曲紹介
歌詞
三月の夜に横たわった花弁を
朝焼けがふわりと照らしていた
もうこの手はかじかまないけど
暖かくはなかったんだ
一人、夜に紛れたって
春の風が通りに抜けて
明日がとうに流れていって
ああ、もう意味もないな!
流れていく 君の声が
僕の中で 揺れる、揺れる!
春の宵に 靡く髪が
触れることはもうなくて
霞んでいく 君の影が
煙のように 浮かんでいく
淡い音に かきけされて
三月の夜に さよなら を言った君は
手を振って、またね とは言わなかったんだ
寂れた街灯に照らされた朝焼けの道を
僕は一人で歩いている
一人、朝に泣いたって
夢の中でまた会えて
桜が明日咲いたって
ああ、もう意味はないな!
流れていく 明日の音が
君の中で 消える、消える!
春の宵に 靡く髪が
触れることはもうなくて
霞んでいく 君の影が
煙のように 浮かんでいく
淡い音に かきけされて
ほら、行くよ と、手を取った君が
独りでいってしまった
そして僕は 立ち竦んで
造花を眺めていた
流れていた 私たちは
一体 何だったんだろう
出逢いの季節、なのにね
ごめんね、さようなら
流れていく 君の声が
僕の中で 揺れる、揺れる!
春の宵に 靡く髪が
触れることはもうなくて
霞んでいく 君の影が
煙のように 浮かんでいく
淡い音に かきけされて
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最終更新:2013年12月01日 21:59