宝船

たからぶね【登録タグ: 曲た行 重音テト 青谷

作詞:青谷
作曲:青谷
唄:重音テト

曲紹介

  • 向う先が何処でも、意気揚々と歌い上げる和風ロック

歌詞

piaproより転載)

六文銭をぶら下げた 継ぎ接ぎだらけの少年
縫いの目が多少皆より 雑なだけ 多いだけ
井の中から放り放られ 大海を知る 一刻
「さァ、舵を握れ! 進路を取れ! 北と東の間に!
宝島を! 征する者! それこそ俺達!」

髪を一束引っさげた 世間知らずのお姫様
良く言やあ 悪く言やあ の戯れ言に戸惑って
なんと初々しい仕草よ 暇を請う 二刻
「さぁ、舵を握れ! 地図を開け! 鬼の門もなんのその!
目指すはただ! 一つだけよ! 私もたどり着ける!」

冥土の土産背負いこんだ 行方知れずの次期総領
優しく 柔く 断ぜず 挙げ句急くこともせず
流浪の旅に出でて 船に迷い込んだ 三刻
「さァ、舵を握れ。誤りはない。そう言や虚言になるが、
たどり着ける! 進めよ船! 俺達を乗せてゆけ!」

神風よ吹けよ帆よ張れ 三途の川越えてゆけ
邪魔する者 かかる者なし 笑え 歌え 四刻
「さァ、舵を握れ! 誤操上等! 荒くれ者ども続け!
宝島へ! いざ行かんや! 奈落の底まで!」

「さァ、舵を握れ! 針を回せ! 無粋な理想郷を捨て!
皆よ聞けよ! 今少しだ! 紛うことなき宝島!」

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最終更新:2023年08月30日 10:16
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