曲紹介
歌詞
『きらきらひかる星の下で 立っているのは少女だった
少女が指折り数えるのは 星になった想い
それは枷となり 少女は星に囚われていた』
悲しげに少女は星を羅ねゆく
一つずつ指を折る
小さな指は震え
その目は紺碧の空を見つめながら
映した星の金は揺らめいた
今は亡き命さえ
彼女の目で揺蕩うは
誰も知らない言の葉
傾ぐその頬に伝う涙と
幾度と無く折られるその指先
一つ二つと彼女が数える
その意味に触れてその声を聞いて
彼らの想いを汲める私だから
悲しみさえ憎しみさえ
総て引き受けて
零す彼女の瞳で
溢る金の涙は
強がることも忘れて
縋るように手を伸ばした
何を担うことも
出来ない僕だけど
せめて朝がその星を
覆い隠すその時まで
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最終更新:2014年08月23日 21:17