曲紹介
歌詞
胸にひらり 花びら ひとひら
ほら 春の風が吹いて
舞い上がる桜、心を揺らす。
まだ一緒に居たいのだけど
季節が巡って、雪が降る頃。
また会えるよ。
セピアを染めて、消えてった。
陽だまり滲んだ道も、
乾いた空の遠さも、
わたがしによく似た、白い吐息も。
ねぇ、「春は嫌い」なんて言わないで。
大人びた横顔にぶつけた小さな雪と、
子供みたいな気持ち。
忘れないで欲しいな。
春色の風が、白を塗り替えたら。
もうお別れも怖くないよ。
もしも一人でも、素直で居てね。
大丈夫だよ、みんな子供だったんだから。
桜の道で ひとひら、
冬の涙落ちた。
溶けて、消えたら、
忘れちゃうんだろうな。
でも、これだけ覚えていてよ。
かじかむ掌包む、その手のあたたかさを。
また会える日まで、お元気で。
「さよなら」
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最終更新:2014年04月07日 14:56