スノーマン

すのーまん【登録タグ:Tyki す 曲 重音テト】

作詞：Tyki
作曲：Tyki
唄：重音テト

曲紹介

• ひと冬の出会いと別れ、かわいらしいポップソング

歌詞

（Piaproより転載）

Snowing.
どおりで寒いはずだ
氷る道　音を立て歩く
スノーマン
平気なフリして笑う
「本当は君も寒いんだろう？」

誰も振り向かない
ありきたりな姿だけれど
冷たい両手を気にしながら
君の居場所を作った
誰かの笑顔が思い浮かぶ

寒い季節は君がいないと寂しい
白い体に赤いマフラーがよく似合う
氷点下の世界　なぜか少し暖かい
君のお陰かな

Sunny day.
久しぶりの太陽
予報では「過ごしやすいでしょう」
スノーマン
マフラーはいらないかな
君の元まで駆けて行く

溶けて行く景色は
昨日より色づいていて
そういえばもう２月もあと少し
嬉しいような違うような
そんな複雑な気持ちになった

「あ、」と気づけばもう
時は戻せなくて
昨日笑ってた君は
まるで涙を流すように溶けてく
分かってたけど何となく悲しくなった

止まっていても太陽の位置は変わる
その行き先に君は一緒に行けないけれど
少し待ってて
また同じ季節は来る
今は、さよなら

寒い季節はあと少しで終わる
赤いマフラーだけ残して
君はそこから姿を消した、２月の終わり
もうすぐそこに春が来る

スノーマン
君が立ってた場所に
小さな花が咲いていた

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