曲紹介
歌詞
螺旋状。うねる。
絡み合う粒子。
私を記憶する極小の渦。
くぐもった叫び。
軋んでく番(つがい)。
皮肉にも名誉の証となるでしょう。
淀む虹彩と、ひび割れるレンズ。
いずれ赤、青、黄も分からなくなる。
群集に紛れ、似通った顔で
ありきたりなアイノウタを歌って。
感情。亀裂。浸水。
本当の私は何処へ行った？
所在不明。迷走。
そして、どうでもよくなる飽き性。
十月十日。嘘を孕む。
吐き出せない罪悪感。
笑え、笑え。見下すように。
私を──。
萎れてく花と、不感症の傷。
月単位の赤い波は途絶えた。
聞き返す言葉。理解しないまま。
疲れた体は役目を終えてく。
消失。枯渇。忘却。
実に頼りないヒトの記憶。
諸行無常。これまさに、
暗黙、且つ至極当然。
百を聞いて一を見ず。
楽へ縋る怠惰の渦。
自業自得。救いも呆然。
感情。亀裂。浸水。
本当の私は何処へ行った？
所在不明。迷走。
そして、どうでもよくなる飽き性。
消失。枯渇。忘却。
実に頼りないヒトの記憶。
諸行無常。これまさに、
暗黙、且つ至極当然。
枷を外せ。全て燃やせ。
ここから自分を逃がそう。
オゾンの中。狭い飛距離。
成層圏を切り裂いて。
光年単位。不可能すら
自由ならば異常無し。
視界不良。操縦不可でも、
抗え──。
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最終更新：2014年01月05日 20:50
