曲紹介
後悔なんて無かったはずなのに。
歌詞
報せはいつも唐突で
別れはいつも理不尽で
忘れた頃に 襲ってくる
遠くに行ったのはぼくの方で
逃げ出すように町を去った
後悔なんて無いはずなのに
無かったはずなのに
君と綴った最初のノート
まだ押し入れに仕舞ったままで
大人になったつもりでも
捨てられないんだ
応えはいつも緩慢で
出会いはいつも偶然で
待っていても やってこない
忘れてたのはぼくの方で
駆け出すように町へ向かった
気にしてなんかなかったのに
なかったはずなのに
ただそこにある風景
夕暮れに染まる君は
どうして そうお節介なんだ
もういいんだよ
君が遺した最期の音は
風の中に溶けて消えた
子どもの頃からこの時まで
鳴り響いていた
ぼくが残した最期の返事
空の底にかすれて散った
大人になる時がきたとしても
「忘れないよ」
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最終更新:2013年11月18日 17:41