曲紹介
- 仮想グループ『ゆめしらせ』連作楽曲の6曲目。
- 段々と、カウントは増えていく。
歌詞
誰もいなくなった日から、街は日々を数え始め
風車小屋の影で二人、揺れる心、持て余した。
「マリー、寂しくないの?僕らも南へ、さあ―」
「怖い夢でも見たの?寂しいのも素敵よ」
「風はもう死んだんだ!ここにいる意味なんて」
「無意味なことも、好きよ。風ならいつか吹くよ」
地下室で眠ってるあの機械がふいに目覚めて数え始める、永久の続き。
「終わりの日を恐れて南へ行った人はわたし達をたぶんね、嘲笑って怖がるんだ」
「そんなの嫌だ!僕らも南の街へ行こうよ…」
「あなたは孤独をまだ知らないんだね、きっと」
増え続けるカウント、覚めた機械。
風待ちのふたり まだ 永久をはじめたばかりで、惑う。
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最終更新:2014年11月29日 04:15