夜遊びマスク

よあそびますく【登録タグ: Tyki よ 曲 重音テト】

作詞：Tyki
作曲：Tyki
唄：重音テト

曲紹介

──せめて天では素顔で笑って

• 物語音楽『夜遊びシリーズ』３部目

歌詞

（Piaproより転載）

さぁさぁ集まれ
良い子、悪い子も
夜な夜な聞こえる不気味な音楽

【招待要項】
時間：午前３時より
場所：時計台の下
備考：性別は問わず
　　　対象年齢１２歳未満
　　　持参品不要

お待ちしています

「あの子が欲しい」「あの子も素敵だ」
「そっちもいいし」「どれも捨て難い」
「しょうがないから」「そうだ、こうしよう」
「みんな」「みんな」
「みんな僕のトモダチ」

「いつかこんな生活を
夢見ていた忌まわしい過去の僕を殺し
醜い顔さえ隠せば
ほらね、あっという間に僕は人気者になれる」

世知辛い世の中で不遇な運命抱えた男は
もう誰も信じない
マスクで全てを隠して生きる
善悪もわからず

壊れた音色で列を成し歩く
愉快な言葉は低く唸るだけ
連なる子供は虚ろな目をして
その動きはまるで操り人形

「おやおや今日は」「やけに物騒だ」
「いたるところに」「赤い花が咲く」
「こんな夜には」「十分注意を」
「あちら」「こちら」

「幽霊が踊る」

「おいでよ、さぁ」
「遊ぼう、一緒に」「僕と」
「終わりは無い」
「誰も怒らない」「ずっと」
「夜の町に集い」
「眠りさえも忘れて」

「君も」「僕と」
「僕も」「君と」
「アソボウ」

その昔耐え難い侮辱を受けた悲しい男は
友情を履き違え
幸せそうに子供達をさらう

「当たり前の幸せが欲しかっただけ、僕は悪くない！」
泣きながら訴える「どうして誰も分かってくれない？」
振り返るその先は死んでるように眠る子供達

『この町の脅威なら』

冷たい声と錆びた銃声が響く

──せめて天では素顔で笑って

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