焔音レイ
   ソーホー、弦音オリ

曲紹介

「あの美しい日々とは、もう二度と会えないだろう」
「それでも私は思うのだ。幻だと信じた瞬間、それは幻に消えるのだと」
(玉城ねぐこ氏のマイリストコメントより)
  • さぶれ氏のUTAU処女作

歌詞

(PIAPROより転載)

紫=響震路赤=焔音レイ、黒=2人)

何処か遠くおぼろげな月明かり
射して額に手を当て俯く
鮮やかなまでにモノクロの世界
今宵も月が舞台を照らして

あの月明かりの下を彷徨って
貴方の髪の香りを頼りに
深い森を緩い足取りのまま
今宵も始まる甘い駆け引き

瞳に映るのは輝いた月に照らされて微笑む貴女の姿だけ
抱きしめることも叶わない私に出来ることは貴女と歌うことだけ

疲れも知らずに貴方のことだけ求める私に貴方は優しく
微笑んでくれる。それだけのことで跳ね上がる鼓動を押さえつけて歌う

let's singing.
二人さえ 隠してしまうくらいに
暗い森の奥の舞台には 月の明かりが満ちていて

let's dancing.
二人だけ 「もう何処にもいけない」と
錯覚すらも覚える 幻の影絵を見ていた

だけど貴女に教えてあげなくちゃ
最初から住む世界が違う、と

悲しげに揺れる貴方の瞳に
私は何をしてあげられるの?

私は吸血鬼。血に飢えた獣
だけど貴女には触れられることなく
連れて行けるなら連れて行きたいけど
暗い世界は貴女には似合わない

貴方は言う、全ては幻なんだ、と
「恋」と見間違えた月夜の幻、と
そんなの嘘だわ、信じたくなどない
戻れなくてもいい どうか連れ出して

but singing.
最後だと 言い聞かせて手を取った
冷たい感触にもう「愛しい」と告げることもなくて

but dancing.
最後でも 微笑んでくれたならば
まだ救われるのに、と
涙に映る自分を見ていた

そしてひとりだけ森の奥の舞台に取り残されて
観客にすら見放されたままで

だけどもう一度 出会えることを信じて
伝えたい台詞を繰り返す彼女を月が見ていた

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最終更新:2013年05月26日 20:06
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