ゴミ捨て人形

ごみすてにんぎょう【登録タグ:こ はるふり 曲 重音テト】

作詞：はるふり
作曲：はるふり
唄：重音テト

曲紹介

• 疾走感と共に倦怠感と背徳感、そんなUTAUROCK

歌詞

（動画歌詞より転載）

旅をしようか　出て行こうか
酸素の無い　このリビング
駆け込もうか　飛び出そうか
滑らない廊下をとたとた
通りすがりの人に
目を合わせないように俯いてる
人形の手に　ゴミ袋
わざとらしく重そうに運ぶ

顔上げようか　さ進もうか
人気のない　あの階段
降りてこうか　飛び越そうか
二段ずつ飛ばしてけんけん
怪我をしても独りぼっち
誰も助けてはくれないな
人形の手に　ゴミ袋
何とも乱雑に持ち上げ

ああ、もう。重たいなあ
ああ、もう。気怠いなあ
ああ、もう。嫌になるなあ
君たちとなんて歩きたくなかったんだ
ゴミ袋の端っこ持って
とっちらかんに振り回し続けた
遠心力に身を任せて
腐った山の頂上へ投げ飛ばす

もう帰ろうか　立ち去ろうか
光の無い　その檻籠
上押そうか　飛び乗ろうか
箱の間で酔いどれくらくら
空間の外　垣間見える
黒と白と黒と白と黒
人形の手に　ゴミ袋
無くても有っても同じようで

ああ、もう。重たいなあ
ああ、もう。気怠いなあ
ああ、もう。嫌になるなあ
捨てられるなんてわかりたくなかったんだ
スカートの端っこ持って
とっちらかんに舞い踊り続けた
遠心力に身を任せて
腐った山の頂上で夜が明ける

ゴミ袋の端っこ持って
とっちらかんに振り回し続けた
恐怖心に身を震わせて
腐った山の中心で軋んでく

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