曲紹介
不鮮明な状態で彷徨う街もたまには良い物です
荒んだ精神で見た街や人はとても汚らわしいですね
歌詞
重い空気で澱んだ容器の底
ゲンゲンと響き渡る咳の音
無関心な人間で構成された
大都市の真ん中で
獣が吠える
楽しい内輪の中で 笑い続ける
繋がりだけが悦ぶ材料
交われ 漏洩なきゃ 何をしても善いと
水底に溺れる 墜ちる
招き入れて 喘ぐ 他人と踊る
卑しさに嫌悪感だけ 生まれて弾ける
汚らわしい嘘
濃いCarbon Dioxideを口移した映像
濛々たる意識の淫らな色
使い捨ての人間で構築された
大都市の片隅で蜥蜴が歌う
古い行為で荒んだ狂気の部屋
冥々とした場所に厭らしい音
無邪気な人間を喰い散らかした
大都市の獣と 蜥蜴が拒む
誰かが呼んでいる
耳を塞いで
存在を否定する
雑音と雄叫びの中
寂しい孤独の外で 鳴き続ける
結合された 喜ぶ原因
飲み込め 漏洩なきゃ 何をしても善いと
水底で佇み 揺れる
嵌め廻して 飛ばす 他人に任せる
浅ましい一体感を 鄙劣に護る
哀れなる嘘
コメント
最終更新:2014年03月30日 18:23